2017/10/04 - 2017/10/04
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frau.himmelさん
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ドイツ・オーストリア・スイス・フランス・ルクセンブルク・デンマークと大周遊をしてまいりました今回の旅、いよいよ私の大好きなベルリンにやってきました。
ベルリンは昨年も訪れていますが、何度訪れてもホッとする安らぎがあるのです。
ベルリンではあれもしようこれもしよう、あそこに行きたい、あれも食べたい、これも試してみたい・・・。
いろんな計画を引っ提げてまいりました。
ところがヨーロッパの空には、Xavierという不気味な大風神が両手を大きく広げて、襲撃の時を待っていたのです。
とりあえず10月4日の1日目は何事もなくベルリンを満喫しました。
東ドイツ時代特有のB級グルメ、ケットヴルストを食べることができて2年越しの夢が叶いました。
ベルリンで一番古いレストラン「ツア・レッツテン・インスタンツ」では3度目にしてナポレオンが座った立派な椅子をカメラに収めることができました。
華やかなベルリンのレヴューショー、フリードリヒシュタットのチケットも取れました。
そうそう、ホテルはフレンスブルクと同じような金額ながらお部屋は広々としており、洗面所は3,4倍はあったかも(笑)。
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フレンスブルクのホテルをチェックアウトして、タクシーを捕まえるためにバスターミナルへ。
ところが目の前に都合のいい駅行きのバスが停まっていたので、バスに乗ります。
バス代一人2.3ユーロ。
低床式のバスはスーツケースを持った旅行者には大変助かります。
写真はフレンスブルク駅構内のちょっと絵になるレトロな待合室。 -
フレンスブルク発9:09のRE列車でハンブルクまで、ハンブルクからベルリンまでのICEは座席指定が取ってあります。
今日はジャーマンレイルパスを使う日です。 -
フードコーナーで、列車で食べる昼食用のパンと飲み物を調達。
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少し時間があるので駅構内散策。
異国の本屋さんを眺めるのは大好き。
いろんな新聞や雑誌、週刊誌。
絵本にも興味を惹かれます。
あの爪が伸び放題の男の子、「もじゃもじゃ頭のペーター」でしたね。
前にjijidarumaさんの旅行記で見たことがあります。 -
ゆっくり散策してのんびりハンブルク行きの2番ホームに向かう。
ところがしばらくして良く見たらそこは4,5番ホーム。
ハンブルク行はかなり前から停車しているあっちのホーム。
慌てた~。
気が付くのが遅かったら間に合わないところだった。 -
フレンスブルクを出発して1時間ほどして見えた長い橋。
あ~~あれが4トラベルの会員さんから教えていただいた噂の橋ね。
1912年完成の鋼鉄製のレンツブルク鉄道橋。
ドイツの重要な技術遺産でもあるのだそうです。 -
全長7.5kmもあるそうです.
東名高速道路を走る新都夫良野トンネルが1.7kmと言うから、いかに長いか。
まだずーっと先まで続いています。(赤矢印)
下を流れるキール運河を船舶が航行するために造られた橋とのこと。
今私たちはその長い橋の上を走っているのです。 -
そろそろキール運河にさしかかります。
下をかなり大きな船舶が通っていきます。
この運河上の橋の高さは42m、大きな船舶を通すにはこの高さが必要でした。 -
その高さを稼ぐためループ橋になって、7.5kmの鉄橋が造られました。
まだまだ続いています。
民家の屋根があんなに小さく見えることから、高いところを走っているのがわかります。 -
ハンブルク駅に到着。
いつも混雑しているハンブルク駅なのに、なんだか静か。
アラシの前の静けさとはこのことか。
ここは11,12番ホーム。
数日後にここが大変なことになるなんて知る由もありませんでした。 -
懐かしいです。
2016年シニア3人組でハンブルクに3泊したのでした。
時間はちょっとありますので、昨年訪れた懐かしい駅構内を散策。 -
私たちが乗るベルリン行ICE707は7番ホーム。
指定席の停車位置を確認して・・・。 -
列車はハンブルクを通り過ぎます。
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ベルリンシュパンダウを過ぎるとまもなくベルリン中央駅です。
中央駅到着後、雨が降っていたので、タクシーでホテルへ向かいました。 -
今夜から2泊するホリディインエキスプレス。
最寄りの駅はSバーンのアレキサンダープラッツ駅か、Uバーンのクロスターシュトラーセ駅。 -
予約したツインのお部屋。
明るくてなかなかいいお部屋です。
ポットも付いているし・・・。 -
まず洗面所へゴー!
