【アドリア海クルーズ＆ベネチア近郊】ラプソディ・オブ・ザ・シーズ　バッサーノ・デル・グラッパ日帰り観光　2日目：後半

2018/09/14 - 2018/09/14

30分ほどホテルで休憩をしてすぐに出発！

かなり過酷な1日となるのは覚悟の上でこのプランを立てました。
このまま寝ると体内時計が狂ってしまうので初日は現地時間に合わせるために夜までは無理矢理観光です。

さて、そうはいってもベネチアは4回目。
せっかくなら違う所に行きたいなと思い、ベネチアから1時間で行ける小さな町、バッサーノ・デル・グラッパへ行くことにしました。
ホワイトアスパラとポルチーニとヴェッキオ橋が有名でそして何より町の名前ともなっているグラッパ発祥の小さな町なのだとか。

メストレ駅でチケットを購入。
自動券売機で購入するつもりが並んでいてなかなか進まず。
私の列は目の前のアジア系のご夫婦が四苦八苦。
画面を見ると英語表記に直して途中まで進んではキャンセル、そしてまた初めからスタート。

電車の時間が迫ってるんだけどなぁ・・・

結局声をかけて、チケットの購入をお手伝い。
どこから来たのか尋ねるとサンフランシスコからだそうな。
画面表記は英語なのになぁ。
車生活で電車に乗ることも無いのかな？

イタリアの券売機でいつも戸惑うのは「スリに気を付けてね」と画面表記と音声案内があること。
この案内が出てくる中途半端な間が拍子抜けで、逆にタイミングが狂って荷物への注意が外れてしまいそうな気がするんだけど、わざわざ画面と音声で注意喚起するということはそれだけ盗られる人が多いのね。

バッサーノデルグラッパは小さな町ながらも可愛らしく、川がとても綺麗でのどかな所でした。
次回はホワイトアスパラが旬な時期に行きたいな！

エリア バッサーノ デル グラッパ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩

16:08出発の電車に乗ります。
どうやら遅れたりはしていない模様。
限られた時間しかないので時刻表通りなのは非常に有り難いです。

ベネチア メストレ駅 駅

バッサーノ・デル・グラッパ駅に17:07到着。
乗車時間はおよそ1時間。
昨夜、日本を出発してから寝たのは機内でのたった数時間。
車内は貴重な睡眠タイムでした。

電車を降りたらひたすら街の中心部を目指します。
あの壁が市内への入り口です。
日が陰る前に橋に辿りつきたい！

15分ほどでガリバルディ広場に到着。

ガリバルディ広場 広場・公園

Chiesa di San Francesco教会に到着。
観たいけど時間が足りません！

リベルタ広場に到着。
Saint Giovanni教会は真っ白で雰囲気がちょっと違っています。

可愛らしい建物が並んでいます。
でも時間が足りない！

ブレンダ川に到着！
まずはアルピニ橋が見える所まで出てきました。
ベネチアから1時間でこの景色！

可愛らしいお土産屋さんを発見。

アルピニ橋に到着です。
なんと！
橋の中央部分しか歩けないように欄干にはバリケードが張られています。
古い橋だからかな？

ヴェッキオ橋 (アルピーニ橋) 建造物

橋のたもとにはグラッパのバーがありました。

中を覗いてみるととっても古そうでオシャレな雰囲気。

対岸からの街並み。
水の透明度が高く、流れがあまりないので水面に写るカラフルな建物がとても綺麗です。
夕日になってしまったけれども日が当たって最高の景色でした。

木で作られた屋根つきの橋。
同じ古い橋でもフィレンツェのポンテヴェッキオとは見た目も造りも随分違います。

橋を渡って少し南へ。
こちらも素晴らしい眺めです。
夕日が当たって建物も緑も最高！

川のほとりにガチョウかな？
随分元気に鳴いてました。

橋を渡った所にあった恋人像。

バリケードの隙間から欄干と街並み。
全て木造です。

橋のたもとの陶器屋さんle Ceramiche。
https://www.leceramiche.net/
バッサーノデルグラッパ名物のホワイトアスパラのお皿。
他にも可愛らしいお皿がいっぱい！

ホワイトアスパラのシーズンは終わってしまってるのでお皿を記念に購入。

夕食はカルデリーノへ。
18:30からオープンしている数少ないレストランです。
https://www.ristorantecardellino.it/

カルデリーノ イタリアン

まだ早かったので予約なしでも入れました。

英語はあまり通じないけどメニューは英語表記アリ。
こちらは前菜からマンチェゴチーズとキノコのポレンタケーキ。
チーズとキノコが濃厚！
パンも美味しいしワインが欲しい～！

