2018/09/11 - 2018/09/20
5位(同エリア34件中)
70さん
2018/9/11~20にポルトガルの主要な街を巡ってきました。
今まで色々な友達にお薦めされ、ずっと行ってみたかったポルトガル。
海外にあまり興味ない友達には「ポルトガルって何があるの?」と言われ続けましたが、色々あるんです!
今回は初めてのポルトガルなので、主要な観光名所を巡ってきました。
リスボンからバスでカステロ・ブランコへ行き、そこからモンサントに向かいます。
岩と共存する村、モンサント。かわいい小さな街で一泊です!
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
バスは定刻5分遅れくらいで出発し(おかげで乗れた気がする)、ほぼ定刻通り到着!
およそ2時間半ほどのバスの旅でした。
ポルトガルの高速バスはなかなか快適です。
カステロ・ブランコはリスボンの北東あたりに位置する綺麗な街です。
バスターミナルは鉄道駅から右手に50mほど行ったところにあります。
リスボンからはバスでも鉄道でも来ることができますが、安くて速いのはバスです。
街にはお城の跡とか公園とかあるんですが、今回は通過点。
ここからタクシーに乗ります。
目的地はここから更に北東にあるモンサント。 -
本当は、リスボンからモンサントまでのバスもあります。
長距離バスを運行しているRedeのHP(https://www.rede-expressos.pt/en/)で、
Lisboa Sete Rios → Monsanto Relva
と入力して調べるとこんな感じ。
結局これでもカステロ・ブランコでバスを乗り換えることにはなるんですが、これでモンサントまで行けます。
しかし、6月後半から9月中旬まで、学校がお休みの期間はカステロ・ブランコ~モンサント間のバスが運行されません。
2018年は16日までお休みっていう案内がありました。
(正確な日付は年によって違うかもしれないのでHPで確認してください)
仕方がないのでタクシーを使うことにしました。
調べたところ、タクシーの相場は片道50ユーロ程らしい。
(日帰りでの往復+モンサント見学の相場は70~80ユーロ辺りで交渉するらしい)
一人旅には痛い出費ですがモンサントに行くには仕方ない。
タクシー乗り場は街中にもあるみたいですが、バスターミナル前にも数台停まってました。
客待ちをしていたおじさんに声をかけ、いざモンサントへ!
一応出発前にいくらくらいになる?と確認すると、51、2ユーロくらいじゃないか、とのこと。
やっぱりそれくらいですよねえ。ちゃんとメーター回してるのも確認して出発です。 -
ここからはのどかな田舎道が続きます。
きれいだな~と写真を撮ろうかと思ったんですが、おじさんめっちゃ飛ばす飛ばす。
高速道路でもないのに100km/hで走ってます笑
ポルトガルの人って普段はのんびり緩い感じなのに運転は激しいんですよね笑
途中、おじさんがあれがモンサントだと声をかけてきました。
あれが!思っていた以上に山!!
あ、ポルトガルではホテルとかレストランとか、観光客が多いところでは英語が通じます。
タクシーの運転手さんは人によって。
たぶん、これは多くの非英語ネイティブ(一部除く)の国と同じでは。
あまり話せないけど簡単な単語なら通じます。
実は私、スペイン語を勉強しているので簡単な会話ならできます。
ポルトガル語とスペイン語は似ているので、基本英語、困ったらスペイン語って感じで乗り切ってました。
でも、どこの国でもそうですが、簡単な挨拶くらいはその国の言葉を覚えていきたいものですよね! -
そうしてついにモンサントに到着!
最後はなかなかにエグい坂道を登っていきました。
事前に調べた情報ではカステロ・ブランコ~モンサントは車で1時間弱くらいってことでしたが・・・
結果、45分弱で到着。お値段は49ユーロ程でした。(50ユーロ渡してお釣りはチップにしました)
多分ね、レンタカーとかで運転したら1時間くらいになるかもしれないですね。
タクシーはめっちゃ飛ばすので4、50分で着きます。
ということでモンサントです!!なんだかかわいい予感! -
ここはかつて、「最もポルトガルらしい村」にも選ばれたそうですが、岩と共存する不思議な村です。
むしろこんな景色珍しいのでは??
もはや壁が岩に溶け込んでおります。 -
とりあえず本日の宿に向かいます。
村の一番のはずれにあるCasa da Tia Piedadeというところです。
あれかな!かわいい! -
ここはとてもやさしくて人懐こいおじいさんとちょっぴりシャイだけどかわいいおばあさんご夫妻が経営されているB&Bです。
お二人に案内されて中へ。
おお、2階建て! -
1階部分にシャワー、トイレ、キッチン、バルコニーがあります。
洗面台の脇には岩がはみ出てますね! -
2階部分に寝室。
寝室は2部屋あって、好きな方を選んでと言われたので外が見える方にしました。
2階は廊下を挟んでご夫婦の居住空間と繋がっています。 -
一人で過ごすにはとても広い!Wifiもめっちゃ快適!
