2018/11/14 - 2018/11/23
537位(同エリア1665件中)
ぽちさん
トルコに行ってみたいけど、個人手配より断然ツアーの方が安い…
それに初回の個人じゃとてもじゃ回りきれない周遊ができる、
ということで、初の添乗員付きツアーに参加してみました。
個人旅行慣れしすぎた人間の初めての団体行動です。
トルコ国内での旅程は最終日、巻きの行動は止まりません。
ちょっとやばいぞこれ、という体験もできました。
ツアー旅程
1日目
中部国際空港~羽田空港~ドーハ・ハマド国際空港
2日目
ドーハ・ハマド国際空港~アンカラ・エセンボーア空港~サフランボル(泊)
3日目
サフランボル~イェディギョルレル~イスタンブール(泊)
4日目
イスタンブール(泊)
5日目
イスタンブール~トロイ~アイワルク(泊)
6日目
アイワルク~エフェソス~パムッカレ(泊)
7日目
パムッカレ~コンヤ~カッパドキア(泊)
8日目
カッパドキア~アンカラ・エセンボーア空港~ドーハ・ハマド国際空港●
9日目
ドーハ・ハマド国際空港~羽田(泊)●
10日目
羽田空港~中部国際空港●
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
はい、飛べました!
今回のツアー、気球はオプショナルではなく組み込まれたものでした。
もしキャンセルになっていたら、4WDサファリだったようですが、それもおもしろそうです。
ロビーで集合でしたが、他の中国人がどんどんいなくなるなか、我々日本人は取り残されました。
かなり待つと、気球会社のハイエースでホテルへお迎えがありました。
ハイエースに乗り込むと軽食とドリンクのサービス。
ここで飲み物飲んじゃうとやばいので控えました。
が、軽食としていただいたごまパンが美味しかった。
その辺のごまパン売りのワゴンから買った風の袋に入っていました。 -
今回、バス移動のため毎朝バスに乗車する前に酔い止めを飲んでいました。
11時間きっかりで効果が切れるので、長時間の日は最後の方に酔ったりするほど。
こんな長時間のバスでは暇つぶしが必要。携帯を触るために毎日酔い止めを。
余談ですが、今回はVIPではなく通常の4列シートのバス。
ですが参加者が13名だったため、一人2列使える仕様です。
またこれは私が今回ツアーに参加するにあたり懸念していた事項なのですが、今回は座席に指定はなく、「前日と違う席に座る」というルールだけでした。
これを売りにしているツアーもあると思いますが、案内なしにも関わらずバス内にはwifiがありました。
私はトルコで使えるSIMカードを買っていたのであまりお世話にはなりませんでした。
ホテルも大抵wifiがありますが、部屋によって弱かったりするようです。
そして水。これも売りにして案内があるツアーもありますが、今回案内なしにも関わらず一人1本お水をいただけました。 -
さて、話が大変それましたが、何が言いたかったかというと、気球は酔います。
よっぽど酔いやすい人だけだとは思いますが、少しでも不安がある方はぜひ酔い止めを。
バス移動の前だったので、飲まなかったのを後悔しています。
そして寒い寒いと脅されていましたが、あんまり寒くなかったです。
それはたぶん写真を撮るのに必死で寒さを感じなかっただけかもしれませんが… -
気球からの景色は絶景そのもの。
下を覗いて谷をぐーーっと舐め、気球へのアングルを自分の目でやると、TBSの世界遺産の映像を見ているようです。
きっとこれが8Kの素材。
画素数が上がれば上がるほど現実以上と言われていますので。 -
今回は行けなかった博物館や鳩の谷やらを上空から見ていきました。
そしてこの後「アタック」するローズバレーも。
1時間程度のフライトを終えると着陸です。
添乗員さん曰く、気球のバスケット回収のトラックを3回ほど移動させたんだとか。
着いたらシャンパンと軽食を~と言うのを読みましたが我々にはそんな悠長なことをする時間はありません。
気球の会社のシャトルバスハイエースで「観光地」へ出発です。 -
5分だけお写真タイムです。笑
あーーーパシャバーで買い物したかったのに…
パシミアの店っぽいのも前日に付近を走った時に確認していたのに。パシャバー地区 自然・景勝地
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そんなこと言っても、団体ツアーなのでどうしようもありません。
与えられた時間を使ってお写真タイムをするしかありません。
岩は確かにしめじでした。
ここからホテルに戻り、朝食です。
が、これもまたあんまり時間がないのでゆっくり食べられず。
ここからお待ちかねのあれに向けて出発します。パシャバー地区 自然・景勝地
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お待ちかねのあれです。
日本で言う着物のような感じで、作る人も減っている文化のものだそうです。 -
蚕のスープにしましょうね、という謎の冗談を言っていました。
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ムスタファさんの説明が始まります。
コント要素もあって楽しめました。
安いものから出して最後にはこの工房のコレクション、400年前にできたシルクの絨毯を踏ませてもらいましたが、、、
やっぱりそれが一番心地が良い!
