2018/09/15 - 2018/09/23
637位(同エリア2129件中)
かぴうささん
今年は珍しくシルバーウィークに夏休み!
9月に海外に行けるのは久しぶり(^。^)
いつもはお盆時期で高い航空券を購入していたけど、今年は安く買えるのでは?と甘い期待をしつつ、避暑地のスイスへ!
そぅ、今年の日本は異常に暑く、チケットを取った7月末でもすでに夏バテ気味…
少しでも涼しそうなところを求めて、スイスに決定!
ダンナさんは初めてのスイス!
私は2度目のスイスとはいえ、1度目は20年以上も前。その時は、お金が無くて、ユングラウ鉄道の駅まで行ったのに、チケット代が払えずに登山鉄道は諦め、自転車を借りてサイクリングを楽しんだっけ。
今回は下調べをちゃんとして、ユングラウとマッターホルンを見るゾ~!
列車やケーブルカーなど公共機関じゃ行けないところはそれに従って、そうじゃないところは「レンタカーで移動したい」というのがダンナさんの希望。
鉄道の国スイスなのに、車で移動だなんて~
またまた珍道中になりそうな予感…
5日目の今日は、午前中はゴルナーグラート展望台へ行って1時間半のハイキングをして、逆さマッターホルンに大感激(この話は前の旅行記で)!
午後からは、「マッターホルン・グレッシャーパラダイス」「シュヴァルツゼー・パラダイス」と「スネガパラダイス」の3カ所へ行くという、かなり強行スケジュールを断行!
-
ツェルマット(Zermatt)駅
-
駅の側にあるバス停から、ヴィンケルマッテン(Winkelmatten)駅へ向かいます。
-
ツェルマットは、一部の特殊車両(ゴミ収集車)を除いてガソリン車は禁止。
街の中は、電気自動車がたくさん走っています。
電気バスのグリーンラインに乗って10分くらいで、ヴィンケルマッテン駅に到着。
何と、乗車無料でした! -
ヴィンケルマッテン(Winkelmatten)駅
-
こここから3つのロープウェイを乗り継いで「マッターホルン・グレッシャーパラダイス」へ向かいます。
ロープウェイ料金は往復100CHF。
でも、ツェルマットピークパスがあるので乗り放題!
一つ目のロープウェイでフーリ(Furi)駅へ。 -
ロープウェイは、結構なスピード。
どんどん、街が小さくなっていきます。 -
10分でフーリ駅に到着です。
フーリの標高は1861m。
次は、125人乗りのロープウェイで、トロッケナー・シュテック(Trockener Steg)へ。
乗客は8人だけ! -
トロッケナー・シュテックの駅が見えます!
私たちの目的地はもっと上!
写真左上の山頂です! -
15分でトロッケナー・シュテック駅に到着。
標高は2939m。
ここにも展望台がありますが、先を急いで次のロープウェイに乗り換えです。 -
3本目のロープウェイで、10分間の空中散歩。
今度も、125人乗りのロープウェイなのに、乗っているのは6人のみの贅沢な空間!
皆あっち行ったり、こっちに行ったり動き回って写真を撮ったり眺めたり… -
マッターホルンが見えますが、雲がかかってる~
マッターホルンを見るなら午前中が勝負です!
午後からは雲が出ることが多いので、見るなら朝のうちに!
確かに、昨日夕方初めてマッターホルンを見たときも、雲がかかっていたっけ。 -
足元には、テオドール氷河が流れています。
-
周りは、万年雪と氷河の世界!
-
真下にはクレパスがたくさん!
-
「マッターホルン・グレッシャーパラダイス(Matterhorn glacier paradise)」に到着!
ここは標高3383mの、ヨーロッパで一番高いところにある展望台です。
あっという間に、富士山の高さを超えてしまいました… -
展望台にはキリストの像が置かれています。
-
「キバシガラス(Alpine Chough)」
くちばしが真っ黄色&足が真っ赤の、少し小さめのカラスさん。
鳴き声が「ピー」って可愛い! -
展望台からのマッターホルンは…
すっぽりと雲の中(*´Д`)
あ~残念。
ここは、限りなくイタリアに近く、少しイタリアにはみ出している立地にあります。
だから、スイス側からは貴重な、イタリア側のマッターホルン南壁が見えるはずなんだけど…
でも、午前中たっぷりとマッターホルンを見たので、そこまでの残念感はナシ。
クレーンがあるのは、ここに新たなゴンドラを建設中で、もう少しで完成とのこと。
こんな高地で作業するなんて、本当スゴイ。 -
「戻ろ~」
帰りのロープウェイは、スキー・スノボを持った人でいっぱい!
