2018/10/01 - 2018/10/02
30位(同エリア262件中)
milkさん
この旅行記のスケジュール
2018/10/01
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おぶせロマン号に乗って岩松院へ。
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葛飾北斎が滞在した高井鴻山の隠居、高井鴻山記念館記念館
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小布施堂のえんとつで、モンブラン朱雀を頂きました♪
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この旅行記スケジュールを元に
今年も朱雀さまの季節がやってまいりました\(^o^)/
はい、milk改めマロンになります☆
年々人気が上昇し、深夜から並ばないと食べられなくなってきている小布施堂の栗の点心「朱雀」
東京から始発の新幹線では平日でも間に合わない可能性が高くなってきたので、今年は裏技を使いました!
この朱雀さまを並ばなくても食べられる方法は2つ。
①小布施堂の朱雀付きランチプランを予約する。
②小布施堂の経営する桝一客殿に泊まる。
①は昨年チャレンジしましたが、電話予約は開始とともにまず電話が繋がらず。2時ごろやっと繋がったと思ったら完売でした(-_-;)
なので、この方法はさっさと諦めます。
今年はネット予約もありましたが、たまたまその日の予約開始時間に他の調べものをしようと小布施堂のHPを開くも「サーバーが混雑しています」で開けず...。
運が良くないとまず予約は取れませんね。
②は半年前から宿泊の予約が開始されるのですが、予約開始日と同時に予約をするのがきっと一番取りやすい。
HPを見ていても、平日なら予約開始後でも空室のある日が見受けられました。
なので、私は6か月前の予約開始とともに直接桝一客殿に電話をかけて予約を入れました♪
予約を入れたのは10月1日。
あとは半年間、朱雀を楽しみにこの日を待つだけ~。
ところが!!!
台風接近...。
なんと、9月30日の夜から10月1日の朝にかけて台風が関東に上陸すると言うじゃないですか~((+_+))
行きの新幹線のチケットは前もって「えきねっとトクだ値」で安く購入しておいたのに、朝、電車が動いているか分からないから、新幹線に間に合わないかもしれない。
そもそも、新幹線が動くのか??
念の為、前日に緑の窓口に行くと、天候不良という理由で手数料なしで払い戻し可能になっていたので、もったいないけど一旦払い戻ししました。
ちなみに、その前の日にも聞きに行ったのですが、その時は東海道新幹線(JR東海)は無料での払い戻し対応をしていましたが、JR東日本ではまだ対応していませんでした...。
大事な収入源だから、そう簡単に払い戻しに応じないそうですよ(-_-;)
あとは、出来るだけ早く台風が通過してくれるのを願うのみ!!
お願い、今年も朱雀を食べさせて~(>_<)
この日は夜には電車が止まると言うので、仕事は4時で終了。
夜まで意外と静かで、「こんなに早く帰って来ちゃって良かったのかな?」と思うほどでしたが、夜が更けるにつれ、ものすごい暴風が(+o+)
家が飛ばされるんじゃないかと心配で眠れず、結局朝の4時ごろまで起きていました(*_*)
そしてちょこっとだけ寝て目が覚めると...
晴れてる~\(^o^)/
でも、電車は動いてる??
早速調べると、最寄駅から下り方面は倒木の為運転見合わせ...。
でも、今日はいつもと逆方向の上り方面なので、なんとこちらは電車が動いていました~!
新幹線も運休出ていません♪
きっと、栗の神様のおかげです☆
という事で、小布施の旅出発で~す(^o^)
2018年10月2日
朝食を食べてチェックアウトしたら、早速観光です。
今日はご朱印めぐり。
まずは小布施ロマン号に乗って岩松院へ。そこから浄光寺までお散歩します。
お天気が良くて気持ち良かった~♪
帰りは小布施フローラルに寄り道。
高井鴻山記念館も覗いたら、最後はモンブラン朱雀!
