2018/09/16 - 2018/09/23
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この旅行記のスケジュール
2018/09/16
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飛行機での移動
9/15 成田13:15発アリタリアAZ785 ローマ着19:00
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飛行機での移動
9/15 ローマ発20:50AZ1483 ベネチア着21:55
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電車での移動
9/16 メストレ8:24発普通列車マントヴァ行き パドヴァ8:38着
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徒歩での移動
パドヴァ駅からスクロヴェーニ礼拝堂 徒歩10分以内
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パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂を見たくて、今回の一日目に予約を入れました。
パドヴァカード購入とスクロヴェーニ礼拝堂の見学時間の予約で、一人17ユーロでした。
日曜日でしたので、礼拝堂見学は大盛況でした。アジアの方の姿はお見掛けしませんでしたが、ツアーでまとまって入場する方々が大変多かったです。事前予約していて、正解でした。
パドヴァカードで入場できるいくつかのパラッツォを見学と第三日曜日に開かれる、蚤の市を見学しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨夜、ヴェネツィアマルコポーロ空港には1時間近くディレイで到着。
理由は、ケイタリング会社が新しくなり、料理を積み込む場所を確定して積み込み終了までに、思いの外時間が掛かってしまいました。って。。。
あれ、お食事って、出たんだっけ?まあいいや。
ホテルはメストレ駅前のホテル・プラザ・ベニス
朝食は普通に付いてるけど、どうもコーヒーが行けてません。
サイゼと同じような、マシンでした。
なので、メストレ駅中のバールでカフェいただきます。
後日談で、ホテルのスタッフにコーヒー頼むと、キッチンで美味しいの入れてくれるはず、と教えてくれた方がいました。
そうだったか。 -
メストレ発8:24マントヴァ行きに乗ります。
普通列車に乗るのですが、同じ普通でも、えらく所要時間が違います。
私達が乗ることにした、8:24発は、パドヴァに8:38に着きますが、中には30分以上掛かる物も有ります。
フレッチャアルジェントで、料金が3倍以上なのに同じ所要時間の物も有ります。
どうなってるのでしょう? -
イタリアあるある電車
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定刻3分遅れでメストレを後にしました。
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パドヴァ到着。
スクロヴェーニ礼拝堂へ向かいます。
この橋を渡ると直ぐ左に見えてきます。 -
スクロヴェーニ礼拝堂のインフォメーションで、バウチャーとパドヴァカードを交換。
そして、これがスクロヴェーニ礼拝堂の入場券 -
裏側に、48時間パドヴァカードを持ってるとか、見学の時間とか何処の誰かとか、書いてあります。
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礼拝堂見学まで、暫く時間が有るので、市立博物館を見てねと案内されました。
後で、スクロヴェーニ礼拝堂についてウィキってみたら、ここはローマ時代のアリーナだった場所に建っているそうです。
市立博物館には、ローマ時代の出土品が数多く展示されていました。 -
市立博物館
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スクロヴェーニ礼拝堂
こちらから入場ですが、こちらは、後塵になりますね。 -
入り口です。
ガラス張りの建物の中で、礼拝堂に入る前に動画を見て、お勉強します。
イタリア語で、英語のスーパー。
分かりませんでした。 -
入場しました。
ああ、感激
今の入り口は後塵の脇から入ります。
入ってまず一望する礼拝堂内部です。
正面突き当りが、本来の礼拝堂入り口、最後の審判のフレスコ画が有る壁です。 -
ジョットのフレスコ画が部屋全体を覆っています。
聖母マリアとイエス・キリストの生涯 -
本来の入り口から入場したら、まず目に飛び込んで来ただろうアーチ。
その壁には受胎告知の場面のフレスコ画が有りました。
こちらの礼拝堂は、受胎告知と聖母マリアの慈愛に捧げられた礼拝堂ですので、この部分が主題なんであろうと、想像できます。 -
スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画
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最後の晩餐でしょう。
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左側の下段に「ユダの接吻」が見えています。
この絵は、この礼拝堂の中でも一番と言っていい程、露出が多い絵です。
ユダの顔が、憎たらしく描いてあります。
しっかり撮って来れば良かったです。 -
スクロヴェーニ礼拝堂内のフレスコ画
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写真の右下に、この礼拝堂のパトロンのスクロヴェーニさんがいるらしいです。
スクロヴェーニ家は高利貸しで財を成した一家だったようで、高利貸しが当時疎まれた職業であった為、魂の地獄落ちを恐れたスクロヴェーニが私財を投じて建設したらしいです。
地獄落ちは怖かったんですね。 -
なんだか???
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後塵に向かい合う壁に有るフレスコ画
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石棺でしょうか?
