ドイツ(ベルリン)ーチェコ(プラハ)ーオーストリア(ウィーン) 前編

2018/12/16 - 2018/12/23

ベルリンからプラハを通ってウィーンまで１週間の旅行の記録です。
12月下旬の時期もあり各地のクリスマスマーケットを巡ることができました。
体験談も載せますので、どなたかのお役に立てれば幸いです。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは、ブランデンブルク門から。

最寄駅は　Brandenburger Tor 私たちは1日券(6ユーロ)を使いました。
ヨーロッパの交通機関は、電車トラムメトロバスなどの交通機関全てが共通のチケットで賄えるので便利でおすすめです！

税関として使われていたこの場所は、ベルリンの壁が築かれた際に通行ができなくなっていましたが、現在はどなたでもこの門をくぐることができます。

ブランデンブルク門 建造物

門をくぐって右手に見えるのは、ライヒスターク「ドイツ連邦議会議事堂」です

日本の国会議事堂のようなところで、予約をすれば中を見学できます。

ガラスでできたドームから中を見下ろすと、議会の中心が見えるようになっており、市民が政治を見守っているという意味があるそうです。

ドイツ連邦議会議事堂 現代・近代建築

そこから1日券を使ってバスに乗り

２階建てのバスにも乗れるので、その先頭席は迫力があっておすすめ！

赤の市庁舎が窓から見えました。

ニコライ教会地区で下車しました。

この辺りはベルリンのティディベア　「ベルリンベアー」を売っているお店がたくさんあると聞いていたのですが、ほんの数軒しか見当たらなかったので特に寄らなくてもいいと思います。

そこから電車に乗って、ベルリンといえばのこの場所にやってきました！

Berlin Ostbahnhof という駅の南口から出て行くとカラフルな壁が見えてくるのですぐわかると思います！

現在はイーストサイドギャラリーとして最も有名な観光地になっています。以前まで落書きがひどかったそうですが今は綺麗になって美術館で展示を見ているような見応えがありました。

イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

ドイツの街中にある信号機のマークをモチーフにしたキャラクター

アンペルマンのショップにも立ち寄りました！

可愛いくてグッズの種類も多いので買わずにはいられなくなりそう！

Gendarmenmarktのちかくにショップがあります。

ベルリンには１００ほどのクリスマスマーケットがあちこちで開かれているそうですが、その中でも一番綺麗と言われているのが Gendarmenmarkt！

周りが歴史的な建築に取り囲まれており、アルベロベッロのようなとんがり屋根の白い小屋が並び、本当に美しかった！

入場料として１ユーロかかりますが、その価値はあります！

ドイツらしく、ソーセージやプレッツェル、ビールにグリューワインもありました！

雑貨もアーティストさん自身が売っているようで多彩で見飽きることはありません。ベルリン１といっても過言ではありません。

翌日は、südkreuz駅からPrague行きのバスに乗り込みました。

ヨーロッパを格安で運行しているFlix busで１人２０００円ほどでした。

11:15発　15:55着ほぼ時間通りでした。

プラハに着いたのは夕方で、ホテルで荷ほどきをしていたら夕食の時間になったので、地元の人がオススメの　Lokalというお店に行きました。

途中クリスマスデコレーションがあまりにも綺麗なので下車して撮った一枚。

プラハでも1日券(24時間有効)を購入しました。

Lokal Dlouha 地元の料理

プラハの町歩きは、旧市街からがおすすめ。
中心部に位置し、アクセスもよく賑わっています。

旧市街橋塔 建造物

カラクリ時計台は毎００分に動き出します。

といっても、中から１２使徒の人形が控えめに出てくるだけなので期待しすぎないで。

向かって左手の赤い建物から塔の上に登ることができます。３回が受付になっています。

２つの尖塔が目を引くあの建物はティーン教会です。
中世の宗教改革に起こった争いで入口が入りにくいようにわざと建物があるそうです。

ティーン教会 寺院・教会

広場で、クリスマスマーケットをしていました。

トゥルデニークという伝統的なお菓子を食べました。
砂糖でまぶされた揚げパンのような味で美味しかったです。

カレル橋に向かって西に歩いて行くと、絶景スポットを発見しました。

カレル橋と、向こう岸にプラハ城が望めます。

後で知ったのですがここは,トム・クルーズ主演のミッションインポッシブルで撮影地に使われたところだそうです！！

私たちは偶然立ち寄ったのですが、これは聖ミクラーシュ教会というところで

天井のフレスコ画とボヘミアングラスでできたシャンデリアがとても印象的でした。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

カレル橋は1402年に造られた、全長約520m、幅約10mもある大きな橋です。プラハで最も古い石造りの橋で、街の中心を流れるモルダウ川（ヴルタヴァ川）に架かっています。日本ではドイツ語のモルダウ川という名前が一般的ですが、チェコではヴルタヴァ川と呼ばれているんですよ。

カレル橋 建造物

橋を渡りきったら、必ずトラムに乗ってください。

プラハ城の入り口は坂の上にあるので歩くときついと思います。

prazsky hradという駅で降りると入り口はすぐそこです。

プラハ城 城・宮殿

荷物検査を受けて進んでいくと、聖ヴィート大聖堂が目の前に！


【プラハ城Aコース】
料金：350コルナ
入場箇所：聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ダリボルカ塔、国立歴史博物館、火薬塔、ローゼンベルク宮殿

【プラハ城Bコース】
料金：250コルナ
入場箇所：聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ダリボルカ塔


このようにセット価格で販売していますが、通り抜けるだけでよかったのでチケットは買いませんでした。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

このように中に入ることはできますが、奥まで行くにはチケットが必要です。

アルフォンソ・ミュシャがデザインしたステンドグラス鑑賞できます。

東門に向かって歩くと、プラハの街が一望できます！！

ここは絶景！写真を撮らずに入られませんが、やっぱり自分の目で見るのとは全く違います！

石畳を下りながら、プラハの街を眺めます。

近くに世界一美しいスタバと言われている場所があるので立ち寄ってみるのもいいですね！

残りのプラハとウィーンは後編に続きます！

この旅行記へのコメント （1）

• baraさん 2019/01/01 10:30:32

  明けましておめでとうございます。

  始めまして。旅日記拝見しました。歴史ある美しい街並みに感動してしまいました。
  いつかは行ってみたいベルリン、プラハ、ウィーン、。写真がきれいでとても素敵です。