これはこれでまた美味しくてだ~い好き☆
栗の神様のお蔭で、今年も楽しい小布施旅行が出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今日はのんびりおぶせ散策。
チェックアウトを済ませ、荷物をフロントに預けたら早速お出かけです。
まずはバス停まで朝のお散歩。
昨日は行った北斎館。 -
北斎さん、おはようございます。
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その向かいに朝食を食べた「傘風楼」
お昼はイタリアンレストランになります。
栗を使ったピザなどが頂けますよ。 -
小布施のマンホールは北斎の「波」
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傘風楼には小布施堂の栗菓子屋さんも併設しています。
ここのガラス窓が可愛くて好き。 -
昭和の香り漂う真っ赤な郵便ポスト。
子供のころはこれが当たり前だったけど、見かけなくなりましたね。
今ではレトロ感満載。 -
傘風楼の横にある「栗のこみち」を歩いていきましょう。
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この道は栗の木を敷き詰めてあるんですよ。
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風情があって街好きな小路です。
栗の小径 名所・史跡
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大きな栗の木もありますよ。
栗の小径 名所・史跡
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落ちている栗はやっぱりみ~んな空っぽ(笑)
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この栗のこみちを抜けるとバス停があります。
今日はここから「おぶせロマン号」という循環バスに乗って観光します。 -
おぶせロマン号の時刻表。
30分に1本ほど。
チケットは周遊券のみで300円です。
岩松院行き次のバスは9:30なので、まだ少し時間があります。
まわりをちょこっと散策。 -
こちらは新潟の茅ぶきの古民家を移築して2015年4月にオープンした「カフェ ド 珈茅」
オープンしたばかりのころはこんなに木が生い茂っていなかったけど...。
ずいぶん成長したんですね~。
店内のランプが可愛いのですが、もう覗けなくなってる(笑)
このお店で朝ごはんを頂いたこともありますが、とても雰囲気が良くて美味しかったです。
その時の旅行記はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11080358 -
そのお隣にある「プチホテル ア・ラ・小布施」(旧ゲストハウス小布施)も気になるホテル。
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こちらもまた蔵を利用したホテルなのですね~。
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外観は蔵なのに、雰囲気が山小屋のロッジ風でとてもおしゃれ。
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その奥にはマルテ珈琲焙煎所。
でも、今日はお休みのようです。 -
お庭にもお邪魔してみましょう。
小布施は民家のお庭を解放してくれる「小布施オープンガーデン」があり、自由に出入りできるようになっています。
このお宅は燈籠まであって雰囲気が良いですね。 -
観光客に見られるのが当たり前なので、とても綺麗にしてあります。
でも、普通に生活していらっしゃるので、お家の前を通る時はなんだか申し訳ないような気がしてしまう...。
普通に自分の家の庭を人が通り抜けるような感じですから。
でも、自慢のお庭を見てもらえるならいいのかな? -
お庭を通り抜けると立派な門が。
由緒あるお宅なのでしょうね。 -
こちらのお宅は賞も取っているのですね。
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さて、そろそろバス停に戻りましょう。
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木々が色付いて、秋ですね~。
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バス停のある通り。
ここからの景色が好きで、来る度に撮っている気がする(笑) -
おぶせロマン号が来ましたよ~。
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周遊券は「高井鴻山記念館でお買い求め下さい」とありましたが、バスの中でも購入できました。
周遊券しか販売していないので、片道だけ利用しようとしても300円の周遊券を買うしかありません。 -
バスに乗る事、約20分。
岩松院に到着です。
お地蔵さんがお出迎え。岩松院 寺・神社・教会
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辺りは山に囲まれ、のどかな場所にあります。
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葛飾北斎・小林一茶・福島正則ゆかりのお寺。
さて、行ってみましょう。
★岩松院
http://www.gansho-in.or.jp/ -
まずは仁王門をくぐります。
岩松院 寺・神社・教会
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真っ赤なお姿の仁王像。
岩松院 寺・神社・教会
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立派な造りの仁王門ですね。
岩松院 寺・神社・教会
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仁王様は草鞋を持っていらっしゃいます。
岩松院 寺・神社・教会
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仁王門をくぐり抜けたらご本堂へ向かいます。
岩松院 寺・神社・教会
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階段を上ると、左手には観音菩薩像と香炉。
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イチオシ
美しいお姿の観音様
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小布施観音だそうです。
平和な世の中をお祈りして作られたのですね。
世界中が平和になりますように...。 -
正面にはご本堂。
岩松院 寺・神社・教会
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このご本堂に葛飾北斎の晩年の作品、「八方睨み鳳凰図」があります。
早速入ってみましょう。岩松院 寺・神社・教会
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入口にある券売機でチケットを購入します。
拝観料は300円。
「大人 1人 300円」のところを押して見たのですが...。
あれ?