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最後の審判のキリスト
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礼拝堂の後塵
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スクロヴェーニ礼拝堂の隣のエレミターニ教会を見学します。
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ロマネスク・ゴシック様式の一身廊の教会。
ドドーンと広い内部。 -
豪華では無いけど、厳かです。
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ヤコボ・カッラーラの石櫃
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フレスコ画、結構傷んでる。
これはマンテーニャの聖クリストロフォロの殉教 -
エレミターニ教会は1940年代の第二次世界大戦時、アメリカの爆撃によって、写真の様に破壊されてしまったそうです。
それを、パドヴァ市民は自分たちの力で、建て直したそうです。
そう書いていて気が付いたのですが、と言う事は、隣に有ったスクロヴェーニ礼拝堂が無事であったのは、奇跡の様に感じます。 -
パドゥヴァはポルティコが有る綺麗な街並み。
プラート・デッラ・ヴァッレ広場まで徒歩 -
トラムも走る広い広場。
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今日は、9月の第三日曜日で、月一回の蚤の市が開かれている。
綺麗なご婦人が歩いてる、素敵。 -
そして、お店
ここは、燭台が沢山。 -
大きなものが多いお店。
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お店の人、カードで遊んでる。
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ワインを作る壺、アンフォラらしき物
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大きな壺や、鴨の置物かな?
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段ボールに入ってるのは、ホントにガラクタに見える。
だけど、これを物色してる人が多い。 -
プラート・デッラ・ヴァッレに面して建つ大きな教会サンタ・ジュスティーナ聖堂。
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サンタ・ジュスティーナ聖堂の中央身廊
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この絵は、ヴェロネーゼの作品だそうです。
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綺麗な石の、モザイク?で良いのかな?
確か、フィレンツェに、こう言う、石のモザイクの工房が有りましたね。 -
後塵のクーポラ
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大きな礼拝堂です。
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サンタントニア聖堂が見えてます。
この教会も大きいです! -
サンタントニオ聖堂
内部は凄ーく綺麗です。写真撮影禁止となっていたので、残念ですが、写真はありません。
スクロヴェーニに匹敵するくらい、美しく感動的でした。
特に主祭壇の周りのフレスコ画が素晴らしい! -
キオストロに出て来ました。
このキオストロの中に、薬局やお土産屋さんが有りました。 -
後塵のクーポラや、塔の重なり合いが綺麗でした。
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サンタントニオ聖堂の前に、ガッタメラータの騎馬像が有ります。
ドナテッロの作品です。
ガッタメラータは、ヴェネツィア共和国の傭兵隊長だそうです。
ドナッテッロが騎馬像を作るくらいですから、余程の働きをしたのでしょう。 -
騎馬像の前にドナッテッロの名前が記されたプレートの有るお家が有りました。
これの意味は何だろう? -
パドヴァの市街地でランチしました。
アントニオ フェラーリ
ガスパチョにビールにサラミ、そして、パンもとっても美味しい!
フェラーリって、最近日本でも人気のスプマンテの事じゃないかな?
このお店、フェラーリの経営なのかな? -
ここは何でしょう?
ライオンと威厳の有りそうな柱の有る建物。
それにしても、皆さんリラックスした雰囲気です。 -
カフェ・ペドロッキと言う老舗のカフェです。
写真の飲み物は、カフェ・ペドロッキと、お店と同じ名がついています。
エスプレッソにミントのクリームがかかっています。
初めてのカフェの味、不思議すぎる! -
カフェ入り口の隣のドアを開けて、2階の見学ができます。
ミント色の円天井だ。 -
19世紀の装飾が施されたおへやが見られます。
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奥に見えてるお部屋では、何かの集まりが行われているようです。
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そして、イタリア統一運動の歴史の資料館らしいです。
この人達は、ガリバルディとヴィットリオ・エマヌエーレ2世は分かった。 -
この絵も、イタリア統一運動の頃の事を表しているのでしょうか。
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赤シャツのジュゼッペ・ガリバルディだね
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テラス
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右側がカフェ・ペドロッキ
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そして、ラジョーネ宮へやって来ました。
ここは、パドヴァカードで入場できるはずです。 -
ところが、特別展をやっていたので、その分の料金が必要のようです。
4ユーロ取られました。
私達は、むしろ、何もないラジョーネ宮が見たかったのですが、仕方がないですね。 -
ラジョーネ宮の壁画
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ラジョーネ宮の壁画
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ラジョーネ宮の壁画
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この馬は木製だそうで、先程見た、ドナテッロのガッタメラータ騎馬像の馬のコピーだそうです。
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不思議な存在感
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天井が独特です。
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外の廊下も凄く立派!
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この建物って、いったい何だったのかしら?
