2018/10/12 - 2018/10/12
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susuさん
この旅行記のスケジュール
2018/10/12
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電車での移動
地下鉄
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徒歩での移動
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ラハット社直売所
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スーパーマーケットSMALL
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バスでの移動
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バスでの移動
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ツーリストインフォメーション
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NAVAT
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バスでの移動
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飛行機での移動
23:10アルマトイ発 翌07:50仁川着
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この旅行記スケジュールを元に
仕事の繁忙期の関係で、秋旅行は毎年11月の祝日を絡めた日程で行っていましたが、今年のカレンダーだと10月の方が都合がいい。という訳で11月に行くには寒すぎる中央アジアに行くことにしました。
アシアナ航空ビジネスクラスでアルマトイIN/OUTの特典航空券(ANA63,000マイル+諸税16,780円)を発券。復路の乗り継ぎ時間を長くしてソウル観光もしてきます。
とりあえずカザフスタンとキルギスに行くつもりだけど、可能ならタジキスタンにも行っておきたい。タジキスタンは思った以上に日本から遠い国のようで、JTBの海外航空券でもANAの特典航空券検索でも何故か行き先に出てこないんですよね。今回を逃したら今後行く機会がなかなか作れないかも。とはいえ国境が開放されていないので陸路では行けず、アルマトイから往復飛行機。ビシュケク~ドゥシャンベ間も週数便あるはずだけど、何故かいくら探しても出てこない。しかしドゥシャンベに1泊する為だけにわざわざ飛行機とビザを取るのもなあ。タジク最大の見所パミール高原に行けるだけの日数は無いし、そもそもオフシーズンだし。
3ヶ国の首都巡りをするだけならお金も手間も掛からないけど、見所が無いのでそれはしたくない。このエリアに行くなら無理してでも自然を見たい。タジキスタンは諦めてカザフスタンのアルトゥン・エメリ国立公園に日程を割こうか(が、現地発のグループツアーは日程合わず、専用車貸切は高額、しかも中継業者に問題ありで旅行会社となかなか連絡つかず断念)、それともキルギスのイシククル湖の周囲を数日かけて廻ろうか(が、湖の東と南の町が湖から意外と遠く、オフシーズンで見所が無さそう。見たい景色がある北の町だけで十分という結論に)…。
悩み続けていたある日、ドゥシャンベから日帰りできる所にイスカンダルクルという絶景の湖があることが分かりました。見所があるならわざわざ行く価値がある。早速飛行機とeビザを手配し、INDY GUIDEという旅行サイトでイスカンダルクルへの日帰り専用車を予約しました。タジキスタンに限らず中央アジアでは、郊外の観光地に行ける公共の交通機関というものが殆ど存在しないので、都市部以外を観光しようと思うとかなり高くつきます。
その後、アルマトイ近郊にビッグアルマティ湖というこれまた絶景の湖がある事を知り、この旅のテーマを3ヶ国の湖巡りにしよう!と思い立ちました。しかしアルマトイから近い割に専用車を予約していくと高いので、現地でタクシーなど手配出来たら行く事にしよう。もし駄目ならアルマトイの湖観光はサイラン湖(サイランバスターミナルの横にある湖)で済ませばいいや。よし!