反応しない...。岩松院 寺・神社・教会
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「①先にお金を入れて下さい」って書いてあった(^_^;)
全然見ていない私。
失礼しました~。岩松院 寺・神社・教会
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御堂内は写真撮影禁止なので、岩松院で頂いたパンフレットの表紙から。
こちらが有名な葛飾北斎の「八方睨み鳳凰の図」
北斎88歳から89歳にかけての作品といわれています。
大きさは畳21枚分。
朱・鉛丹・石黄・岩緑青・花紺青・べろ藍・藍など顔料を膠水で溶いた絵具で彩色されているそうです。
北斎といえば浮世絵が有名ですが、この作品は肉筆画。
鳳凰の鋭い目はどこからみてもこちらを睨んでいるように見えます。 -
ご本堂の裏庭には「蛙合戦の池」があります。
春になると蛙が集まって来るそうです。岩松院 寺・神社・教会
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うわっ!!
こんなところに蛙が~(@_@;)
と思ったら、置物でした(笑)岩松院 寺・神社・教会
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いろんな所にいたりします(笑)
春にここにいらしたことがある方は、池にオタマジャクシがうじゃうじゃいたと仰っていました。
蛙が集まって来るのは本当のようです。岩松院 寺・神社・教会
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御朱印も頂きました。
蛙さんが付いてきた☆岩松院 寺・神社・教会
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裏庭の「蛙合戦の池」に行ってみましょう。
岩松院 寺・神社・教会
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小さな池なのですが、ここに沢山の蛙が集まって来るのですね。
岩松院 寺・神社・教会
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蓮の時期に来たら素敵でしょうね。
岩松院 寺・神社・教会
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ここに小林一茶の句碑もありました。
岩松院 寺・神社・教会
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「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」
一茶の直筆の句です。
春になると、ここにひき蛙がいずこともなく集って来ます。
メスの産卵をオスが手伝うそうですが、メスが少ないために奪い合いとなって合戦となるそうです。
その様子を詠んだ句。
病弱な初児、千太郎への声援の句でもあります。
しかし、その願いも虚しく、生後28日で亡くなってしまったのだそう。岩松院 寺・神社・教会
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ご本堂の裏手には元亀天正年間の戦国武将、福島正則公の霊廟があります。
豊臣秀吉の重臣だそうです。 -
この場所から振り返ってみた景色が素敵でした。
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とんぼさん発見。
秋ですね~。 -
銀杏の実も落ちていますよ。
踏まないように気を付けないと(^_^;)
自然豊かなお寺ですね。 -
岩松院のご本堂の脇で果物が売っていました~!
大好きなシャインマスカットがありますよ。 -
りんご(秋映)もあります。
食べやすいように皮をむいてカットしてあるものまで。
そう言えば、このリンゴを買って食べながら御堂に入って来たおじさんがいてびっくりした...。
日本人でしたけどね~。
もちろん、入口で注意されていましたけど。 -
うわっ!
このシャインマスカット、100円ですって!!
ちょっと食べるにはいいんじゃない?
お買い上げ~(^o^)
早速食べてみたけど、甘くておいしかったです♪ -
お金はこちらへ...。
無人の直売所でした。 -
では、そろそろ失礼しましょう。
お次は浄光寺に向かいます。
仁王門をくぐり抜けたら...。 -
左に曲がり、道なりにまっすぐ行くだけ。
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イチオシ
道沿いにはお花が綺麗に植えられていました。
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句碑のようなものも並んでいます。
小林一茶ゆかりの地だけあって、俳句を詠む方が多いのかな? -
なだらかな道をお散歩。
お天気が良くて気持ちがいいけど、日影がなくて暑い...。 -
りんご畑がありますよ~。
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イチオシ
美味しそうなりんごがいっぱい!
