そうだエアーズロックに行ってみよう 久々のオセアニア= 2018年11月⑤（夜のシドニー街歩き）

2018/11/29 - 2018/11/30

エアーズロック（ウルル）で大自然の美しさを堪能したら、寂しいですがシドニー経由で帰国です。シドニーは社会人１年目に海外旅行初めての弟を連れて行った場所の一つ。懐かしさも感じつつ、夜のシドニーを散策します

旅程は以下の通りです
11月26日　JL773便　成田→メルボルン
11月27日　メルボルン観光
11月28日　JQ664便　メルボルン→エアーズロック
11月29日　JQ661便　エアーズロック→シドニー
11月30日　JL772便　シドニー→成田

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

エアーズロック発のJQ661便は定刻よりも45分遅れの18時15分にシドニーへ

シドニー国際空港 (SYD) 空港

空港から市内に向かう公共交通手段を使うためにはオーパルカードを購入しないと。とりあえず40A＄をトップアップ（チャージ）

距離に比較して片道18.6Ａ＄と割高なエアポートリンク。何か安い方法は、とネットなどで調べてバス＆鉄道なら５A＄以下なのを確認。ところが、オーパルカードは購入時に最低35A＄しなければいけない新ルールが……。なら面倒なバス＆鉄道にする必要はない。一番、手っ取り早い方法で市内に向かいましょう

途中、サーキュラーキー駅からシドニー湾を眺めたら

サーキュラー キー駅 駅

ホテル代が高めのシドニー。いろいろサイトを比較した結果、じゃらんでWynyard 駅から歩いて5分ほどのWynyard Hotelを予約。シャワートイレ共同だけど中心部で10610円（クーポンや限定ポイントで実質1500円引きの9110円）ならまずまずか

ところでこのホテル、フロントがありません。というか、１階のPUBがホテルのフロントを兼ねている。英国式に言えば”INN”ってことですね。でも、最初は戸惑った。「どこから入ったらいいの？」「酒場以外に入口はないの？」。でも、PUBのカウンターで聞いたら慣れたもので、名前をチャックしたら部屋に早速ご案内。部屋はシンプルだけど、１泊だけだし問題ない

翌日のシドニー便は朝の9時15分発。シドニーを観光できる時間は限られている。早速街歩きに出かけなきゃ。ジョージストリートを南下してクイーンビクトリアビルへ

クイーン ビクトリア ビルディング 建造物

1898年に建てられた趣のあるビルをショッピングモールに改装したもの。レトロな外見とモダンな内装。なかなかいい味だしています

ショッピングは何もせず、クイーンビクトリアビルから出て周りを見渡すと、オーストラリア随一の高さを誇るシドニータワー。時間があれば展望台にのぼる選択肢もあったのだけれど、今回は下から眺めるだけ

シドニー タワー アイ & スカイウォーク 現代・近代建築

時刻は19時53分、すでに日の入り時間を過ぎている。街歩きを急ぎましょう。ビクトリアバロック式のタウンホール。時計塔が英国風かな

タウン ホール 現代・近代建築

広場を挟んで

タウンホールの向かいにあるのはオーストラリア最古のセントアンドリュース大聖堂。20世紀末に大改修が行われているらしいけれど、さすがにこの時間は開いてない

セントアンドリュース大聖堂 寺院・教会

せっかくなので、もう一つ有名どころの教会に行こう。PARK STからCOLLGE STを通ってオーストラリアのカトリック総本山セントメアリー大聖堂へ。もう少し暗くなったら、きれいなライトアップになるところかな

セントメアリー大聖堂 寺院・教会

で、オーストラリア開拓時代からの19世紀の雰囲気を残す歴史的な建造物が数多く残るマックォーリーストリートへ。まずは19世紀初頭の囚人の祝発施設として建てられたハイドパーク・バラックス。なんだけど、ガイドブックに「セントメアリーズ大聖堂の隣」と書かれていて、地図の位置も微妙なところあったので……。無駄なところを探してしまった。単純に大聖堂から左に曲がってマックォーリーストリートを進めば良かった

ハイドパーク バラックス博物館 博物館・美術館・ギャラリー

すっかり日が落ちて。夜のシドニーを散策します。旧造幣局のミントはシドニーで最古の建築物

ミント （旧造幣局） 建造物

さらにまるで宮殿のようなシドニーホスピタルや

シドニーホスピタル 建造物

ＮＳＷ州議事堂

NSW州議事堂 博物館・美術館・ギャラリー

NSW州立図書館などライトアップを楽しみながら

NSW 州立図書館 博物館・美術館・ギャラリー

さらに港へ足を進めると、シドニーで一番有名な建築物

シドニーオペラハウス 現代・近代建築

オペラハウスが目の前に

2度目のシドニーだけど、ライトアップされた姿を見るのは初めて

そんなことを思っていたら、21時になったらオペラハウスの屋根に鮮やかなプロジェクトマッピングが始まった

歩き方の情報だとショーは日没時と19時

夏は日没時間が遅いのでスケジュールは大きく違うみたい

これはアボリジニのアートがモチーフだろうか。７分ほどのショー。個人的には長すぎず、短すぎずで楽しめた

だいぶ夜も深まり、お腹もすいてきた

ハーバーブリッジの夜景を楽しみつつ、レストラン探し

シドニーハーバーブリッジ 建造物

オープンテラスの店でシーフードでも

シーフードカレーにオイスター２つ、ビール2杯で〆て66A＄。それほど期待していなかったけれど、シーフードカレーはスパイスがしっかり効いて魚貝類も新鮮

ホテルに戻る前に少しだけ港をぶらぶら

遊歩道を歩き

闇夜に浮かぶオペラハウスと

シドニーの摩天楼を満喫

翌日は6時過ぎに起きて、無料のトーストと紅茶で朝食を食べ

チェックアウトと思ったけれど、早朝なので誰もいない。カギとかどうしたらいいんだろう。「何かあったらここに連絡して」と書いてある電話番号にかけてもつながらない。待っててもどうしようもない。カギを部屋に置いて出るしかないか

そのまま空港に向かうよりは朝のシドニーを少しでもみておこう。

サーキュラーキー駅を越え

港へ。フェリーも乗りたいところだったけれど

シドニー フェリー 船系

クルーズ船？　海路でオーストラリアを訪ねるなんてことはないだろうなあ

夜とはまた違った表情を見せるオペラハウスに

高層ビル群に別れを告げたら

鉄道に乗ってシドニー空港へ

空港には8時少し前に到着。シドニー発のJAL便はスマホアプリで搭乗券はゲットできないので、この旅唯一のカウンターでのチェックインを済ます。余ったA＄の処分も兼ねてお土産のお菓子を購入したら

カンタスのラウンジへ

カンタスクラブラウンジ (シドニー国際空港) 空港ラウンジ

ワインと

ビールでのどを潤し

JL772便で東京へ。Pエコノミーからのインボラないかなと期待したけど、そうそう都合のいいことはおこらず。１回目の機内食は撮り忘れ、デザートのアイスだけ

小腹が減ったら「うどんですかい」をいただいて

「銀魂」「美女と野獣」「ワンダーウーマン」の３本の映画を鑑賞し、成田到着前の機内食は焼きそば。短いながらも、なかなか充実したオーストラリアの旅でした