そんな感じで検討しまくり、13回も旅程を組み直しました。普段の旅行の倍以上です。しかも現地で色々あってその予定の通りにいかなかったりしましたが、結果的に行きたい所には全部行けました。
10/05(金)成田~アルマトイ
10/06(土)アルマトイ~ビッグアルマティ湖~アルマトイ~ドゥシャンベ
10/07(日)日帰りイスカンダルクル~ドゥシャンベ
10/08(月)ドゥシャンベ~アルマトイ~ビシュケク
10/09(火)ビシュケク~チョルポン・アタ(イシククル)
10/10(水)チョルポン・アタ~ビシュケク
10/11(木)ビシュケク~アルマトイ
10/12(金)アルマトイ~ソウル(仁川)へ
10/13(土)ソウル(金浦)~羽田
サモンエア アルマトイ~ドゥシャンベ往復…186.07EUR(24,395円)
タジキスタンeビザ…51.25USD(5,806円)
日帰りイスカンダルクル…158USD(約17,900円)
全泊分の宿を予約してから数か月後、チョルポン・アタのゲストハウスから「冬は営業してないのでキャンセルしました」と一方的な事後報告が届き、出発前日には日帰りイスカンダルクルを予約している旅行会社から「(日帰りツアーの出発点になる)あなたが泊まるドゥシャンベのホステルが閉業したので、別の宿を予約し直してください」と連絡が来ました。えーっ!!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7時頃に起きてのんびり過ごし、8時半頃朝食へ。結構種類豊富な上に珍しい物が多くて嬉しい。
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普通のパンもあったと思いますが、ケーキやパイばかりがっつり頂きました。全体的に美味しいけど、右の皿真ん中のカナッペのようなものだけはダメでした。例のソーセージ(ハム?)が挟まってるから無理だろうと思ったけど見た目でつい持って来てしまった。左の皿のキュウリは気持ち悪いくらいブツブツ。
ああ食べ過ぎた。一休みしてシャワーを浴び、10時半頃チェックアウトして荷物を預けてから出掛けました。今日は深夜便でソウルへ向かうので、一日観光に充てられます。 -
今日はいい天気! 地下鉄バイコヌール駅へ。
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券売機で切符を買おうとしたら、一律運賃なのに幾らだか書いてないしカザフ語オンリー。タッチパネルを適当に操作して100Trを入れたらカードとレシートが出てきたけど、駅員さんが来て何やらカザフ語(ロシア語?)で説明され、券売機の先を左に廻り込んだ所にある窓口に連れて行かれました。
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あっ80Tr(約24円)って書いてある、こっちで買えば良かったのか。っていうかバス運賃は80→150Trに値上がりしたのに地下鉄は据え置きなんですね。
窓口の女性駅員が前の客を捌く間に、別の駅員に呼ばれて手荷物をX線検査にかけました。そうしているうちに窓口の女性が外に出てきて、最初の駅員さんと2人で券売機の前に行き、私が買ったカードを機械に入れて何やらカザフ語で猛然と説明し出しました。何を言っているのか1mmも分からないのにお構いなし。分からな過ぎて笑ってしまったけどお構いなし。券売機にもう100Tr入れるように促され、さらにレシートが出てきてそれでOKになったらしい。いやさっきも払ったんだけどとレシートを見せたけどお構いなし。よく分からんがラクメト(ありがとう)。
女性が最後に画面を指して教えてくれたのは、カードの有効期限(3年後の日付)と使える回数のようだ。後から思うに、券売機で買えるのは1回券じゃなくてチャージできるカードなんでしょう。1回券は毎回窓口で買えばいいんだ。
80Trで済むところを2倍以上も払っちゃったけど、それでも60円だしまあいいや。 -
とても深い所にあるアルマトイ地下鉄。ブダペスト辺りも深いけど、そっちと違ってエスカレーターの速度が日本並みに遅いので、乗ってる間は結構手持ち無沙汰に。
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ホームの行き先を確認して乗り込んだ筈が、反対行きの地下鉄でした。おかしいな。
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イチオシ
1つ西のドラムチアトル・アウエゾヴァ駅で下車。駅によってホームのデザインが違うようで素敵。バイコヌール駅は白と青の明るいデザインでした。
カザフ・ドラマ劇場の最寄り駅だからか、突き当たりにそんな感じのモザイク画が。 -
地下鉄はそれ程頻発していないようで少し待ち時間がありました。10分に1本くらい? ラッシュの時刻じゃないせいもあるのか、ホームは閑散としています。
ベンチに座って日記を書いていたら、ホームに設置されたモニターから不意にピコ太郎のPPAPの音楽が流れてきたので驚いて顔を上げました。ええ?! ホームや車内にあるモニターでは基本的にCMを流しているようで、PPAPは地元アルマトイのクリニックのCMのようだ。びっくり! あーPPAPの音楽にも元ネタがあるんだろうな、洋楽?と納得しましたが、後から調べたらピコ太郎作曲と分かり更にびっくり。PPAP自体がカザフスタンでも知られているって事ですよね。すげえな。
モニターではさっきの券売機の使い方についての案内映像も流していました。 -
目的地のアルマリ駅で下車。
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アルマリ駅前は、広々とした遊歩道の爽やかな公園でした。バイコヌール駅前よりさらに洗練された雰囲気。前方で何かの撮影をしていて、俳優とすれ違ったので背景に映っているかも。
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こんな可愛いプレートがあったりして。これが設置されたのは去年か…今ちょうど造っている所なのか、公園の一部はまだ工事中でした。
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アルマリ駅に来た目的はこちら、中央郵便局!
