初めてのポルトガル　その10　リスボン～ミュンヘン～帰国

2018/09/11 - 2018/09/20

2018/9/11～20にポルトガルの主要な街を巡ってきました。
今まで色々な友達にお薦めされ、ずっと行ってみたかったポルトガル。
海外にあまり興味ない友達には「ポルトガルって何があるの？」と言われ続けましたが、色々あるんです！
今回は初めてのポルトガルなので、主要な観光名所を巡ってきました。

最後にリスボン中心部を散策してついに帰国。トランジットで時間のあったミュンヘンにも少しだけ寄り道です。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

カイスソドレに到着！
残りの時間はリスボンを散策して写真撮ったりお土産買ったりしましょう！
とりあえず小腹もすいたのでお昼にしましょう。

カイス ド ソドレ駅 駅

せっかくカイスソドレにいるのだからすぐ近くのタイムアウトマーケットへ（2回目）。
初日からずっと食べたいと思っていたタコのリゾット！苦手な貝を抜いて欲しいとお願いしたらOKと言われたんですが、ふつーに入ってました笑
もういいよ、おかげでなんかちょっと慣れたし。
これも美味しかったですよ。

リベイラ市場 市場

はい、じゃあ、行きたかったお店の多いバイシャ地区へ行きましょう。この辺りは本当に洒落た感じがしますね。

とうかこのタイル本当にかわいい！！ツボ！！

途中から見かけたタイルコレクションとしてタイルの写真を撮りまくってたんですが、これが一番好みです。文字とか入ってるバランス含め。

ポルトガルのお買い物ですが、お土産物や雑貨が可愛い＋安いので楽しい。ひとまずこのバイシャ地区ではA Vida Portuguesaがやっぱりオシャレでオススメです。

途中で夕飯用と翌日の朝用のパンを買っていきましょう。
ポルトガルはパンも美味しかったな。

あとはここのケーブルカーももう一度明るい時間に見ておきましょう。
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台のすぐ脇にあるケーブルカーです。
ロシオ駅の方から上に上がってくることができます。
周りの壁もアートでなかなか面白い感じ。

さてと、次はアルファマ地区の方も散策してみたい。
お買い物したものをホテルに置きつつ、また出発。
この辺ではAmatudoってお店が可愛かったです！
そうやってお買い物もしつつ散策もします。

展望台とお城の方にしか行ってないから、も少しディープなアルファマ地区も見てみたい。
この辺りはファドを聞かせるレストランが多いらしいです。結局聴けなかったな、ファド。
これも次回の宿題。

アルファマ地区は、雰囲気的にはイタリア・ナポリのスパッカナポリ的な？
細い迷路みたいな小道が多い下町って感じです。

あまり人通りがなくて寂しい雰囲気がしたので、夜に女一人だとちょっと怖いかもしれないな～っていう印象。

展望台！
また違う景色ですね。おもしろい。

さて、ようやく目的地に到着！
この壁面アートを見てみたかったんですよ。場所はサンタ・エングラシア教会の近くのボット・マシャド公園の壁です。結構遠いです。

でも蚤の市やってました～
夕方（17時過ぎ）だったから撤収してましたけど。
アート見るなら早朝か夕方～日没までがいいのかも。

でもこの周りは下町っぽい雰囲気あるから、私は暗いときはあんまり来たくないかもなあ。けどポルトガルって日本以上に治安のいい国とかいうランキングもあるし、平気なのかなあ。

そういえば、ポルトガルではスリなんかはあるけど強盗みたいな暴力的な事件はあまり起きない、血が嫌いな国民だって話を何かで見ました。

ああ、これで一通り満足です！お土産も買えたし！
実は翌日、朝6時半のフライトなんです。
空港まではホテル前の広場からタクシーで行くとして、4時前には出ておきたい。
そうすると、3時起き？
ということで、早く寝ておきたいのです。

なのでホテルに帰って荷造りして、早起きに備えましょう！
サンタ・アポローニャ駅からメトロに乗って帰りましょう。

サンタ アポローニア駅 駅

翌朝、いよいよポルトガルとさよならです。

無事目を覚まし、朝の支度をして、荷物も詰め込み、チェックアウト。
（本当は前日の夜にして、と言われてたのに忘れてた・・・申し訳ない・・・）
タクシーは目の前のフィギュエイラ広場にいつでもいるから、と言われ、自分の部屋からもいることを確認していたので一安心。

空港へ向かいましょう。
フィギュエイラ広場から空港まではタクシーで15分ほど。
値段は早朝だし12ユーロくらいだったかなあ？
正確に覚えてないけどすごい高かった、ということもないです。
ちゃんとメーター回してるのも確認してたし、親切なドライバーさんでした。
私はずっと海外でタクシーに乗るのは抵抗あったんですが、今年の旅行でだいぶ払拭されましたね。
そのほうがいいときはタクシーも使っていきたいと思います。

フィゲイラ広場 広場・公園

さて、無事に空港に着きましたがさすがに早かったな。
自分的には「帰国」なんだけど、乗り継ぎがあるから「EU内」の移動であることをいっつも忘れちゃう。
おまけに事前チェックインしてるしね。