でも、取ったら泥棒になっちゃいます。 -
こちらは青りんご?
ブラムリーかな~?
ブラムリーはもっと小振りだから違うかな...。 -
りんご畑が続きます。
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赤とんぼもいっぱい飛んでいました。
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とんぼって、本当に竿の先が好きなんですね~。
等間隔に並んだ竿の先にとんぼが並んで止まっていました(笑) -
それにしても、のどかな景色ですね~。
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イチオシ
コスモスも咲いていますよ☆
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イチオシ
可愛いコスモス♪
我ながら良く撮れたな~(笑) -
のらりくらりと歩いているうちに、浄光寺に着きました。
国の重要文化財にしていされている薬師堂があるお寺です。
ハートの絵馬が沢山ありますね。
ここは縁結びの神様としても有名だそうです。
★浄光寺
http://www.jyokoji.jp/index.php浄光寺 寺・神社・教会
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重要文化財の案内版
薬師堂は室町時代始めに建てられたようですね。浄光寺 寺・神社・教会
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境内の銀杏の木には銀杏が鈴生り!
こう見ると可愛いんだけどな~。 -
仁王門をくぐる前に寄り道。
この奥にご本堂があったのですが、本堂と気付かずに写真撮らなかった(*_*)
下調べしていなかったからな~。
御霊泉という湧水もあったようです。浄光寺 寺・神社・教会
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日本の宗教家、「五井 昌久」の言葉のようです。
本当に世界人類が平和になって欲しいですね...。
子供に囲まれた仏様が美しい。浄光寺 寺・神社・教会
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仁王門に戻ります。
小さな鐘が可愛らしい。浄光寺 寺・神社・教会
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正面から。
さあ、薬師堂に向かいますよ。浄光寺 寺・神社・教会
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イチオシ
この浄光寺には七不思議と言われているものがあり、その一つがこの石段。
「お薬師さんへ登る参道の石段は自然石で一見雑然としていますが、下の方から体を低くして見上げると、石段の鼻先が一直線に揃っているのがわかります。しかも何百年も崩れたことがありません。」
公式HPより
確かに、良く見ると上の方は一直線に揃ってる!浄光寺 寺・神社・教会
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木々に囲まれた石段は何かパワーが潜んでいそう。
浄光寺 寺・神社・教会
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木漏れ日が差し込んで幻想的な雰囲気に。
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所々に小さなお地蔵さんがいらっしゃいました。
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ここにも小林一茶の句がありましたよ。
浄光寺もゆかりの地なのですね。浄光寺 寺・神社・教会
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お薬師さんはもうすぐです。
浄光寺 寺・神社・教会
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イチオシ
着きました。
藁葺き屋根の、年季の入った素敵なお堂ですね。
この薬師堂は昭和21・22年の根本大修理の際発見された墨書や「お薬師さん」の胎内銘により、室町時代初期の応永15年(1408)の建立が明らかとな り、国の重要文化財に指定されているそうです。
「藁葺き屋根の苔むした感じが年季を感じさせるな~」と思いましたが、2007年に茅葺屋根の総葺き替え工事を行ったそうなので意外と新しかった(笑)
山の中なので、湿気で苔むしてしまったのでしょうね。
でも、とってもいい感じ。浄光寺 寺・神社・教会
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さて、お薬師さんにお参りしましょう。
千羽鶴が飾られていました。
残念ながら閉まっていましたが、ここで護摩焚きもしているようです。
護摩焚きしている様子を見てみたい。 -
ハートの燈籠を発見!!
