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7月11日(火)も快晴、3日連続で快晴が続くので「チャンス到来」と思って3度目となるヘルンリ小屋を目指す。この小屋へは過去2度登っている、その記録は下記のとおりです。<br />参考:https://4travel.jp/travelogue/10360554 2009年<br />   https://4travel.jp/travelogue/11036202 2015年

スイス・ハイキングの旅 2023夏 (3)3度目のヘルンリ小屋へ

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2023/07/11 - 2023/07/11

547位(同エリア1980件中)

2

46

ロク69

ロク69さん

7月11日(火)も快晴、3日連続で快晴が続くので「チャンス到来」と思って3度目となるヘルンリ小屋を目指す。この小屋へは過去2度登っている、その記録は下記のとおりです。
参考:https://4travel.jp/travelogue/10360554 2009年
   https://4travel.jp/travelogue/11036202 2015年

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝6時前のアパートのベランダから見上げるマッターホルンの穂先。今日も紅く色付いて好天を予想させる。フーリ(Furi、1832m)までのゴンドラは6:30から動いているが、フーリ~シュワルツゼーのゴンドラは8時からなので7時20分ごろにアパートを出発する。乗場は村の奥にあるので歩いて15分程度かかる。<br />

    朝6時前のアパートのベランダから見上げるマッターホルンの穂先。今日も紅く色付いて好天を予想させる。フーリ(Furi、1832m)までのゴンドラは6:30から動いているが、フーリ~シュワルツゼーのゴンドラは8時からなので7時20分ごろにアパートを出発する。乗場は村の奥にあるので歩いて15分程度かかる。

  • フーリで待つこと10分、8時にシュワルツゼーに向けて2つ目のゴンドラに乗り込む。ちなみにこのゴンドラは、「フーリ~トロッケナーシュテック」直行のロープウェイと交替で運行している。<br />すなわちトロッケナーシュテックへは、<br />①フーリ~トロッケナーシュテック:直行ロープウェイ<br />②フーリ~シュワルツゼー~トロッケナーシュテック:ゴンドラ<br />①②が時間帯をずらして運行しているようだ。<br />8時15分にシュワルツゼーで降りる、多くのゴンドラ客はそのまま乗り続けてトロッケナーシュテックへ向かうようだ。<br />天を刺すようなマッターホルンの雄姿に驚く瞬間だ。

    フーリで待つこと10分、8時にシュワルツゼーに向けて2つ目のゴンドラに乗り込む。ちなみにこのゴンドラは、「フーリ~トロッケナーシュテック」直行のロープウェイと交替で運行している。
    すなわちトロッケナーシュテックへは、
    ①フーリ~トロッケナーシュテック:直行ロープウェイ
    ②フーリ~シュワルツゼー~トロッケナーシュテック:ゴンドラ
    ①②が時間帯をずらして運行しているようだ。
    8時15分にシュワルツゼーで降りる、多くのゴンドラ客はそのまま乗り続けてトロッケナーシュテックへ向かうようだ。
    天を刺すようなマッターホルンの雄姿に驚く瞬間だ。

  • 本日のルート図。シュワルツゼーからマッターホルンの東壁と北壁を分ける北東稜を登るコース、登り735m、降り735m、距離8.52kmだ。

    本日のルート図。シュワルツゼーからマッターホルンの東壁と北壁を分ける北東稜を登るコース、登り735m、降り735m、距離8.52kmだ。

  • 8時17分に歩き始めとすぐにシュワルツゼーが右眼下に見えてくる。背後の秀峰群を映しこむかのように静かにたたずむ。左から、ダン・ブランシュ、オーバーガーベルホルン、ヴェーレンクッペ、右端にはちょこんとチナールロートホルンの頭だけが覗く。

    8時17分に歩き始めとすぐにシュワルツゼーが右眼下に見えてくる。背後の秀峰群を映しこむかのように静かにたたずむ。左から、ダン・ブランシュ、オーバーガーベルホルン、ヴェーレンクッペ、右端にはちょこんとチナールロートホルンの頭だけが覗く。

  • 少し高度が上がると山々がさらに雄渾さを増してくる。<br />左からオーバーガーベルホルン、ヴェーレンクッペ、チナールロートホルンの頭、さらに遠くにワイスホルンまでの見えてくる。前衛の<br />厳しい岩稜の峰々はオーバーガーベルホルン山群の一団だ。

