2カ国ヨーロッパ一人旅。①

2018/10/01 - 2018/10/05

ヘルシンキ、タリンを3泊5日。

10/1-1日目、成田空港→ヘルシンキ★
10/2-2日目、ヘルシンキ→タリン
10/3-3日目、タリン
10/4-4日目、タリン→ヘルシンキ
10/5-5日目、ヘルシンキ→成田空港

英語できないしゃべれないアラサー女の一人旅。
エストニアはタリン旧市街に一目惚れし、絶対ここ行く！と旅行決行。
なにがしかの参考になれば幸い。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

成田空港9:50発のフィンエアー。
台風24号の影響で交通機関が乱れに乱れていて空港に到着したのがなんと9:09。

オンラインチェックイン済で、荷物は機内持ち込みだったので到着と同時に走る。スカイライナー降りて3Fまで走り、セキュリティチェックと出国手続きをして走る。でも成田空港初めてで搭乗口がわからず、ものすごい勢いでインフォメーションのお姉さんに「フィンエアー乗り場どこですか?!?!?!」って聞いたら察して冷静に素早く教えてくれました。搭乗口遠かったのでやっぱり全力で走りました。なんとか9:27に辿り着き、ゼェゼェ言っているとスタッフさんに急いでいただいてありがとうございます。って言われました。笑
だって間に合わなかったらシャレにならねぇ。
(助けてくれたEさんありがとうございます、あなたのおかげで無事に飛行機乗れたと言っても過言ではない)

1時間後くらいに1回目の機内食。
朝は空港で食べる予定だったのがドタバタ搭乗のせいで叶わなかったのでごはんうれしい。
落ち着いてきた頃合いにそういえばわたし今日から無職なんだよな～とぼんやり思いながらモニターの飛行ルートを見ていた。
(仕事が決まっている予定でこの旅行に貯金使ったので貯蓄もなくてわりとがけっぷち^q^)

マリメッコ紙コップ。
あったかい緑茶が染みる。

新潟を過ぎて日本海を渡るとあとはヘルシンキまでひたすらロシア上空を飛ぶフィンエアー。
到着1h前くらいで2回目の機内食。

ヴァンター空港到着後、入国審査。
ちなみに英語はほとんどわからない喋れないワタシ。
どこに行くのか？と聞かれてヘルシンキ！と答えたまでは良かった。
その後は？と聞かれて、ヘルシンキで1泊してタリンに行ってまたヘルシンキに戻っておうち帰ります！を、どう説明すれば良いかわからない。
ので、そんなこともあろうかと旅行行程を書いた紙を用意していたので(全て個人手配だった)それを見せると通してくれました。
その後は予め予習しておいたリングレイルライン乗り場まで向かう。ちょうど停まっていたP線で中央駅へ。これは降りて撮った中央駅。15時くらいだったかな？
PもIも環状線でどちらも中央駅まで30分ほどで着くので、タイミングが合った方に乗ればいいと思います。

中央駅。
わたし今ヘルシンキにいるんだ、と実感した瞬間。
ヴァンター空港から中央駅までは鉄道かバスかタクシーで行ける。リングレイルラインが開通してからはこっちの方が安いし早いのでみんなこちらを使うそうな。
チケット購入方法は3通りあって、
①キオスク②券売機③HSLのアプリ。
わたしは最初は券売機で買いました。中央駅までRegional Ticketで5€。(使い方わかるとアプリが超便利)
チケットを買う時、わたしヘルシンキ初めてだし初めて券売機使うのに、他の日本人に買い方を聞かれて説明したのがなんか面白かった。
ちなみに改札がないのでぶっちゃけチケットなくても電車乗れます。でもチケット確認するスタッフ(VRロゴ入りのグリーンのベスト着てる)がちゃんといるので、その時に有効なチケット持ってないと€80の支払いになります。みんなちゃんとチケット買おうな。

中央駅右側。

中央駅から5分ほど歩いたところのHotel Arthur。
英語ができないとはいえ、Hi !(Hello) check in please.は必須。フロントのお姉さんに台帳書いてね、って差し出された用紙の言葉が英語じゃなくて(多分フィンランド語)？？？？？？と固まっていたら、Japanese?って聞いてくれて、日本語の記入例を出してくれました。大手旅行会社も使っているようなホテルだったので、日本人の対応に慣れてました。助かる～。

