イギリス縦断１１日間・・・・２）湖水地方

2018/09/09 - 2018/09/11

イギリス縦断１１日間・・・・２）湖水地方

３日目　９月９日
貸切バスで湖水地方へ向かう。
swan macdonald hotelにて昼食ローストビーフ
ワーズワースのダヴコテッジ
グラスミア見学
湖水地方、ウインダミア湖のレイクサイドホテル泊
ホテルで夕食：リゾット　疲れてるのか食欲なし

４日目　９月１０日
午前　
田園の中に佇む村ホークスヘッド見学
ピーターラビットのビアトリクス・ポターが暮らしたヒル・トップに入場
近くのニアソリ散策

昼食：ボウネスのオールドイングランドホテルにてカンバーランド・ソーセージ

午後　
ボウネス～レイクサイドまでレイククルーズ
レイクサイド～ハーヴァースウエイト間の蒸気機関車乗車
ウインダミア湖のレイクサイドホテル２泊目
近くのホテルで夕食、魚料理

５日目　９月１１日
湖水地方からチェスターへ向かう

イギリス縦断１１日間ダイジェスト版はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11418809

写真をクリックすると大きくなり、写真だけでも見ることができます。

エリア 湖水地方(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

エジンバラから湖水地方へ

３日目　９月９日

エジンバラのホテル前からこのバスでイギリス縦断が始まります。

エジンバラの郊外に出ると羊がいっぱいです

日本のような高い山はありません。

どこまでも丘が続いています。

小川はあるけど少ないです

風力発電もたまに見かけます

エジンバラから2時間ほど走ってトイレ休憩です。

バスにもトイレは付いていますがバスのトイレは緊急時だけ使用とのこと。

でもあるだけで安心感があるので助かります。

トイレ休憩を兼ねたショップでは何も買わなかった。

また1時間半ほど走りました。

湖水地方に入って来ました。

石積みの土手は羊が逃げないように作られたものだそうです。

グラスミアという村に来ました。

国道沿いにある白い可愛いホテルでバスは止まりました。

Macdonald Swan Hotel

同じ名前のホテルがあちこちにあるのでチェーン店のようです。

ここで昼食です。

いつもの３点セット

スープ

ローストビーフとヨークシャープディン

初めてでしたがローストビーフにはヨークシャープディンがつきものなんだそうです。

チョコレートたっぷりのデザート

＜ダヴ・コテッジ＞

昼食後は２００年前の著名な詩人ワーズワースの世界へ入っていきます。

ワーズワースが住んでいた家をダヴコテッジと言います。

そのダブコッテジのある小さな古い村がとても素敵なのです。

このような石積みの塀と家は１００年～２００年前のものです

裏道を少しばかり登ってみると

この景色です。

私はワーズワースは知らないけれど、この村のこの景色は今回のイギリス旅行の中で最も好みの村でした。

これぞイギリスの田舎と言った感じです。

ワーズワースの住んでいたダブコテッジとワーズワース博物館のある通り。

ワーズワースの住んでいたダブ・コテッジ

中にも入りましたが特筆するものはありませんでした。

Wordsworth Shop

ワーズワースは知らなくてもこの村は見る価値ありです。

ダブ・コテッジから歩いて移動です。

<グラスミア＞

１０分ほど歩くとグラスミアの町です。

ここもとても小さな村です。

セント・オズワルド協会が街の中心にあります。

１４世紀からの小さな教会です。

セント・オズワルド教会の裏にはワーズワースのお墓があります

教会のそばには小川が流れていて、レストランもあり、静かで綺麗なところです

このグラスミアの村で有名なのはグラスミア・ジンジャーブレッド・ショップです。

ガイドさんがそのジンジャーブレッドを買って来てみんなに試食させてくれました。

確かにジンジャーの味のするクッキーと言ったものです。

試食だけで満足。

