2018 東欧３か国の旅 ６　ブルガリア・黒海沿岸をバスで縦断

2018/08/17 - 2018/08/25

2018年の夏休みは、ほぼ初めての海外1人旅。東欧で行っていなかったルーマニア、ブルガリアとモルドバに行ってみました。
５日目。夕方にルーマニアのブカレストから長距離バスでブルガリアのサニービーチまで移動。翌日は朝から世界遺産のネセバルを散策後、バスでブルガスへ向かいます。半日ちょっとで400Kmの大移動でした。

　8/17 羽田→ドーハ→ブカレスト→キシナウ
　8/18 キシナウ→ティラスポリ→キシナウ→
　8/19 →ブカレスト→ブラショフ
　8/20 ブラショフ→シナイア→ブラショフ
★8/21 ブラショフ→ブカレスト→サニービーチ
★8/22 サニービーチ→ネセバル→ブルガス→カザンラク→ソフィア
　8/23 ソフィア→リラ→ソフィア
　8/24 ソフィア→
　8/25 →ドーハ→羽田

エリア ネセバル(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブカレストから2時間ほどでブルガリアのルセに到着。
ここでほとんどの乗客が下車。

ルセからさらに2時間かけて、ヴァルナに到着。
さらに乗客が降りて、3人だけになりました。

乗ってきたバス。

さらに2時間弱乗車して、終点のサニービーチに到着。
全部で6時間ちょっと乗りました。

もう23時近いので、急いでバスターミナルからホテルへ向かいます。
歩いていると、海のほうから花火がたくさん上がりました。

サニービーチは黒海沿いのリゾート地なので、夜遅くても両替所が開いていたのが助かりました。そして、酔っ払った若者達が大勢楽しそうに大声をあげてて、少し怖い･･･。

ホテルの周りには、怪しげなお店がいっぱい。

ようやく宿泊するホテル(MPM Hotel Royal Central)に到着。入口が裏通りにあるので、探すのに手間取りました。

1人では十分すぎる広さ。

バス・トイレ。

翌朝。早起きして、せっかくなのでビーチのほうへ行ってみます。

夜、ものすごく騒がしかった大通りでは、清掃が行われてました。

ホテルから歩いて5分くらいでビーチに到着。

ビーチ沿いはパラソルでいっぱい。

早朝から海に入ってる人がいました。
冷たくないのかな。

遠くにはこの後向かう、世界遺産のネセバルの街が見えました。

ビーチの真ん中にあった桟橋を歩いてみます。

ちょうど朝日が昇り始めてきれい。

桟橋の反対側にもパラソルとビーチチェアがぎっしり並んでいました。

時間があれば、ここにゆっくり滞在したかったな。

桟橋の先から水上タクシーが出ているようです。時間が合えばこれに乗ってネセバルに行きたかったな。

もう少しで朝食の時間なので、ホテルへ戻ります。
ビーチ沿いには逆バンジーのアトラクションもありました。さすがリゾート地。

夜、見れなかったホテルの外観。

朝食。品数はまあまあ。

ブルガリアに来たので、ヨーグルトも食べてみました。
日本のものとそれほど変わりありませんでした。

食後、すぐにチェックアウトして、8:00のバスでネセバルへ行こうと思っていたのですが、チェックアウト時に部屋のチェックが必要なようで、チェックアウトするのに10分程度かかってしまいました。
バスの時間がギリギリになってしまったので、急いでバスターミナルへ。

20分ほどでネセバルに到着。
バスは旧市街の目の前に停まるのですが、そのまま素通り･･･。
ブルガリアのバスは、下車したいときに出入り口の前まで行かないとダメなようで、出入り口付近に誰もいなかったので降りる人がいないと思われて通過してしまったようです。次のバス停で降りて、２，３分歩いて旧市街入口に到着。

古代都市ネセバル 旧市街・古い町並み

世界遺産マーク発見。

ネセバルは島のようになっていて、全体が世界遺産になっています。

早速、旧市街を散策してみます。

ネセバルは紀元前2000年から続く街で、ローマ帝国やオスマン朝などに支配されてきたので、たくさんに古い建物が残っています。

旧市街入ってすぐのところにあるのは、聖パントクラトール教会。

こちらは10世紀に建てられた、洗礼者ヨハネ教会。
一部の教会を除いて10:30開館なので、ほとんどの教会の中を見ることが出来ませんでした。

小さめの建物は聖スバス教会。

こちらは初期ビサンツ帝国の遺跡。

Church of the Holy Archangels Michael and Gabriel。

中に入れました。円形のドームがあったようです。

こちらは聖パラスケヴァ教会。13世紀に建てられた教会のようです。

細い石畳の路地が迷路のように張り巡らされていました。

街の中心にある聖ソフィア教会に到着。

５～６世紀に建てられた古い建物です。

石畳の上でくつろいでいる猫。
街のいたるところで猫をみかけました。

St.Todor Church。こちらも13世紀に建てられたようです。

海沿いに出ました。
海のバシリカ跡と、Obranná věžというタワー。

半島の先端のほうまで来ました。
小さめの砂利のビーチがありました。

こういうところに住んでみたいな。

朝早いせいか、まだお店もほとんど開いていませんでした。

半島を1周して、再びパントクラトール教会に戻って来ました。

9時を過ぎ、開館時間になったので、ネセバルの中では早く開館する聖ステファン教会に入ってみました。

教会内には美しいイコンやフレスコ画が描かれていてきれいでした。

時間があればもっとゆっくりネセバルを見て周りたいのですが、この日は首都のソフィアまで移動予定なので、1時間ほどの見学で終了。
鉄道に乗るために、9:40のバスでブルガスまで移動します。