2018/11/09 - 2018/11/17
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この旅行記のスケジュール
2018/11/12
この旅行記スケジュールを元に
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
7泊8日のオーストラリア。飛行機、ホテル、日帰りツアーを個別に手配したものです。
シドニー(1泊)
ウルル-エアーズロック(3泊)
メルボルン(3泊)
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2日目、早朝4:45に集合しサンライズ&ふもとめぐりツアー、登りたい人は1回目のウルル登山チャンス
これは日の出20分前、5:20頃
よーく目を凝らすと黒いウルルが見える -
サンライズ・ビューイングエリアの駐車場に着く頃には、辺りは明るくなってくる
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セットされたテーブルから温かい飲み物とクッキーを取って、5分程歩いて展望台へ向かう
途中トイレもある -
雲が朝日を映す
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ほんの短い間、朝日でウルルと左に小さく見えるカタジュタが赤く染まる
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間も無く空の青さが深くなり、朝焼けが終わる
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いつの間にかウルルからも赤みが引く
次はいよいよ登山口へ -
6:40頃到着
少し山肌が白くなったラインが登山道
登山口が開くかもしれないのは7時
この条件がなかなか厳しい -
入口の看板
左側にはそもそも登って欲しくはない、という説明があるので、登るならよく読んで心して登ろう
ゲートが開く時間
3-11月 7:00-17:00
12-2月 6:30-8:00
真夏は短い、朝のみ!暑すぎるのだろう
且つ以下の場合、閉鎖
・気温が36度以上(8時以降は予報が36度以上になったら閉鎖)
・頂上の風速が25ノット(13m弱)以上
・3時間以内に20%以上の降水確率
・3時間以内に5%以上の雷雨の確率
・雨で20%以上の岩の表面が濡れている
・頂上が雲に覆われている
・救助作業が行われている
・伝統的儀式の開催 -
結局今朝は風が強くて7時には開かなかったため、マラ ウォークへ
-
登山道脇の木はオリーブの仲間
マラウォークはここを左に行く
往復2キロ、ゆっくり見学しながら歩いて1時間程度
途中、聖地として撮影禁止エリアもある -
先住民の間には数々の寓話が伝わる
マラウォークの入口ではその1つを読める
マラMalaの人々が儀式の準備をしていると、ウィンタルカWintalkaの男が来て自分たちの儀式に招待した。しかしMalaは自分たちも既に儀式を始めてしまい、中断できないと説明して断った。
失望し、怒ったWintalkaは大きな悪魔の犬Kurpanyを創り出し、Malaの儀式をぶち壊そうとした。魂であるKurpanyは自由に姿を変えながらMalaに近づく。
危険をいち早く察知した女が警告したが、準備に勤しむMalaは耳を貸さなかった。
ついにKurpanyはMalaを襲撃し、殺された男もあった。恐怖と混乱の中Malaは南へと逃げた。
この話の教訓は「一度始めた事は最後までやり遂げる」「危険の前兆には細心の注意を払う」だそうだ。 -
教室 Teaching Cave
先住民が描いた洞窟壁画
手前の白いものは、散策路の入口でも見たオリーブの葉
奥のニョロニョロのような、手を広げたものは、トカゲと言われている -
こうして絵を描いて、子供たちに狩りの仕方など生き抜く術を伝えていた
-
男たちの洞窟 Men’s Cave
岩の模様が人が並んでいるように見える -
男たちはここで儀式の準備などをしていた
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大きな動物の口のように見える
台所の洞窟 The kitchen cave -
この平らな辺りはまな板や調理台として使用していた
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調理台の上の壁にはエミュの足跡が描いてある
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天井の所々にゴツゴツした塊が見える
水で溶け出した岩の石灰分で形成された鍾乳石のようなもの -
女性はブッシュから食べ物を採取し、ここに戻って女の子や小さな子供と過ごしながら調理した
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長老たちの洞窟 Old people’s cave
天井が黒くすすけているのは、長老たちが囲んだ焚き火のため -
長老たちは男たちの儀式の間、ここで休みながら女性や子供が儀式の場に入らないように見ていた
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これはとっても賢い木
先が黒くなっている枝がある
水が少なくなると肝心な幹を守るため、自ら枝を落としていく -
最後は滝に向かって歩いていく
黒いのは水が流れた跡
トイレと一緒で水に含まれるバクテリアが乾燥によって死んだ事によるものだそうだ
(トイレの黒ずみってそういうもんなんだ、と初めて知った) -
カンジュの滝
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雨が降った後の数時間だけ流れる滝を見られるらしい
ウルルに登れる確率が10%、滝を見られる確率が1%とも言われるとか -
滝壺は貴重な水場