とんでもない金額するんだろうなあ。
シルクなので、見る角度によって色が変わります。
反射の角度が変わるんですね。
それがとても綺麗でした。
お金があれば!(あればこのような価格帯のツアーには来ません!が!) -
本物のヘレケは絨毯のどこかにアラビア文字で「ヘレケ」と書いてあるそうです。
-
ちょっとうろ覚えですが、もしかしたらこれが噂の400年前のものかもしれません。
みんなで触ってます。
チャイ、コーヒー、ワインを飲みながら説明を聞いて一通り終わると商談タイム。
大きいの広げて20万と言われても、敷く場所がありません。。。
小さいシルクのものを広げて美術品だ、飾れと言われても、飾るものに6万円も出せません。
そんな中、拍手が起こりました。
どなたか購入した様子です。
そんなこんなしていると、部屋から人が減っています。
お手洗いに逃げるついでに隣を見ると、拉致られて真剣商談中でした。
なるほど。
タイムアップも近くなり、なぜかレジ横でコーヒーをいただき、そろそろ帰りましょ、と歩きながら可愛い刺繍のタペストリーを見ていると、売りつけられそうになります。
お金ない!ない!というと、小さいのあるヨ、1万円だヨって。
1万円のものあるなら早く見せてよーーー
これまで見たものと比べるとかなり小さいし、図柄もはっきりしていない毛糸のものですが、色がかわいいターコイズブルー。
本当は1万7千円くらいだけど、オフシーズンだし1万円でいいよ。
ってことで、購入。
といっても、ちょうど使い切れずに困っていたトルコリラが1万円強あったのです。
たぶんこの余ったリラがなければ、買っていなかったでしょう。
超ギリギリで廊下で商談で拍手もなかったけど(いらないけど)いいものを納得できる値段で買えました。
結局4組が購入していたようです。
13人のツアーなのでぼちぼちでしょうか。 -
お買い物のあとやってきたのはローズバレー
日本のツアーではなかなか来ないカッパドキアの「夕日が綺麗な」場所です。
が、午前中にきました!ローズバレー 山・渓谷
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ここではツアー表題の「紅葉ハイキング」なのですが
1、紅葉が見当たらない
2、ハイキングと言うには険しすぎる道
2、に関しては、勾配がものすごいし地質は砂で滑りやすく、渓谷を降り始めた途端脱落者多数。
結局半数が残って待つことに。ローズバレー 山・渓谷
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靴幅くらいの狭さの谷を歩きます。
何度か滑落しそうになりました。ローズバレー 山・渓谷
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気温が低いはずのカッパドキア
汗だくで登りますローズバレー 山・渓谷
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これはハイキングという名目で行うのであれば、あらかじめお客さんに注意喚起を促した方がいいくらいの山!
