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2012年以来毎年ヨーロッパまでスキーに出かけていた私達ですが、夫婦ともに70歳を過ぎ、そろそろ打ち止めの時期かと考え始めました。最後に滑るならやはりスイスということで、2019年は二度目のグリンデルワルトとツェルマットで滑ることに決定。航空運賃が安く、天気が良さそうな時期を探った結果、1月2日に出発することに。最初はラウターブルンネンに3泊してグリンデルワルトで滑り、その後ツェルマットに移動して4連泊。最後はトゥーンに1泊してから日本に戻るという旅程になりました。第5部は、ツェルマットから中世のお城があるトゥーンに立ち寄り、翌日チューリッヒ空港へ向かい帰国するまでの旅行記です。<br /><br />今回の旅程は以下の通り。<br /><br />1月2日 成田-Swiss Air-チューリッヒ-SBB-ラウターブルンネン(3泊)<br /><br />1月3日 クライネシャイデック&ミューレン滑走<br /><br />1月4日 メンリッヒェン&フィルスト滑走<br /><br />1月5日 ラウターブルンネン-SBB-ツェルマット(4泊)<br />    午後ゴルナグラート滑走<br />1月6日 スネガ&ゴルナグラート滑走後、トロッケナーシュテーク往復<br /><br />1月7日 クラインマッターホルンを経由してチェルビニア滑走<br /><br />1月8日 ツェルマット街歩き<br /><br />1月9日 ツェルマット-SBB-トゥーン(泊)<br /><br />1月10日 トゥーン-SBB-チューリッヒ空港-Swiss Air-成田(1/11)<br />

団塊夫婦のスキー&絶景の旅・2019スイス再訪ー(5)中世のお城のあるトゥーンを経て帰路へ

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2019/01/09 - 2019/01/10

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miharashi

miharashiさん

2012年以来毎年ヨーロッパまでスキーに出かけていた私達ですが、夫婦ともに70歳を過ぎ、そろそろ打ち止めの時期かと考え始めました。最後に滑るならやはりスイスということで、2019年は二度目のグリンデルワルトとツェルマットで滑ることに決定。航空運賃が安く、天気が良さそうな時期を探った結果、1月2日に出発することに。最初はラウターブルンネンに3泊してグリンデルワルトで滑り、その後ツェルマットに移動して4連泊。最後はトゥーンに1泊してから日本に戻るという旅程になりました。第5部は、ツェルマットから中世のお城があるトゥーンに立ち寄り、翌日チューリッヒ空港へ向かい帰国するまでの旅行記です。

今回の旅程は以下の通り。

1月2日 成田-Swiss Air-チューリッヒ-SBB-ラウターブルンネン(3泊)

1月3日 クライネシャイデック&ミューレン滑走

1月4日 メンリッヒェン&フィルスト滑走

1月5日 ラウターブルンネン-SBB-ツェルマット(4泊)
    午後ゴルナグラート滑走
1月6日 スネガ&ゴルナグラート滑走後、トロッケナーシュテーク往復

1月7日 クラインマッターホルンを経由してチェルビニア滑走

1月8日 ツェルマット街歩き

1月9日 ツェルマット-SBB-トゥーン(泊)

1月10日 トゥーン-SBB-チューリッヒ空港-Swiss Air-成田(1/11)

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1月5日から4泊して、2度目のスキーを楽しんだツェルマット。最終日の9日は、朝起きたら外は雪がちらついていて、マッターホルンは雲の中(写真はその前日の8日撮影)。

    1月5日から4泊して、2度目のスキーを楽しんだツェルマット。最終日の9日は、朝起きたら外は雪がちらついていて、マッターホルンは雲の中(写真はその前日の8日撮影)。

  • 前の日に、駅までのシャトルサービスをチェックアウト時間ぎりぎりの10時45分にお願いしていた。今日は時間に余裕があるので、おいしい朝食をゆっくり味わって食べることができた。少々欲張って食べ過ぎた。

    前の日に、駅までのシャトルサービスをチェックアウト時間ぎりぎりの10時45分にお願いしていた。今日は時間に余裕があるので、おいしい朝食をゆっくり味わって食べることができた。少々欲張って食べ過ぎた。