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The last emu
その昔ここに水を飲みに来るエミュの群れを狩りのために待っていた。エミュが帰るとき最後の1羽を槍で突く。すると他のエミュを驚かす事もなく、群れは警戒する事なくまたここに来る。
さて、ここからは元来た道を戻る -
戻ってくると、「強風」から「予報36度以上」に閉鎖理由が変わったところ
どっちみち閉鎖 -
というわけで、クニヤウォークへ北側を回って向かう
北側は撮影禁止の聖地が多い
昔はこの道路より内側、ウルルのすぐそばに滑走路やホテルもあった。さすがに観光客の増加とともに廃棄物など問題も多くなり、少し離れたところに1983年エアーズロックリゾートがオープンした。 -
クニヤウォーク Kuniya Walk
往復約1km、30~40分ほど -
岩がゴロゴロ
中央に写るコロンブスの卵
丸くて転がって来そうだが、落ちては来ない -
ここの壁画は鮮やか
上の方の何重かの丸は「水」を表す
中段の少し右、黄色いCのような形は「座る人」を表す
座ったとき砂につく脚の跡
そうしてみんなで座って火を囲んで、知恵を伝えてきた -
中央のトトロのようなものは「悪魔」と言われる
下の方は黒ずんで絵が消えている
昔は写真を撮る際、きれいに写すべく水で湿らせた
それを繰り返しすうち絵が消えてしまったそうだ -
ユーカリの仲間
水場の近くに生える木で、水を探す目印になる -
崖に3つ空いた穴
一番上の穴はハート型
縁結びに絶大な効力があるらしい -
ムティジュルの滝
ウルル最大の水場 -
ここにも寓話がある
メス蛇のクニヤKuniyaは虫の知らせで東からウルルを目指してやって来た。自分の卵を繋げて輪にし、首に絡めて運び、Kuniya Pitiに置いた。
その頃ウルルでは、クニヤの甥が法を犯した廉で毒蛇リルLiruの集団に槍で突かれていた。その中の1人Wati Liruが手負いの世話を命じられたが、彼は任務を怠り、置き去りにした。
クニヤはこの事態に気付き、Wati Liruをムティジュルの滝まで追い、砂を被って強くなると一撃ではなかったものの、2度目の殴打で復讐を遂げた。
クニヤは甥を発見し、2人は1匹のRainbow Serpent (伝説の虹蛇)となって滝を守っている。
この話の教訓は「罰の執行者は、罰を受けた者が回復するまで世話をする」「女の直感と母性愛の強さ」だそうだ。 -
右上に写る左下がりの蛇行した線(割れ目)はクニヤがWati Liruを追った跡
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一方、この岩全体が討たれて横たわるWati Liru
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右(青)がWati Liruの頭で、目を閉じている(矢印)
2度殴打されているので、割れ目が2本
左下(赤)がクニヤ
頭をこちらに向けてとぐろを巻き、Wati Liruを見張る
次に訪れたカルチュラル・センター Uluru-Kata Tjuta Cultural Centreの建物は、このKuniyaとLiruを象っている
https://parksaustralia.gov.au/uluru/do/cultural-centre/building/
ここで明日の登頂再チャレンジの意向確認
今夜は雷雨の予報で、明日の登頂は難しいかもしれない
とはいえ、この為に今ここに来たので、行かないという選択肢はない
ただ、今日と同じツアーにサンライズから同行するので、また朝5時前に出て、もし入口が開かなければ今日と全く同じコースをたどるか、その辺をうろうろして待つしかない
半数くらいの方々が明日はゆっくりするという事で、参加を希望しなかった
お昼11時頃にはホテルに戻り本日のツアーは終了! -
とってもいいお顔!!
ホテルからリゾートシャトルでらくだ牧場 Camel Farmへ
シャトルはらくだ牧場にいつも寄るわけではないが、シャトルに乗って依頼すれば行ってくれる。帰りは牧場のショップでシャトルを呼んでくれるようお願いする。
らくだはサンセットツアーに出るため、牧場はこの時期は13時頃まで
入場は無料
牧場で10分A$15でCamel Rideもできる -
子ラクダ
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大人のラクダはそろって食事中
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人懐こいロバ
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ラクダ以外にもいろいろいる
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ニワトリみたいなアヒル
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エミュ
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カンガルーもいる
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ホテルに戻り、お隣(同じ敷地としか思えない)のDessert Gardens Hotelのプールに行ってみた
確かに砂漠で35度以上と暑いが、屋外なのでただの真水は初夏にはまだやや寒い -
夕方はホテルの無料アクティビティ、ガーデン・ウォーク(英語)に参加
先住民が薬に使っていた植物を案内しながら、生活の話などを聞ける -
動画をアップできないのが残念だが、走る姿がかわいらしい
ダッシュは後脚2本でエリマキトカゲのよう
盛り沢山の2日目はここまで
連日の早起きに備えて早寝
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