ワーズワースホテルというのもあって本当に綺麗です。

＜レイクサイドホテル＞

グラスミアの街を見学した後はウインダミア湖の一番南の端にあるレイクサイドホテルに直行します。

1時間ほどでレイクサイドホテルに到着。

周囲は静かなところです。

Lakeside Hotel & Spa

蔦がいっぱい絡んでいます

こちらが正面

そして玄関

入るとロビー

ピーターラビットがお出迎え

チェックインを済ませて部屋へいきます。

３階でした。

３４０号室だけど廊下が結構複雑

部屋はまずまず

しかし窓をみるとレイクサイドではありません。

庭に面してるからガーデンサイドです。

今回の旅行を通じて窓からの景色がいい部屋は一度もありませんでした。

JALツアーの唯一不満な点でした。

ツアーというのは部屋は仕方ないようです。

紅茶のセットがテーブルに置いてあります。

必ずクッキーが付いてます。

しかし予想外だったのはティーパックなのに日本で飲む紅茶よりとても美味しい！

窓の外の景色

右手に湖がわずかに見えます。

お風呂の水回りは問題ありません。

ウオッシュレットなんかどこにもありません

部屋からは湖は見えませんが庭に出てみるとウインダミア湖が目の前です

レイクサイドホテルは湖畔に建ってるクラシックで綺麗なホテルです

湖の水もきれいです

ホテルの隣は観光汽船の発着場でもあり、ハーバースウエイト行きの蒸気機関車の出発駅も併設されている便利なところです。

レイクサイドホテルでの夕食です。

３点セットです。

まずスープです。

体調管理のことを考え、旅の昼はビールを飲みたくても我慢し、夕食の時は美味しく飲みます。

メインはリゾットをオーダーしましたが食べ切れません。

デザートの写真は撮り忘れました。

ということで３日目の夜です。

お休みなさい。

まだ３日目ですが先が長く感じられます。

４日目　９月１０日

おはようございます。

朝早く目が覚めたので朝食の前に紅茶を飲みましょう。

朝食前にホテルの周りを散歩です。

朝食は典型的なイングリッシュブレックファースト

卵とハムだけです。

でもトーストが美味しい！

＜ホークスヘッド＞

今日は１日バスで湖水地方のウインダミア湖を１周し、またレイクサイドホテルへ帰って来ます。

まず　朝いちばんに来たのはホークスヘッドです。

大型バスは駐車場でワゴン車に乗り換えてホークスヘッドに来ます。

ホークスヘッドはワーズワースの学んだ学校やピーターラビットのショップがある可愛い街です。

まずワーズワースの通ったホークスヘッド・グラマー・スクールです。

ホテルですがFarrer'sと書いてある看板が見えます。

このFarrer'sの紅茶は最高に美味しいです。

アイスクリーム屋さんです。

蔦が立派

こちらもホテルです

こちらも宿です

こちらも宿のようです

tea roomですがまだ開いていません

蜂蜜をいっぱい売ってるお店です。

地元の蜂蜜も売ってます。

私もここで買いました。

ピーターラビットのショップです。

売り上げの一部はナショナルトラストへ寄付されます。

＜ニア・ソーリー＞

ホークスヘッドからニア・ソーリーへバスで移動しました。

ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターが住んでいたニア・ソーリーという村です。

＜ヒル・トップ＞

ニア・ソーリーの中でもビアトリクス・ポターが住んでいた家と農場がある場所がヒル・トップです。

道の突き当たりに見えるのがニア・ソーリーの村で、４人の人が立ってるところがヒル・トップの入り口です。

ヒル・トップへの入り口に建ってるこの建物はショップです。

帰りに寄ってみます。

このような狭い道を３分ほど歩くと・・

ビアトリクス・ポターが住んでいた家に着きます。

整理券を発行してもらって見学の順番を待ちます。

入場を待ってる間にガイドさんがビアトリクス・ポターの童話に出てくる絵を見せて説明してくれました。

これらのシーンはこの家の中がモデルとなってるとのこと。