ローズバレー 山・渓谷
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ガイドさんが「ここ誰かの寝室です」なんて言うからちょけてるんだと思ったら本当に布団が敷いてあった穴。
ローズバレー 山・渓谷
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こんな際を登っていきます。
ガイドさんも、こんなところ登るの初めてだよ、どっちかわかんないよ、って。笑
これはアンケートにも書かせていただきましたが、企画ちゃんとしようね。ローズバレー 山・渓谷
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と言っても、やはり絶景。
見たことのない景色でした。
だから、行くなとは言いません。
ぜひ多くの人に見てもらいたい景色ですが、ここにたどり着くまでにはバスから降りてひょい、じゃ済まない、その辺の舗装された道をハイキングするのとも違う、と言うことの説明が必要かと思います。ローズバレー 山・渓谷
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ここのいいところは、他の観光客がいないところ。
静かだったー。
駐車場にドライフルーツやナッツの売店があっていろいろと味見。
一番美味しかった炒ったコーンを購入。
こんなんじゃだめだと言われたけど、20TL分だけお金がないからと懇願して売ってもらいました
ごめんねおじさん、ありがとうおじさん。ローズバレー 山・渓谷
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昼食は洞窟レストランで鱒のグリルでした。
ついにここで甘いデザートがでます。
ライスプディング。
食べたかったけど、相変わらずの時間切れ。
ここカッパドキアからアンカラ空港に向けて出発します。
フライトは2020発のカタール行き。
一応国際線なので2時間前到着で18時ごろに着けば良きなのです。
さて、最後の数日で巻きに巻いたスケジュール。
例えば最終日のカッパドキアだけ見ても、本来なら
・カイマクル地下都市→前日に済
・デブレント渓谷→前日に済
・パシャバー→当日隙間時間に済
・気球→予定通り
・ローズバレー→予定通り(しかし本来は2Hのハイキングを1H以下)
・絨毯屋→予定通り
これだけを、アンカラに移動する前に行うのです。
これに関しては、日照時間云々じゃなくて破綻している。笑
なんども言いますが、この旅程やばいです。
そして実はこれは催行が初のコースだそうです。
添乗員さんも、これは催行、ありませんね♪と。笑
途中、サービスエリアでリラを使い果たしたりしながらアンカラ空港へ。
ドライバーさんも飛ばしてくれたおかげで、5時すぎには空港につきました。
そしてなんとドライバーさん、この後イスタンブールまで走り、翌日からまたツアーで運転らしいです。
ガイドさんはアンカラ空港から飛行機で地元の空港に戻り、バスに乗って自宅へ戻るとのこと。
お手洗いがやばかったので急いで済まして、チェックインです。
これも団体ツアー、めんどくさい。
なぜなら、事前チェックインができない格安チケット!
グランドスタッフの男性に通路側を頼むも、ここ(アンカラ)からドーハは満席だから無理だけど並び席で窓真ん中、長いフライト(ドーハ・羽田)は空いているから見てみるよ。
とか言いながら、ドーハ羽田間が真ん中と窓。最悪………
そしてなぜかアンカラドーハ間が通路と真ん中になってた。意味わからん。
結局、他の方も誰も羽田行きで通路側が取れず、なんならアンカラドーハ間では並び席も私たちだけしか取れていないようです。
このハードで破綻してる行程を実現してくれたガイドさんに別れを告げます。
その後出国ののち、ついに準備してきたプライオリティーパスが活きてきます。
アンカラ空港のラウンジで軽食を食べたり、小さいペットボトルの水を機内用にもらいました。
あんまり奥まっていなくて、外と扉がぱーぱーだったので落ち着けないラウンジでした。
4時間のフライトののち、カタールへ。
カタールでは6時間ほどのトランジットがあるので、向かう場所はただ一つ。 -
プライオリティーパスで入れるラウンジです。
到着したのが午前1時なので、フラフラです。
ラウンジ階に一旦向かうと混雑しているので、売店でマグネットを探します。
トランジットでも降り立った場所で買うのは当然なので探しましたが、高い。
カタールの物価がえげつなさすぎて、トルコであまり深く考えずに爆買いしていたような感覚では買い物ができません。
なので、ここではもっともカタールらしい金ピカでキラキラのガラスが入ったラクダを一つ。これで900円…多分最高値……アル マハラウンジ (ハマド国際空港) 空港ラウンジ
-
このラウンジではシャワーを浴びました。
この時点で日付は変わっているし、この後10時間のフライトが待っています。
しっかり頭も洗って、ドライヤーも貸してもらって全身さっぱりしました。
そして軽食もいろいろとあったのですが、食べず。ドリンクだけ飲んでいました。
後から考えると、なぜ軽食に手をつけなかったのかよくわかりません。
朝がきた頃に食事が変わり、ヨーグルトが出たのでそれは食べました。
ここではツアーのアンケートを買いていました。
