2018/10/10 - 2018/10/10
108位(同エリア206件中)
susuさん
この旅行記のスケジュール
2018/10/10
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徒歩での移動
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車での移動
乗合タクシー
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バスでの移動
マルシュルートカ
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ジベック・ジョル大通り沿いの食堂
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徒歩での移動
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スーパーで買い物
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バスでの移動
マルシュルートカ
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ツム百貨店
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アラ・トー広場
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スタジアム前のファストフード店
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この旅行記スケジュールを元に
仕事の繁忙期の関係で、秋旅行は毎年11月の祝日を絡めた日程で行っていましたが、今年のカレンダーだと10月の方が都合がいい。という訳で11月に行くには寒すぎる中央アジアに行くことにしました。
アシアナ航空ビジネスクラスでアルマトイIN/OUTの特典航空券(ANA63,000マイル+諸税16,780円)を発券。復路の乗り継ぎ時間を長くしてソウル観光もしてきます。
とりあえずカザフスタンとキルギスに行くつもりだけど、可能ならタジキスタンにも行っておきたい。タジキスタンは思った以上に日本から遠い国のようで、JTBの海外航空券でもANAの特典航空券検索でも何故か行き先に出てこないんですよね。今回を逃したら今後行く機会がなかなか作れないかも。とはいえ国境が開放されていないので陸路では行けず、アルマトイから往復飛行機。ビシュケク~ドゥシャンベ間も週数便あるはずだけど、何故かいくら探しても出てこない。しかしドゥシャンベに1泊する為だけにわざわざ飛行機とビザを取るのもなあ。タジク最大の見所パミール高原に行けるだけの日数は無いし、そもそもオフシーズンだし。
3ヶ国の首都巡りをするだけならお金も手間も掛からないけど、見所が無いのでそれはしたくない。このエリアに行くなら無理してでも自然を見たい。タジキスタンは諦めてカザフスタンのアルトゥン・エメリ国立公園に日程を割こうか(が、現地発のグループツアーは日程合わず、専用車貸切は高額、しかも中継業者に問題ありで旅行会社となかなか連絡つかず断念)、それともキルギスのイシククル湖の周囲を数日かけて廻ろうか(が、湖の東と南の町が湖から意外と遠く、オフシーズンで見所が無さそう。見たい景色がある北の町だけで十分という結論に)…。
悩み続けていたある日、ドゥシャンベから日帰りできる所にイスカンダルクルという絶景の湖があることが分かりました。見所があるならわざわざ行く価値がある。早速飛行機とeビザを手配し、INDY GUIDEという旅行サイトでイスカンダルクルへの日帰り専用車を予約しました。タジキスタンに限らず中央アジアでは、郊外の観光地に行ける公共の交通機関というものが殆ど存在しないので、都市部以外を観光しようと思うとかなり高くつきます。
その後、アルマトイ近郊にビッグアルマティ湖というこれまた絶景の湖がある事を知り、この旅のテーマを3ヶ国の湖巡りにしよう!と思い立ちました。しかしアルマトイから近い割に専用車を予約していくと高いので、現地でタクシーなど手配出来たら行く事にしよう。もし駄目ならアルマトイの湖観光はサイラン湖(サイランバスターミナルの横にある湖)で済ませばいいや。よし!
