2018/11/30 - 2018/12/02
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2018/11/30
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東京からなかなか遠くて行くのが大変なのが紀伊半島。
でも 高野山、熊野三山、白浜温泉、などもあるし いつかは行かねばとも思っていたら、NHKスペシャルで「見えないものが見える奇跡の川 銚子川」という番組を観て 興味が一気に上昇。
まだ紅葉も間に合うかもという期待も込めて。
大阪を起点とし 紀伊半島をぐるっと反時計回りして東京までのドライブ旅行。
前編は和歌山編。
本格的な訪問は 今回が2回目。だけど西海岸は未開の地(?)。
更に熊野古道が世界遺産に登録される前の訪問だったのでよく覚えてない。。
とうことで、目指すは、
> 和歌山城
> 南方熊楠記念館
> 熊野三山 (熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
こちらが前編 和歌山編のドライブルート。
大阪発で紀伊半島西海岸を南下し、一泊目は白浜温泉。
翌日は熊野中辺路経由で那智勝浦泊。
三日目 午前中に熊野那智大社参拝までの二日半のドライブ。 -
大阪 梅田のホテルを7:30に出発し、まず目指すは和歌山城。
天守閣はもちろん再建されたものですが、外観はそれなりに立派です。和歌山城 名所・史跡
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が、中(城内)はちょっと残念な感じ。
というのも展示物の展示方法も公立学校の資料室レベルで、正直興味をそそられるような感じは全くなし。。。
床などもまさに公民館にありそうなリノリウム素材で、城内感なし。。。
お城/石垣ブームの今、各地のお城は結構しっかりと修復/整備し 趣向凝らしている中予算の問題もあるかとは思うけれど、これではお城ファンの気持ちは掴めないのではないか?と余計な心配してしまいます。。。
頑張れ!和歌山市?県?? -
ちょっと拍子抜けの感じがした和歌山城でしたが、城郭内には素晴らしい庭園がありました!
その名も「西の丸庭園(紅葉溪庭園)」。紅葉渓庭園 名所・史跡
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なかなか見応えある紅葉です。
2018年は夏の台風時の塩害で関西エリアは紅葉が今一つだったのですが、こちらは とてもきれいな色づきでした。 -
この日は特別に茶室の窓も開けているとのこと。
中には入れませんでしたが、とてもよい雰囲気でした。 -
そしてこの庭園で 特長的なのが、「御橋廊下」。
庭園をつなぐ橋ですが、屋根と壁があり廊下のような造りです。
再建されたものですが、中も通ることができます。
和歌山城天守閣自体は微妙でしたが、この庭園だけでも見る価値ありました。
立寄って 良かったです。 -
和歌山城の次は、妻の希望で「醤油の里 湯浅」に。
歴史的建造物保存地区とのことで期待して行きましたが、こちらもかなり地味。。。
歴史的建造物保存地区というと埼玉県川越や千葉県佐原などが有名ですが、それらと比べると規模的には1/10以下でしょう。
よく言えば、観光地化されておらず、自然体ですね(笑)。
サクッと生醤油と金山寺味噌を調達し、南紀に向かうことに。角長醤油資料館 職人蔵 美術館・博物館
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湯浅が意外と地味だったので 早めの移動となりましたが、途中 偶然見つけたのが こちら。
比較的 新しい施設で「濱口梧陵記念館」と「津波防災教育センター」を合わせて「稲むらの火の館」というところです。
濱口梧陵記念館だけなら無料、津波防災教育センターまで見ると500円/人ですが、ぜひ津波防災教育センターまでご覧になることをお勧めします (駐車場は無料)。
特に「3D津波映像シアター」は しっかりとした作品(?)で、シナリオもちゃんとしていて、有名の俳優も出演していて、よくある教育ビデオとは一線を画しています。
なによりも 津波に対する心構え/対策を、正しく学ぶことができました。稲むらの火の館 美術館・博物館
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濱口 梧陵記念館の内観。
津波で被災された地域の人を助けた濱口梧陵氏については初めて知りましたが、なかなか立派な方ですね。
西日本の昔の教科書には紹介されていたようです。 -
今回の和歌山旅行の目的のひとつが、こちら「南方熊楠記念館 」。
実は和歌山旅行計画前はよく知らなかったのですが、「偉大な変人」として名高い
南方熊楠氏。
彼の功績について学びましたが、粘菌などの少々マニアックな研究のため、結構難解かもしれません。。。南方熊楠記念館 美術館・博物館
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展示内容も興味深いのですが、屋上からの景色も素晴らしいです。
ちょうど日没のタイミングで素敵な一枚が撮れました。
鐘の所に一羽の鳥が佇んでいて、夕暮れ時の少し寂しく静かな雰囲気が強調されていますよね。 -
この構図の方がよい?
