2018年２月ポルトガル西海岸とマドリード旅行４　リスボン４　中心街散策　丘の上のエドゥアルド７世公園から坂を下り→ポンバル侯爵広場→リベルダーデ通り→ロシオ広場→コメルシオ広場を通り、テージュ川まで下ります

2018/02/20 - 2018/03/18

リスボンの中心街を散策します。丘の上のエドゥアルド７世公園から坂を下り→ポンバル侯爵広場→リベルダーデ通り→ロシオ広場→コメルシオ広場を通り、テージュ川まで下っていきます。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

アマーリアロドリーゲス庭園
丘の上、エドゥアルド7世公園の上にある庭園です。暗い雲に覆われた天気ですが丘の下のテージョ川までよく見渡せます。
この道を真っすぐテージョ川まで下りていきます。

エル・コルテ・イングレス
スペイン・マドリードに本社を置く百貨店グループ。ヨーロッパ最大、世界第4位の百貨店グループです。よく見かける高級デパートです。
この前のバス停で降りて、丘の上の公園に出ました。

エドゥアルド７世公園
１９０２年イギリスのエドワード７世がリスボンを訪問したのを記念して作られた、フランス式庭園。中央に幾何学模様の植え込み、両側に遊歩道があります。
植え込みが綺麗に刈られています。ポンバル侯爵像が建つ広場が下に見えます。

エドゥアルド7世公園 広場・公園

東側にある「カルロス・ロぺス　パビリオン」
ブラジルでリオデジャネイロ国際大展覧会のために建てられ、1932年リスボンで再建、展覧会の宮殿と呼ばれました。大改修の後、2017年2月にオリンピックチャンピオンのカルロス・ロペス（Carlos　Lopes）の生誕70年を記念して文化・スポーツイベントのスペースを再開しました。 入口両側のタイルが綺麗です。

ポンバル侯爵広場
真中に建つのはポンバル侯爵像。ジョゼ１世の宰相を務めたポルトガルを代表する政治家。1755年の大地震の後行われたリスボン再建計画をはじめ、政治、経済、教育の分野で改革を行い、近代ポルトガルの礎を築きました。

ポンバル侯爵広場 広場・公園

リベルダーデ（ポルトガル語で自由）大通り
１７５５年大地震の後、都市再生計画によって造られた幅９０m、長さ１５００mのリスボンを代表する通りです。綺麗なモザイクの歩道が続く繁華街です。
雨が随分降ってきました。雨に濡れてモザイク模様がクッキリと見えます。
プラタナスの植え込みのある綺麗な道を南へ歩いて行きます。天気が良いと散歩には最適です。

リベルダーデ大通り 散歩・街歩き

ブランド店が並ぶ繁華街です。
左の青いシェードの店がプラダです。

レスタウラドーレス（復興者たち）広場
16世紀末からスペインに支配されてきた屈辱の60年間、1640年民族の自立を願う愛国者たちは蜂起し、ポルトガルの独立を勝ち取ったそうです。

レスタウラドーレス広場 広場・公園

PADARIA　PORTUGUESAで休憩
リベルダーデ通りの南端にあるカフェです。雨宿りとトイレ休憩に寄りました。

Padaria Portuguesa パン屋

甘いパン 1.1ユーロ、コーヒー 2ユーロ。

Padaria Portuguesa パン屋

レモンケーキ 2ユーロ、コーヒー 2ユーロ。

Padaria Portuguesa パン屋

「FABRICA　NATA」
エッグタルトの専門店。エッグタルト1ユーロ。

ロシオ駅とスターバックス
お洒落な駅です。駅の脇にスターバックスもあります。

ロシオ広場（公共の広場という意味）
正式名はドン・ペドロ4世広場。長方形の広い広場です。真中に建つのは初代ブラジル皇帝を務めた国王ペドロ4世の像。モザイクの石畳が綺麗な公園です。

ロシオ広場 (ペドロ4世広場) 広場・公園

ロシオ広場の周りは素敵な建物で囲まれています。

ロシオ広場 (ペドロ4世広場) 広場・公園

カルモ教会
1755年の大地震での崩壊の後を残しています。

カルモ教会 寺院・教会

フィゲイラ広場
ドン・ジョアン1世の騎馬像が建つフィゲイラ広場。以前来た時には白いテントの場所がマーケットのようになっていました。生ハムサンドをまた食べたいと楽しみに来たのですが、今日は片付け中でした。週末のマーケットなのでしょうか。残念！！
白い綺麗なトゥクトゥクを見かけました。

フィゲイラ広場 広場・公園

有名な28番の市電も通っています。

フィゲイラ広場 広場・公園

サンタ ジュスタのエレベーター
20世紀初頭にエッフェルの弟子によって造られました。高さ45mの巨大な鉄塔の内部をクラシックなエレベーターが昇り降りします。頂上は展望台になっています。人がいるのが良く見えます。エレベーターを降りるとバイロ・アルトへ通じる連絡橋があるそうです。

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

いつも並んでいる人が多く、今回も雨と寒さで断念しました。1度登ってみたいと思っています。
料金は1日乗車券があると無料、だから並ぶ人が多いのかもしれません。

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

勝利のアーチ
門の真中に「コメルシオ広場」の中央に立つドン・ジョゼ1世の騎馬像が見えてきました。門の上が時計台になっています。

勝利のアーチ (凱旋門) 建造物

勝利のアーチをくぐりコメルシオ広場に。一番上が勝利の女神。下はポルトガル王室の紋章、左がヴァスコ・ダ・ガマ、右がポンバル侯爵（リスボン大震災の復興を指揮した）の像。凄く立派な門です。

勝利のアーチ (凱旋門) 建造物

宮殿広場とも呼ばれるコメルシオ広場
リスボン地震で崩壊したリベイラ宮殿があった場所のため、元の名前テレイロ・ド・パソ（Terreiro do Paço、宮殿広場）の名でも呼ばれています。

山の上に「サン・ジョルジェ城」の城壁が見えます。

広場の中央には、海に向って立つ「ドン・ジョゼ1世の騎馬像」。

テージョ川に面した海の玄関口
テージョ川に出ました。4月25日橋とクリスト＝レイ像が見えます。橋の袂が今借りているアパートメントがある所です。

テージョ川 滝・河川・湖

カイス・ダス・コルナス
2本の円柱が建つ埠頭です。柵もなく海に行ける所がお洒落というか凄いです。日本だと安全の為とか言って美観を損ねる柵やクサリが設けられるかと思います。

バスに乗って、家に帰ります。雨がまたひどくなって来たようです。

帰りに家の近くのパン屋さんで美味しそうな丸パンとベーコンパンを買いました。
丸パン1個 0.15ユーロ（約19.5円）長さ15㎝程、皮はサクッと中はしっとりして、毎日食べても飽きないおいしさ。
ベーコンパン0.6ユーロ（約78円）長さ25㎝程、丸パンより皮が固め、ベーコンが沢山入っていてこれだけでおかずが要りません。　リスボンの物価は安く美味しいものが沢山あります。
今日は　丘の上のエドゥアルド７世公園から坂を下り、リスボンの中心街を歩いてテージョ川まで到着しました。残念ながら、お天気には恵まれませんでしたが、素敵な景色や建物を一杯見ることが出来ました。
明日はリスボン郊外のベレン地区を発ち、バスでペニシェ（北へ少し登った大西洋側）に移動します。