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外観の印象より中は広く、新しくてピカピカでした。入口で郵便局員人形がお出迎え。
正面の受付でマールキィ(切手)はどこで買えるか尋ねると、窓口ではなく右手の専用の部屋で買えると案内してくれました。ええっ珍しい! そもそも受付がある郵便局自体が物凄く珍しい。 -
切手専用の部屋は広く、ガラスケースに記念切手が並んでいました。マールキィ、イポーニィ(日本)、アトクルイートカ(ポストカード)の3単語を駆使して切手を2組購入。女性スタッフが「記念切手ではなくスタンダード(ここだけ英語!)マールキィがいい?」と確認してくれて有難い。 それとポストカードも2枚購入。
切手が1組160Tr(約48円)、ポストカードは1枚150Tr(約45円)。切手は100Tr切手+10Tr切手6枚だったので、ポストカードの2/3の面積を占めて面白いことに。
満足して切手の部屋を出ると、受付の女性が「このまま出す?」と声を掛けてくれました。受付の近くにあるテーブルで書いて女性に内容(切手の値段とキリル文字で書いたイポーニィ)をチェックして貰うと、そのまま発送の窓口に連れて行ってくれて、窓口のスタッフに消印を押させてくれました。ラクメト!
タジキスタンでは切手自体にお目にかかれず、キルギスでは勇気が無くて出せなかったので、カザフスタンでは出せて嬉しい。ポストカードは半月ちょっとで届きました。 -
用事は済んだので。あとはのんびり観光しよう。歩いて28人のパンフィロフ戦士公園へ。
道中にも別の公園がありました。奥の建物はカザフ-ブリティッシュ工科大学らしい。 -
映画のフィルムの形のベンチ!
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民芸品や小物を売るお店。
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交通量の多いトレ・ビ通り。
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トレ・ビ通り沿いには飲食店が並んでいますが、カザフスタン料理のお店ではなさそう。今日こそはベシュバルマックが食べたい。
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工事現場の覆いが壮大。
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28人のパンフィロフ戦士公園の入口に、ヨーロッパでよく見るようなレンタサイクルがありました。
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広い公園で、木漏れ日が心地良い。ただの暗闇に成り下がる夜とはえらい違い。
子供用の遊具もありました。 -
イチオシ
お目当てのゼンコフ教会はなんと工事中! ショック!
入口も塞がれていて中に入れませんでした。 -
イチオシ
覆いの無い部分は前評判通りの可愛さ。1904年に建てられた、木造のロシア正教教会だそう。
教会脇の広場のベンチに座って暫く眺めていました。 -
秋の中央アジアはどこに行っても花が綺麗。これもバラですね。
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旅の2日目の夜にも通った広場は鳩だらけでした。エサも売っています。
帰国してから気が付きましたが、この公園の肝心の28人の戦士を称えるモニュメントをすっかり見逃していました。でも夜に来た時に見なくて良かった、絶対怖い。 -
公園の北にある中央バザールへ。えっ、この建物?