  • ホテルから駅まで何も持たなければ5分くらいで行けるのだが、雪の中スキーと重いバックを引きずって歩くのはたいへんなので、ホテルのシャトルで送ってもらって正解だった。無料だと思ったが、チェックアウトの際ちゃんと料金が引かれていた。(写真は前日撮影したツェルマットの駅前)

    ホテルから駅まで何も持たなければ5分くらいで行けるのだが、雪の中スキーと重いバックを引きずって歩くのはたいへんなので、ホテルのシャトルで送ってもらって正解だった。無料だと思ったが、チェックアウトの際ちゃんと料金が引かれていた。(写真は前日撮影したツェルマットの駅前)

  • ホテルを15分早めに出たので、予定より一つ前の11時過ぎに出る列車に間に合った。Vispで乗り換え、トゥーンへ。

    ホテルを15分早めに出たので、予定より一つ前の11時過ぎに出る列車に間に合った。Vispで乗り換え、トゥーンへ。

  • トゥーンに近づくと、ツェルマットより雪が積もっていたのには驚き。来た時はほとんど積もっていなかったからだ。

    トゥーンに近づくと、ツェルマットより雪が積もっていたのには驚き。来た時はほとんど積もっていなかったからだ。

  • トゥーンには午後1時過ぎに到着。そのときはもう雪もやんでいた。駅から歩ける距離にホテルがあるということで、ゆっくり見学しながら歩いた。途中運河のような川を渡る。橋からはルツェルンにあるような木造通路のようなものが見えた。

    トゥーンには午後1時過ぎに到着。そのときはもう雪もやんでいた。駅から歩ける距離にホテルがあるということで、ゆっくり見学しながら歩いた。途中運河のような川を渡る。橋からはルツェルンにあるような木造通路のようなものが見えた。

  • 橋を渡った先を左折するとブランド品を扱うお店が並ぶショッピング街。

    橋を渡った先を左折するとブランド品を扱うお店が並ぶショッピング街。

  • 上記写真の奥が広場になっていて、そこの一画が今回私達が予約したホテルになっていた。ラットハウスは市役所という意味だが、市役所に隣接しているからか、もとは市役所の建物だったところを改装したのかもしれない。ホテルの受付はレストランが兼ねていた。

    上記写真の奥が広場になっていて、そこの一画が今回私達が予約したホテルになっていた。ラットハウスは市役所という意味だが、市役所に隣接しているからか、もとは市役所の建物だったところを改装したのかもしれない。ホテルの受付はレストランが兼ねていた。

  • 部屋はエレベーターで上がり、1階(日本では2階にあたる)にあった。広々してシンプル。部屋にヒーターはなかったが、ホテル全体の暖房が効いていて快適だった。一泊12000円(ただし朝食無し)。ツェルマットやチューリッヒに比べればコストパフォーマンスがいいので、選んだ宿だった。

    部屋はエレベーターで上がり、1階(日本では2階にあたる)にあった。広々してシンプル。部屋にヒーターはなかったが、ホテル全体の暖房が効いていて快適だった。一泊12000円(ただし朝食無し)。ツェルマットやチューリッヒに比べればコストパフォーマンスがいいので、選んだ宿だった。

  • さっそくお城の見学に出かけた。ホテルの向かい側の建物には紋章でおなじみの熊の像が飾ってあった。

    さっそくお城の見学に出かけた。ホテルの向かい側の建物には紋章でおなじみの熊の像が飾ってあった。

  • カメラを右に移動させると、この通り高台には素敵なお城が。12世紀頃に、ベルンとトゥーンの建設者で知られるツェーリンゲン公によって建てられた城だそうだ。青空をバックに写真を撮りたかったが、残念だ。

    カメラを右に移動させると、この通り高台には素敵なお城が。12世紀頃に、ベルンとトゥーンの建設者で知られるツェーリンゲン公によって建てられた城だそうだ。青空をバックに写真を撮りたかったが、残念だ。

  • お城に行くには広場横の階段を登らなければならない。きつい登りで、途中休みながら登った。

    お城に行くには広場横の階段を登らなければならない。きつい登りで、途中休みながら登った。

  • ようやくお城の真下に。ナンテンを手前にお城を見上げる。

    ようやくお城の真下に。ナンテンを手前にお城を見上げる。

  • お城横にはクリスマスツリー。綿ではなく本物の雪がつもったツリーは美しかった。

    お城横にはクリスマスツリー。綿ではなく本物の雪がつもったツリーは美しかった。

  • ツリーの背後にはお城の塔。晴れていれば、塔の見晴らし台からはアルプスの山並みとトゥーン湖の素晴らしい眺めを堪能できるそうだ。この時期は日曜の午後しかオープンしていない。今日はクローズ。入場料は10スイスフランだそうで、スイスパスを持っていれば無料で入れるそうだ。