大きさを測るためにペットボトルを置いてみました(笑)。
フレンスブルクの洗面所があまりに狭くて酷かったので・・。
洗面台はフレンスブルクの3~4倍はありそう。
夫よ、これで思い切り洗濯できるわね。
タオル掛けも適正な高さ、トイレットペーパーも適正なサイズ。 -
お部屋の窓からベルリンのテレビ塔が顔を覗かせている。
ここは7階だから見晴らしもいい。
これで1泊99ユーロ(別途市民税は取られます)、フレンスブルクのホテル代とほとんど変わらない。
フレンスブルクは北欧に近いので、物価も高いのね、と思うことにする。 -
ホテルフロントで、アレキサンダープラッツ駅にはどうやって行けばいい?と尋ねたら、
前の通りをまっすぐ行ってと言いながら、地図の上で人差し指と中指で、広い通りを飛び越えるしぐさ。
「信号があるのね?」って聞くと、
「ないけど、カインプロブレム(問題ないよ)」だって。
確かに近くに信号がないから、みんな車の隙間をぬって横断している。
この通りはアレキサンダープラッツ駅の横を通るグルーナー通り。結構広い通りなのです。 -
強引に横断した駅前広場にはベルリンテレビ塔。
東西ドイツ分断時代は東側のシンボルでした。 -
アレキサンダープラッツ駅よりSバーンでオストクロイツへ向かいます。
ここに一度食べてみたいものがありました。
このために、私の横でフレンスブルクで買ったパンをパクパク食べている夫を横目に、私はお昼を我慢したのです。 -
おお懐かしい、オストクロイツ駅のシンボル給水塔。
蒸気機関車に給水していた時代の遺物がまだ残っているのです。 -
あったあった!
探していたソーセージの屋台です。旧東ドイツで有名なインビス屋さん。
でも昨年見た屋台とちょっと違うようだけど、ここしかないし・・・。 -
こちらが昨年見たソーセージ屋さん。
まるっきり色が違いますが、周りを見渡してもここしかないし・・・。 -
メニューにはちゃんとケットヴルストってあるし・・。間違いないでしょう。
店番のおばさんに「ケットヴルスト1つね」とおねがいします。
夫はお昼のパンを食べ過ぎて今は食べたくないそう。 -
おばさんの前のとんがった金属の棒が見えますか?
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パンを温めてブスリととんがった棒に突き刺すのです。
そうして空いた穴に、ソーセージ(ヴルスト)をねじ込んで、その周りからカレーケチャップを流し込む。
これで出来上がり。 -
愛嬌があって可愛いですね、ケットヴルスト。
これで2.2ユーロなんです。
他にお客さんがいないからおばさんに話しかけました。
これはDDR(旧東ドイツ)の食べ物なのよね?