そんな感じで検討しまくり、13回も旅程を組み直しました。普段の旅行の倍以上です。しかも現地で色々あってその予定の通りにいかなかったりしましたが、結果的に行きたい所には全部行けました。
10/05(金)成田~アルマトイ
10/06(土)アルマトイ~ビッグアルマティ湖~アルマトイ~ドゥシャンベ
10/07(日)日帰りイスカンダルクル~ドゥシャンベ
10/08(月)ドゥシャンベ~アルマトイ~ビシュケク
10/09(火)ビシュケク~チョルポン・アタ(イシククル)
10/10(水)チョルポン・アタ~ビシュケク
10/11(木)ビシュケク~アルマトイ
10/12(金)アルマトイ~ソウル(仁川)へ
10/13(土)ソウル(金浦)~羽田
サモンエア アルマトイ~ドゥシャンベ往復…186.07EUR(24,395円)
タジキスタンeビザ…51.25USD(5,806円)
日帰りイスカンダルクル…158USD(約17,900円)
全泊分の宿を予約してから数か月後、チョルポン・アタのゲストハウスから「冬は営業してないのでキャンセルしました」と一方的な事後報告が届き、出発前日には日帰りイスカンダルクルを予約している旅行会社から「(日帰りツアーの出発点になる)あなたが泊まるドゥシャンベのホステルが閉業したので、別の宿を予約し直してください」と連絡が来ました。えーっ!!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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イチオシ
ぐっすり11時間くらい眠って7時半頃起床。この宿も静かで、聞こえるのは遠くで犬が吠える声くらい。本当よく吠える。昨日買った和風パッケージのチョコ&キャラメルバーで朝食。美味しいけど虫歯が痛くなりそうな甘さ。
サクサク繋がるネットで寛いでから支度をし、8時半頃チェックアウト。母屋でお母さん(初見)に鍵を返してバスターミナルへ。
湖がある南はそうでもないけど、北の空には暗雲が立ち込めていました。山は辛うじて見えるな。 -
バスターミナルに着くと、すぐに客引きに「ビシュケク?」と声を掛けられました。350CoM(約560円)、往きより安い。
今回は私が一番乗り? 人が集まるまで時間が掛かりそうなので、周囲をうろつく。宿からバスターミナルへ歩いている時は温かいと思ったけど、じっとしてるとちょっと寒い。 -
キルギスではバスターミナルの客引きに「ミニバス? タクシー?」と選択肢を提示されることもありましたが、ミニバスと乗合タクシーの違いがよく分からん。運賃が違うのかもしれないけど大した額じゃないと思うので、先に出る方で良いし。
後になって考えると、上の写真みたいなワゴン車が乗合タクシー、この写真のようなバンがミニバスなんだと思います。多分。
リンゴ売りの女性達がお喋りに花を咲かせていました。 -
あっちがビシュケクの方向。
今旅はなんだか旅らしい旅で満足感があり、何もなくてもうきうきする。
30分弱フラフラしてから車に戻ると、いつの間に人が来たのやら席が埋まっていました。助手席しか空いていないので座っていたら、一つ後ろに移動させられる。昨日と同じ位置の席なので、今度はイシククルが見えます。 -
9:15頃に出発。数分走ると路面が濡れてる。チョルポン・アタは降らなかったけどこの辺りは雨だったのかな?
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と思ったら、1分もしないうちにまた乾いた路面。
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しかしチョルポン・アタから10分弱のガソリンスタンドに停まると、急に本降りの雨…いや、雹が!! どんどん大粒になって屋根がバチバチ言ってる。
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イチオシ
こりゃ暫く止みそうもないなと思ったら、ガソリンスタンドを出て5分もしないうちに晴れてきました。何この天気ー! 多分時間の経過じゃなくて、場所の問題だと思う。ガソリンスタンドはこの瞬間もまだ雹降ってると思う。
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湖岸には、チョルポン・アタ以外にもリゾート地的なスポットがちらほら。それ以外は馬が放牧されていたりして長閑です。
イシククルは葉っぱのような形をしており、東西に行くほど対岸が近いので、途中からは南岸の山脈の影が薄っすら見えました。 -
イシククルを過ぎて山岳地帯に入ってからの方がむしろ絶景。両脇は山だけど、道路は平坦で真っ直ぐです。
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遠くに雪山が見えました。
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イチオシ
カザフスタンで見たのとも、タジキスタンで見たのとも違う景色。
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なんというか未完成。黒っぽい砂岩の中から、赤みのある岩山が顔を出しつつある状態。雨で浸食されて、いずれは岩山だけが残るんだと思う。
