玉巌寺の紅葉_2018（2）_11月末、紅葉の進み具合は、７～８割くらいでした。（群馬県・太田市）

2018/11/28 - 2018/11/28

前回訪問（2018年11月20日）から８日目に、「玉巌寺（ぎょくがんじ）」を再訪しました。紅葉の進み具合は７～８割くらいでした。

旅行記作成に際しては、現地の説明板、関連するネット情報などを参考にしました。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の「玉巌寺（ぎょくがんじ）」にやってきました。前回（2018年11月20日）から８日目、今シーズン２回目です。
山は全体的に色づき始めており、左奥の「玉巌寺」周辺はだいぶ紅葉しています。駐車場（右手前）には、１台も駐っていません。

「玉巌寺」に向かって、参道を上ります。

寺伝によれば、「玉巌寺」は６８０年ほど前に建立されました。建立したのは、世良田長楽寺を開山した名僧である栄朝禅師、の法弟です。

この辺り、太田の金山（かなやま）東麓が、鎌倉建長寺の玉巌窟に似ていることから、この寺を「玉巌寺」と称しました。

新田義貞の援助の下に寺運が栄えましたが、その後の戦乱で破壊されました。

伽藍を再建したのは天意長朔禅師で、ここに新田義貞、義宗公の菩提を弔いました。

山門前から参道を振り返ると、参道両側の紅葉も進んでいます。

山門の東側から見た、本堂の方向です。左下に見える屋根が本堂です。

西に見える小さな建物は、トイレだったと思います。

山門から見た、本堂の方向です。山門から本堂へは、石段を上がります。

本堂には、新田義貞、義顕、義興、義宗、横瀬貞国公の、御位牌厨子が安置されています。

山門には、新田大炊介義重公二三世源徳純書になる金城窟の額面が掲げられています、と説明板に書かれていました。

山門周辺は十分に紅葉しています。

林の中には、真赤な紅葉もあります。

全体的には、７～８割の色付き具合だと思います。写真は、重なっていて分かり難いのですが、手前が山門、奥が本堂です。

紅葉が、７～８割くらい進めば、見頃の始まりと言っても良さそうです。今日はこれで帰ります。


（　おしまい　）