するとおばさん、満面の笑みを浮かべて答えてくれました。早口で聞き取れなかったけど、たぶんこういう意味のことを言ったのでしょう。
「そうよ。ケットヴルストって言うのよ。ケチャップ+ヴルスト(ソーセージ)の合成語。
パンにソーセージを挟むのは西側のマネになるから、意地でも真似したくなかった。それで考え出されたのがこのやり方なのよー」と。 -
おばさんが焼いてくれたケットヴルストは温かくて美味しかった。
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オストクロイツ駅よりSバーンに乗って次へ向かいます。
ベルリンはいつ来ても工事中が多いですね。 -
ショッピングセンター「ALEXA」。
数年前工事中のころ来て、その後完成したのは知っていたけど、こんな艶めかしい壁絵だったのね。 -
シュプレー川にはさまれた世界遺産の博物館島。
今回はここで芸術鑑賞の予定は全くなし。 -
降りたっ他ところはフリードリヒシュトラーセ駅。
ここで日本に小包を発送するために郵便局を探し・・・。 -
シュプレー川に架かる豪華なヴァイデンダンマー(Weidendammer)橋を渡り。
中央ヨーロッパで初の鋳鉄製の橋。
橋の装飾の「帝国の鷲」が豪華です。 -
見えてきたのはフリードリヒシュタットパラスト。
1984年に華やかなレヴューやショーを上映するために造られた劇場です。
旧東ドイツ最期の絢爛豪華な建造物として建てられました。 -
ほんとに絢爛豪華。東ドイツの威信をかけて造られたのでしょうね。
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ここで明日のチケットを購入します。
私は本当はベルリンフィルを聴きたいと思ったけど、チケット争奪にチャレンジしたときにはもうチケットはなかったし、夫にはクラッシックよりこちらの方がいいと思いましたから。 -
これは座席表。ここから座席を選んでチケットを購入します。
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チケット。
明日(10月5日)19:30開演です。
一人68.34ユーロでした。 -
再びフリードリヒシュトラーセ駅へ。
駅の手前にある青い建物は「涙の宮殿」。 -
「Alltag der deutschen Teilung Erfahrungen Grenz: 東西分断時代の日常、国境体験」と書かれた入り口。
東西分断時代、この駅は列車で到着する人たちの国境検問所がありました。 -
内部の展示。
ベルリン観光で疲れた時、私はしばしばここで休憩します。 -
突然、壁で遮られて戸惑っている人々。
向こう側には東ベルリンに取り残された家族や友人がいて、お互いに名前を呼び合っているようなそんな悲しい想像をしてしまいます。 -
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ペーターフェヒター事件、
1962年8月17日、18歳のペーター・フェヒターは西側に住んでいた姉妹のところに行きたいと、チェックポイント・チャーリー付近の壁をよじ登り逃亡を企てました。
しかし警備兵の銃弾を受け、有刺鉄線に絡まって動けなくなってしまった。
助けを求めて叫ぶフェヒター。
この事態に気づいた群衆が東ベルリン側と西ベルリン側の両方から現場付近に集まってきたが、人々は何もできずにフェヒターが弱ってゆくのを見守るしかなかった。
フェヒターは約1時間後に出血多量で死亡した。
銃撃後1時間以上経ってから、東ドイツの警備兵はフェヒターの遺体を収容した。 -
『AUSREISE』:出国
西側の市民が東側の家族や親戚を訪ねたあと、西ドイツに帰るためにはここを通らなければなりません。
かつての検問所に関するいろんな書類などの展示されています。 -
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ドイツ民主共和国(東ドイツ)は1949年からベルリンの壁が崩壊した1989年まで40年間続きました。
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1989年10月7日、東ドイツ建国40周年記念式典が東ベルリンの共和国宮殿で開催されました。
この2日後に壁は崩壊しました。 -
東西ドイツ首脳が会談したことも何度かありました。
上)西ドイツ首相のヘルムート・シュミットと東ドイツ書記長ホーネッカー、1981年12月シェーネフェルトにで
下)西ドイツ首相ヘルムート・コールとホーネッカー、1987年9月7日ボンにて -
DDR兵士の行進。
これ本物の人間?まるで蝋人形みたいな兵隊だと思いました。 -
ベルリンの壁の崩壊
「涙の宮殿」についてはいくつか旅行記にまとめています。
https://4travel.jp/travelogue/11015227