    ツリーの背後にはお城の塔。晴れていれば、塔の見晴らし台からはアルプスの山並みとトゥーン湖の素晴らしい眺めを堪能できるそうだ。この時期は日曜の午後しかオープンしていない。今日はクローズ。入場料は10スイスフランだそうで、スイスパスを持っていれば無料で入れるそうだ。

  • お城の中に入り、中を突っ切って行くと、反対側の入り口に出てきた。写真は、その先に見えたかわいい教会。

    お城の中に入り、中を突っ切って行くと、反対側の入り口に出てきた。写真は、その先に見えたかわいい教会。

  • お城を出たところで記念撮影。ここから見たお城の形が素敵だ。

    お城を出たところで記念撮影。ここから見たお城の形が素敵だ。

  • 夏には手前の木がじゃまをしてお城が隠れてしまうのでは?

    夏には手前の木がじゃまをしてお城が隠れてしまうのでは?

  • 正面の紋章を拡大して。

    正面の紋章を拡大して。

  • 私達が教会に向かっている時、ちょうど地元の子供たちが先生に連れられて見学に来ていた。

    私達が教会に向かっている時、ちょうど地元の子供たちが先生に連れられて見学に来ていた。

  • 教会からのお城の眺め。

    教会からのお城の眺め。

  • お城へのアプローチ部分。車で来た人はこの道を登るのだろう。

    お城へのアプローチ部分。車で来た人はこの道を登るのだろう。

  • お城を後にして、登ってきた階段を下りる。

    お城を後にして、登ってきた階段を下りる。

  • ホテル前の広場に戻り、その後トゥーン湖から流れるアーレ川の河岸の方へと歩く。河岸を歩いて行くと、その先に川にかかる木造の橋が現れた。写真は、橋を渡り始めからしばらく歩いたところで橋の先を撮影。橋の下は、川の流れを調節するための水門になっていた。

    ホテル前の広場に戻り、その後トゥーン湖から流れるアーレ川の河岸の方へと歩く。河岸を歩いて行くと、その先に川にかかる木造の橋が現れた。写真は、橋を渡り始めからしばらく歩いたところで橋の先を撮影。橋の下は、川の流れを調節するための水門になっていた。

  • さらに先の所から撮影した水門の中。写真右側に見える鉄製の機械は、水門を上げ下げする機械だ。

    さらに先の所から撮影した水門の中。写真右側に見える鉄製の機械は、水門を上げ下げする機械だ。

  • 橋の最後の方から渡ってきた橋を見る。

    橋の最後の方から渡ってきた橋を見る。

  • アーレ川に水遊びする鴨。晴れていればもっとエメラルドグリーンが際立って見えるのだろう。

    アーレ川に水遊びする鴨。晴れていればもっとエメラルドグリーンが際立って見えるのだろう。

  • 橋を渡り終えてから、しばらく歩くと、駅からホテルに向かう途中の橋のたもとに出た。

    橋を渡り終えてから、しばらく歩くと、駅からホテルに向かう途中の橋のたもとに出た。

  • 橋のたもとからパノラマで。

    橋のたもとからパノラマで。

  • 橋の中央からのパノラマ。

    橋の中央からのパノラマ。

  • ホテル前に戻ってきた。

    ホテル前に戻ってきた。

  • 今回のスキー旅行では、夕食は部屋食が多かったので、今日こそはとネットでおいしそうなところをさがし、近くのパスタがおいしそうなお店に行くことにした。ホテル前からはライトアップされたお城が見えた。

    今回のスキー旅行では、夕食は部屋食が多かったので、今日こそはとネットでおいしそうなところをさがし、近くのパスタがおいしそうなお店に行くことにした。ホテル前からはライトアップされたお城が見えた。

