メルボルン発グレート・オーシャン・ロード日帰りツアー～メルボルン2日目

2018/11/09 - 2018/11/17

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

7泊8日のオーストラリア。飛行機、ホテル、日帰りツアーを個別に手配したものです。

シドニー(1泊)
ウルル-エアーズロック(3泊)
メルボルン(3泊)

エリア メルボルン(オーストラリア)

今日はVELTRA経由で申し込んだツアーでグレート・オーシャン・ロード日帰りツアー
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/melbourne/a/10525

朝7時、ホテル近くの集合場所から出発

バスの中では眠りに落ち、1時間余りが経過

気付くとグレート・オーシャン・ロードの起点、クイックシルバー誕生の地であるトーキー Torquayを過ぎ…

アングルシー Angleseaを走行

灯台の近くで軽い朝ごはん

お茶とクッキーを用意してくれた

強風で御髪が乱れているが、キバタンという大きめなオウムの仲間

オーストラリアでは一般的らしい

クッキーも器用につかんで食べる

バスは少し手前までしか入らないので途中で降り、灯台まで数分歩く

時間があれば行ってみたいなるような、かわいいティールームもある(写真右)

スプリットポイント灯台 Split Point Lighthouse

この時は灯台自体は閉まっていたが、30分程のツアーに参加すると中へも入れるらしい
詳細はHPご参照
http://splitpointlighthouse.com.au/

1891年に建てられた

高さ34m

灯台自体も高さ66mの崖に建っている

これから進む美しい海岸線も望める

バスに戻り、10分ほど走ると…

メモリアルアーチ Memorial Arch

現在のアーチは3代目で、1983年2月の山火事後に建てられたもの

グレート・オーシャン・ロードは、第一次世界大戦からの帰還兵3,000人が、1919年から1932年の14年をかけてピックやシャベルで作った

オーストラリア全土で33万人が出兵し、6万人が戦死、16万人が負傷した第一次世界大戦は、オーストラリアにとって最悪の戦争であり、終戦後の雇用は深刻な問題だった

更に10分ほど走るとローン Lorneの町が見えてくる

比較的温暖で山と海があり、リゾート地

やはりオウムはよく見かける

駐車場の近くに軽食も売っている
日本人としては肌寒いくらいだが、アイスを食べている人もいる

約30分かけて次の目的地に向かう途中、焼け焦げた木々を目にする

この辺はたびたび山火事に襲われ、直近では2015年にも被害があった

ケネットリバー Kennet River に到着

Koala Cafeでは食事もできる

何より野生のコアラ、オウムがいる

ちなみにこの辺りは野生のコアラの生息地で、各種ツアーにも「車窓からコアラを探す」なんて書いてあるが、当然のことながらここ以外で車窓からなんて、そうそう簡単には見られない

コアラはこの子だけだったが…

色鮮やかなオウムはたくさんいる

Koala Cafeでエサも手に入るらしいが、それを持っていると凄まじく囲まれるので、鳥好きの方にはオススメ

アポロベイApollo Bayでランチ
こちらのお店で、代金はツアー代に込み

フィッシュ&チップス、ピザなどメニューは豊富

自由時間も少しだけあり、お土産を見るもよし、腹ごなしにふらふらするもよし

15分ほど走って、オトウェイ国立公園

森を見下ろすようなボードウォークを楽しむ

ユーカリの1種であるユーカリプタスレグナンスは世界一背の高い広葉樹

100メートル以上の高さに育つこともあり、かつてはここビクトリア州に世界一高い木があったと言われている

名物！？
黒いカタツムリ

のどかな道を通りバスは本日のメイン「12人の使徒」へ

そういえばオーストラリアといえば羊

キツネが現れた頃、到着

観光案内所の駐車場にバスが止まる

10分程度歩くと眺めのいい先端に着く

左手はこんな感じ

12人の使徒

1000万年以上前に始まった侵食と強風がつくり出した

この後ロックアード渓谷に向かうが、ヘリコプターコースを選ぶとここで一旦離脱
渓谷散策から戻ったところでまた合流することになる

ロックアード渓谷

1878年に難破した最後のイギリスからの移民船ロック・アード号から名付けられた

濃い霧でオトウェイ岬の灯台の光を見失った船から生還したのは、54人中2人だけだったという

波打ち際まで降りられる

Razorback

強風で吹き付けられる波によって先端が鋭くなった岩

一路メルボルンへ

ウエストゲートブリッジを通りメルボルンへ戻る

1978年に開通、全長2.5kmはオーストラリアで3番目の長さ

建設2年目の1970年10月15日には橋桁の落下事故により35名が犠牲となった

日が長い夏、20時過ぎは夕暮れ時