ベルリンの壁崩壊25年 ☆ショッピングセンター「ARKADEN」での展示・またしても涙の宮殿へ
https://4travel.jp/travelogue/10870694 2013(40)
東西分断時代/ベルリンの壁にどっぷり浸かった日+ボンヘッファーとの再会☆シオン教会・チェックポイントチャーリー・涙の宮殿ほか
https://4travel.jp/travelogue/10749149 2012(43)
ベルリン歴史探訪 ☆巨大なソ連兵士の像 &空輸大作戦&ケネディー「私はベルリン市民だ!」&涙の宮殿☆ -
フリードリヒシュトラーセ駅からSバーンでアレキサンダープラッツ駅まで。
ホテルは、本当はUバーンのクロスターシュトラーセ駅の方が近いのですけど今日はジャーマンレイルパスですから、Uバーンやバスには乗れないのです。
先ほどと同じように、駅の横の大通りを車の隙間をぬって横断しました。
でも明日からはベルリンチケットを使いますので、無理して横断することはありません。
ホテルの目印はこのニコライ教会です。 -
いったんホテルに戻ろうかと思いましたが、また出直すのが億劫ですから、このままレストランに向かいます。
このニコライ地区はベルリンでもっとも古い地区です。
中世に造られたベルリンの城壁が残っています。 -
その先にベルリンでもっとも古いレストランと言われる「ツア・レッツテン・インスタンツ(最後の審判)」が見えてきました。
私はなんだかんだで3度ほど訪れていますが、夫は初めて。 -
店内も歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気
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料理は・・・、ここに来たら名物のアイスバインでしょう。
巨大な豚のすね肉、大量のザワークラウト、大量のポテトサラダ、これが一人前なのです。
私たち小食の国から来たシニアは、二人で、これ1つにあと小さなサラダをいただいたら十分です。 -
飲み物は夫はビール、私はストローでいただくベルリン名物ベルリナー・ヴァイセ。
今日は赤にしてみました。 -
食事を終えて帰り間際に、勇気を出して、ひときわ立派な椅子に座っている男性に声をかけました。
「写真を撮っていいですか?」。 -
あのマジョリカ焼きのタイルでできた暖炉の前に、かのナポレオンが座ったのだそうです。
近くにはナポレオンの胸像が置かれていました。 -
いやー、見事なものです。
3度目にして初めて写真を撮ることができました。
男性にお礼を言ってお店を出ます。 -
二人とも満足してレストランを後にします。
夫が「よくあんないいお店を知っていたね」って。
ベルリンは私の方が詳しいですから(エヘン)。 -
図に乗った私、ひとしきり夫に蘊蓄を。
「ツア・レッツテン・インスタンツ」とは「最後の審判」っていう意味なのよ。聖書の「最後の審判」ではないのよ。
この近くに裁判所があったからその名前がついたのですって。
ほら、この建物が名前の由来となった裁判所じゃないかしら?。 -
なんて、酔った勢いでいいかげんなことを言っています。
本当にそうなのか、あとでよく調べてみなければ・・・(笑)。
夕暮れの中にテレビ塔が浮かび上がって見えました。
明日のお天気はどうなのでしょう。
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この旅行記へのコメント (8)
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- jijidarumaさん 2019/01/08 01:54:25
- ケットヴルスト、アイスパイン、ナポレオン
- himmelさん
あけましておめでとうございます。
ベルリンが今年の旅行記の幕開けとは象徴的です。
個人的にはやっとメルケルが退陣する運びとなり、大いに喜んでいます。
旅行記の写真を見るとベルリンもどんどん変わっていくようで大きな建物、
奇抜な建物が増え、一寸なーという感じです。
さて、ケットヴルスト、アイスパイン、ナポレオン・・・
ケットヴルスト珍妙ですね。単純な面白さが人を呼ぶのでしょうか?
アイスパインはドイツに初めて行って食べさせられた印象が悪く、
それ以来食べることを拒んだ代物(笑)、何しろ「すね」に毛が付いていた。
ナポレオンの席はやはり写真撮りたいでしょうね。
ナポレオンはドイツ人にも不思議と人気があるから面白い。
ナポレオン時代、ヨーロッパを20年もの間、戦争が続き多くの人が
犠牲になった。この辺りはヒトラーと似たようなものだが・・・。
それではまた。
jijidaruma
- frau.himmelさん からの返信 2019/01/08 20:47:56
- RE: ケットヴルスト、アイスパイン、ナポレオン
- jijidarumaさん、こんばんは。
新年のご挨拶が遅くなって申し訳ありません。
本年もよろしくお願いいたします。
お正月はいかがお過ごしでしたか?