可愛い~☆
良縁(恋愛)成就の石灯篭ですって。
雁田薬師浄光寺は、別名「妻恋薬師(つまごいやくし)」と昔から言われているそうです。 -
こちらのハートは逆さま...。
何か深い意味があるのかしら?? -
可愛らしいお地蔵さん(?)がここにもいらっしゃいますよ。
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石段を下りて行きます。
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こちらで御朱印を頂けるはずだったのですが、今日はお休みなんですって(>_<)
住職さんらしき方がいらっしゃったので、「御朱印頂けませんか?」と聞いてみたものの、「今日はお休みです」と、あっさり断られてしまいました...。浄光寺 寺・神社・教会
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さて、お次はフローラルガーデン小布施に向かいましょう。
ちょうど良い時間のバスがなかったので、歩いて行ってみる事にしました。
とっても古そうな建物。
昨日の台風、良く持ちこたえましたね。
いや、瓦は被害に遭っているのかしら?? -
このお家の敷地内に、なんだか可愛くお手入れされた木がありました。
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柿もたわわに生っていますよ~。
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そしてまたりんご畑。
さすが長野です。 -
こちらもまた真っ赤なりんごが沢山生っていますね~。
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重すぎて地面に着きそうです!!
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フローラルガーデンおぶせに到着です。
フローラルガーデンおぶせ 公園・植物園
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何があるのか良く分からずに来たけど、とりあえず覗いてみましょう。
フローラルガーデンおぶせ 公園・植物園
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温室があるようです。
フローラルガーデンおぶせ 公園・植物園
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お花屋さんなのかな?
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沢山のお花が売られていました。
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店内にはカフェもあります。
ここでご飯を食べるほど時間はないな~。
お庭は有料だったので入るのを止めてしまったのですが、結構広い敷地にガーデニングが施されているようでした。
でも、この季節だとあまりお花の種類はなかったかな~?
★フローラルガーデンおぶせ
http://www.floral.obuse.or.jp/ -
向かい側に直売所のような売店があったので覗いてみました。
りんごジュースのコーナー。
美味しそう♪
りんご酢もありますね。 -
小布施岩崎さんのチェルシーバンズがこんなところに!
これ、お店で買おうとすると、予約しておかないと朝のうちに売り切れてしまうんですよ~!
ここ、穴場ですね。
★小布施岩崎
https://www.obuseiwasaki.jp/ -
くり~~~~っ!!!
でも、重いしお高いので断念...。 -
シャインマスカット、ここも安い~♪
いろんな農家さんのシャインマスカットが並んでいました。 -
お買い得なのでお買い上げ~。
シャインマスカットは房でも十分安いけど、持ち帰りが不安なのでバラのパックを購入。
味は変わらないでしょう?
翠峰とクィーンニーナというブドウのミックスもお買い上げ。
いろんなものをちょっとずつ食べられるのが嬉しい。
これはお持ち帰りしたけど、どれも甘くて美味しかった~☆ -
まだバスの時間まであるので...。
暑いからアイス食べちゃいましょう! -
小布施牛乳と栗のダブルで~♪
なんか、同じような色してる(^_^;)
栗はちょっと栗の味が薄かったかな~?
小布施牛乳は美味しかった! -
さて、そろそろバスの時間です。
13:06のバスに乗って、小布施の中心地、「北斎館入口」まで戻ります。 -
バスを待ちながらりんご畑を眺めましょう。
本当にのどかだな~。 -
小布施の中心地に戻って来ました。
朝歩いた栗のこみちを戻って行きます。 -
「おぶせオープンガーデン」のマークを発見。
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お邪魔しま~す。
本当に入っていいのか、躊躇ってしまうくらい普通の民家。
でも、看板があるという事は「見て行ってくださいね~」という事なので、遠慮なくお邪魔しました。
イギリスにもよくあるのよね。 -
こんな小路を通りながら...
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高井鴻山記念館の正面入り口に出ました。
モンブラン朱雀の予約時間は14時。
まだ少し時間があるので見学します。
入館料は300円
★高井鴻山記念館(小布施町公式ホームページより)
https://www.town.obuse.nagano.jp/site/takaikouzan/髙井鴻山記念館 美術館・博物館
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高井鴻山は豪商でありながら画家、書家、思想家、文人として江戸末期一級の文化人だった方。
ここには高井鴻山関する資料が展示されています。
こちらは文庫蔵。
内部は展示室になっていましたが、撮影禁止でした。髙井鴻山記念館 美術館・博物館
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イチオシ
文庫蔵に続く日本家屋。
もともと、鴻山の祖父が隠宅として建てた2階建ての京風建築。
築200年余り経っているそう。 -
イチオシ
1階が「碧漪軒(へきいけん)」と呼ばれる北斎のアトリエです。
北斎が83歳の時にここ、小布施の鴻山を初めて訪ねています。その時、鴻山は37歳でした。
そんなに若いのに北斎のパトロンだったの??