コンパクトだけどものすごくかわいいお部屋。

ミュシャ(?)の絵もあった。

ホテルに荷物を置いて、早速お出かけ。
雨の予報があったんですが、晴れとまではいかないけどちょっと曇っているくらいでよかった！
国旗並んでるのがかわいいなーと撮った写真。

ばーーーーん！！！
ヘルシンキ大聖堂！！！
これは青空バックで撮りたかった！

綺麗。

大聖堂前の、ヘルシンキ元老院広場にある像。

階段を登って、上からヘルシンキ元老院広場。

うみねこ？

大聖堂の中。

中はシンプルな造りでした。

次の目的地目指して適当に歩いていると、なんか像があった。
(バルト海の乙女)

ウスペンスキー寺院。
拝観時間は過ぎてたので外観だけ。

トーベ・ヤンソン公園。
ウスペンスキー寺院のすぐ近くにあります。

サウナ観覧車。
色が変わっているところがサウナなんだって。
スオミ人サウナ好き過ぎ！

マーケット広場。
時間が遅かったから撤収の準備してた。

港。

かもめが多い。
かわいい。

オールドマーケットホール。

ここも行った時間が遅くて(17:10頃。18:00閉店)ほとんど閉まっていたので、ぐるっと一周した程度。

えろまんが。
…いや、有名ベーカリーなんですよここ。
なにか買って行きたかったんだけど、遅めの時間とは言えまさか15:00閉店だとは思わなくて…。
残念。

ヘルシンキ街並み。

Ravintora KAMOME。
かもめ食堂。
オーナーが変わったとかで、店内は映画とは違う造りに変わってます。
雰囲気だけ知りたかったので外観写真のみ。

はい、ラヴィントラ シーホース！
ヘルシンキの有名店！
かもめ食堂から歩いて、ちょっと迷って中々見つけられなくて諦めかけたときにさらっと現れました。
夜は予約無いと入れないこともあるみたいだったので、少し早めの17:30頃に行ったら、コートを預かるスタッフが居ない。
よくわからずにそのまま店内に入るとスタッフみんな忙しそうにしてた。
どうしたもんか、声かけてみるかと思ったらなんだか不機嫌そうなおばさんにHelloって言われたので挨拶を返して、ジェスチャーで1人ですって言ったらナントカ～って(聞き取れなかった)アゴで奥を指したので、奥に行けってことかなと2人掛けのテーブルに座る。
店内は数組ある程度で空いていました。

絶対食べたかったサーモンスープ！
…なんだけど。
有名店だし日本語のメニューあるし大体のレビューでもスタッフが優しいって書いてあるし、ある程度は日本人にも慣れてるんだろうなぁと思ってここに決めたんですけど、日本語メニューで注文しようとしたら日本語わからないから！って言われていやわたし英語わからないから！！(日本語わからなくても番号振ってあるんだからそれ見ればいいじゃん？)英語メニューと見比べて指差し注文。始終おばさん不機嫌で、でも常連や英語が通じる人にはにこやか。これ明らかにめんどくさがられてるなというのがありありとわかり、来なければ良かったと本気で思った。
そのせいか、楽しみにしていたサーモンスープも、そんなに言うほどの味では無かったです。

ミートボール。
量が多いとは聞いていたけど本当に多くて、サーモンスープ完食した時点で腹8分目。
食べきれなくて半分以上残しました。
会計時、カードのPINコードがうまく入らなくて何度もやり直したんだけど、おばさんはもう不機嫌に不機嫌が重なって重なって、そのうち舌打ちでもされるんじゃないかって勢いでした。
(数回入力してわたしがPINコード間違えてたことに気づいたからこれは素直に申し訳なかった)
18:00過ぎると沢山お客さん入ってきてて、スタッフも増え、コート預かりマンも入り口に居たので、やはりディナー時が混むようですね。

のんびり歩きながらホテルまで帰りました。

しかし日本と同レベルの接客を求めていたわけでは決してなかったのですが、最悪な気分で初日を終えました。
人ってこうしてホームシックになるんだなって思った。笑

→2日目に続く。https://4travel.jp/travelogue/11410523