    少し高度が上がると山々がさらに雄渾さを増してくる。
    左からオーバーガーベルホルン、ヴェーレンクッペ、チナールロートホルンの頭、さらに遠くにワイスホルンまでの見えてくる。前衛の
    厳しい岩稜の峰々はオーバーガーベルホルン山群の一団だ。

  • いよいよ登りが始まる。多くの登山者が相前後しながら登っていく。この辺りから、鉄の階段や鉄の斜歩道が出現し緊張感を持って進む。

    いよいよ登りが始まる。多くの登山者が相前後しながら登っていく。この辺りから、鉄の階段や鉄の斜歩道が出現し緊張感を持って進む。

  • 雲一つない快晴の下、歩みは快調。マッターホルンは遠くから眺めるときと違って、どっしりとした山容に特徴があるようだ。

    雲一つない快晴の下、歩みは快調。マッターホルンは遠くから眺めるときと違って、どっしりとした山容に特徴があるようだ。

  • 左手には、モンテ・ローザ、リスカム、ブライトホルン山群が逆光の中に眺められる。

    左手には、モンテ・ローザ、リスカム、ブライトホルン山群が逆光の中に眺められる。

  • さらに左には、ゴルナーグラート、ホーテリグラートが続くのが見える。右手前の尖りはリッフェルホルン(Riffelhorn、2930m)、ゴルナーグラートのホテルの左上方のピークにチョコンと見えるのがホーテリグラートのロープウェイ駅舎だ。さらにその右奥の高峰はシュトックホルン(Stockhorn、3532m)だ。

    さらに左には、ゴルナーグラート、ホーテリグラートが続くのが見える。右手前の尖りはリッフェルホルン(Riffelhorn、2930m)、ゴルナーグラートのホテルの左上方のピークにチョコンと見えるのがホーテリグラートのロープウェイ駅舎だ。さらにその右奥の高峰はシュトックホルン(Stockhorn、3532m)だ。

  • 右にはダン・ブランシュの威容が存在を示す。マッターホルンほどの鋭さはないが、堂々とした岩と雪の殿堂の山容に魅かれる。

    右にはダン・ブランシュの威容が存在を示す。マッターホルンほどの鋭さはないが、堂々とした岩と雪の殿堂の山容に魅かれる。

  • 右に続くのはオーバーガーベルホルンの山群だ。前衛峰を従えた主峰は鋭いピークが素晴らしい。

    右に続くのはオーバーガーベルホルンの山群だ。前衛峰を従えた主峰は鋭いピークが素晴らしい。

  • 続いては、一段と鋭いピークのチナールロートホルン、ワイスホルンが揃う。ワイスホルンの左肩後方に見える小さなピークは主峰を衛るグラン・ジャンダルム(Grand Gendarm、4329m)だ。

    続いては、一段と鋭いピークのチナールロートホルン、ワイスホルンが揃う。ワイスホルンの左肩後方に見える小さなピークは主峰を衛るグラン・ジャンダルム(Grand Gendarm、4329m)だ。

  • マッター谷を隔てて逆光の中、ミシャベル山群が望まれる。左にはディルホルン(Dirruhorn、4035m)、右にホーベルクホルン(Hob&#228;rghorn、4218m)、ナーデルホルン(Nadelhorn、4327m)を経てレンツシュピッツ(Lenzspitze、4293m)、さらに主峰ドム、テーシュホルン、台形のアルプフーベル、ずっと右に小さなアラリンホルン、右肩上がりにリムプフィッシュホルン、シュトラールホルンと4000m超の山並みだ。黒い丘陵に登ってきたトレイルがうすく見えている。

    マッター谷を隔てて逆光の中、ミシャベル山群が望まれる。左にはディルホルン(Dirruhorn、4035m)、右にホーベルクホルン(Hobärghorn、4218m)、ナーデルホルン(Nadelhorn、4327m)を経てレンツシュピッツ(Lenzspitze、4293m)、さらに主峰ドム、テーシュホルン、台形のアルプフーベル、ずっと右に小さなアラリンホルン、右肩上がりにリムプフィッシュホルン、シュトラールホルンと4000m超の山並みだ。黒い丘陵に登ってきたトレイルがうすく見えている。