さすが豪商の跡取り息子...。
北斎は日課として毎朝獅子の絵を描いていたそうで、描き終わらないと来客があっても誰にも会わなかったそうです。
この後、お部屋にも入りましたが、いたってシンプルな和室でした。 -
2階部分が「翛然楼(ゆうぜんろう)」と呼ばれる鴻山の隠居所。
書斎兼サロンとして使われていたそうです。 -
翛然楼の案内板
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文庫蔵を見学した後、母屋の方にお邪魔しました。
まずは2階の翛然楼。
ここは写真大丈夫なのかな?
禁止のマークがなかったので撮らせて頂きました。
狭い階段を上がると小さな畳のお部屋があり... -
その奥に「翛然楼」がありました。
ここに江戸の文化人が集まっていたのですね。
中央にある火鉢は鴻山が実際に使っていたものですって。 -
角度を変えて...。
上に飾られているのは鴻山直筆の額。
「翛然楼」と書かれていますね。 -
鴻山が愛したという楽器「一絃琴(いちげんきん)」
弾き方の説明があったけど、良く分からなかった(^_^;)
今でもこの楽器を弾ける方がいらっしゃるようです。 -
このお部屋からの景色がまた素敵なんです!
左端に見えるのが雁田山でしょうか。
この後、1階の北斎のアトリエにも行きましたが、何もありませんでした...。 -
井戸もあります。
小布施は井戸を掘るのが大変だったのですね。
この井戸は大変重宝されたようです。 -
高井鴻山記念館のお庭。
素朴な感じで落ち着きますね。 -
豪商の隠宅だけあり、なかなか広い敷地です。
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この広いスペースにも以前は建物があったようです。
説明書いてあったけど...。
忘れてしまいました(^_^;)
何かを加工する場所だったような...。 -
お庭を抜けると東門に突き当たります。
門の右が屋台庫、左が穀庫。
屋台庫は北斎の「怒涛図」で有名な上町の祭り屋台を収納していたそう。
穀庫は、高山家は酒造業をしていたので、籾の貯蔵庫がいくつもあったのだそう。
そのうちのひとつ?
どちらも展示室になっています。
ここに北斎の娘、葛飾 応為(お栄)が描いた絵も見る事が出来ました。 -
東門を抜けると栗の小路に出ます。
ただいま~(笑) -
さて、そろそろモンブラン朱雀のお時間です♪
朱雀さまと同じくらい楽しみにしていました☆ -
モンブラン朱雀はこちらの「えんとつ」で頂きます。
小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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桝一客殿宿泊者専用のモンブラン朱雀券を見せて入りま~す。
小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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2階席に通されました。
このお店も蔵を改装したお店。
奥がロフトのような造りになっていて、そこが2階席になっています。。
写真は席から店内を見下ろしたところ。
意外と空いてない??
でも、この後満席になりました。小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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イチオシ
モンブラン朱雀が運ばれて来ました~♪
これはこれで美味しくてだ~い好き(^o^)
しかもとっても大きくて食べ応えがあります。
隣に並んだティーカップより断然大きい!
紅茶を頼んだら鉄瓶で来ました。
小さそうに見えて、たっぷり2杯分はありましたよ。小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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モンブラン朱雀の方がペーストがなめらか。
栗の風味豊かで、甘さは控えめです。
中にはナッツの入ったイタリアのアイスクリームが入っています。
結構大きいけど、ぺろっと食べてしまいました~♪
良く栗の組み合わせにカシスが使われていますが、私は栗の味だけで完結したい...。
「栗の味を堪能しているのに邪魔しないで~!!」と思うのは私だけでしょうか(^_^;)
このプレートにもカシスのソースが添えられていました。
「お好みでどうぞ」といった感じの盛り付けがとっても嬉しい!
さすが小布施堂さん、分かってる~♪
ちなみに...