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不思議な色合いの山だなあ。
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ずっと快調に飛ばしていましたが、急にピタリと停まりました。渋滞のようにトロトロ動いているのではなく静止。何があったんだろう、周りの車から人が降りて前の様子を伺ってる。
まさか土砂崩れとか? しかし長期戦を覚悟する間もなく、すぐにスムーズに動き出しました。道路工事をしている様子。 -
イチオシ
層のように道が造られている。
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天気が良くて眠くなり、気が付いたらビシュケク市内でした。12時半前に西バスターミナルに到着。
客引きを断って、バスターミナル敷地内の奥へ。ホテルのチェックインまで時間があるからご飯食べたいなあ。 -
遠目に見えた西バスターミナルの建物。
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トイレを発見したので寄っていきました。5CoM(約8円)。写真を見直して気が付きましたが、テンゲでも払えるんですね。50Trだから倍の値段だけど。
トイレは支払いの際に1人分の紙を貰う方式。女子トイレは個室が2つで、立つと肩から上が出るくらいの低い扉で、鍵がありませんでした。いや扉が低いって言ってもさあ、しゃがんだら外から見えないじゃん。下が10cmくらい開いてるから足が見えるのかなあ。
とはいえ汚くも臭くもないので文句はありません。 -
バスターミナルの敷地内にお店はあれど飲食店は無さそうだったので、道を渡ってマルシュルートカ乗り場へ。この写真の右半分の車は全部マルシュルートカです。
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何台も停まっているマルシュルートカの間を縫って、ジベック・ジョル大通りを真っ直ぐ進む番号を探し、助手席のドアから乗車。
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運賃は10CoM(約16円)、乗車時に支払うらしい。市バスと逆なんですね。
いつも混んでいて一度も奥まで行けなかったからうろ覚えだけど、座席は1-1だったか2-1だったか…座れたのもこの時だけだったな。それ以外はこのドア脇のスペースに立って耐えていました。一番前の席からの眺めはこんな感じ。
周囲の乗客を観察していても、降りる合図がよく分からない。降りようとすれば停めてくれるからすかさず降りているように見える。乗り込む時も、手を挙げれば停まってくれるように見える。予約しているホテル近くの交差点で降りる乗客がいたので、続けて降りました。 -
ジベック・ジョル大通り沿いで見つけた食堂に入りましたが、店内がムワッと暑く店員さんが出てくる前に外に出てしまいました。狭いながらも地元の人で半分くらいテーブルが埋まっていたので人気の店なのかもしれないけど、汗かきながらご飯食べたくない。
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ん? この建物の一階に入っているのは…
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ポーチタ(郵便局)じゃーん!!すかさず中へ。外見通り小さな郵便局でした。
歩き方で切手の値段を確認し、紙に「35CoM×2」(35スム切手を2枚)と書いて年配の局員女性に見せると、「35じゃなくて34CoM(約55円)よ」という感じで17CoM切手を2枚出してくれました。それは全然OKなんだけど、もう1組くれない? お金を出し指を1本立ててアピールするも何故か売って貰えず。私が過去旅先から出したポストカードのうち、届かなかったのはいずれもスタンの付く国(ウズベキスタンとパキスタン)なので、安全策を採って1組は保存用にしたかったんだけど。
さらにアトクルイートカ(ポストカード)はあるか尋ねると、無いそう。諦めて切手だけ買って帰ろうとしたら、出口の近くにあるガラスケースに陳列されてるじゃん! 局員さんに「これこれ!」と指差すと、ガラスケースの鍵を寄越してくれました。ポストカードがクリップで2枚留められた台紙を取り出して渡すと、それ自体を売ってくれるらしい。在庫無いのか!いいけど。15CoM(約24円)。ポストカードが1枚残った台紙をまたガラスケースに戻して鍵を返す。
そのまま局内の作業台でポストカードを書きながら、投函するかこのまま持ち帰るか物凄く悩みました。ロストするのが怖い…まあ元々そうだったけど、切手コレクションの旅行記をアップすることにしてからますます臆病になってる。いいじゃん最悪ロストしても、投函前に写真を撮って残すんだし! 消印押されて長旅してきたポストカードこそプライスレスでしょ! と決意して書き上げましたが、窓口に客がいて直接局員さんに渡せなかったのであっさり諦めてしまいました。ポストもあるのに、このチキン野郎。
コレクターからすると投函ってリスク高いんだよなあ。しかし逃げ癖を付けたくないので、カザフスタンでは必ずリベンジしようと思いました。 -
郵便局の近くで別の食堂を発見。ラグメンだ!