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円月島
いわゆる奇岩ですね。
日没後となってしまったので、少し暗かったのですがなんとか間に合いました。円月島 自然・景勝地
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今夜の宿はホテルハーヴェスト南紀田辺。
部屋も広くてよかったのですが、何と言っても温泉の泉質がとても良かったです!
少しトロっとした感じの肌触りで、さすが昔からの名湯と言われているエリアですね。ホテルハーヴェスト南紀田辺 宿・ホテル
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夕飯です。
コースではなくセットメニューでしたが、美味しくいただきました。また紀州梅酒のソーダ割も酸味がほどよかったです。
今日は移動距離が長かったので、車に乗っている時間が多かったですが、明日は熊野古道散策も含めて熊野三山詣でのため、結構歩く予定です。 -
前日は夜だったのでよく見えませんでしたが、部屋からの景色です。
もう少しすっきりと晴れていたら、きれいなのでしょうね。
全室オーシャンビューが売りのようです。 -
山側はこんな感じ。少し霞んでますね。
でも これはこれでちょっと幻想的ですよね。 -
二日目の朝食。
バッフェスタイルですが、品数も多く味もよかったですよ。
ホテルハーヴェストは伊東(静岡県)に続いて二件目の利用ですが、料理は伊東の方が少し上かなという印象です。 -
ホテル外観。結構高いですね。
わずか一泊でしたが、ゆっくりできました。
今日はいよいよ熊野古道巡りです。 -
まず目指したのは「闘鶏神社(とうけいじんじゃ)」。
南方熊楠が愛した神社ですね。闘鶏神社 寺・神社・教会
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朝一番だったので、ほとんど人もいなくて静かに参拝できました。
自然と一体化していてパワー感じます。 -
こちらは闘鶏神社から徒歩5分くらいの所にある 地元では人気の老舗「鈴屋」。
妻のお目当ては「デラックスケーキのはしっ子」?とやら。
ホワイトチョコがかかったバームクーヘンのような洋菓子「デラックスケーキ」の切れ端を特価で販売しており、午前中には販売終了してしまう人気の一品とのこと。
後程の熊野古道散策時に食べましたが、昭和の雰囲気満載のおやつでした。妙に懐かしい感じで美味しかったです! -
熊野古道散策の起点で選んだのは「道の駅 熊野古道中辺路」。
古道歩き館という案内所があったので、情報を仕入れるために入ったのですがこれが大正解。
丁寧に教えて頂いた上に写真のミニバンで散策するのにちょうどよい地点まで送ってくれたのです。
また熊野三山詣でについても、この日に無理して周るのではなく、那智大社を翌日にすべきというアドバイスももらい、とても助かりました。
ありがとうございました!道の駅 熊野古道中辺路 道の駅
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約一時間の熊野古道散策スタート。
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12月というのに寒さは全く感じない、穏やかな天気で 気持ちよく古道散策できました。
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山中の古道の周囲は杉林のため 紅葉は見れませんでしたが、山を降りて道の駅に戻る途中の川のほとりには まだ紅葉が残ってました。
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熊野古道散策をして道の駅まで戻ってきたので、ランチを。
和歌山の名物の一つが和歌山ラーメンですよね。
あっさり目の醤油とんこつラーメンですが、同じく名物「めはり寿司」とのセットを頂きました。
最近はいろいろなエリアのラーメンがあるので、少し目立たなくなっている感じの和歌山ラーメンですが、地域系ラーメンが注目されるきっかけとなったのが、和歌山ラーメンですよね。 -
ランチ後に向かったのが、熊野本宮大社。
かなり内陸にありますが、周辺は意外と整備されていて華やかな雰囲気です。
土曜日の午後でしたが 人出は それほど多くはありませんでした。
落ち着いた雰囲気の神社ですが、こちらは移転後の神社です。 -
そして こちらが元の神社跡。
度々の洪水で現在の位置に移転したとのことですが、私の印象は 圧倒的にこちらのほうがよかったです。
うまく表現できませんが、まさにパワースポットという感じで、いるだけでなんか「圧」を感じました。 -
日本一の大鳥居を下から。
写真では伝わらないと思いますが、とっても大きいのです (日本一?)。
熊野本宮大社に参拝するなら、こちらのオリジナルの神社跡地にも ぜひ参拝してください!徒歩圏内ですし、お勧めです! -