ここでは、年中スキーを楽しむことができます。 -
ブライトホルン(4164m)
-
この辺はキレイに見えるんだけどなぁ~
やっぱりマッターホルンがみたい。 -
テオドール氷河
-
一番厚みのあるところで400mもあるんだそう!
-
トロッケナー・シュテック駅から30分のハイキングで行けるガンディックヒュッテ!
-
トロッケナー・シュテック駅で牛さんを発見!
展望台に行ってみよう!! -
雲がかかっているケド、マッターホルンが見えた!
-
振り返ると、ポリュクス(左)・ブライトホルン(中央)・クラインマッターホルン(右)が見えます!
-
ずっと遠くに、スフィンクス展望台が見えます!
-
谷に沿って長細いツェルマットの街が、小さく見えマス!
-
15:20フーリ駅に到着。
あれ?さっき行けなかった(はずの)、シュヴァルツゼー・パラダイス(Schwarzsee Paradise)方面のロープウェイが動いてる!
行こ行こうっ!
麓に戻るのをやめて、方向転換。
違う展望台へ向かいます! -
ツェルマットとは違う谷底。
こちらには川が流れています。 -
乗ること10分で、シュヴァルツゼー駅に到着!
来れないと思っていたので、何だかラッキー♪ -
こんな高地にも羊さんが放牧されています。
-
標高2583mのシュヴァルツゼー・パラダイスは、マッターホルンに一番近い展望台。
あぁ~。
どうしてもマッターホルンの左側には雲がまとわりつく~
「シュヴァルツゼー(Schwarzsee)」は「黒い湖」という意味。
その湖は、わかりますか?
写真手前に写っている、まさに黒い湖です。 -
カラ~ンカラ~ン。
スイスで見掛けた、どの牛・羊さんの首にはカウベルがぶら下がっていて、鐘の音が鳴り響いていました。 -
こんな雄大な景色で放牧されている羊さん。
すっごい美味しいミルクが出るんだろ~な~ -
ロープウェイでヴィンケルマッテン駅に戻ります。
マッターホルンをバックに。 -
下るのも、あっという間。
とってものどかな風景が広がります。 -
ヴィンケルマッテン駅に到着。電気バスでツェルマットへでもいいのですが、急遽この後行くところを思いついたので、早歩きでツェルマット方面へε≡≡ヘ(*・ω・)ノ
ひたすらマッター・フィスパ(Matter Vispa)川沿いを歩きます。 -
というのも…
時計を見ると16時。
ツェルマットから気軽に行けるもう一つの展望台、スネガ・パラダイス(Sunnegga Paradise)に行こうよ!
ということになり…
だって、そこに向かう最終のケーブルカーは17:20。
今から行けば、ちょっとだけどゆっくりして、ケーブルカーで戻れるよ~ -
あ!ネズミ返しの小屋だ!
昨日みたいに密集はしていないけど、ツェルマットの至る所にあるんだ~ -
スネガ・パラダイスに向かう、ケーブルカー駅に到着!
-
ケーブルカーは山の中に作られています。
とっても急勾配!
2288mを5分で登ります!
富士山で言えば、2合目から5合目までを直登するのと同じなんだそう。 -
スネガ・パラダイス(Sunnegga Paradise)に到着!
ここの標高は2300m。
ここから見るマッターホルンが、一番美しいって言われています。
相変わらず雲がかかっているけど、山の裾野から山頂まで鋭く伸びる、均一の取れたマッターホルン! -
もう、16:40。
あんまり時間がないけど、ビールとワインで乾杯!
