2018/10/24 - 2018/10/25
269位(同エリア891件中)
実結樹さん
一度は行ってみたかった紅葉の乳頭温泉郷です。
2泊目の「鶴の湯温泉本陣」の予約が取れたことに併せ、1泊目に温泉郷最奥の「黒湯温泉」の茅葺屋根の自炊棟を予約しました。
お天気にも恵まれ丁度見頃の紅葉と秘湯の温泉を満喫出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
田沢湖駅から路線バスに乗って「休暇村乳頭温泉郷」バス停に2時少し過ぎに到着。
予め連絡しておくと宿から車で迎えに来て貰えます。
バス停から宿まで歩くと緩い坂道を20分ほど登りになります。
迎えの車は上の方の駐車場までで宿は駐車場から急な坂道を下った先にあります。 -
帳場で受付を済ませ、同時に「乳頭温泉郷湯めぐり帳」1,800円も購入
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敷地内のお風呂の位置などの説明を受けながら宿泊棟に案内されます。
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旅館部と自炊棟がありますが、茅葺屋根の自炊棟を選択。
半年前に予約したので一番人気の右側角部屋「萱の八番」です。
通常期は税別@3,500円。紅葉の時季など繁忙期は@4,500円です。
一人泊でも単価が同じなのでお一人様には嬉しいお宿です。 -
お部屋は囲炉裏付きの10畳の和室。
ただし、トイレも洗面所も無くて、一旦外に出て別棟に行かなければならないのは不便です。
翌日、朝の散歩をしている人が何人も興味ありげに立ち止まるので「どうぞ中を覗いて下さい」と招き入れました。 -
囲炉裏はありますが鶴の湯本陣のように実際に火が入る訳ではなくただのお飾りです。
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ちなみに、これは翌朝見せてもらった旅館部のお部屋。
機能的かも知れないけれど面白味は無いかなと・・・ -
部屋からの眺望です。
下に見えるのは男女別内湯とそれに続く露天風呂の棟。
奥に見えるのは宮様も泊まったことのある「別荘」棟です。 -
これも部屋の目の前の眺め。
右側が普通の自炊棟。
左側は今年出来たばかりのハイグレード宿泊棟。@2万円くらい。
見た目は周りの秘湯の雰囲気に馴染むように茅葺です。
手前の椅子席が喫煙所。
夜遅く迄愛煙家のオジサマ方の話し声も聞こえました。
カーテンを閉めないとこちらの中の様子も丸見えです。 -
「乳頭温泉郷湯めぐり帖」は宿泊者のみ購入できます。
一年間有効で7湯の外湯めぐりと各温泉を結ぶ循環バスに乗り降り自由です。 -
山の上の方は落葉も目立ちますが、宿の周辺は丁度見頃の美しさ。
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ラムネが湧き水で冷やされていました。
真夜中に来た時もそのまま放置されていたので随分太っ腹です。 -
湯めぐり帖を使ってこの二日間で温泉郷外湯7湯制覇の予定。
宿の方のアドバイスで今日は徒歩5分の隣の「孫六温泉」の外湯に行っておいた方がいいと。
浴衣に着替えて宿で借りたサンダルではなく靴を履いて藪の中の近道を下ります。 -
孫六温泉の先達川沿いの混浴露天風呂です。
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西日が当たって紅葉が綺麗です。
孫六温泉の外湯時間は16:00迄です。 -
「黒湯」旅館部の玄関です。
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旅館部の内湯です。
自炊棟の人は入れないのですが、私は2食付きにしたので入ってもいいと言われました。 -
夕方、旅館部の内湯の脱衣所から見た茅葺棟です。
灯りが点くと風情が増します。
赤い紅葉も綺麗です。 -
黒湯の源泉が湧き出ている所です。
大きくて黒光りしている黒玉子の石も。
大量の本物の黒玉子も作られていました。 -
部屋の真下にある打たせ湯です。
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男女共用で、入口に札があり、入っている時は裏返して使用中にしておきます。
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ここに入るならシャワーキャップを持参した方がいいですね。
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男女別内湯と露天風呂の建物です。
私の部屋の直ぐ真下。
トイレもあったのでここのを使用。 -
山奥の宿ですが共用のトイレは最新式です。
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男女別内湯棟の内湯です。
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ボディーソープとリンスインシャンプーはあります。
洗い場は二か所。
シャワーは無く、木桶に注がれた湯を手桶で掬って頭や体に掛けます。