そして熊野三山の二社目として参拝したのが「熊野速玉大社」。
街中にあり、比較的庶民的な雰囲気ですね。
神社らしい朱がきれいで印象的でした。 -
午前中の鈴屋に続いて、こちらも老舗の和菓子屋「香梅堂」さん。
速玉大社からも徒歩圏内です。
こちらの「鈴焼」は 全国的にも有名らしく、ベビーカステラの高級版としてネットではよく語られているらしいです。
味は確かに上品なベビーカステラっていう感じです。どちらかというと女性向かなあ。
観光客らしき人たちがたくさん来て、お土産パック買ってました。香梅堂 グルメ・レストラン
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予定の場所は見たので那智勝浦のホテルに向かうはずでしたが、「浮島の森」という観光スポットらしきものがすぐ近くにあることが判明したので立ち寄ってみました。
全く存在を知りませんでしたが、国指定天然記念物とのこと。
森全体が浮島となっており、普通ではありえない植物の組み合わせも見られるようで自然科学的には貴重なようです。
100円/人で見学できますが、10分もかからず一周できる大きさです。
ただ 住宅地のど真ん中にあり、決して見栄えするものではないので、観光資源としては微妙ですね。。。浮島の森 名所・史跡
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夕食前に那智勝浦の街を散策。
駅前の商店街はかなり寂しい感じでしたが、港付近は少しだけ華やかな雰囲気も。
足湯もありましたよ。 -
今夜は那智勝浦宿泊。
ホテルフロントから勧められたのがこちら「いちりん」さん。
那智勝浦のメイン通りにあり人気のお店で予約すべきお店のようです。
ダメもとで開店直後の17時にに伺うと「19時までなら」と言うことで運よく入れました。
マグロはもちろん美味しかったのですが、金目の唐揚げが絶品でした。
今日は車での移動距離は大したことなかったのですが、熊野古道散策もあり、結構歩きましたー。心地よい疲れですね。ということで、二日目終了!いちりん グルメ・レストラン
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三日目の朝です。
宿泊したのは ホテル&レンタカー660というちょっと変わった名前のホテル。
駅前にありビジネスホテルですが、格安でした。決して豪華ではないですが宿泊のみと割り切った場合は特に問題ないです。Hotel&RentaCar660 宿・ホテル
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那智大社に到着です。
こちら駐車場からかなりの距離の階段を登ると聞いてはいましたが、、、、なかなか手強そうな階段です。 -
やっと到着。
今回は初冬だったので疲れはしたけど汗だくとかにはならなかったので助かりました。真夏に来たら結構辛そうです。
一部修復中だったので、雰囲気的には少し残念な感じもありましたが、まずは参拝。
これで熊野三山制覇です!熊野那智大社 寺・神社・教会
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そして こちらがお決まりの構図。
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空が写る 縦の方がよいかも。
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那智の滝です。さすが落差日本一の滝ですね。水量は多くはない時期ですが、なかなかの迫力です。
飛瀧神社の御神体でもありますよね。
小さいですが虹も見えましたー!那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
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那智エリアを満喫し、駐車場に戻って一服。
名物の「おたきもち」を頂きましたが、これシンプルですがなかなか美味しい!リーズナブルですし、寛げるのでお勧めです。
余談
那智大社周辺には駐車場は多くありますが、「和か屋 本店」は無料で駐車させてくれます。通常はなにか購入が条件の所が多いのですが、こちらは違います。
結果的に喫茶も売店も利用をしましたが、利用させられた感もないため とても気持ちよく過ごせました。お勧めです!和か屋 本店 グルメ・レストラン
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前編の和歌山編はここまで。
最後の写真は、那智大社から那智の滝に向かう途中の山道ですが、皆がイメージする熊野古道っぽい雰囲気だったので。
二日半でいろいろと回りましたが、やはり那智大社というか那智の滝はインパクトありますねー!最高です。
後半は三重編です。
よろしければ、ご覧ください。
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