  • ミシャベル山群の核心部の拡大。4000mを超える山々が密集するこのエリアはスイス・アルプスの屋根と呼んでも良いような気がする。

    ミシャベル山群の核心部の拡大。4000mを超える山々が密集するこのエリアはスイス・アルプスの屋根と呼んでも良いような気がする。

  • 一旦平坦なルートが終わり、小屋がはっきりと見える地点からは厳しい登りが続く。右北壁の縞模様の延長線上に白い小さな小屋が見える。

    一旦平坦なルートが終わり、小屋がはっきりと見える地点からは厳しい登りが続く。右北壁の縞模様の延長線上に白い小さな小屋が見える。

  • シュタッフェル(Stafel、2198m)から登ってくるルートとの合流点(2931m)だ。出発点から350m登ってきた、小屋まであと360m)ちょうど標高差の半分だ。下に見えるのは発電所の貯水池と延々と続くモレーンが印象に残る。

    シュタッフェル(Stafel、2198m)から登ってくるルートとの合流点(2931m)だ。出発点から350m登ってきた、小屋まであと360m)ちょうど標高差の半分だ。下に見えるのは発電所の貯水池と延々と続くモレーンが印象に残る。

  • 右手のモレーンの先の左上の丘陵半ばに小さく白くシェーンビール小屋(Schönbielhütte、2695m)が遠く見える。<br />参考:https://4travel.jp/travelogue/11038878 2015年の記録

    右手のモレーンの先の左上の丘陵半ばに小さく白くシェーンビール小屋(Schönbielhütte、2695m)が遠く見える。
    参考:https://4travel.jp/travelogue/11038878 2015年の記録

  • 最後の急登は厳しい、一歩一歩噛みしめながら進む。前回(2015年)には感じなかった苦しい歩みだ。

    最後の急登は厳しい、一歩一歩噛みしめながら進む。前回(2015年)には感じなかった苦しい歩みだ。

  • 小屋が見えても一向に近付かない印象だが、登る以外ない。

    小屋が見えても一向に近付かない印象だが、登る以外ない。

  • あと少し、小屋が目前に迫る。ヴァリスの州旗もはためいている。

    あと少し、小屋が目前に迫る。ヴァリスの州旗もはためいている。

  • ついに小屋へ到着した。時刻は10時38分、出発から2時間21分だった。<br />外壁に印字された小屋の文字が美しく見える。2015年に登った時は建て替え後のオープン初日だったので、この文字はまだなかった。<br />

    ついに小屋へ到着した。時刻は10時38分、出発から2時間21分だった。
    外壁に印字された小屋の文字が美しく見える。2015年に登った時は建て替え後のオープン初日だったので、この文字はまだなかった。

  • 参考:2015年の写真。<br />新装後のオープン日にたまたま訪れた小屋はまっさらでテラスの木の香りの新鮮さが印象的だった。壁には小屋の名前がまだ印字されていなかった。

    参考:2015年の写真。
    新装後のオープン日にたまたま訪れた小屋はまっさらでテラスの木の香りの新鮮さが印象的だった。壁には小屋の名前がまだ印字されていなかった。

  • 小屋のテラスから眺めるマッターホルン。いつもの遠くから眺める姿とは違う力強さや圧倒される迫力を感じる。

    小屋のテラスから眺めるマッターホルン。いつもの遠くから眺める姿とは違う力強さや圧倒される迫力を感じる。

  • テラスで歓談する登山客たちも陽光をたっぷり浴びて楽しい時間を享受しているようだ。

    テラスで歓談する登山客たちも陽光をたっぷり浴びて楽しい時間を享受しているようだ。

  • 我が家はも赤ワイン、白ワインとグラーシュスープで山々の眺望と小屋の雰囲気を大いに楽しんでいる。

    我が家はも赤ワイン、白ワインとグラーシュスープで山々の眺望と小屋の雰囲気を大いに楽しんでいる。

  • モンテ・ローザからクライン・マッターホルンまでの峰々の連なりと手前の氷河と荒涼とした広がる大地の対比に造形の美しさを感じる。

    モンテ・ローザからクライン・マッターホルンまでの峰々の連なりと手前の氷河と荒涼とした広がる大地の対比に造形の美しさを感じる。

  • こちらはミシャベル山群の全容だ。なんといっても山群の中核を占めるドム、テーシュホルンの鋭さに目が行く。右下に小さく見えるのは、出発点のシュワルツゼーのゴンドラ駅舎とレストランだ。680mの高度差がある。またツェルマット村とミシャベル山群の高度差は3000m近くあるのに改めて驚く。