でも食後は1時間電車に乗って帰らないとならないので寝不足だし倒れても困るのでぐっと我慢。
グラッパも我慢です。

玉ねぎと・・・うーんと、、、何かの超極太ロングパスタ。
この地域ならではのパスタとのこと。

ポレンタとバッカラ（塩漬の鱈）。
これはワインが飲みたくなる！
でも電車で1時間！
我慢よ！

キノコのチーズリゾット。
2人～なので2皿注文。
超濃厚なチーズとキノコのリゾットはこれもまたワインが欲しくなる味なのでした。
もう拷問。
でも炭酸水で誤魔化す。
本場のグラッパだってお預けなのです。

すっかり日も沈み、教会も更に厳かな雰囲気に。

石造りの街並みとオレンジ色の街灯がピッタリ！

到着した時は脇目も振らずに中心地を目指したので良く見ていなかった駅。
かなりこじんまりとしたバッサーノデルグラッパ駅。
滞在時間は3時間ほどたったけどバッサーノデルグラッパは行って正解でした。
次は滞在したいくらい！

20:23発のベネチア駅行きで戻ります。
帰りも移動時間はグッスリ。
ベネチア・メストレ駅到着は21:22着。
ホテルは目の前なので楽ちん。
いよいよ明日からはクルーズスタートです！

この旅行記へのコメント （6）

• fuzzさん 2019/02/13 10:29:56

  クルーズ乗船迄も色々ありますね～

  KRNさん、おはようございます。
  
  洗濯を干してホッと一息ついたところです。
  専業主婦って毎日この繰り返し。
  何も変化のない毎日です。
  だからこそフォートラの人の旅行記で自分も行った気に(笑)
  
  日本で集合場所にナカナカ来ない。
  わかります～
  添乗員って仕事も同じなのでしょうね。
  責任を持つって大変ですよね。
  私も母との旅行だと母専用の添乗員ですから良く分かります。
  
  クルーズ、憧れます。
  主人がリタイヤしたらクルーズ旅行をしてみたいです。
  それまではチマチマと節約生活でもしようと思います！
  
  fuzz(*^_^*)

  KRNさん からの返信 2019/02/13 10:41:26

  Re: クルーズ乗船迄も色々ありますね～

  フォートラでの妄想旅行のお手伝い、出来てますでしょうかー？？
  
  集合場所に来ないのはストレスですぅ。
  悪気がないのが一番の敵(汗）
  あっ、でも今思った。
  私が指定する場所を「椅子があってトイレの近く」にすればいいのかも！？！？
  でもそうしたとしてもきっとまた自由に動き回ってしまうんだよなぁぁぁぁ。
  元気なのは有難いけど時に恨めしいです。
  
  fuzzさんも母専用添乗員ですか。
  でも母娘にしか出来ないことってありますよね～
  私も叔父叔母の時よりも母と2人の方が楽ちんです。
  
  チマチマ節約生活に同意。
  お洋服はROSSで！(笑）

• ジンさん 2018/10/28 21:33:21

  隠れた穴場が

  あるんですね。。。
  ベネチアに行く機会があれば、行ってみたいと思います。
  

  KRNさん からの返信 2018/10/28 21:43:54

  Re: 隠れた穴場が

  ホント、穴場でした。
  自然に囲まれた小さな町ですが、ベネチアの喧騒から逃れるにはちょうど良いところです。

• 老兎さん 2018/10/25 23:05:49

  よくご存知で！

  さすがＫＲＮさんですね。バッサーノ・デル・グラッパなんて初めて聞きましたよ
  日本人観光客なんて、殆んど行かないのではないですか？私が知らないだけかな。
  
  プラザホテルは駅の真ん前で便利ですよね。私は少し離れた所で建物の１フロア
  だけが宿になっている所にしましたが、これがあまり良くなくガッカリです。
  ブッキングドットコムで評価が高く、今まではこんな事はなかったのですがね。
  
  イタリアの普通列車は薄汚いトレニタリアばかり見ているので、こんな綺麗な列車
  もあるのですね、驚きました。
  

  KRNさん からの返信 2018/10/26 09:27:33

  Re: よくご存知で！

  実は私もバッサーノ・デル・グラッパなんて知りませんでした・・・
  有名な所らしく、検索すると旅行記も出てくるのですがツアーで回るほどメジャーでもなく、ガイドブックにもあまり取り上げられていないような気がします。
  でも素晴らしく良いところでしたよ！
  ベネチアから日帰りするなら個人的にはベローナやパドヴァよりもお薦めです。
  
  老兎さんもホテルはメストレでしたね。
  イマイチだと書かれていたのでどちらかなと思っていたのですが、1フロアだけが宿とはこれまたこじんまりですね。
  
  クルーズ後はプラザホテルの通りを挟んだ隣のベストウェスタンに泊まったのですが、こちらの方が更によかったです。
  ベネチア発着クルーズの際にお薦め。
  
  トレニタリア、GWに引き続き新車両に当たりまして、電源も完備でした。
  ボロッボロのあの車両も懐かしくて好きなんで何でもかんでも新品になってしまってちょっとイタリアらしくないなぁなんて思ってます。