英国城巡りの旅 1

2018/04/28 - 2018/04/28

お城と大聖堂を巡るひとりツアーを企画。
滞在は移動日を含めて8日間。
ロンドンを起点に、3日使って地方都市を巡りました。

まずはまだ城へも大聖堂へも行っていない2日目のロンドンから。

エリア ロンドン(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴォークソール橋を渡ってテムズ川の南側へ。
みんな大好きMI6。

朝早かったため開店準備中だったあのスパイ映画のロケ場所になったお店。
ご飯も美味しいらしい。

お店の名前もそうだけど、通りの名前もBlack Prince。
中世の軍人で王子様（王位継承者でありながら早世して王位を継いでない）のお屋敷がこの付近にあったらしい。
その遺構は残っていなくて残念。

また橋を渡って今度はウエストミンスターへ。
遠くからもわかる、修復中のビッグベン。
修復完了は2021年とのこと。

いよいよウエストミンスターへ。
とはいえこれは出た後に撮ったもの。
ここへ行くのなら朝早い時間がおすすめ。
オープンしてすぐ行ったらそこまで並ばなかったけど、出てきたらご覧の通りの人だかりだった。

ちなみに内部は撮影禁止。
内部の壮麗さもさることながら、名だたる人々のお墓がひしめいていたのが印象的。
リチャード2世の肖像画もあった。

周辺には歴史上の有名人の像がいっぱい。

これは清教徒革命で処刑されたチャールズ1世。

ジョージ5世もいる。

やたら名前を主張してくるチャーチルも。

時間がないのでパパッと昼食。
安心と信頼のプレタマンジェにて。
スーパーフードを使ったヘルシーなエスニック料理のボックスと、キャロットケーキ。
量が多すぎて完食したら死ぬ。
キャロットケーキは甘く煮込んだ人参とたっぷりのアイシングで激甘だけど美味しい。

ロンドンに来て初めての地下鉄移動。
英国政府観光局のサイトで事前に購入したロンドン・トラベルカードを活用。
何も考えずに改札をくぐれるので便利。

ノッティング・ヒル・ゲート駅からゆるゆると北西へ向かって、ポートベローを通り抜けつつラドブローク・グローブ駅へ。
シェイクスピアの本で活版印刷のものがあったので記念に購入。
Whittardの路面店を見かけたのでここでお土産に箱入りの紅茶をゲット。

ご存知ホームズのお家。

この番地自体、存在しない架空のものだったのに、通りを統合して実在するようになったらしい。
もともとテナントとして入っていた会社はホームズ秘書室を立ち上げて、世界中のファンから送られてくる手紙に対応していたとか。
なんともおしゃれなエピソード。
今は博物館になっている。

入館時刻をすぎてしまったので外観だけ。

有名な本屋さん。
建物が外も中も美しい。

二階は地域別に本が並べられていた。
ここでペンギンブックスの英国王シリーズの本を数冊購入。
エコバッグも有名だけど食指伸びずで見送って後悔。
やっぱりこういうのは買っておいた方がいいんだな。

大きな通りから一本入った路地にあるジャム屋さん。
外観の洒落た雰囲気とは違って、観光客より地元の人が来て気さくにお茶を飲んで買い物していく感じのところ。

店内にはジャムや瓶詰めのマスタードなどがずらり。
瓶入りのクロテッドクリームとウィスキー入りのマーマレードを購入。重くなるので小さいものしか買えないのが苦しいところ。
だいたいイギリスのジャムは総じてわりとでかい。

リバティ入り口の花屋。
絵になる。

リバティの外観。

夕食もパパッと済ませる。
ヴィクトリア駅に入っているLEONというオーガニック系のファストフードのお店。
味付けは中東系。スパイスが効いててレモンを絞って食べると美味しい。

ご飯を食べ終えたらもう8時。
天気が悪くてもまだ明るい。
この後セインズベリーでお買い物して、この日は終了。