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テーブル席4つくらいの小さいお店で、カウンターで注文・清算して呼ばれたら取りに行くシステム。珍しいことに英語でセルフサービスと書いてあるし、店名も英語なので外国人観光客を見込んでるのかな? それ以外はメニューも全部キリル文字だからロゴ感覚なのかもしれないけど。私が店内にいる間の印象では、地元の人がテイクアウトメインで利用するお店のようでした。
カウンターにいた若い女性店員さん(背中が写っているのはお婆ちゃん)にラグメンを注文すると、サイズ(300g・500g)をどうするか尋ねられたようなので、メニューの小さい方(60CoM≒96円)を指差す。カウンターに置かれた揚げパンを指して「ピロシキ(15CoM≒24円)も食べる?」という感じで訊かれたのでそれもお願いします。この時初めて、昨日食べたパンがピロシキだったと知りました。 -
カウンターに呼ばれて取りに行ったラグメンを見てびっくり、冷製! 冷たいラグメンもあるんだ?!って後から考えると料理名ラグメンとは書いてないですね、ラグメンで通じたけど。ラテン文字に直すとAshlyanfu(アシュリャンフ)って書いてある…あっ、頑張って一文字ずつ変換したけど店名に使われてるじゃん! 調べてみるとドンガン(中央アジアに住む中国系ムスリム人)料理だそうですがキルギスでは既に一般的らしく、お店の人は中国系ではありませんでした。
アシュリャンフはピリ辛で酸っぱい予想外のお味。麺は太め硬めでモチモチ、真っ直ぐで断面が四角形で家系ラーメンに近い。手打ちらしく太さがまちまちで良いねえ。麺の上には寒天のような物(緑豆から出来ているらしい)が大量に乗っていて、これ自体には味が無い。上の赤いのは食べるラー油(食べたことないけど)みたい。私は辛い物も酸っぱい物も自主的に食べる程好きじゃないので馴染みが薄いけど、こういう料理を知ってる気がする。辛い物が苦手な私でも美味しく食べられる程度の辛さでしたが、暫く唇がヒリヒリして目がシパシパしました。
ピロシキは見た目も質感も油揚げみたい。ピロシキってもっと真ん丸いのをイメージするけど、キルギスのピロシキは平たいようだ。中はジャガイモのみで、昨日のより薄味で素材の味。生地がもっちもちでうまっ! アシュリャンフの酸っぱさをピロシキの油が緩和してくれて相性が良い。
綺麗に完食しました。ちゃんとした料理を食べたのが久しぶりな気がする。昨日は朝パン昼抜き夜パンだったし、今朝はチョコバーだったからな。 -
ジベック・ジョル大通りからホテルがある路地に入ると、急に田舎道風になってびっくり。一昨日も思ったけど、ビシュケクは街(都会と呼ぶ程ではない)と田舎が入り乱れている。今日のホテルは多少高級(私比)でメジャーっぽい所なのに、宿泊客は皆この道を通るんだろうか。
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田舎道の先のブロックには、大きめのホテルやマンションが並んでいました。通りと通りの間の路地が素朴なのかもなビシュケクは。
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小規模なお店、しかしよく見るとコンビニかドラッグストア並みの品揃え。
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向かいの建物に気を取られてスルーしていたらしく、行き過ぎてから戻りました。こんな目立つ外観のホテルなのに。
道と敷地の境目には門があり、エントランスには机と椅子があって警備員が常駐していました。あまり感じないけど、治安の問題? -
シャーパレスホテル、Hotels.comで予約して朝食付きバストイレ付きで1,958円(10泊貯めたら1泊無料で3,163円引き)。14時前に着きましたが、スムーズにチェックイン出来ました。朝食は7時半からだそう。
明るくて綺麗な部屋! -
しかもバスタブ付き! ドライヤーも!
