イギリス縦断１１日間・・・・６）古代温泉の街バースから謎の世界遺産ストーンヘンジへ

2018/09/14 - 2018/09/14

８日目　９月１４日
午前中、歩いてバースの街を観光。
何と言っても２０００年前から続いてる古代温泉遺跡が圧巻です。
その他、１７００年代に作られたバルトニー橋
バルトニー橋が造られたのと同じ時期に完成した巨大な半円形の別荘．ロイヤル・クレッセントもすごい。

その後バスで４０分ほど移動
昼食はBishopstrow Hotel & Spa というカントリーハウス

また３０分ほど走って高原の真ん中でバスは停車。紀元前３０００年のストーンヘンジです。
約2時間ストーンヘンジを見学

ストーンヘンジから3時間で今回のツアーの最終地ロンドンに到着
ホテル、グレンジ・セントポールズに宿泊

イギリス縦断１１日間ダイジェスト版はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11418809

写真をクリックすると大きくなり、写真だけでも見ることができます。

エリア バース(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

バースからストーンヘンジを見学後ロンドンへ

８日目　９月１４日

バースのヒルトン・バース・シティーで朝食ビュッフェです。

＜バース市内＞

ホテルから歩いて市内見学にでます

午前中バース市内を歩いて見学

エイヴォン川、バルトニー橋、バース寺院、ローマ浴場博物館の順に回ります。

その後バスでロイヤル・クレッセントに回りそのままストーン・ヘンジ経由ロンドンへと行く予定です。

ホテルから歩いてすぐのところにバルトニー橋があります。

この角度から見ると普通の商店街のように見えますが・・・

こちらから見ると立派な石造りのアーチ橋です。

この橋がバルトニー橋で１７７４年建造だそうです。

そして橋の両サイドがお店となっていて普通の商店街になっているのです。

このバルトニー橋の下を流れるのがエイヴォン川です。

流線型の模様が出るように流れを作ってあります。

とても綺麗な文様の川の流れです。

エイヴォン川、バルトニー橋の遠景

川の両サイドは綺麗な公園です

バースは小さな町ですがなんとなく道の整備がすっきりしてない印象です。

ショッピングストアー

こちらもホテル

７世紀に起源を発するバース寺院は街の中央にあります

周囲は広場になっていたり商店街になっていたりします。

私たちは周囲をぐるりと回るだけで中には入りませんでした。

バース寺院近くにローマンバス博物館があります。

＜ローマンバス博物館＞

ローマンバス博物館入口

バースへ来たらローマンバス博物館は必見です。

入ってみます。

ローマ時代すなわち約２０００年前にバースに温泉浴場を作っていたのです。

二階がぐるりと周遊できる通路になっていて上から見学できます。

二階の通路からすぐ隣にバース寺院が見えます

二階の通路の欄干には古代の石像が立っています

２階から１階に降りて来ました

ローマ浴場博物館は古い浴場だけではなく、併設されていた神殿からの遺跡も展示されています。

１階の各部屋は遺跡から発掘されたものが陳列されていますがとても趣向を凝らして、見る者の側に立ったわかりやすいものです。

神話に出てくるゴルゴーン

２０００年前の古代ローマ帝国が占拠していた地図です。

イギリスの半分までローマ軍が占拠しいてたのがわかります。

ローマ浴場博物館は世界の博物館の中でも優れた博物館として賞をもらっているそうです。

女神スリル・ミネルバの彫像

この浴場の源泉が流れ出ているところは湯の花でいっぱい

１階から見る浴場。

ごく最近まで浴場として使われていたそうです。

当時の浴場の状況が映し出されている

別室の浴場

サウナもあったようです。

当時の服を着たスタッフのパフォーマンス。

思ってたより何倍も素晴らしいローマ浴場博物館でした。