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建物の周囲にはお店が沢山あり、非常に賑わっていました。
両替所を発見!ここではキルギスソムを両替してくれました。先客に湾岸諸国からの観光客らしき家族がいて相当珍しかったです。そんな事を考えている私(東アジアからの旅行者)自体も珍しいんだけど、似た系統の顔の人は中央アジアに沢山いる。 -
食品売り場は半地下にありました。見切れてるけど写真左に階段があります。階段の手前には茹でたトウモロコシを売る屋台が。
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スパイスの匂いがする建物内で売られているのは肉製品、乳製品、果物、野菜、ドライフルーツ、蜂蜜、市販のお菓子、総菜など。
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外(屋内駐車場)に繋がる出入口が何か所かあり、壁際や外側にはローカルな食堂がちらほら。地元の買い物客や出店者が食べに来るお店のようです。これは期待できるだろうと「ベシュバルマック(ある)?」と尋ね歩きましたが、3~4軒廻って全敗。ええー、ベシュバルマックってもしかして高級料理なの?
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食堂を求めて建物内を歩き回った末に、諦めて地下のトイレに寄って帰りました。トイレは有料(50Tr)だけど、入った時にたまたま係員がいなかったので無料で入れました。広くて個室が沢山あり、扉の高さが無くて頭が外から見えるトイレ。内鍵無し。
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中央バザール周辺は物乞いが多く混沌としていました。人混みなので荷物に注意。
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大通りを渡った所にカガナトを発見。カガナトにベシュバルマックあるかなあ…しかし大混雑していたのでそのまま出てきました。昼時は混むって歩き方に書いてあるけど、本当だ。
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甘くていい匂いがすると思ったら、中央バザールの東にラハットの工場兼直営店がありました。カザフスタンを代表するお菓子メーカーであるラハットは、数年前ロッテに買収されたらしい。
目より先に鼻で気付いた。この距離でもいい匂いがします。 -
横長で広い店内には、入口以外の3辺壁沿いに長ーいショーケースがありましたが、ショーケース前に隙間が無いくらい混雑していました。買い物客の隙間から商品をチェック。お菓子の品揃えが非常に豊富で購買意欲をそそるけど、名物カザフスタンチョコレートは昨日行った酒屋のようなスーパーの方が安い。ここでは定価で売ってるのかもしれません。
もしスーパーでゲット出来なかったらまたここに戻って来よう。 -
大通りから121番バスに乗って、メデウ行きのバスが出るカザフスタンホテル前のバス停で下車。バスに乗り込む前に5Trコイン(約1.5円)を拾ったので、手持ちの小銭と合わせて運賃を払いました。こんな少額コインでも受け取ってくれます。
バス停からちょっと戻って、車窓から発見していたスーパーへ。昨日の酒屋スーパーと同じチェーンだけど、こちらは広くて普通のスーパーでした。 -
これからメデウに遠出するのでアイスだけ買うつもりでしたが、なんとちょうどカザフスタンチョコレートを安売りしていました。レジで貰って来た冊子状のチラシ(海外でよく見る)によれば、大きいチョコレートが335Tr→239Tr(約72円)。
荷物になるけどごっそり購入、全部で1,252Tr(約376円)。大きいチョコレートは1枚100gあってずっしり重いけど、買い損ねるのだけは嫌なので機会は逃さない。このチョコが今旅で一番買いたい物でした。
中身の見当がつかないものを敢えて購入したアイスは、ワッフルコーンに入ったバニラアイスでした。しんなりした食感のワッフルコーンの内側はチョコレートでコーティングされていて、ドゥシャンベで食べたのと同じタイプ。ミルク感があってまろやかで美味しい!今旅甘い物にはずれが無い。甘くない物も殆ど外れない。
旅の終盤はいつも日本食が恋しくなるものですが、今旅は食に関して全く不満が無かったので全然でした。食に関してというか、食以外でも特に不満が思いつかないなあ。私は中央アジアと相性が良いのかも。 -
エコバッグを担いでメデウ行きのバス停へ。正面の建物がカザフスタンホテル、アルマトイで一番高い建物らしい。
バス停の後ろには広めの空間があり、ベンチが何か所かありました。座ってバスを待っていると、メデウ・シンブラク・ビッグアルマティ湖を廻るツアーの勧誘に声を掛けられました。ワゴン車に混載して連れて行ってくれるようだ。旅行前はビッグアルマティ湖への交通手段をどうやって確保するか分からなくて凄く悩んだけど、いざ行ってみれば意外な手段が見つかるものだ。 -
歩き方にはメデウ行きの12番バスはここから出るようなことが書いてありますが、別に始発じゃありませんでした。
もう14時過ぎだけど、これからメデウに行く風の乗客が多い。大量のピザやジュースを抱えてピクニックに行くらしき娘さん達がいました。 -
30分でメデウのスケートリンク前に到着。ここかが終点で、1つ手前のバス停がシンブラク行きロープウェイ乗り場の最寄りです。