  • 少し拡大して。手前の建物の一階はバーになっていて、寒いのに外で飲んでいる人達がいた。

    少し拡大して。手前の建物の一階はバーになっていて、寒いのに外で飲んでいる人達がいた。

  • さらに拡大して。

    さらに拡大して。

  • カメラを右にうごかすと、市役所広場の夜景。

    カメラを右にうごかすと、市役所広場の夜景。

  • すこし位置を変えて。左側の建物はホテルとレストラン。右側が市役所と思われる。

    すこし位置を変えて。左側の建物はホテルとレストラン。右側が市役所と思われる。

  • 市役所正面から。昼間着いた時、噴水のところに大きなクリスマスツリーがあったが<br />撤去されていた。

    市役所正面から。昼間着いた時、噴水のところに大きなクリスマスツリーがあったが
    撤去されていた。

  • ホテル前の広場から出て、レストランの方向に歩いて行く途中で見えたお城。

    ホテル前の広場から出て、レストランの方向に歩いて行く途中で見えたお城。

  • ホテル前の広場から100m位歩いたところにあったTrattoria Riminiというこじんまりしたイタリアンレストランへ。手ごろな値段で、パスタがあったので、バジルのスパゲティーとカルボナーラとワインを注文。

    ホテル前の広場から100m位歩いたところにあったTrattoria Riminiというこじんまりしたイタリアンレストランへ。手ごろな値段で、パスタがあったので、バジルのスパゲティーとカルボナーラとワインを注文。

  • カルボナーラはチーズが濃厚でとてもおいしかった。バジル風味の方は普通。二人でシェアして食べた。久しぶりに外食して、大満足。それにしてもスイスの物価は高く、うっかり外食したら、二人で一回1万近くしてしまう。

    カルボナーラはチーズが濃厚でとてもおいしかった。バジル風味の方は普通。二人でシェアして食べた。久しぶりに外食して、大満足。それにしてもスイスの物価は高く、うっかり外食したら、二人で一回1万近くしてしまう。

  • 1月10日、最終日。ホテルの部屋で軽い朝食を食べ、まだ夜が明けない7時過ぎにホテルを出た。川沿いの道を歩いて、駅に向かった。昨夜降った雪がで道の上にうっすらと積もっていた。川沿いにはレストランが軒を連ねており、夏は賑やかなのだろう。昨日も通った木造の橋の中を通り、駅へ。

    1月10日、最終日。ホテルの部屋で軽い朝食を食べ、まだ夜が明けない7時過ぎにホテルを出た。川沿いの道を歩いて、駅に向かった。昨夜降った雪がで道の上にうっすらと積もっていた。川沿いにはレストランが軒を連ねており、夏は賑やかなのだろう。昨日も通った木造の橋の中を通り、駅へ。

  • 6,7分歩いて駅に到着。7時半過ぎの列車に乗車。この列車はベルンまでの通勤列車のようで、最初はけっこう混んでいた。列車はチューリッヒ空港まで直行し、空港駅には出発の3時間以上前の9時過ぎに到着。スイス航空のカウンターは3時間以上前でもチェックインできたので、さっそくプライオリティパスの使えるラウンジへ。まちがって別のゲートのラウンジに行ってしまったが、受付の人に教えられて,出発ゲートに近いスイスラウンジへ入ることができた。2時間ほどゆっくりしたあとゲートに向かうと、降り続く雪の影響で、1時間近く遅れて離陸。成田には翌日9時半ごろに到着した。今回も怪我もなく無事に帰国できてよかった。<br />(後日談)帰国後は、夫婦ともに共に股関節やもものあたりの痛みで一週間くらい悩まされた。70歳すぎると無理は禁物だと自覚した次第だ。

    6,7分歩いて駅に到着。7時半過ぎの列車に乗車。この列車はベルンまでの通勤列車のようで、最初はけっこう混んでいた。列車はチューリッヒ空港まで直行し、空港駅には出発の3時間以上前の9時過ぎに到着。スイス航空のカウンターは3時間以上前でもチェックインできたので、さっそくプライオリティパスの使えるラウンジへ。まちがって別のゲートのラウンジに行ってしまったが、受付の人に教えられて,出発ゲートに近いスイスラウンジへ入ることができた。2時間ほどゆっくりしたあとゲートに向かうと、降り続く雪の影響で、1時間近く遅れて離陸。成田には翌日9時半ごろに到着した。今回も怪我もなく無事に帰国できてよかった。
    (後日談)帰国後は、夫婦ともに共に股関節やもものあたりの痛みで一週間くらい悩まされた。70歳すぎると無理は禁物だと自覚した次第だ。

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