大絶景を眺めながら、本当に贅沢な時間♪ -
普段、アルコールをあまり飲まないダンナさんが、自らビールを購入。
ちょっとビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
…結局、半分は貰いましたが。 -
後で写真を見返して「え???」って思うほど、この時マッターホルンに無関心。
こんなに絶景なのに、マッターホルンを大した見るわけでもなく、コインの撮影に夢中…
「何もここでやらなくても…(´○`; 」ってダンナさん。 -
表
コインは、左上から5・10・20ラッペン、左下から1/2・1・2・5フランの7種類。 -
裏
スイスのコインは、5ラッペンの黄銅貨を除いて全て白銅貨です。
2フラン以下の6種類の硬貨のデザインは、フラン硬貨がヘルヴェティア女神の立像、ラッペン硬貨がその頭像で、これらの図案は1870年代から変わっていません。
130年以上も同じデザインの硬貨が流通しているような国は、他には全く見当たらないそうで、これは、スイスフランがずっと安定している証拠なんだそう。 -
遠くに、ゴルナーグラート鉄道の線路が見えます。
-
「エーデルワイス(Edelweiss)」
ツェルマット行きの最終のケーブルカーは、17:30。
あれ?17:20じゃないんだ。
その1本前の17:15の便でツェルマットに戻ります。
駅に向かう途中で見掛けたアルプスを代表する花、エーデルワイス!
野生ではないけど、見ることができて感激!!
発車ベルが鳴り響く中、撮影~ -
急ぎ足だったけど、行って良かったね~
駅まで下りてきて、ここからホテルまでは駅から10分程度。
どこもお花で飾られています!
あれ?自転車まで! -
「ホテル ホリデイ (Hotel Holiday)」に到着。
2泊目の今日は、昨日お願いしたとおり部屋をチェンジ!
1階から3階の306号室へ。
広いしキレイ!
フロントのお兄さんに感謝デス(^。^) -
窓付きのバスルーム。
求めていたバスタブは十分な広さです! -
バルコニーからの眺めも、いい感じです!
-
ホテル近くの格安スーパー「DENNER」。
格安といってもスイス価格には変わらず… -
シュタインボック(英:アルプスアイベックス)。
あ~
結局こいつには会わなかったね(T ^ T) -
オシャレなマクドナルド~!
-
「キルヒ広場(Kirchplatz)」
バーンホフ通りは、駅前からこの広場まで続いています。
聖マウリシウス・ローマカトリック教会の前にある広場。
この広場には「マッターホルン博物館」があります。
写真スポット「マーモットの泉」! -
「ツェルマット役場(Zermatt office)」
庁舎の前にはブロンズのアルペンホルン(Bronze Alphorn)が。 -
「Ristorante Seilerhaus Molino」
「夕食はどこにしようか」と迷いに迷った挙句、バーンホフ通りのイタリアンのリストランテへ。 -
私は、「ピザ・マルガリータ(Margherita)17.5CHF」。
すごい大きいっ! -
ダンナさんは、「スパゲティ ペスト(spaghetti al pesto)20.8CHF」。
ジェノベーゼだ! -
うぅ~
苦しいっ…( ̄Д ̄;;
でも、しっかりと完食しました!
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間
-
前の旅行記
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~5日目①ゴルナーグラート展望台と逆さマッターホルン!
2018/09/15~
ツェルマット
-
次の旅行記
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~6日目①カートレインで青い湖「ブラウゼー」
2018/09/15~
カンデルシュテーク
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~1~2日目
2018/09/15~
ルツェルン
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~3日目
2018/09/15~
ユングフラウ周辺
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~4日目①フィルスト展望台
2018/09/15~
グリンデルワルト
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~4日目②カートレインでツェルマットへ
2018/09/15~
ツェルマット
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~5日目①ゴルナーグラート展望台と逆さマッターホルン!
2018/09/15~
ツェルマット
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~5日目②グレッシャーパラダイスとスネガパラダイス
2018/09/15~
ツェルマット
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~6日目①カートレインで青い湖「ブラウゼー」
2018/09/15~
カンデルシュテーク
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~6日目②ベルン
2018/09/15~
ベルン
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~7日目ザンクトガレン・チューリッヒ
2018/09/15~
ザンクトガレン
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~8日目
2018/09/15~
チューリッヒ
-
2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間~9日目バンコクでトランジット
2018/09/15~
バンコク
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ツェルマット(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018年夏~スイス登山鉄道とレンタカーの旅9日間
0
64