新宿伊勢丹などで買えるモンブラン朱雀にはカシスのジュレが入っています(^_^;)
フランス菓子ではマロンとちなみにカシスの組み合わせは良く使われています。
程よい酸味が栗の甘さを引き立てるとか、箸休め的な役割をはたしているとか...。
でも、そんな定義に惑わされることはありません!
私は栗の味を口いっぱいに頬張って、堪能させて頂きました~♪
幸せ~☆小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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「えんとつ」ってこう書きます。
お店の中から撮っているので並びが反対になっているけど。小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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今回も小布施堂さんにはお世話になりました~。
そうそう、小布施がこんなに人気の観光地になったのは実は最近なんですって。
その立役者が長野オリンピックに憧れてアメリカから来たセーラ・マリ・カミングスさん。
彼女のおかげで小布施の町はこんなに人気の観光地になったのだそうです。
先日、お会いした4トラメンバーさんが教えてくださいました。 -
最後はお土産を買い回り。
毎回気になっているメロンパン屋さん。
入れ代わり立ち代わりお客さんが入っていたけど、美味しいのかな?
今はお腹いっぱいだし、持って帰るにも潰れそうなのでまた今度。
こんな時、車だったらな~ていつも思う。 -
栗ホイップなんていうのもあるのね。
「小布施店限定」っていう事は、チェーン店なんだ。
と思って調べたら、普通に都内にもあった(^_^;)
★アルテリア・ベーカリー
http://arteria-bakery.com/ -
さて、そろそろ帰りましょう。
また来年来るね~。小布施駅 駅
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小布施から長野までは670円。
長野電鉄はICカードが使えないので切符を購入します。 -
最後に長野駅のMIDORI長野でもお土産を物色。
ここの「信州おみやげ参道」がお気に入り。
そして17:09発のあさま628号で帰ります。 -
今年は中津川には行かない事にしたので、ここで栗きんとんを頂きましょう。
いとうやさんの栗きんとん。 -
新幹線の中で頂きました~☆
う~ん、美味しい♪
栗きんとんって、そこそこお値段するけど、2口、3口であっという間に食べ終わってしまうから悲しい...。 -
新幹線を降りたらなんだかお腹が空いちゃったのでおにぎりをひとつ食べて帰る事に。
そう言えば、今回はいつもより食べていない気がするな~。
そんな事はないか??
でも、お昼ごはんは結局食べてない(笑)
台風一過で今年もお天気に恵まれた小布施旅行。
無事に行く事が出来て本当に良かった!
また来年♪ -
今回のお土産~♪
東京でも買えてしまう物が多くなってしまったので、少なめにしました。
櫻井甘精堂の栗きんとん、里の菓工房の栗サブレ、小布施堂のくりあんケーキ、竹風堂のどら焼山、みすず飴で見つけたルバーブのジャム。
ルバーブのジャムなんて日本ではなかなか買えないので衝動買い。
もったりしてて美味しかった~!
なんと私が帰って来てすぐ後に長野に出かけた両親が、私へのお土産にどら焼山を買って来た(^_^;)
私も両親に買って来てたけど、まだ渡していなかったのよね...。
まさかかぶるとは!!