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冷蔵庫と無料の水まで! 昨日の宿はテレビのつけ方が分からなかったので、今旅初めてテレビが観られました。
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窓からの眺めは素朴な感じ。
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民家のトイレ?
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荷物を置いたらさっそく出掛けました。とりあえず、ホテルから徒歩圏のマナス王像を見に行きます。
大胆なスロープが付いている建物。何これ階段? -
ジベック・ジョル大通りと反対の方向に進むと交通量の多い通りに出ました。公園があって、遠足のような学生達が。
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面白い形の建物。旅先でこういう状態の建物をたまに見るけど、廃墟なのか造りかけなのか??
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マナス大通りに出ると、軍人の一団が。演習? よく見ると女性の隊員もいます。
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枯れた花壇のせいで絶妙に寂れた雰囲気のマナス大通り。
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通りの向かいに劇場がありました。フィルハーモニーコンサートホール。
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建物の1階が商店街みたい。
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イチオシ
キオスクの前にガムの自販機…と思ったら、スーパーボール?
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地下道を通って大通りの向こうへ。旧ソ連圏らしく地下道の中にはお店が並んでいましたが、珍しいことに殆どが文房具屋でした。証明写真を撮るお店もあって、大学の生協みたい。近くにあるのかな。
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地下道を出ると右手にマナス王像が見えました。フィルハーモニーコンサートホール前の広場。
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イチオシ
正面はキルギス国際大学。本当に大学があった! 確かに周囲には学生らしき若者が多い。
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マナス王像はなんだか写真で見ていた印象と違う。こんなイボイボなデザインだったっけ? と思ったら鳩か! 全く同じ色だ。
マナスはキルギスに伝わる民族叙事詩で、マナス王は主人公。マナスチと呼ばれる語り手によって口承されている世界最長の詩で、マナスから8代続く子孫の物語らしい。1000年以上の歴史があるとされるマナスが初めて書物になったのは、1885年のことだそう。 -
イチオシ
花壇が綺麗な広場には、実在した有名なマナスチ達の像が立っています。
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キルギス国際大学の前には、撮影スポットのような国旗掲揚台がありました。
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ビシュケクのメインストリート、チュイ大通りを挟んで向かいにある地学博物館。
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キルギスの英雄?のポスターが展示されていました。
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マルシュルートカで移動するべく、再び地下道に入ってチュイ大通りを渡る。
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地下道にはこんな感じの文房具屋さんがずらっと並んでいます。よく見ると大学生よりもっと低年齢層向けかな。
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秋なのに、中央アジアはどこに行ってもバラが綺麗!