かわいいお孫さんたちのお正月恒例の集金隊の来訪には、きっとお財布の紐も緩んだことでしょうね。いずこも同じですね(笑)。
さてコメントありがとうございます。
jijidarumaさんのお名前を勝手に使わせていただいて、しかも最初のjが抜けているというオマヌケ振り、本当に申し訳ありません。このあとすぐ直します。
フレンスブルクの本屋で「もじゃもじゃ頭のペーター」の絵本を見たとき、すぐjijidarumaさんの旅行記のことを思い出しました。
写真に撮って、旅行記のネタに使わせていただきました。
アイスバインはjijidarumaさんにはあんまり印象が良くなかったようですね。
我が家は夫があれが大好きで、ベルリンに行ったら必ず1回はいただいています。
と言ってもご存じのように一人で食べられるような量ではないので、サラダか何かをとって二人でフーフー言いながらいただいています。
ミュンヘンではシュヴァイネハクセ。日本ではお魚党の夫ですが、ドイツでは「お肉」と夫の中では脳内変換されているようで・・(笑)。
ツア・レッツテン・インスタンツのナポレオンが座った席、三度目にしてやっと撮れました。今回はまだ客が少ない時間帯で、運がよかったのですね。急いで撮ったのでボケボケになっていますが(笑)。
メルケル首相も今期限りで引退だそうですね。
最近のお姿を見る限りでは、相変わらず堂々とした体格ながら、お元気がないようで一回り小さく見えるのは私の気のせいでしょうか。
これからもいろいろドイツのことを教えてください。
jijidarumaさんご夫妻がいつまでも健康で、ドイツのレンタカー旅を楽しまれることをお祈りいたします。
himmel
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- norisaさん 2019/01/07 15:18:22
- ベルリンの壁
- frau himmelさん
こんにちは。
そして、明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
さて、いよいよベルリン入りですね。
ドイツは何度も行きましたがベルリンは未踏。
一度のんびり行きたい街です。
しかし、壁の崩壊から随分とたつのに未だにセクショナリズムがありそうですね。
パンにソーセージを挟むのもねじ込む?のも味は同じようですが、やはり東の方は東のプライドというものがあるのですね。
この分断、どのくらいで慣らされるのか?ですね。
同じように朝鮮半島や中国の分断は統一後も尾を引く可能性大ですねーー。
今年もよろしくお願いします。
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2019/01/07 21:54:19
- RE: ベルリンの壁
- norisaさん、新年のご挨拶が遅くなって申し訳ありません。
昨年はいろいろお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
新春第1弾にコメントをくださりありがとうございます。
もう足掛け3年の旅行記になります(泣)。
本当にパンに穴をあけてねじ込むという発想が面白いですよね。
しかもそれ用の穴あけ棒があるのですから(笑)。
名前も安易にケチャップとヴルストの合成語ケットヴルスト。
なんかそんな長屋の熊さん八つぁんの笑いに通じるところが、東ドイツがよかったーといまだに懐かしむオスタルギーの心のような気がします。
秘密警察や密告者、シュタージなどの恐ろしい組織をもった集団でしたけど、そういうホッとするところが、なんかとってもいいのですねー。
norisaさんは今年もご夫婦仲良くいろんなところに旅にいらっしゃるのでしょうね。今年もnorisaさんの旅行記で、豪華旅行の夢を見させていただきます。
もちろん蘊蓄の方も楽しみにしています。
himmel
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- 横浜臨海公園さん 2019/01/07 10:41:10
- ドイツとメルケル首相
- frau.himmelさま、こんにちは。
旅行記を拝見させて頂きました。
ツア・レッツテン・インスタンツは2度ほど訪れておりますが、あのドイツ名物アイスパインは、日本国内で提供される3倍ほどの量があり、食べ尽くすのに難渋した記憶がございます。
