2018/11/29 - 2018/11/29
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itaruさん
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この旅行記のスケジュール
2018/11/29
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マラウォーク
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クニヤウォーク
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この旅行記スケジュールを元に
サンセットとBBQを楽しんだ翌日は眠い目をこすりながらのサンライズ観賞。刻一刻とその姿を変えるエアーズロック(ウルル)に心奪われます
旅程は以下の通りです
11月26日 JL773便 成田→メルボルン
11月27日 メルボルン観光
11月28日 JQ664便 メルボルン→エアーズロック
11月29日 JQ661便 エアーズロック→シドニー
11月30日 JL772便 シドニー→成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL ジェットスター航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サンライズツアーの集合時間は午前4時40分。なので4時起きです。眠い。ドミのほかの3人はツアーに参加しないのでぐっすり。電気をつけずに手探りで準備……、しきれず、結局は灯りをつけることに。早々にチェックアウトして、バスに乗り込みサンライズ会場へ向かう
ウルル・サンライズ&登山&ベースツアー アクティビティ・乗り物体験
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サンライズ会場には5時30分少し前に到着。この日の日の出時間は5時47分。コーヒーをもらったら駐車場からそれぞれベストのビューポイントを探して移動する
ウルル(カタ ジュタ国立公園) / エアーズロック 国立公園
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闇に溶けていたエアーズロックの岩肌が
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少しづつ
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赤みを帯び
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神秘的な雰囲気に包まれる
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後ろを振り返ると今まさに太陽が姿を表そうとしている
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朝の静寂の中
エアーズロック サンライズ 自然・景勝地
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5時47分、日の出です
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サーモンピンクの岩肌が
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オレンジに
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朝日に染まる
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エアーズロック
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人で混みあう展望デッキでは落着けないので
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場所を移動して草原に浮かぶエアーズロックを
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だいぶ日も昇ってきました
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鮮やかなオレンジに染まった岩山は
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刻一刻と姿を変えていく
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だいぶ日も昇ってきました
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朝日がつくりだすショーは終わり
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バスに戻ります
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さあ、次はエアーズロック登山もしくはマラウォーク散策
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登山ができるか、できないか。現地に行ってみなければ分からない
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ただ、この日の最高気温の予想は38度。予想最高気温が36度以上の場合は午前8時以降の登山はできないので、朝登れなければ登れないのだけれども
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ゲートに到着も登山道を登っている人の姿はなし。ただ、ガイドのトムさん(日本人、トムは現地での愛称)が確認すると、登山の可否を判断する係員がまだ出勤していない模様。とりあえず、ゲートが開いたらバスのドライバーからトムさんに連絡を入れることにしてふもと散策へ
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ゲート前に掲げられているのが先住民アボリジニ(アナング族)による「ウルルに登らないで下さい」の標識。エアーズロック(ウルル)は彼らの聖地。基本的には登ってほしくないわけで、英語以外にも各国語で書かれている。ちなみに登山者が多い順に書かれているとのことで、一番最初は「日本語」。以下、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、中国語と6つの言語が続いていく
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実は英語のツアーでは登山は組み込まれていない。日本語のツアーの場合はオプションとして選択できるようにはなっているけれど、あくまで参加者が個人的に登るというスタンス。なので登りたい気はするんだけど……。そうそうゲートには監視カメラがあるので勝手に登れないようにはなってます
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別のツアーのガイドは「日本人は山神信仰があるから仕方ない」なんてことを言ってるのも聞こえたけれど……。まあ、とりあえずふもと散策へ
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マラウォークに出発です
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ここはKulpi Watiku。Teaching Caveと言われるこの洞窟は文字を持たなかったアボリジニ(アナング族)が子供たちに絵に書いて生活に必用な知識を教えていた場所とのこと
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ここから見えるすべてが一つの巨大な岩
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散策路を進んでいくと、所々に大きな穴があり
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で、ここが男たちの洞窟(Kulpi Wataku)
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男たちはここで狩猟の道具をつくったり、キャンプをしたんだそう
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Kulpi Watakuから程なく、Mala Putaという聖地へ。ここは撮影禁止なので写真はなし。どういう聖地なのかは、トムさんも外部には公表していないので推測するしかないそうで、たぶん女性に関するものじゃないかとのこと。で、聖地を通り過ぎたところにあるのがKulpi Minymaku
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Kitchen Cave と言われるように、ここで女性たちが料理をしたのだとか
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アナング族の人たちはウルル(エアーズロック)と共生してきた
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赤い丸で囲った壁画はエミューの足跡。決して豊かとはいえない乾いた大地、大型の鳥はアナング族にとって貴重なタンパク源だったのだろう
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ところどころに見える黒い筋は雨が降り、水が流れた跡。エアーズロックは鉄分を多く含んだ砂岩。それが酸化することで岩は赤く見えるわけで、黒い部分が本来の岩の色ということ
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マラウォークで最後に見えるのがカンジュの滝。といっても、水は全くありませんが。雨が降った後だけ、壮大な滝が見えるそうでガイドのトムさんも「まだ見たことはない」のだそう