    こちらはミシャベル山群の全容だ。なんといっても山群の中核を占めるドム、テーシュホルンの鋭さに目が行く。右下に小さく見えるのは、出発点のシュワルツゼーのゴンドラ駅舎とレストランだ。680mの高度差がある。またツェルマット村とミシャベル山群の高度差は3000m近くあるのに改めて驚く。

  • ダン・ブランシュとオーバーガーベルホルンの方向は山一つ一つの独立性が際立って、また違う楽しみがある。

    ダン・ブランシュとオーバーガーベルホルンの方向は山一つ一つの独立性が際立って、また違う楽しみがある。

  • ダン・ブランシュの拡大。この山も見る角度によって山容が変わるが、この姿はもっとも雄渾な印象を受ける。右後ろに見えるのはグラン・コルニエ(Gurand Cornier、3961m)だ。

    ダン・ブランシュの拡大。この山も見る角度によって山容が変わるが、この姿はもっとも雄渾な印象を受ける。右後ろに見えるのはグラン・コルニエ(Gurand Cornier、3961m)だ。

  • 右手の山々、オーバーガーベルホルン、ヴェーレンクッペ、チナールロートホルン、ワイスホルンと連なる。手前の黒いガーベルホルン群は鎧武者のような威厳を持っている。また、ワイスホルン左肩後方のグラン・ジャンダルムの鋭い尖峰は遠くて小さいが、強い印象を与えている。

    右手の山々、オーバーガーベルホルン、ヴェーレンクッペ、チナールロートホルン、ワイスホルンと連なる。手前の黒いガーベルホルン群は鎧武者のような威厳を持っている。また、ワイスホルン左肩後方のグラン・ジャンダルムの鋭い尖峰は遠くて小さいが、強い印象を与えている。

  • ミシャベル山群のアルプフーベルまでの北半分。

    ミシャベル山群のアルプフーベルまでの北半分。

  • 同じく南半分、ギザギザが特徴的なリンプフィッシュホルン、シュトラールホルン、アドラーホルンは鋭さはないがそれぞれの個性を強く示していると思う。

    同じく南半分、ギザギザが特徴的なリンプフィッシュホルン、シュトラールホルン、アドラーホルンは鋭さはないがそれぞれの個性を強く示していると思う。

  • たっぷりと小屋での楽しさ、景色の素晴らしさを堪能して下山開始とする(11時22分)。順次、高度が下ると山の重なりも変化して景観の移り変わりにも興味が出る。オーバーガーベルホルンからワイスホルンまでの眺望。

    たっぷりと小屋での楽しさ、景色の素晴らしさを堪能して下山開始とする(11時22分)。順次、高度が下ると山の重なりも変化して景観の移り変わりにも興味が出る。オーバーガーベルホルンからワイスホルンまでの眺望。

  • 小屋も遠くなっていく。ピークには雲が付きだしている。

    小屋も遠くなっていく。ピークには雲が付きだしている。

  • その拡大。小屋からマッターホルン頂上までは1200mの高度差だ。

    その拡大。小屋からマッターホルン頂上までは1200mの高度差だ。

  • 小屋直下の厳しい斜面が終わると一旦平坦なルートを歩く。ミシャベル方面に向かって進む。右端の小さな白いピークはアラリンホルン、この山も4000mを超える秀峰だ。

    小屋直下の厳しい斜面が終わると一旦平坦なルートを歩く。ミシャベル方面に向かって進む。右端の小さな白いピークはアラリンホルン、この山も4000mを超える秀峰だ。

  • この辺りで平坦なコースは終わり、前方の岩から向こうは急な降りとなる。

    この辺りで平坦なコースは終わり、前方の岩から向こうは急な降りとなる。

  • 雲が沸くアラリンホルン。左手前の茶色い山はオーバーロートホルン(Oberrothorn、3414m)、その手前のロープウェイ駅のあるのがウンターロートホルンだ。

    雲が沸くアラリンホルン。左手前の茶色い山はオーバーロートホルン(Oberrothorn、3414m)、その手前のロープウェイ駅のあるのがウンターロートホルンだ。

  • モンモンテ・ローザの圧倒的な山容に魅かれる。

    モンモンテ・ローザの圧倒的な山容に魅かれる。

  • 振り返ってもう一度マッターホルンを眺める。

    振り返ってもう一度マッターホルンを眺める。

  • ゴルナーグラート、ホーテリグラートを眺める。右端にゴルナーグラートのクルムホテル、ホーテリグラート頂上のロープウェイ駅舎、うねうねと続く登山道、伸びる線路など見るだけでも楽しい。