マナス王像がある広場の目の前にはバス停がありますが、チュイ大通りを渡っても反対方向行きのバス停が見当たりませんでした。離れた所にあるのかと結構歩いてみたけど見つからない。
マルシュルートカは手を挙げて停めると歩き方に書いてありますが、実際やるとスルーされてしまいました。バス停じゃないと停まらないのかなあ? 満員だからスルーされた可能性もあるけど。 -
諦めて地下道の方に戻ってくると、24時間営業の大きなスーパーを発見! がっつり買い物してアイスまで買ったので、一旦ホテルに帰ろう。
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全部で203.20CoM(335円)。右のお菓子(うっかり逆さま!)はパッケージからどんなものなのかさっぱり分からなかったけど、安くて沢山入っているので職場のお土産に。英語で書かれた原材料から察するに、ヒマワリの種を飴で固めたものなのかな?と思いましたが、実際開けたら灰色の四角い塊で驚愕。何これー?!しっとりしてる。食べてみるとヒマワリの種を磨り潰して砂糖を混ぜ固めた物のようで、濃厚な旨味と香ばしさと程良い甘さで凄く美味しい。ネタのつもりで買ったけど、職場で軽く取り合いになるくらい好評でした。もっと買えば良かったなあ。
これまたフレーバーノーヒントのラクダ柄アイスはチョコ味で、パリパリの薄~いチョコでコーティングされていました。アイス用のチョコじゃないのか、冷たい口の中では溶けにくかったけど普通。
その左のスィエリンシュ(カッテージチーズのチョコ包み、バルト三国以降はまった)は、ホテルの冷蔵庫に入れていたらアルコール臭さが移ってしまった。真ん中上は、朝食にもした和風パッケージのチョコ。 -
行きも前を通ったマナス大通り沿いの建物、横から見ると凄い! 曲線を多用した複雑な形の鉄格子でベランダや窓が覆われています。見えるかな。
デザインで誤魔化しているとはいえ全面鉄格子というのは相当珍しいので、やっぱり治安が良くないのかも。昼間は全然普通だけど、夜は違うのかもしれません。 -
ホテルで一休みして、今度はジベック・ジョル大通りへ。
路地にいた、珍しく吠えない犬の親子。 -
大通り沿いにあった特徴的な建物。壁画が凄いし、フェンスにイギリス国章のようなエンブレムがあるので何かと思ったけど、地図によれば衣類工場らしい。本当?
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交差点の向こうにロシア正教会。右の看板の女性は、遠目に見ると観月ありさに似てると思いましたが、ズームするとメイクが平野ノラ風。中央アジアの女性のメイクは、眉毛をくっきり描くのが特徴的でした。
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道でイチゴやピクルスを売っています。
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地元の人向けの商店街。
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バス停での待ち方はこんな感じ。目当ての番号が来たらすかさず乗車。
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ツム百貨店辺りに行く145番に乗車。街の中心部に特に見たいものがある訳じゃないんだけど、他に行く所も無いし。マルシュルートカにはこのように主要な行き先が書いてあるので、慣れてくると番号を調べなくても乗れるようになります。右の赤くて大きい字が「ツム(百貨店)」。
左に写っている運賃入れが面白い。内側からバネで押し上げられているようで、運転手が一枚づつスライドさせてお金を入れたり出したりしていました。 -
やっぱり降り方がよく分からないけど、信号で停まったタイミングですかさず下車。
街の中心部でもローカルな雰囲気で、キルギスの民族帽子・カルパックを被ったおじさんのリンゴが人気でした。 -
降りたのは中央郵便局の前。
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ここも一応観光スポットなのかな?
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非常に交通量の多いチュイ大通り。
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ツム百貨店は、チュイ大通りを挟んで2つの建物に分かれているようでした。MAPS.MEの表記や建物自体の文字はこっちがグム、向かいがツムなんだけど、どちらも同じもののはず。
私はこっちのグムの方に入りました。 -
ツム百貨店って旧ソ連圏のあちこちにあるけど、入ったことはあったっけ? 現代的なショッピングモールで、カフェのケーキが今旅見たことのないお洒落さで美味しそう。
カフェに入りたかったけど、アイスの後なので甘いものに惹かれず。改めて見ると、手前のショーケースのスイーツは殆どどれも100円しないんだな。天国すぎる。 -
広いスーパーでのんびり買い物して、全部で200.21CoM(330円)。カード払いにしたら、何故かレジに表示された値段がほんの少し安くなりました。どういう事?