裁判所だったらしい。 -
美しいフレスコ画の有る広い部屋は、ラジョーネ宮の建物の2階に有ります。
その1階は50もの店舗が入っている商業施設だそうです。
今日は日曜日でお休みのようです、残念です。
地球の歩き方によると、「かつては、ヨーロッパ最古の商業センターだった」と書いてあります。 -
パドヴァ観光はこれで終わりです。
カメラのバッテリーも無くなってしまって、後、一つ二つ見学した館も有ったのですが、写真が無い。
カメラ、新調して、ミラーレスにしたのですが、今までのデジカメと同じように、電源切らないでいたら、バッテリーの消耗が早いです。
こまめに電源オフしないと一日持たないのに気が付きました。
この日の夕食です。
メストレのホテルに併設されたレストランです。
それ程、がっかりする事は無かったですが、ちょっと残念でした。
メストレにも美味しいお食事処、有るのですが、日曜日はお休みが多いみたいでした。
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この旅行記へのコメント (5)
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- mistralさん 2020/02/24 20:05:43
- 礼拝堂の青が懐かしい。
- menchiさん
先日は、食事会に混ぜていただき有難うございました。
又、フォローも!感謝です。
私の旅行記は、自分自身への備忘録も兼ねて書いていますので
後で調べたらこんな事、わかった!などなど、クドくなっていたり。
どうぞ読み飛ばしてくださいね。
パドヴァの旅行記から拝見させていただきました。
お話しされていたように、その時期から遠出が難しくなっておられるんですね。
パドヴァは私もヴェネツィア滞在中に日帰りで行ってきました。
日程の都合上やむなくの日帰りでしたが、一泊ぐらい滞在すれば良かったと
今でも思います。
その折は内部は撮影禁止と聞いていて、でも携帯は皆さん取り出して
パシャパシャと写されるので、私も負けじと撮影しました。
今では撮影解禁になったんですね。
私もこの後、フォローさせて頂きます。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
mistral
- menchiさん からの返信 2020/03/03 12:09:15
- mistralさん、有難うございます💕
- 気が付くのが遅くてごめんなさい。
久し振りに、メールチェックして気が付きました。
この間はお隣に居たのにあまりお話できなくて、心残りでした。
また、お会いできると嬉しいです。
家族の事で、なかなか出掛けにくい状況ですが、心にはいつもイタリアやスペインや、色々な素敵な街の事で一杯です。
mistralさんと同じ、私の旅行記も自分の旅行を忘れないようにする為です。
お陰様で、旅行記書いた物は細部まで覚えています。
そして、同じく写真撮っていた物を後から調べて、「あー、そういう事!」と言う物も書き留めています。
4トラ様々です。
皆様ともお知り合いになることもできましたし。
暫く、旅行には出掛けられそうも無いのが、せつないのですが、mistralさんは乗り越えられたとお聞きして、希望を感じました。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
menchi
-
- るなさん 2019/02/11 13:05:20
- 行きそびれているマントヴァ
- menchiさん、Buongiorno♪
あらん、こちらではお久しぶりです~ちゃんとイタリア編は作ってるんですね?(笑)
ヴェネツィアは私的に観光都市のNo.1だと思っています。
ザ・観光地は好きじゃないけどヴェネツィアだけは別格( *´艸`)やっぱりどこにもない景観だと思います。
ブラーノのカラフルさはいささかやり過ぎ感があるけどぉ(笑)まぁあれはあれで日本人にしたら現実離れしていていいですけどね。
マントヴァは行きそびれている街の一つです。
ポルティコがあってボローニャに似ていますが、色味が違うかな?
スクロヴェーニって撮影可能なんですか?あれれ?私が調べた時はNGだったんですが、それは嬉しいな♪いつか行く時のためにね。
ペドロッキのミント味エスプレッソは不思議な味でした?あはは。ミントチョコなら想像出来ますがね。でも、なんでミントなんだろう?
あぁぁ、イタリアは罪ですな。
menchiさんのお写真見てたらすぐにでも飛んで行きたくなります。とりあえず来月ローマに寄り道してきますね(笑)
るな
- るなさん からの返信 2019/02/11 13:05:47
- Re: 行きそびれているマントヴァ
- マントヴァじゃなくてパドヴァでした(;'∀')
- menchiさん からの返信 2019/02/12 10:55:58
- Re: 行きそびれているマントヴァ
- るなさん、コメント有り難う!
書いてるのよ、少しずつ(^^)v
スクロベーニは、そうそう、何年か前から撮影OKになったんだよ!
私、それを知ってから、行きたくてねー。
もう一つのサンタントニオ聖堂も、凄く綺麗なんだけど、こっちは駄目でした、一応。
でも、スマフォで撮ってる人山程いた。
スタッフも何も言わないから、撮りたかった。
だけどビビリだから撮れなかった。
パドヴァは、ボローニャ程渋さは感じなかった。
北イタリアの都会的な田舎って感じ?(変な表現;))
清潔で住みやすそうな街と見えた。
カフェ・ペドロッキってミントが乗ってるの、不思議なコーヒー。
慣れたら、ハマるのかもです。
ミントチョコも、初めは違和感あったわー。今は好き。
トリノのビチェリン、ナポリのカフェ・ノッチョーラ、ヴェネチアのカフェ・ラテ、そしてこれ。
元祖アレンジカフェって感じね。
面白い。
来月、どちらかしら?
良いねー、旅行記楽しみ!
17日も楽しみ(^^♪
ありがとう♡♡♡
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