    ゴルナーグラート、ホーテリグラートを眺める。右端にゴルナーグラートのクルムホテル、ホーテリグラート頂上のロープウェイ駅舎、うねうねと続く登山道、伸びる線路など見るだけでも楽しい。

  • シュワルツゼーまで降りてきた、朝と変わらぬ湖面の深みが素敵だ。今回は風があって湖面が波立っているようなので、下までは降りなかった。

    シュワルツゼーまで降りてきた、朝と変わらぬ湖面の深みが素敵だ。今回は風があって湖面が波立っているようなので、下までは降りなかった。

  • 参考:2009年に訪れた時のシュワルツゼー。湖面に映る山々がとても素晴らしかった。

    参考:2009年に訪れた時のシュワルツゼー。湖面に映る山々がとても素晴らしかった。

  • シュワルツゼーから見上げるマッターホルン。雲が沸いたり流れたりしているが、山全体はくっきりと見える。

    シュワルツゼーから見上げるマッターホルン。雲が沸いたり流れたりしているが、山全体はくっきりと見える。

  • スイス国旗とブライトホルン山群。

    スイス国旗とブライトホルン山群。

  • ゴンドラ駅の横のレストランで休憩、ビールと赤ワインが美味い。<br />快晴に恵まれた一日、豪華な山々、氷河群、巨大な岩のいろいろ、小屋での時間など十分に自然の喜びを味わえたハイキングだった。全行程時間は5時間、うち休憩44分、実動4時間16分、距離8.5km、登り735m、降り735mだった。2015年時に比べると登りで21分、降りで26分、合計で47分余分に時間が掛かった。8年の歳月の経過とそれに伴う体力の低下を実感した日でもあった。できるだけ永くハイキングができるように日々の節制を心がけようと思う。<br />ゴンドラでツェルマットまで降りた。

    ゴンドラ駅の横のレストランで休憩、ビールと赤ワインが美味い。
    快晴に恵まれた一日、豪華な山々、氷河群、巨大な岩のいろいろ、小屋での時間など十分に自然の喜びを味わえたハイキングだった。全行程時間は5時間、うち休憩44分、実動4時間16分、距離8.5km、登り735m、降り735mだった。2015年時に比べると登りで21分、降りで26分、合計で47分余分に時間が掛かった。8年の歳月の経過とそれに伴う体力の低下を実感した日でもあった。できるだけ永くハイキングができるように日々の節制を心がけようと思う。
    ゴンドラでツェルマットまで降りた。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ニコイチさん 2023/07/15 13:55:39
    おはようございます
    ロク69さん、おはようございます、ニコイチと申します。
    ヘルンリヒュッテに行かれたのですね。
    私も2019年以来のツェルマットに昨日到着しました。
    ヘルンリヒュッテに行きたいと思って旅行記を参考にさせていただいてます(^^)
    19日までの滞在でお天気とコロナの引きこもりでなまった体が不安ですがチャンスがあれば行けるところまで(急登の手前まで)頑張ってみようと思います。
    同じ時期にツェルマットに滞在しているのが嬉しくてコメントしました(^^)

    ロク69

    ロク69さん からの返信 2023/07/15 14:12:26
    Re: おはようございます
    ニコイチさん

    おはようございます。拙旅行記に訪問下さり、また掲示板でご連絡をいただきありがとうございました。
    我が家は2008年以来、スイス・ウィルスに感染し毎年治療と手術のために渡瑞している団塊の世代夫婦です。
    ニコイチさんと同様に2019年以来の4年振りのスイスで、ツェルマット7泊を堪能・満喫しています。6行動日のうち、4日の快晴に恵まれて幸運でした。
    我が家は外食が苦手で(胃腸が和風)、日本から米・味噌汁・梅干しなど大量の食材を持ち込んで自炊(ホリデーアパートにて)しながらのハイキングです。
    ただ4年のブランクと加齢に伴う体力の低下は明らかで、疲れを感じることが多くなりました。今日(7/15)は移動日でフィーシュへ移り、10泊滞在します。
    ニコイチさんの好天に恵まれて、楽しく充実したツェルマット滞在を心から祈っております。
    ありがとうございました。

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