右下のポテトチップスは、キルギスでメジャーなメーカーらしくあちこちで見かけました。色んなフレーバーがあるけどエビ味って珍しい…キルギスには海が無いのに。 -
チュイ大通り沿いをホテルの方向に戻りながら観光。ビシュケクの見所の殆どはこの近辺にあります。
この一帯はおそらくドゥボーヴィ公園。 -
バス停の横にパンチングマシーン(中央左寄り)。何故だ…。
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公園で腕相撲をする若者。よく分からないけど、商売らしい。
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ドゥボーヴィとは樫の木という意味で、その名の通り樫の木が沢山植えられているそうです。
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映画館。
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チケット売り場(上の写真右端)はエントランスから離れた所にあるんですね。
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チュイ大通りから見て奥行きのある公園に、タバコの害をテーマにした絵画が飾られていました。
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突き当たりに何かの記念碑。ドゥボーヴィ公園にはとにかく記念碑が沢山ある。
手前は観光客向けの乗り物。 -
地面にこんなプレートが埋まっていました。
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屋外画廊?
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花壇が多いけど、なんだか疎らで淋しげに見える。日が暮れつつあって暗いせいもあるかな。
花壇に立ち入ると1000CoMの罰金。 -
ビシュケクの中心、アラ・トー広場。右の建物は国立歴史博物館。
正面の像もマナス王。マナス王像はあちこちにあるらしい。 -
広場の真ん中は柵で仕切られて、チュイ大通りが貫いています。
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写真にうまく収まらないくらい巨大なキルギス国旗。
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根元には直立不動の衛兵。カザフスタンでも思いましたが、軍帽の直径がやたら大きいところが北朝鮮を彷彿とさせます。
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音叉みたいな形の記念碑。キルギス・ロシアの友好記念碑らしい。
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チュイ大通り沿いに歴史写真が展示されていました。
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何を表す記念碑だろう。
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イチオシ
大統領府。
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大統領府の角を曲がって北へ向かうと…
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パンフィロフ公園の入口。
ええっ、パンフィロフ公園って普通の公園じゃなくて遊園地なんだ?! 入場有料かは分からないけど、とりあえずここで引き返しました。入ったらコクトベの二の舞だと思うし。 -
テニスコートや工事中のエリアを抜けて西へ。そろそろ暗くなるというのにテニスコートは賑わっていて、工事現場も作業中でした。レンガを1つ1つ積んでいる。
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夕食どうしようと思いながらホテルの近くまで来ると、スタジアムの前にファストフード店を発見しました。
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ハンバーガー(70CoM≒112円)注文すると、何やら質問されて理解できない。後からメニューを見て考えるに、チキンとビーフどちらにするかと訊かれていたようだ。ええっ、そんな選択肢ある?!(笑)写真によれば、チキンだとビーフパティの代わりにドネルケバブが挟まるらしい。
注文・会計後に小窓が閉められ、商品を渡す時にまた開けられます。この小窓も旧ソ連でよく見るシステム。冬寒いからかな?
調理担当の若い女性店員さんが、何故かノリノリで踊りながらニコニコとハンバーガーを組み立ててくれました(笑) -
ホテルに持ち帰るつもりだったけど、待っている間に出来立てを食べたくなったのでそのまま横のベンチで頂きます。
ハンバーガーでかい! ビーフパティがこんがり焼けてて、バンズはフワフワでカリカリ、うまっ!! 野菜はキャベツ、キュウリ、トマト、玉ねぎと盛り沢山。こんなのが100円ちょっとで食べられるんだから物価の安い国は最高だ。中央アジアのローカル料理には何の不満も無いけど、久しぶりにそれ以外の物を食べたら新鮮味があって美味しかったです。 -
18時過ぎにホテルに戻りました。熱いお湯をバスタブに溜めてすっきりさっぱりしたけど、備え付けのドライヤーの調子が悪く温風が止まったと思ったら煙が。怖いわ!
壁が薄いようで廊下の物音がうるさく、今旅初めて耳栓をして寝ました。
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