当時は家の中に猫やネズミがたくさんいたそうです。

それらを絵にしたのだそうです。

順番が来たので家の中に入ってみます。

この辺りをネズミが走っていたり・・・

猫が走ったりしていたそうです

ビアトリクス・ポターの家の前は菜園と農園です。

ビアトリクス・ポターが住んでいた家の見学が終わってヒル．トップから降りて来たらショップがあります。

覗くだけ覗いて次にいきます。

＜ニア・ソーリー＞

ショップの目の前は石積みの塀がある羊の牧場があります。

その向こうが白い壁の綺麗な村があります。

この辺りがニア・ソーリーです。

ビアトリクス・ポターの童画に出てくる街です。

なんともイギリスの田舎の牧歌的な景色です。

のどかで静かでなんとも言えない景色です。

ナショナルトラストが管理してる街です。

ピーターラビットが出て来そうな街角

ゲストハウスです

銀行ですがここも

そしてここも

そしてここもビアトリクス・ポターの童画に登場してくる家だそうです

ヒル・トップとニア・ソーリーを見学して小型ワゴン車に乗り、大型バスを止めてある駐車場へと帰ります。

バスはウインダミア湖の周りを走りながらボウネス・オン・ウインダミアの町へ向かいます。

この辺りは道が狭いです。

自然を守るためわざと広げてないみたいです。

ですから大型バスはとっても大変です。

何度かすれ違いが困難で渋滞しました。

大型バスは禁止するべきです。

＜ボウネス・オン・ウインダミア＞

ボウネス・オン・ウインダミアはウインダミア湖のほぼ中央の少し大きな街です。

電車の駅があったり、ウインダミア湖遊覧船の発着場があったり、ビアトリクス・ポターの博物館があったりする賑やかな街です。

遊覧船の発着場に近いOld England Hotel & Spaというホテルで昼食です

いつもの３点セット

スープとパン

カンバーランド・ソーセージがメインです。

美味しいけどボリュームがあります。

デザート

ボウネス・オン・ウインダミアの街角

ピーターラビットのお土産屋さんが多い

ウインダミア湖の周遊遊覧船乗り場

結構観光客が多い

私たちはここからウインダミア湖のいちばん南端のレイクサイドまで乗船します

時折小雨が降って結構寒かった

岸に立つ建物を見てると時間が過ぎていきます

豪邸

私たちの止まってるレイクサイドホテルを湖上から見ることができました

＜レイクサイド＞

約５０分のクルーズでレイクサイドに到着。

ハーバースウエイト行きの蒸気機関車がちょうど着いたところです。

これからあの蒸気機関車に乗ります。

＜ハーバースウエイト駅＞

レイクサイド駅からハーバースウエイトの駅まで１５分でした。

途中　車窓からの景色は全くつまらないものでした。

しかしハーバースウエイト駅で先頭の蒸気機関車が切り離されて向きを変えて連結するところがとても良かった。

向きを変えて連結された姿です

トーマスくんの世界です

蒸気機関車はここで折り返しレイクサイドへと帰っていくのですが私たちはバスがお迎えに来てるのでバスでレイクサイドのホテルへ帰ります。

バスは一度レイクサイドホテルへ帰り、一服して夕食に出かけます。

レイクサイドホテルに２泊するのですが同じ夕食では面白くないので近くのNewby Bridge Hotelというところへきました。

ツアーも大変気を使って目先を変えてくるものです。

いつもの３点セット

夕食ですからビールを飲みます

メインは魚料理

タラだったと思いますがやはり大味

デザート

レイクサイドホテルへ帰って寝ます

４日目夜：お休みなさい

５日目　９月１１日

おはようございます

レイクサイドホテルの廊下から見るウインダミア湖の朝です

ホテルの朝食はビュッフェ＋イングリッシュブレックファースト

渦巻きのソーセージはカンバーランドソーセージ

大きいので食べ応えがあります

朝食を済ませて湖水地方を後にします。

レイクサイドホテルはなかなか良かった。

湖水地方もまずまずだった。

今日は中世の街チェスターへ向かいます。

旅行記３）につづく