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スケートリンクはまだシーズンじゃないので営業しておらず、あるのはレストラン1軒と持ち帰りのカフェくらい。紙コップのラテが700Trと観光地価格、モールのお洒落カフェよりずっと高い。
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バスを降りた乗客はみんな一目散に坂を上っていきます。
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スケートの時期以外にここへ来た観光客が目指す場所は1つ、あの山の平らな部分にある展望台。
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ちょっと、あり得ない長さの急坂なんですけど。
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スケートリンクの上の方に貯水池がありました。
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アルマトイより空気がひんやりしています。
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急坂を上ること10分、ここまでも中々だったけど本当の地獄はここから始まるのだった。
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長さと角度こそえげつない階段ですが、狭い間隔で一休みポイントがある親切設計。
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一休みしていたらリスがやって来ました。人間に対する警戒心がゼロで、座って休む私の足元をすり抜け、ほんの2mも離れていない所の地面を掘り返してクルミを食べていました。めんこい。
一向に立ち去らないので、私の休憩が終わる方が先になりました。 -
老若男女問わず全ての人の心臓を破りまくる階段。ダウンを脱ぎ大汗かいてヒーヒー上る。あーもう帰宅までシャワー浴びられないのに。
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小刻みに休憩を挟みつつ階段を上りまくりましたが、どこまで行ってもきりがない。いい加減階段が嫌になり、遠回りになる坂を1回挟む。うーん、どっちにしろ疲れる。急角度だし、V字で折り返して距離が3倍になるし。
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イチオシ
景色が良く気候が爽やかなのが救い。
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あと少し!
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階段を上り始めて30分弱。上りきった先には車道があり、その向こうに山々が広がっていました。
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てっぺんまで行かないと見られない向こう側の景色!スケートリンク側の景色は階段の途中からでも見えるので途中で諦めそうになったけど、上りきって良かった。
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と思った矢先にタクシーがブーンとやって来て観光客数人が降り、おもむろに写真を撮りだしました。金に物を言わせおって。
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シンブラク行きのロープウェイは稼働しているのかいないのか、一台も見ませんでした。シンブラクはスキー場なのでまだ行く人が少ないのかもしれません。
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イチオシ
あの雪山の辺りなのかな。
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展望台は雪の結晶モチーフ?
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展望台からはスケートリンク側が見下ろせます。ちょっと遠い。
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1972年に造られたメデウスケートリンクでは、スピードスケートの世界記録が何度も生まれているそう。
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向かいの山肌に沢山のユルタが見えました。宿泊施設かな。
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イチオシ
横に長い展望台(というか車道)をブラブラしているうちにすっかり汗が引きました。普通に寒いのでまたダウンを着込む。
アルマトイとの標高差が800mくらいあるので、ペットボトルの蓋を開けたらプシュッと鳴りました。 -
イチオシ
あっちの方まで車道が続いてる。土日のみ、スケートリンク横からシンブラクまでバスが出ているそうです。
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イチオシ
ロープウェイの支柱って、近くで見ると凄く大きい。