玄関のドアは驚くことにオートロック。
キッチンもシステムキッチンで、冷蔵庫の中身は料金表が設定されています。
(といっても、500mlの水が50セントなので店で買うよりずっと良心的)
こんな小さな村のB&Bなのにシステマチックでちょっと驚きました。
部屋にいるとお二人の生活音が結構聞こえるんですが笑、色々含めおじいちゃんちに遊び行った気分。
何よりこの眺め!!
おばあさんの手作りのクッキーとリキュールはプレゼントでした。 -
荷物も置いて、一息ついたので早速街を散策!
素朴でかわいい!! -
ひとまず元気なうちにと、山の上にあるらしいお城というのを目指してみましょうか。
宿のすぐ脇に城の方へ行く矢印があったのでそちらに向かってみます。
いきなり岩をくぐります。 -
まあまあのアドベンチャーです。
岩をよじ登るまではいかないけど、もしここでひとりで転げて足を挫いたら、助けは現れないのではないかという不安を感じるレベル。
一応トレッキングコースですけどね。 -
岩場を上っていくと、あ~、頂上に何やら人工物っぽいものが?
あれがお城かな?
しかしあれ、まだまだ先だな!
明るいうちに街も散策したいし、ということでここで探検は終了。 -
とはいっても、街も小さいので30~45分ほどもあれば1周できるのではないでしょうか。
ただし、街中でもアップダウンはきついです。 -
何せこんな山の上にある村です!
眺めは最高です。 -
にゃんこもたくさん見かけました。
あまり人を警戒しないので、慣れてるんでしょうね~ -
これ、完全に岩に扉がありますが・・・
どこに繋がっているんでしょう・・・ -
カフェやお店はあまりありません。
特にお土産物屋さんは店番すらいませんでした笑
観光客っぽい人も多かったし、一応は観光地だとは思うんですが、こう、商売っ気が無いというか笑
地元のおばさま方が玄関先で多分手作りのお土産もの(フェルト人形とかが名物っぽい)を並べて、多分売ってたんでしょうけど、おばさま方の話が盛り上がってて近寄りがたくて笑 -
ばてないように休み休み散策しているうちに、徐々に日が傾く時間に。
9月半ばのポルトガルは日没が19時半くらいです。
私はこのモンサントの夕日が見たかった!
最高!!!
遮る物が一切無いので、地平彼方の山に沈んでいく夕日を眺めることができます。 -
満足したのでPetiscos & Granitosというレストランで夕飯です。
ポルトガルならタコだろう!ということで、オススメメニューのタコとチーズっていうのを頼んでみました。
足りないかな?と思ったらポテト付きでした。
美味しかったです!
外のテラス席でしたが、驚くくらい照明が暗かったです笑 -
そして店の中には岩が食い込んでました。
リボンとか飾られちゃって、もはやインテリアかのようですね。
本当に違和感なく岩が溶け込んでます。 -
夜は期待していた通り天の川が見れました!
でも写真撮るのはちょっと失敗~残念~(設定が間違ってた)
けど、目には焼き付けましたので! -
夜はぐっすり眠って、朝は日の出を見ます。
昨日のアドベンチャーな岩場からは朝日がよく見えました。
美しい~癒やされる~ -
朝日に照らされるモンサント。
そろそろお別れですが、いいところだったなあ。 -
朝食はおばあさんが用意してくれていました。
なんだこの豪勢な朝食は!!
至れり尽くせりでした。
食べきれなかったお手製の甘食みたいなやつとヨーグルトは包んで持たせてくれました。
ここでの朝食は8時半~と言われてたので、それに合わせてカステロ・ブランコからのバスの時間を変更。
もしリスボン~モンサントのバスが運行していたら、ここを7時過ぎには出ないといけないんです。
(口コミによると、朝食もそれに合わせてくれるのだそうですが)
だからまあ、バスが無かった分ゆっくりできて良かったのかな~。 -
おばあさん(あまり英語が得意ではない)がこっちこっちと言うので付いていくとこんなものまで!
わざわざ日本語にしてくれるとか!
なんだかすごい癒されるお宿でした。
折り紙のツルがいくつか飾られていたので好きなのかな、と何羽か折ってあげたらとても喜んでくれました。
(何かの時用にいつも折り紙は持って行ってる) -
名残惜しくもチェックアウトし(驚いたことにカードが使えた)、呼んでもらっていたタクシーに乗り込みます。
カステロ・ブランコで乗らないといけないバスの時間も伝えてもらったので、それに合わせて来てくれました。
今回の運転手さんはお話し好きみたいで色々話しかけてきました。(英語は不自由な感じ)
フォト?フォト?というので、いっぱい撮ったよ、の意味でシー、シー(Yesのこと)言ってたら、わざわざ村の周りを1周してくれました笑
写真撮りたいか?って意味だったのね笑
バスの時間もあるし運賃もあるしでハラハラしたけど、ちゃんとバスに間に合うように着いてくれました。
(55分くらいだったかな)
運賃も54ユーロ弱くらいだったからご愛敬かな。 -
またカステロ・ブランコのバスターミナルからリスボンに戻るんですが、これは5~10分遅れで来ました。
そして、電光掲示板に出ていたレーンではないレーンに入ってきました。
そういう場合もあるのでバスの行先確認は大事ですね。
無事に乗り込み、いざ出発!
爆睡しながらリスボンに到着したのでした。
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