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ここを流れ落ちた水は
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池となり、この乾いた大地に住む人々の貴重な生きる糧となります
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岩沿いに生い茂る低木も岩を滑り落ちる水があってこそ
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その一方で長い年月をかけて岩は風雨で浸食され、亀裂を生み、穴も広がっていく。数千年、数万年後、この地はどのような姿を見せているのだろう
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この天井が黒くなっている小さな洞窟はTilpi Pampa Kulpi(長老たちの洞窟)
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Kulpi Wataku前の光景、登山ゲートが開いたとの連絡はまだなし
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この先を進むとMala Puta
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で、Mala Putaを過ぎて振り返る
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時刻は7時30分過ぎ
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この段階でゲートが空いていなければ
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登山ゲートが開くことはない
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登山禁止の理由は山頂付近の強風(風速25ノット以上)とのこと。登りたいけど、先住民の人たちの思いを考えると微妙な気持ちだっただけに、残念なようなホッとしたような。ちなみに、この日もエアーズロックリゾートに滞在する人は翌日も無料で登山に挑戦するチャンスがありましたが、さてどうなったのか
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先住民の資料館カルチャーセンターへ。残念ながら館内は撮影禁止だけれども、写真に撮っておきたいというほどのものはないので問題ないかな。展示内容には日本語の説明もあり、アボリジニの文化に関心のある人には興味深いものかな。カフェや民芸品などの売店もあるので一休みするのにもちょうどいい
ウルル-カタジュタ カルチュラルセンター 建造物
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カルチャーセンターからのエアーズロックを眺めると、また違った姿が見えてくる
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さて文化に触れた後はもう一つのふもと散策へ。途中、登山ゲート前を通過。岩を登る人の姿はなし。やはり登山道は開かなかった
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バスはエアーズロックの北側を通って次の散策路クニヤウオークへ
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移動中、トムさんが説明します。エアーズロックの観光開発が始まった1940年代、観光の拠点は今とは違って国立公園内に空港やリゾートがつくられていたと
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70年代、先住民の権利回復を求める運動が盛んになる中、観光開発の見直しがなされて空港やリゾートが現在の場所に移ることになったのだと
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旧空港の場所は今バスで走っているエアーズロックの北側。ここはアナング族にとっての聖地が多いところ。今でも撮影禁止の場所がいくつもあります。空港の建設など論外だったのでしょう
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9時10分過ぎ、クニヤ駐車場に到着
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クニヤウォークに出発です
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クニヤとは、この地に伝わるアナング族の伝説に出てくるニシキヘビの名前。この真ん中の岩、蛇のようにみえません? 窪んだ穴が目のようでは? 下の岩はとぐろを巻いている胴体?
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ある日、クニヤの甥のクカクカが毒蛇のリルに槍で殺されてしまった。実はクカクカが掟を破ったことの戒めだったのだけれども、怒り心頭のクニヤはリルの頭を棒でたたき割って復讐を遂げた。しかし、クニヤもリルの毒で命を落とすことになった。というのが伝説のあらまし。岩に走る縦の亀裂はクニヤがリルの頭をたたき割った時にできたものなんだとか
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とぐろを巻いているように見える岩の下は洞窟になっていて、ここにもアナングたちの壁画が描かれている。渦巻き状の丸は水を表しているのだとか
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一枚岩とはいえ、ウルルは様々な表情を見せてくれる
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散策路を進んでいくと、なにやらハートの形をした窪みが
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このハートの窪みの写真を撮って財布に入れておくと、金運と幸せに恵まれるというジンクスがあるのだとか
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そしてクニヤウォークの先にあるのがムティジュルの泉。リルの毒に倒れたクニヤはこの泉に辿り着いたものの息絶え、虹色の蛇ワナンビに姿を変えたとつたえられています。ワナンビがいるため、この泉の水はかれることがないと……。そういえば、エアーズロックを”発見”したイギリス人は、最初ここから登頂を試みたんだとか
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時刻は9時39分、そろそろサンライズ&ふもと散策ツアーもお開き
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絶景を目に焼き付け
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引き上げましょう
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バスの窓越しエアーズロックを眺めながらエアーズロックリゾートに戻ります
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リゾートには10時30分過ぎに到着。朝は前日に買っておいたクロワッサンを食べただけ。送迎バスの出発まで1時間ほどあるのでタウンスクエアで降りて、スーパーで見切り品のサンドイッチとスプライトを買って腹ごしらえ。ついでに、絵葉書を郵便局前のポストで投函
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送迎バスはアウトバック・パイオニアから乗るので戻らないと
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再び遊歩道を歩いて
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展望台に登って
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エアーズロックを臨む
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まだまだ時間があるので宿の敷地を散策するとview pointの文字
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ということで、宿の展望台で記念の一枚
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エアーズロックともこれお別れ
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宿泊したドミトリー棟
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リゾートだけあって、敷地内にはプールもあり。時間に余裕があれば入りたかったなあ。ドミトリー宿泊で使えるのかは分かりませんが
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エアーズロック空港には11時45分に到着。ただ、ヴァージン・オーストラリアと出発時間があまり変わらないこともあり、セキュリティー混みあっている。webチェックイン済みでも、あまりメリットはなかったかな
エアーズロック空港 (AYQ) 空港
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そして13時発のはずのシドニー行きJQ661便はDelay。まあ、13時10分過ぎにはボーディング開始となったのでDelayってほどではなかったけれど。ということで、最後はシドニーを軽く街歩きします
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