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15分程で満足して下りました。
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上りはショートカットならぬロングカットしてしまったこの部分、何やらカフェがあるようでテーブルに客の姿がありました。
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イチオシ
下ってみて分かるこの階段のヤバさ! ロングカットした辺りが特に急で、足を置く面が狭い。アンコールワットとかワットアルンの階段を思い出しました。下りの運動量を舐めてた、暑い! またダウンを脱いで腕まくり。
更に下ると休憩所にリスが。あれ? さっきのリスじゃん。本当に物怖じしないな。
さらに下った所の休憩所には敷物の上に食べ散らかしたピザが広げてあって、バス停で一緒だった女の子の1人が留守番をしていました。登頂を諦めたんだな。 -
坂道に入ってさらにびっくり、まともに歩けない程の急坂じゃん! 自然と小走りになるレベル。そりゃ上るのしんどい訳だよ。
この上り下りのお陰で脚の筋肉がめちゃくちゃ引き締まりました。継続しないからすぐ戻っちゃうけど。 -
まだ氷が無いスケートリンク。
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山の上から川が流れています。
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絶景度はビッグアルマティ湖に及ばないけど、メデウはアルマトイから往復100円足らずで来られるのが魅力ですね。
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記念撮影スポットがありました。
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飲食店以外の施設は開いておらず、トイレも見当たりません。
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16時半頃のバスでアルマトイに戻りました。
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敷地の入口にあるスキージャンプの像。飛んでいる時はこんな角度なんですね。
チームパシュートのようなスピードスケートの像もありました。 -
17時前に市内に戻って来ました。メデウ観光の所要時間は行き帰り含めて3時間弱といったところ。
12番バスが停まった目の前にはツーリストインフォメーションが。これもう最後の手段じゃない? カウンターの若いスタッフにベシュバルマックが食べられるレストランが近くにないか尋ねると、NAVAT(ナバット)というお店を教えてくれました。MAPS.MEには表示されないけど、昼間行ったスーパーの向かいにあるらしい。すぐそこだ!
スタッフは東アジア系の外見。人種のルツボな中央アジアでは何語で話すのが正解なのかもう分からくなっていたので「サンキュー、ラクメト、スパシーバ」とお礼を言ったら、笑って「サヨナラー」と挨拶してくれました。 -
ツーリストインフォメーションがあるのはアバイ大通りとドスティク大通りの交差点。ドスティク大通りの向こうにアバイ像とコクトベ行きロープウェイ乗り場が見えました。
アバイはカザフスタンで尊敬されている哲学者、作曲者、詩人、文化改革者だそう。 -
アバイ像から北へ400m程下った所にあるNAVAT。うわ、高級店?! とビビりましたが、今の私にはお金ならある。両替しすぎてるからね。
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入口のスタッフにベシュバルマックがあるか確認してから入店しました。「ビーフ?」と訊かれたけど、ビーフ以外もあるんだっけ…羊? 馬? 何でもOK。
店内は中東風の煌びやかな内装で家族連れが多い。お祝い事に奮発して訪れるお店という感じの雰囲気。大きいマクドナルドにあるようなキッズルームも完備しています。トイレも高級感ある内装で素敵だけど、スタッフが屯してお喋りしていました。接客に高級感は無くカジュアル。 -
メニューはカザフ語オンリーだけど写真があって助かる。ベシュバルマックは目玉料理の1つなのか、1ページ丸々を使っていました。
ベシュバルマックは3種類。それぞれグラム数が異なって1つは値段が違うけど、あとの2つは同じ値段(1,700Tr)で違いが分からない! 肉の違いか、麺の種類の違いなのかもしれないけど読めねー!
まあどっちでも構わないので、適当に一番下を指差して注文。 -
ドリンクは英語混じりなので大体読める。いつも通りカフェラテを注文しようとしたけど、料理と合わなそうだと思い直してアイスティー(小)を。「グリーンor〇〇(聞き取れなかった)?」と訊かれたのでグリーンで。注文を受けたスタッフは少し英語が分かるのかな? と思いメニューを指差し「スモール」と強調しましたが…
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出てきたグラスがでかい!! どう見ても0.33L(小・600Tr)じゃなくて0.5L(大・1,200Tr)だよねこれ。理解してなかったのか、わざとなのか。まあ別に懐的には痛くないんだけど、差額でカザフスタンチョコレートが2枚買えると思うと怒りが。しかも量が倍ないのに値段が倍って珍しくない?どういうこと?
