チェンマイ・バンコク二都物語（第5日/インスタ映えハンターの巻）

2018/11/05 - 2018/11/13

アローイ・サバーイ・マイペンライ!?
二度目のタイは、古都チェンマイでのんびり充電…のはずがあれこれ東奔西走、足も胃袋も24時間稼働でエネルギーは全力放電モード！疲れた体にムチ…じゃなかったマッサージでブーストかけて限界まで楽しむ！平成最後の夏休み、異国で迎える誕生日はどんな思い出になるのか?

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

起きたのはアユタヤ駅付近でした。ここまで定時運行の模様。
どうした、タイ国鉄。やればできんじゃん。

駅が混んでいたのか、駅手前で長時間停車。なんだかんだで30分程度遅れて到着でした。でも30分遅延なら合格。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

ピンポンパンポーン。
８時です。

♪～

国歌演奏時は、皆直立不動。私たちも起立。

地下鉄(MRTカード)と、BTS(ラビットカード)のカードは相互利用できないので仕方なく両方購入。
最終的にはメンムムカードっていうのが共通カードになるらしいのだけど、いろいろしがらみがあって一筋縄ではいかないみたい。日本と同じですね。
この人ごみ、やはりバンコクは都会ですね。

ファランポーン駅 (地下鉄) 駅

エラワン廟は、お祭りモードで人が沢山集まっています。舞踊の奉納も行われています。

プラ プロム(エラワン廟) 寺院・教会

今回は利用しませんでしたが、水上バスも健在です。

朝食はカオマンガイ!「緑のカオマンガイ」は初です。

自慢の特製醤油を使ったタレは色が濃いですね。ちょい甘め。

クアンヘン プラトゥーナム チキン＆ライス 地元の料理

当然はしご。日本でも大人気「ピンクのカオマンガイ」行列必至ですが回転が速く10分も待たなかったような。

ラーン ガイトーン プラトゥーナム 地元の料理

これ、これですよ！
相席したお兄さんは肉とご飯を別盛りで頼み、ご飯だけ追加注文するというスタイル。次回検討の余地アリ。

バンコク名物、渋滞～

セントラルワールドの豪華ツリーを見物。半袖で迎えるクリスマスって不思議な感覚です。

セントラル ワールド ショッピングセンター

これはビアガーデンの裏。各社ブースが分かれており、ステージでライブ演奏が行われる仕様。日本と違って、お外でかんぱ～い！の季節は冬（乾季）なんですね。

香港トラベラーにはおなじみ「小心地滑」のタイバージョン。人が反ってるし。

セントラルワールドの中を物色。このオブジェ、実際に中で休めるようなのですが、完全に寝ちゃいそうですよね…？
ショッピングセンターには座って休憩できる所が多い印象。

今回、どのタイミングで行こうか迷っていた、こちらも大人気店の「マンゴータンゴ」。前回訪問時から改装されていて、より大人っぽい雰囲気になっていました。

マンゴタンゴ (サイアムスクエア店) スイーツ

盛り付けも味も、文句のつけようがありません。

チェックインが14時なので、アソーク駅直結の商業施設「ターミナル21」へ。各階ごとに、ひとつの地域をテーマとした演出がなされています。これはサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ。ケーブルカーやフィッシャーマンズワーフの看板などもありました。

ターミナル21 (アソーク) ショッピングセンター

一番上の階はハリウッド、映画の世界です。２フロアぶち抜きのオスカー像。

ロンドンは二階建てバス。

日本もありましたがツッコミどころ満載です。

「完全無欠」「奇想天外」「初めまして」「よい一日を」

酒樽相手に稽古するスモウレスラー。もう何でもありです。
しかし最終的に気がついたのは、このフロア･ビルに限らず若者が集まる施設では、日本語をかっこいいもの･クールなものとして取り入れているフシがあったなということでした。我々昭和生まれが意味も分からず「NEW YORK」や「LONDON」と書かれたTシャツを着てオシャレぶっていた、あの感覚です。

14時になったので、ホテルに向かいます。

ここが今回のお宿、S15。ブルーベリーのような果物のウェルカムドリンクが美味しかったのですが、聞いても材料は分からずじまい。

S15 スクンビット ホテル【SHA Plus+認定】 ホテル

あら、ベッドにクマさんが鎮座してますよ。こんないいホテルに泊まっていいのかしら？身分不相応なお部屋に落ち着きません。

戦勝記念塔前からバスに乗るために、BTSで移動。目的地はオシャレでアーティスティックな若者たちが店を出している「チャーンチュイ」。
乗る路線の番号は覚えました。しかし、最寄停留所が分からない！
バスに乗り込んで後ろにいた女性に聞いてみました。しかし『チャーンチュイ』の発音が悪いのか通じない。
すると、私の前の座席に座っていた男の子が「あ！もしかして『チャーンチュイ』じゃない？それならこれで合ってるよ。どこどこで降りるんだよ。」と教えてくれるではありませんか!
最初の女性たちも、停留所が近くなると「そろそろだよ。」「次だよ。」と口々に教えてくれます。タイの人はホントにお世話焼き。ありがたさが身にしみます。

戦勝記念塔 モニュメント・記念碑

バスの皆さんの親切のおかげで無事に到着。したのですが…入場無料のはずの入り口にゲートが。
「今日はねー、ライブがあるんです。ごめんなさい。入場券を買えば入れますよ。180バーツ。」
今思えば、180バーツ払ってでも入ればよかったですよ。

チャーンチュイ ショッピングセンター

途方にくれて出した結論は、別のマーケットへ行ってみる。タクシーをつかまえ、バンソーン駅近くの「サイアムジプシージャンクション」へ。まだ明るいのか、開店休業状態。

サイアム ジプシー ジャンクション 市場

廃線の跡地を利用しているとか。奥に見えるのが現在使用中の線路。踏み切りは残っています。

しかし、暗くなって照明がついても、いっこうにお客さんが来る気配はありません。そもそも開店しているお店がほとんどないのですから。

ワンコもお休みモード。

入り口近くの踏み切りが鳴り始めるといそいそと写真を撮りに行く私たち。
そっか、ここには列車の撮影に来たんだっけ。って違うやん。

人通りは多いんですけどね。

ちなみに線路の向こうのMRTの駅がある側には地元民向けのマーケットが立ち、すごくにぎわっていました。

鶏の揚げ物を買ってお腹を満たします。

「こりゃ駄目だね」ってことで「タラートロットファイ・ラチャダー」へ。いや、正確には隣の商業ビル「エスプラネード」の立体駐車場へ、です。

今や「インスタ映え」の代表格となっている風景を撮りに。
入れ代わり立ち代わり、常時誰かが写真を撮っています。

ザ ワン ラチャダー 市場

カメラの設定をいろいろ変えてチャレンジ。これはまぶしすぎるかな。

もちろん降りて散策します。スイカをくりぬいたジュースやキャラ型のクッキー等、こちらもインスタでウケそうなアイテムがいろいろ。

ただ、広すぎて収拾がつかない上に地元っ子が大集合して、若干人酔いしてしまいました。

なので、早々に退場。
駅では切符売場の列が凄い事になってる。「よく気長に待てるなぁ」と思いながら、MRTカードで改札を抜けホテルに帰りました。