びっちりと。笑
しかしこのラウンジは静かで落ち着けてよかったです。
背の高い椅子で爆睡しているおじいさんや、椅子を2つ繋げて横になっているおじさん、ファミリールームに2人で占拠する人などさまざまでした。アル マハラウンジ (ハマド国際空港) 空港ラウンジ
-
朝になったので、一旦集合場所に向かいます。
もしわかるようなら、と言われたので、先にゲートまで向かいます。
ゲートが遠いのでこの電車?モノレール?を使いましたがスケルトンで近未来間満載です。ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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搭乗すると、えーっと、がら空き。
他のツアーの方々は機体後方だったのですが、なぜか私たちと添乗員さんは機体前方エコノミー。
がら空きなのに、なぜか通路側に一人いるんだな。
で、この人がすごい。
香水がキツすぎる、髪の毛をしっかり巻いたアンジェリーナジョリー風整形レディー。たぶんロシアとかそうゆう系統。
これで10時間ってやばいでしょーーーと思っていたら、離陸準備に入るとアンジーはどこかへ消えて行きました。
姿を見ていると、ビジネスに空きがないか(?)チェックするアンジー。
そこまでやるのかよ?!と思ったけれど、エコノミーに戻って非常口席をゲットするアンジー。
ってことで、私も前方に移動しましたが、まだちょこちょこ搭乗する人もいるからドキドキ。
そして乗り込む整備のおじさんたち。怪しい。
離陸時間も近づき、もう安心、って頃になるとアナウンス。
「機体に整備不良が見つかったから全員降りて。新しい機体用意するから。」
せっかくエコノミービジネス席を確保できたのに、降りるの?もしかして人が少ないから機材変えて小さい奴にするとかじゃないよねーーと恐怖。
とりあえず指示通り一旦待機ののちバスが来て空港に送り戻されました。
どうしてもあの席が欲しい。
どうしてもエコノミービジネスで超快適状態で帰りたい。
なぜなら、羽田に着くのがオンタイムで22:30、ここで遅れが生じているからホテルで寝る時間が減ってしまう。
ということで、降ろされたゲートではゲート付近に着席。
いつでも並べるようにカバンを持った状態で待機。
添乗員さんも備えます。
最悪のケースで、出発が遅くなりすぎた場合は羽田のホテルに泊まらず、空港で翌朝の名古屋行きのバスを待つ。
最悪じゃなくても、羽田のホテルのシャトルバスの最終を逃すため、タクシーに乗ってもらうから、とタクシー代をもらいます。
そして他の方も後方の後方にぎっちりと詰められて後方の前方は空きがあったそうでその席を確保したいらしく、待機します。
体感40分くらい待ったところで、アナウンス、搭乗どうぞー、ってのを聞いて飛び出したので、ほぼ一番乗りでゲートには並べました。他の方も同じです。
で、バスもどのドアが空くかわからないので、我々二人は前方と真ん中のドアの前を陣取ります。
私は可能性の高い前方に並びました。
ここで、ルーマニアから来た秋田犬の飼い主と話をしました。
某Youは何しにの番組に出れそうなストーリーを持って日本に来ていましたが、割愛します。
この努力が実り、無事さっきまで座っていた席を確保できました。
安泰の10時間です。
ですが、このトラブルのおかげで出発は1時間50分遅れました。
ってことは、この便でドーハに向かう人、もしドーハに向かって私たちの乗ったアンカラ行きに乗る予定の人は多分乗継がもうできないでしょう。
3列シートを全て使って寝転がると完全にフルフラットで快適だし、食べる時は通路側、座る時は窓側で映画も3つの画面で見てました。クレイジーですね。 -
羽田に着くと、12時を過ぎていました。
カタール航空が遅延すると近くの温泉にタダで入れるらしいですが、私たちは旅程通り、東横インへ行きました。
遅延もあり、タクシー乗り場はそこそこ混んでいましたが、すぐに乗れて、結果1時過ぎにチェックインです。
が、翌日は6時過ぎにはチェックアウトをしなければならず、寝たら死ぬ状況。
寝たら起きれない…
深夜のNHKで沖縄の魚を見たり韓国の市場を見て過ごすも、限界で、2時間くらい寝ました。
久しぶりに食べた濃いめの味付けは最高に美味しかったです。東横イン羽田空港2 宿・ホテル
-
朝6時過ぎのシャトルバスで空港へ。
あまり時間はなかったものの、なんとか朝食を掻き込みましてまたチェックイン。
これがツアーの一番面倒なところ。
ウェブでチェックインさせてよーーー。時間はたっぷりあったんだから。
で、満席すぎて真ん中席に一人でした。
羽田ではサクララウンジにしました。
ここはマッサージチェアがあるのが良きですね。
しばしのんびりして、搭乗口にいくと搭乗がもう始まっていました。
約45分のフライトでセントレアへ。
長かったような短かったような、無駄な時間があったり時間が足りなくなったりでしたが、総括するとおもしろい旅行でした。
さて、締めくくりは次回、お土産編で終了です。羽田空港国内線ラウンジ 北ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ
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