味は上品なレモンジュースで、ティー要素は全く感じられないけどとても美味しい。しかし量が多すぎて、最終的には胃がタポタポに。 -
ベシュバルマックは非常にシンプルな料理でした。幅広麺に茹でた薄切り肉とトロトロの玉ねぎが乗っていて、味付けは塩胡椒のみ。自宅でも再現できそう。中華料理屋のチャーハンのようにスープが付いてきました。
川幅うどんのような麺はビラビラで柔らかく、肉もチャーシューみたいに柔らかい。美味しい! 肉は羊なのかな、あっさりしています。馬かもしれないけど食べたこと無いから分からない。美味しいけど量が多くて完食できず、麺を少し残してしまいました。
後から知りましたが、ベシュバルマックは「結婚式で必ず出る」料理なんだそう。やっぱりご馳走なんだ!
会計は10%のサービス料込みで3,200Tr(約960円)。眩暈がするほど高額に感じましたが、日本円にすると安いな…。 -
店を出ると18時過ぎ。そろそろ時間が無いけどまだやり残した事がある。余ったお金でお菓子を買うべく、スーパーを求めて奔走!
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あ、コクトベから見えた建物だ。結局何だったのか解明出来ず。
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MAPS.MEでスーパーを検索して近い所へ。規模がどんなでも「スーパーマーケット」としか表示されないのが不便なんだよな。
アバイ大通り南のサトバエフ通りにあるコルビリというモール。 -
凄いお洒落なモールでした。地下にあるスーパーも、スーパーじゃなくてガストロマーケットという名前で明らかに高級そう。入口を見ただけで私のニーズに合わないと分かりそのまま引き返す。時間ない!
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ドスティク大通りの坂を今日だけで何往復してるんだろう。この建物の前を何度も通りました。地図によるとKIMEP大学かな。
結局昼間も行ったスーパーSMALLへ。怒涛の如く爆買いするもそれでもまだお金を使い切らなかったので、レジ後に店内に再突入して輸入物のメルシーチョコレートにまで手を出しました。そりゃドイツで買った方が安いけどセールしてて結構安かったし、これくらい思い切らないと全然お金が減らないんだもん。 -
大急ぎでバスに乗ってバイコヌール駅に戻り、ホテルで荷物をピックアップ。フロントのスタッフは接客中でしたが、私の様子を見てか中座して即座に荷物を出してくれました。ありがとう! 急いで買った物をバックパックに詰め、上って来た坂を再び下る。
アバイ大通り沿いのバス停に着いた瞬間に空港行きの92番バスがやって来ました。本数少ないのに超ラッキー!これ以上ないタイミング。しかし立っている間も辛く座れても辛いくらい激混み! そのうち空港が目的地の乗客はほんの僅かで、どうやら空港周辺は住宅街のようだ。通勤バスの終点を空港にするなや。 -
地獄のバスで1時間弱、汗だくで20時過ぎに空港に到着。はあ、思ったより早めに着けて良かった。
到着ロビーの自販機でホットミルク(120Tr≒36円)、ワッフル(120Tr≒36円)、ハニーワッフル(100Tr≒30円)を買って小銭を綺麗に使い切りました。空港の自販機でこんな安いものが買えるなんて最高でしょう。
ホットミルクを飲んで一息ついていたら、アシアナ航空についてのアナウンスが入ったのでギクリとしましたが、チェックインが始まったという案内でした。サモンエアがトラウマになっているようだ。フライトまで3時間近くあるのに早い。 -
バックパックはぴったり10kgでしたが、機内持ち込み出来ました。15kgまでOKなのかな。イミグレは混んでたけど何事もなく、セキュリティチェックでは引っ掛かってバックパックを開けられました。お菓子しか出てきませんけど。シャンプー容器が引っ掛かったようですぐに解放されました。
アシアナラウンジのバウチャーで利用できるのは、出発ゲートに唯一あるビジネスラウンジ。 -
狭くて凄く混んでる上に、食事(軽食やデザート、ドリンクなど)はなんと基本的に有料。
無料のお菓子とドリンクが奥にありました。ドリンクはウォーターサーバー、お茶のティーバッグ、3in1的なコーヒーがあるだけで、氷すら無い。お菓子は手作り風のクッキーやドライフルーツなどお茶菓子で、キラキラで綺麗。 -
全然お腹空いてないのに思わず色々持って来てしまいました。冷緑茶を淹れたけど氷が無いからぬるい。クッキーがサクサクで美味しい。ドライフルーツは珍しい物もあって楽しい。
有料の軽食はNAVATが可愛く見えるくらい高額! やばー、カップケーキがベシュバルマックより高いんですけど。ラテはメデウの更に倍以上するし。それでも食事を頼む人がそこそこいて凄い。仕事で来てアルマトイ市内の物価に慣れてないのか…。
…いや、忘れてたけどそもそもここ(ビジネスラウンジ)は基本的に金持ちが来る所なんだった。 -
お菓子を平らげテーブルの上を片付けて、素早く買ったものを撮影。両脇のワッフルが空港の自販機で買ったやつ。昼買ったのと夜買ったのも合わせて、総額5,908Tr(約1,773円)!