狭いので座ってやらないと体の泡が木桶に入ってしまうのですが、日本人でないとその辺のことは分からないのでしょうね。 -
内湯に続く女性用露天風呂です。
明るいうちは中国語が源泉かけ流し状態だったので、夜に一人で入りました。 -
朝夕食とも食事処で頂きます。
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夕食です。
秋田の食材も盛り込まれてまずまずです。
チェックインの時に30分刻みで希望時間を申告。
ランチがカツカレーだったので最終時間の19:00~にしました。 -
秋田名物「ぎばさ」の説明書き。
「アカモク」のことだそうです。 -
名物の混浴露天風呂です。
昼間は隙が無くて入れなかったので根性で真夜中に行きました。 -
混浴露天風呂に併設された混浴内湯。
脱衣所も入り口も別ですが、敢えて無理して入らなくてもいいかな? -
満月が紅葉の向こうで綺麗です。
私のカメラと腕では感動が表現できません。 -
夕食後、普通の自炊棟探検に。
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調理場です。
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共用の洗濯機もあります。
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自室の内カギです。
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夜は寒かったので石油ストーブを点けましたが、消防車も入らないようなこんな所で火事にでもなったら大変なので心配で目が離せません。
暖房費は敢えて請求はされませんでした。
今時、こんなストーブの使い方は分からない若い人も居るのではないかと思いました。
旅館部の部屋は温風ヒーターでしたが。 -
イチオシ
夜、明かりが点くと一層風情が増します。
裸電球がいいですね。 -
二日目 2018/10/25(木)
今日もいいお天気です。
朝食前に100mくらい離れた「別荘」棟に行ってみました。 -
見た目は華美ではありません。
当日はニーハオ様御一行4名で泊まっていました。
1棟貸しで3万円強。
台所・浴室・トイレ・衛星放送TV付きだそうです。 -
別荘側から見た宿の遠景です。
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紅葉のグラデーションが綺麗
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部屋から見た朝の「別荘」棟遠景です。
源泉からの湯気が立ち込めてなかなかはっきりしません。 -
朝ご飯は8:00~好きな時間に食堂へ。
美味しいあきたこまちは御櫃でたっぷり出てきたので、鮭と梅干を芯にして持参の丸めたラップでおにぎりにし、味付海苔も持ち帰って今日のランチになりました(セコッ!)
昨日、源泉で黒玉子を作っているところを見てしまったのですが、出てきたのは普通の温泉卵で少し拍子抜け。
あの大量の黒玉子は何処に行ってしまったのでしょうか? -
混浴風呂棟の入り口は帳場の脇にあります。
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朝ご飯の後は誰も居ません。
女性が明るい時に混浴露天に入ろうと思ったら穴場の時間帯です。
宿泊すればこそ享受できるチャンスではないでしょうか。 -
打たせ湯の隣の紅葉。
丁度盛りです。
右上が私の部屋。 -
帳場の脇にあるお土産コーナーです
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沢山の有名人の色紙
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美味しいコーヒーも頂けそう
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周りのブナ林から湧き出る清水をペットボトルに詰めました。
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黒湯温泉発9:33の「温泉郷周遊バス」に乗って外湯めぐりの起点「蟹場温泉」に向かいます。
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「黒湯温泉」は乳頭郷温泉の中でも最奥に在り、7湯の中で唯一通年営業をしていないお宿です。
1泊2食一人泊13,000円弱という値段は「鶴の湯本陣」と同じですが、改めて鶴の湯の人気の訳が分かったような気がします。
でも、11月初頭には宿仕舞いして一年の半分しか営業していないのだから、比較はできませんね。
真冬の管理はそれをしてくれる専門の業者さんが居るそうです。
日本人もあまり行かないこんな山奥の温泉宿にも外国人の波は押し寄せています。
スタッフの大抵の方が皆親切でフレンドリーだったのが印象的です。
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