ポルテラ空港 (LIS) 空港

チェックインカウンターもオープンしてないんだけど、バゲッジドロップは開いたっぽいからもうしちゃおうかな。
今回の帰りはルフトハンザです～
実はちゃんと乗るの初めて。前にコードシェア便には乗ったけど、違う会社の飛行機だったし。

ポルテラ空港 (LIS) 空港

荷物も預けたしどうせお店も開いてないし、セキュリティチェックも受けちゃいましょう。
搭乗までは適当にPCでもいじってるかな～とか思ってたら、この時間（4時半過ぎ）でも免税店が開いてる！

リスボン空港、結構綺麗ですね～お店も多いし！
5時くらいにはお土産屋さんも開いて、結構時間つぶしができました！

免税店 (リスボン ポルテラ空港ターミナル1) 免税店

いよいよリスボンともお別れ。いつかまた来たいなあ。

そうこうしてるうちにアルプス山脈が見えてきます。
きれいー！
景色もだいぶ変わりましたね。

はい、ミュンヘン空港に到着です。
しかし乗り継ぎに6時間あるので、ここは街に繰り出してみましょう。
機内用の大きい手提げバッグを預けたい・・・とクロークを探し回り、ターミナル1のインフォメーションにあることを突き止めました。
これで安心。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

ターミナル１の下にあるメトロに乗って中心部に行きましょう！

チケットは1日券を買うのがお得という情報だったので、1day passを購入。
13ユーロ。片道11ユーロちょっとするので確かにお得ですね。
でも、リスボンのメトロの24hパスは6.5ユーロとかなのに・・・物価・・・

空港からマリエンプラッツまではSバーンで行けます。
本当はS8の方が早い（38分）ですが、先にS1が来たので乗っちゃいますか。
所要時間はおよそ50分ほど。思ったよりは遠かった。

ミュンヘン空港駅 駅

ミュンヘンは2度目！前回はたまたまオクトーバーフェストの初日で小雨でした。
晴れてるー！
しかもちょうど着いたのが12時で、からくり時計が動いてます！

でもあまりゆっくり滞在もできないので、目的だったこの市庁舎のタワーに上りましょう。エレベーターのところにチケットはインフォメーションで、と書いてあったので、すぐお隣にあるインフォメーションセンターでチケット1枚購入。
まずエレベーターで4階まで行き、係員にチケットを見せて、更に9階まで。

ミュンヘン新市庁舎 建造物

前回はこれ上らなかったんだよねー！

マリエン広場 広場・公園

なんとなく心残りだったので満足ー！

ミュンヘン新市庁舎 建造物

さて、ちょっとお昼も食べましょう。
記憶を頼りに近くのマルクトに向かいます。

そうそう、こんなだった！

やった！ブルストサンドゲット！
ちょうど前の人が同じ物食べてて、あれを下さい！で注文できました。
ドイツでは大体英語が通じるんですが、メニューとかはドイツ語なのでわからないんですよね。

まさか今回の旅行でこれが食べられるとは、って感じです。
ジューシーで美味しかったです～

ちょっとお店とかも覗いたんですが、ポルトガル物価に慣れてしまっていたのでまったく食指が動かず笑

あと2日ほどでオクトーバーフェストが始まるってタイミングだったみたいです。
ディアンドルもレーダーホーゼンもかわいいんだよなあ。

マリエン広場 広場・公園

ホントに少しだけだったけど、久しぶりのドイツも面白かったです。
ドイツもまだ行ってない地域あるし、いつかまた来たいんだよねえ。

さあ、空港に戻りましょう！
同じように空港行きのSバーンに乗って、荷物も回収！
1度出場してるので、再度セキュリティチェックを受けます。さすがにドイツはちょっと厳しめだった。

でも無事に入場し、あとは搭乗まで待てばオッケー！
ミュンヘン空港は広いしお店も多いし楽しいです。
でもポルトガルとの物価のギャップに購買意欲があまりわかず笑
やっぱ物価安いって楽しいなあ・・・
ひとまず目標だったブルストも食べられたので満足です。

帰りは羽田まで。帰るのに楽でいいですね。
初のルフトハンザ、座席は広くていいなーと思いました。ただ、私の席のUSB充電が使えなくて（壊れてた）ほかの空席で充電するというはめに。それと、あんまりいい映画がないなーと思いました。
まあ、帰りはほぼ寝てたんでいいんですけどね。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

こうして大きなトラブルもなく、無事帰国！
今回もかなり密度の濃い旅になりましたが総合的にとても楽しかったです。

ポルトガルという国は、決して裕福ではないけどのんびりしていて落ち着いた国、という印象。イタリアやスペインに似てる雰囲気はあるけど、もっと素朴でおとなしい感じ。

正直な話、リスボンやポルト（特にポルトかな）の一部地域には浮浪者や物乞いも多いです。壊れたままの建物も結構見かけます。
ポルトガルに限らずどこでもそうだけど、大きな都市ほどそういうものが目立ちますね。地方の小さな街はすごく平和な感じです。
でもすごい治安が悪い、という印象も受けません。（夜はすごく暗いので、一人じゃやだなーという場所はある）

そしてご飯は美味しい。物は安い。
今回は寄っただけだった街にも滞在してみたいので、またいつか行ってみたいです。