せめて櫻井甘精堂のほうのどら焼きを買ってきてくれればよかったのに(笑)
でも、美味しく頂きました(^o^)
今年の栗旅の旅行記を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- まほうのべるさん 2018/11/25 12:27:28
- 栗の神様
- こんにちは、milkさん。
べるに『旅行の神様』がついてくれているように、milkさんには『栗の神様』がついてくれているのかもしれませんね。
自然の猛威にはかなわずまさかの台風。
必死に予約をとったのに行けるの?と不安な夜を過ごしましたね。
でも『栗の神様』はしっかり天気にしてくれて、今年も朱雀さまやモンブラン朱雀に会えましたね。栗への愛情に『栗の神様』も台風を追いやってくれたんですね。
外国の旅行者はやはり日本の美しさを求めて京都や奈良に行かれる方が多いでしょうが、秋の小布施にも是非訪れて欲しいですね。京都や奈良とは違った日本の自然の美しさと街並みを味わって欲しいと。蔵や古民家を利用したホテルやカフェが増え、しっとりとした小布施をより素敵にしていますね。
milkさんの秋の小布施の旅行記が楽しみです。
一緒に小布施の秋を栗句を堪能しました。
まほうのべる
- milkさん からの返信 2018/11/25 22:51:09
- Re: 栗の神様
- べるちゃん、こんばんは☆
そうですね、私には栗の神様がついているようです♪
毎回、無事朱雀さまを頂いていますからね(^o^)
でも、せっかく6か月前に桝一客殿を予約して「今年の朱雀も確定!」と思っていたのに台風直撃は正直焦りました...(^_^;)
本当に栗の神様はいるんだと思いましたよ。
実は2016年の時も前日が台風でした。なんだか毎回栗の神様に助けられているように感じます。
小布施の街並みは外国人にも喜ばれると思うんですよね。
海外では葛飾北斎も人気なので、もっと外国人が来てもいい気がしますよね。
不思議と、あまり見かけません。
milk
-
- 尚美さん 2018/11/23 21:04:09
- 今や伝統芸?!年中行事!
- milk様。
秋の恒例、今や伝統の年中行事の感のある栗を求める旅ですが、今年は台風にやきもきさせられましたね。でも、終えられた時には「今年も良い旅だった、満足!」という感じで、良かった良かった。
暫くの間忙しくて前の旅行記にコメントできませんでしたが、私も葛飾北斎の俄かファンなんです。今年、「大英博物館プレゼンツ北斎」という映画を観たからです。そう言えばカミーユ・クローデルの事も昔のイザベル・アジャーニの映画で知ったんでした。カミーユ・クローデルも彫刻の才能あふれる凄いパッションの人でしたが、北斎も年齢を重ねれば重ねる程、情熱を持って制作にのめり込んだと紹介されていました。作品はもちろん、その生きざまに圧倒され感服しました。
北斎館も、岩松院も行きたいです。本堂の天井画「八方睨み鳳凰の図」を見てみたいです。
レトロ建築のある長野にも行きたいですし、milkさんの旅行記で行きたい所が増えましたよ。
前日の夕食(確か昨年も同じのを友人ご家族とお召し上がりでしたよね)も朝食も、もちろん朱雀様もモンブラン朱雀もとっても美味しそうですが、私が一番食いついたのは桝一客殿で出された雁の山です。上生菓子、大好きなんです。美味しそう!
milkさんご自慢の、コスモスの写真もとても美しかったですよ。お土産もmilkさんにしては量少な目ですが美味しそうで、今年の栗旅も充実していましたねぇ。
尚美
- milkさん からの返信 2018/11/24 00:03:35
- RE: 今や伝統芸?!年中行事!
- 尚美様
こんばんは☆
今年も無事におぶせに行く事が出来て本当に良かったです(^o^)
台風には本当にヒヤヒヤしましたが、私が向かい方向の電車は順調に動いてくれていましたし、運が良かったとしか思えません。
だって、反対方面は朝のうちは運休だったんですよ!
「大英博物館プレゼンツ北斎」なんて言う映画があったのですね。
気になります...。
北斎はヨーロッパの画家、特にフランスの印象派の画家達に大きな影響を与えましたからね。
北斎の絵を真似て作品作りをした芸術家は多いですよね〜。
北斎は90歳目前まで作品作りに励んでいたのですがら、その情熱は凄いですよね。
岩松院の「八方睨み鳳凰の図」は是非見て頂きたいです!
80歳後半でこんな大作に挑んでいた事に驚くと思います。
小布施には本当においしい栗のものが多くて、幸せになります(^o^)
雁の山もしっかりと栗の味がして、とっても美味しかったですよ。
コスモスの写真、今回はコンデジでしたが我ながら良く撮れました(笑)
私の持っているコンデジはマクロに強いのでこんな写真は意外と良く撮れるんです(^_-)
お土産は...。
その前に行っていたロンドン・パリでお買い物しすぎていたので少なめにしました(^_^;)
次はやっとバルト三国です!
でも、少々お待ちくださいm(__)m
milk
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