ところで、ドイツ人の友人から書簡が送られてきたのですが、昨今のドイツ国内事情は、メルケル首相が東ドイツ出身と云う事も在り、難民に対し融和的過ぎるとの批判から、ナチ思想に於ける異民族への排他的賛美が勃興し、政府が警戒感から通信関係へのチェックを始めていて、ホワイトカラーは、時事問題に関し、電話やメールでの利用を忌避し出しているとの内容でした。
今のドイツ、空気がピリピリしている様に感じます。
横浜臨海公園
- frau.himmelさん からの返信 2019/01/07 21:21:24
- RE: ドイツとメルケル首相
- 横浜臨海公園さま、こんばんは。
いいお正月をお迎えになりましたか。
ドイツのアイスバイン、ほんとに大きいですよね。
でもホロリと身がほどけて柔らかく、姿ほどには量が多くないのが不思議ですね。
とはいえ私たちはアイスバイン1つ頼んで、他の軽めのものを頼んで、二人でシェアしてもまだ多いくらいですが。
日本のものと比べると、やはり3倍くらいはありますね、それに味も全然違いますし。
日本でアイスバインという名につられて注文すると、割いたお肉が出てきてガッカリしたことがあります。
ドイツの国内事情、確かにピリピリしているかもしれませんね。
難民に対するメルケル首相の宥和政策は、ドイツが抱える負の事情に影響していることも多いかと思いますが、ここのところの極右政党などの反発は、日を追って激しくなっていますからね。私も少なからず理解できる部分もありますが。
そう言えば昨日のニュースで、メルケル首相はじめ、ドイツの政府の要人の個人情報が盗まれたと言っていましたね。極右政党AfDの仕業ではないかと。
これからのヨーロッパはどう変わっていくのでしょうか。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
himmel
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- ペコリーノさん 2019/01/07 10:20:00
- いよいよベルリン
- frau.himmelさん
あけましておめでとうございます。
新年第一弾はベルリンからですね。楽しみです。
そして、一瞬ではありますが、ハンブルクにもいらしたのですね。
10月4日、私はハンブルク市内をあちこち歩いていました。4日と5日の行程が逆だったら、私もあんなことにはならなかったかもしれません。
まあ、それも旅行の一つのエッセンスでもありますけど。
そして、frau.himmelさんが10月4日にベルリン入りできたというのも、とてもラッキーだったということになりますかね。
いろいろな”たられば”を考えてしまいますね。今更ですが。
でも、2年前の旅行でこれほどいろいろ考えられるというのも、一つの財産でもありますね。
私の記憶と重ね合わせながら、ベルリン編を楽しみたいと思います。
あの、老舗レストラン、私はガイドブックで見るだけで、行ったことはなかったのですが、そうですか、「ナポレオン」が座った椅子もあるなんて、歴史はすごいですね。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2019/01/07 21:10:53
- RE: いよいよベルリン
- ペコリーノさん、こんばんは。
新春第1弾はベルリンからお届けしました。
Xavierはハンブルクや、私が滞在した北ドイツの方が最もひどかったのですね。
たしかにフレンスブルクの出発があと1日遅れていたら、完全に身動きが取れなくて予定がズタズタになってしまっていました。
私がペコリーノさんが滞在されていたハンブルクを列車で通った時は駅も静かで、まさかあんな騒動になるとは思っていませんでした。
あの時の旅行記を書くにあたり、ペコリーノさんの旅行記を見せていただきながら情報収集していますが、何度拝見しても、ペコリーノさん大変だったなー、よくぞあの状況を切り抜けられたものだと何度も思います。
ほんと、おっしゃるようにあんな経験は滅多にするものではないので、旅の財産ですね。
いつまでもおおいでに残りま酢すね。
私の場合、ペコリーノさんの経験には比べ物にならないくらい軽い経験でしたが、続きも早く仕上げたいと思っています。
また見てください。
himmel
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