栃木へ！　その３　東照宮　PART１

2019/01/12 - 2019/01/14

ハンターマウンテン塩原でスキーを楽しみ、東急ハーヴェストクラブ鬼怒川でリゾートライフを満喫した後、２日目は日光観光です。
まずは東照宮から。。

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビュッフェ形式の朝食を済ませ、ジムニーで日光に向かいます。

長閑です。

お天気も最高！

男体山方面です。

東急ハーヴェストクラブ鬼怒川を出て約20分。
日光に着きました。
輪王寺の駐車場に車を停めました。
この駐車場は１日500円。
東照宮の駐車場は600円です。

勝道上人です。

766年、勝道上人が日光山を開山しました。

ここは？

社寺共同庁舎

日光っぽい施設ですね。

ここがメインの参道です。

ここまで日光街道が繋がっています。

緑が多き参道です。

右側は輪王寺です。

この正面奥が東照宮です。

とーちゃく！

正面の鳥居から

石鳥居です。
九州筑前藩主黒田長政によって奉納されました。
石は、九州から船で小山まで運ばれ、その後陸路人力でこの日光まで運ばれました。

東照大権現

この石鳥居は重要文化財なんですね。

左側には五重の塔。

高さ35m

慶安３年（1650年）に小浜藩主酒井忠勝が寄進。

重要文化財になっています。

下端は礎石から浮いている？？
木が収縮するので心柱が屋根を突き破ることを防ぐために江戸時代後期に発明された工法だそうです。
地震や風による高層建築の振動を調整するなんてすごい！
日本の古き建築技術！

五重塔の初層には１２支の彫刻があります。

今日は１月１３日
まだ初詣の方がいらっしゃいます。

入場券を買います。

外国の方が多いです。

東照宮は1300円。
宝物館とのセット券もありますが、輪王寺や二荒山神社にも行きたいで、ここは東照宮のみに。

2枚購入。

さあ入りましょう。

表門です。
左右に仁王様がいるので仁王門とも言われています。

ここで「気」を感じます。

人が多くても厳かです。

境内には至る所に立派な杉の木。

三神庫と言う上神庫・中神庫・下神庫の三つの倉庫が並んでいます。
この中には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められています。

これは上神庫。

これは中神庫。

これは下神庫です。

神厩舎です。
ご神馬をつなぐ厩です。
昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
中でも「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の三猿の彫刻がチョー有名です。

将来を思い、子猿と共に遠くを臨んでいます。

悪事は「見ざる」「言わざる」「聞かざる」

子猿はじっくり将来を考えています。

少年に成長し、将来の夢が広がっています。

調子に乗ると、痛い目を見ます。

いよいよ恋に目覚める青年期になりました。

新婚ホヤホヤ。

子供が生まれます。

この神厩は重要文化財なんですね。

御水舎です。

これも重要文化財です。

御水舎の上部です。
飛龍の彫刻です。

入ってきた方を振り返ります。

右が鐘楼、左が鼓楼、そして真ん中が陽明門。

真ん中の石鳥居をくぐります。

鳥居をくぐり、陽明門方向を見上げます。

輪蔵です。
この中には八角形の回転式大書架があり、お経が収められています。

陽明門に向かう階段を登っていると、こんなものが？
あまり見たことが無い灯篭が、、、

南蛮鉄灯篭。
鉄製の灯篭なんですね。

伊達政宗が奉納したものです。
ポルトガルから鉄を運んで鋳造しました。

奥に見えるの鼓楼。
太鼓が収められています。
右手前が廻転燈篭。

オランダから奉納されています。

上部の葵の紋が逆になっています。

前を観れば陽明門！

国宝です！！！！！

存在感が凄い！

故事逸話に因んだ５０８体もの彫刻が彫られています。
陽明門は他の社殿と同様、寛永13年（1636年）の造替です。

「東照大権現」
後水尾天皇の筆によるものです。

江戸初期の工芸の技がふんだんに。

霊獣と言われる想像上の動物が何十種類も。

見事な彫刻の柱。

１本だけ逆さ模様の柱。

「建物が完成した瞬間から崩壊が始まる」
という言葉から、あえて逆にして「未完成」を示しています。

それにしても見事です。

建物全体がおびただしい数の極彩色の彫刻で覆われ、一日じゅう見ていても飽きないということから、「日暮門」と呼ばれています。

見ていて飽きません。

溜息が出ちゃいます。