いつも帰国時はバックパックの半分がお菓子ですが、今回2/3はいきました。笑いが止まりませんなあ。全体的に味も良くて、お土産として好評でした。 -
ラウンジにいるとフライトスケジュールが確認出来ないのでいまいち落ち着きませんでしたが、搭乗時刻の直前に出たらゲートは更に混雑していました。ラウンジはなんだかんだ言って静かで良かった。全部で1フロアしか無いゲートは狭いし混んでるしで優先搭乗とか無いかと思ったけど、「アシアナビジネス」と呼ばれているのに気付き慌てて前へ。
今日だけで3kgは重くなったバックパックを上の棚に乗せるのに案の定手こずっていたら、CAさんがすかさずやって来て助けてくれました。
席の前にあるコート掛けにダウンを掛けていたらCAさんに声を掛けられ、どこか後ろに運ばれていきました。アシアナ航空のCAさんはよく気が付いて親切で、英語で1人1人挨拶に来てくれます。サモンエアの後だから女神のように感じる。 -
23:10アルマトイ発。この便も混んでいるようでしたが、隣の人が共用の肘掛けテーブルに飲みかけのシャンパンを残したまま失踪したので、離陸前にCAさんを呼んで片付けて貰いました。結局そのまま戻らず。
離陸後に朝食のオーダーを訊きに来られたので、アワビのお粥とスクランブルエッグの選択肢からお粥を。寝る前のスナックはホットドッグと何かの選択肢で、聞き取れなかったのでホットドッグをオーダー。ドリンクはグァバジュースで。
ホットドッグはソーセージがパンに完全に包まれた予想外の姿! ソーセージが皮無しの中央アジアタイプだったら食べられないな…と思ったら、パリッとした皮有りで一安心。でもチーズやグリーンピースが入っていて、美味しいけど不思議な感じでした。ピザ味?
初めて飲むグァバジュースは赤くて予想外。黄緑色のイメージだったけど、中身は赤なんですね。モロモロした食感で酸味は無く、甘くて美味しい。
ソウルまでのフライト時間は短いので、食べたらすぐに寝ました。
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アシアナ航空ビジネスクラス~中央アジア3ヶ国の湖巡り 3(日帰りイスカンダルクル~ドゥシャンベ)
2018/10/07~
ドゥシャンベ
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アシアナ航空ビジネスクラス~中央アジア3ヶ国の湖巡り 4(ドゥシャンベ~アルマトイ~ビシュケク)
2018/10/08~
ビシュケク
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アシアナ航空ビジネスクラス~中央アジア3ヶ国の湖巡り 5(ビシュケク~チョルポン・アタ)
2018/10/09~
イシククル湖周辺
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アシアナ航空ビジネスクラス~中央アジア3ヶ国の湖巡り 6(チョルポン・アタ~ビシュケク)
2018/10/10~
ビシュケク
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アシアナ航空ビジネスクラス~中央アジア3ヶ国の湖巡り 7(ビシュケク~アルマトイ)
2018/10/11~
アルマトイ
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アシアナ航空ビジネスクラス~中央アジア3ヶ国の湖巡り 8(アルマトイ~ソウルへ)
2018/10/12~
アルマトイ
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アシアナ航空ビジネスクラス~中央アジア3ヶ国の湖巡り 9(ソウル~羽田)
2018/10/13~
ソウル
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