＜ロイヤル・クレッセント＞

ローマ浴場博物館の後はバスで移動です。

町外れにあるロイヤル・クレッセントに来ました。

１８世紀にできた富裕層の別荘ですが３０件に分かれいます。

三日月型をしており、芝生の庭も広大です。

住んでみたくなります。

現在はこの中にホテルや博物館もあります。

こちらも同じ設計者の集合住宅です。

先ほどのロイヤル・クレッセントの近くにあります。

バースの住宅街です

バースのエイヴォン川ともお別れしてストーンヘンジへ向かいます

バースから４０分ほど走ってバスは昼食のホテルに泊まりました。

Bishopstrowというカントリハウスです。

比較的小さなホテルです。

草原の真ん中です。

レストラン脇のバーにはAsahiの生ビールもありました。

でも昼ですから飲むのは我慢です。

いつもの３点セットです

メインはチキンでした

デザートが美味しい

食後、ホテルの裏山に上がってみました

イギリスらしい草原の丘です

＜ストーンヘンジ＞

昼食ホテルからまた２０分ほど走りました。

草原のど真ん中にイベント会場のような建物があり、多くの人が集まっていました。

ストーンヘンジへのバス発着場です。

ショップも兼ねてます。

ここで大型バスは止めてストーンヘンジ専用のピストンバスに乗り換えます。

駐車場からストーンヘンジがどこにあるのか探しても見ることができません。

あの森の向こうにあるのです。

駐車場からピストンバスに乗るとストーンヘンジ側のバス停まで５分ほどです。

歩いても構いませんが３０分ほどかかります。

そして　ストーンヘンジ側のバス停からストーンヘンジまでは歩いて３分ほどです。

ストーンヘンジは紀元前３０００年に作られたと言われています。

もちろん世界遺産でイギリス観光の目玉になってます。

直径３０mの中に巨石が馬蹄形に積み上げられていますが、巨石群が何のために作られたのかは謎です。

ポツンと離れたところにワケありげな石もあります

周囲には縄の柵が引かれています。

一人の観光客が柵の中に入って写真を撮ろうとした瞬間に大きな声で監視人から注意されていました。

柵に入った観光客は日本人ではありませんでした。

謎のこの巨石群は天体観測のためのものか、古代宗教の祭りのためのものかといった説があります。

写真を撮りながら　ぐるっと一回りしても１５分ぐらいです。

こちらの離れてある石はヒールストーンと呼ばれ、ストーンヘンジと組み合わせて天体観測に使われていたと推測されています。

一回りしてストーンヘンジ側のバス停に戻って来ました。

ストーンヘンジと駐車場を往復するバスです。

ストーンヘンジ側から見るとショップのある駐車場はあの森の向こうの方です。

駐車場で私たちは貸切バスに乗り換えていよいよツアーの最終地ロンドンへ向かいます。

ストーンヘンジは遠くからでも見ることができました。

ストーンヘンジからロンドンまでは3時間かかります。

途中の車窓はどこまでも草原です。

虹がかかってるのが見えました。

結局イギリス縦断旅行はエジンバラからロンドンまでず～とこのような平原、丘、草原といった景色です。

北海道にちょっぴり似てますかね。

＜ロトンドン＞

ということで今回のツアー最終の町、ロンドンに到着しました。

ロンドンのほぼ中心。

グレンジ・セントポールというホテルです。

名のごとくセントポール大聖堂のすぐそばです。

ホテルの前にセントポール大聖堂が見えます。

ではチェックインします

部屋は清潔で問題ありません

手洗いも綺麗です。

さすがロンドン。

ここに２泊します

今日の夕食はホテルのレストランですが、ツアーのみなさんと一緒に食事するのは最後となります。

ロンドンまで南に降りてくると食事も田舎料理ではなく、味は日本のホテルのレストランとあまり変わりません。

ツアーで１０日間も一緒に旅行してるとなんだか皆さんとお別れするのが寂しい感じがして来ます。

明日、明後日とロンドンの市内観光です。

お休みなさい

７）に続く