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フィレンツェの南東約50キロ、緑に囲まれた渓谷にローロ・チュッフェンナ(Loro Ciuffenna)という小さな村があります。<br />「イタリアの最も美しい村」に名を連ねるその村は、中世の街並みと村に沿って流れる渓流が調和した美しい景観が魅力となっており、また、12世紀初頭に建造された古い橋と水車小屋もみどころとなっています。<br /><br />村は小1時間もあれば回れてしまうほどの大きさですが、渓流のせせらぎを聞きながらそぞろ歩く時間はとても心地よく、山間の緑は心を癒してくれます。<br />そして、中世ヨーロッパの面影を残す村でありながら、渓流が流れる景観はどこか日本の温泉地のよう・・・そのせいか、なぜかとても親しみを感じ、心を和ませてくれる村でした。<br /><br /><br />□1日目 5/18 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港<br />□2日目 5/19 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカーピックアップ)→ラヴェンナ→リミニ<br />□3日目 5/20 リミニ→サン・マリノ→ウルビーノ<br />□4日目 5/21 ウルビーノ→グッビオ→ペルージャ<br />□5日目 5/22 ペルージャ<br />□6日目 5/23 ペルージャ→サン・セポルクロ→アンギアーリ→モンテルキ→アレッツォ<br />■7日目 5/24 アレッツォ→ローロ・チュッフェンナ→ピエーヴェ・ディ・グロピーナ→ポッピ→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカー返却)→ボローニャ<br />□8日目 5/25 ボローニャ<br />□9日目 5/26 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港

イタリア中部~北部・レンタカーの旅2018【16】 ローロ・チュッフェンナ

46いいね!

2018/05/24 - 2018/05/24

60位(同エリア869件中)

8

99

めておら☆

めておら☆さん

この旅行記のスケジュール

2018/05/24

  • 7:40 アレッツォ出発

  • 8:30 ローロ・チュッフェンナ到着。ガリバルディ広場の有料駐車場にレンタカーを停める。

この旅行記スケジュールを元に

フィレンツェの南東約50キロ、緑に囲まれた渓谷にローロ・チュッフェンナ(Loro Ciuffenna)という小さな村があります。
「イタリアの最も美しい村」に名を連ねるその村は、中世の街並みと村に沿って流れる渓流が調和した美しい景観が魅力となっており、また、12世紀初頭に建造された古い橋と水車小屋もみどころとなっています。

村は小1時間もあれば回れてしまうほどの大きさですが、渓流のせせらぎを聞きながらそぞろ歩く時間はとても心地よく、山間の緑は心を癒してくれます。
そして、中世ヨーロッパの面影を残す村でありながら、渓流が流れる景観はどこか日本の温泉地のよう・・・そのせいか、なぜかとても親しみを感じ、心を和ませてくれる村でした。


□1日目 5/18 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港
□2日目 5/19 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカーピックアップ)→ラヴェンナ→リミニ
□3日目 5/20 リミニ→サン・マリノ→ウルビーノ
□4日目 5/21 ウルビーノ→グッビオ→ペルージャ
□5日目 5/22 ペルージャ
□6日目 5/23 ペルージャ→サン・セポルクロ→アンギアーリ→モンテルキ→アレッツォ
■7日目 5/24 アレッツォ→ローロ・チュッフェンナ→ピエーヴェ・ディ・グロピーナ→ポッピ→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカー返却)→ボローニャ
□8日目 5/25 ボローニャ
□9日目 5/26 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー タクシー 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

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  • 7日目 5/24(木)<br /><br />6:00 起床。昨日のハードスケジュールで疲れが抜けてない・・・<br />けど、旅も残るはあと2日、思いっきり楽しまねば!(←と、気力で自分を奮い立たせる)<br /><br />

    7日目 5/24(木)

    6:00 起床。昨日のハードスケジュールで疲れが抜けてない・・・
    けど、旅も残るはあと2日、思いっきり楽しまねば!(←と、気力で自分を奮い立たせる)

  • 宿泊したアレツォのB&amp;B La Corteの朝食は、提携している近くのバールでいただく事になっている。<br />B&amp;Bの前のガリバルディ通りを、てくてく歩いて行く・・・

    宿泊したアレツォのB&B La Corteの朝食は、提携している近くのバールでいただく事になっている。
    B&Bの前のガリバルディ通りを、てくてく歩いて行く・・・

  • 7:10 バールに到着。<br />国立中世・近代美術館のすぐ近くにある、&quot;カッフェ・デル・ムゼーオ(Caffè del Museo)&quot;、B&amp;Bから200mほどの距離だった。

    7:10 バールに到着。
    国立中世・近代美術館のすぐ近くにある、"カッフェ・デル・ムゼーオ(Caffè del Museo)"、B&Bから200mほどの距離だった。

  • 割腹のいいバリスタが迎えてくれた。<br />B&amp;Bでもらった朝食チケットを見せ、カップッチーノをオーダー。

    割腹のいいバリスタが迎えてくれた。
    B&Bでもらった朝食チケットを見せ、カップッチーノをオーダー。

  • カウンターに並ぶパティスリーの中から、お決まりのものをチョイス。

    カウンターに並ぶパティスリーの中から、お決まりのものをチョイス。

  • やっぱりイタリアの朝はカップッチーノとチョコレートのコルネットにつきる♪<br />オレンジジュースもつけてくれた。

    やっぱりイタリアの朝はカップッチーノとチョコレートのコルネットにつきる♪
    オレンジジュースもつけてくれた。

  • 7:40 アレッツォ出発。<br />2度目のアレッツォも半日ほどと短い滞在だったが、やはり魅力の多い町でますます好きになった。<br />また次回訪れる時はゆっくり滞在して、小さい教会なども巡りたいと思う。

    7:40 アレッツォ出発。
    2度目のアレッツォも半日ほどと短い滞在だったが、やはり魅力の多い町でますます好きになった。
    また次回訪れる時はゆっくり滞在して、小さい教会なども巡りたいと思う。

  • 次に向かうのは、アレッツォの北西約40キロの山間の村、ローロ・チュッフェンナ(Loro Ciuffenna)。中世の街並みと村に沿って流れる渓流が調和した美しい景観から、「イタリアの最も美しい村」に選ばれている。<br /><br />ちょっと変わった名前の由来は、ローロは月桂樹(イタリア語:alloro)、チュッフェンナは村に沿って流れるチュッフェンナ川から来ている。<br />チュッフェンナとは古代ローマ人の名前でエトルリアに由来するものらしい。<br /><br />さて、村に近づくにつれ、だんだんと緑が濃くなって来た。車通りも少ないので快適なドライブだ。

    次に向かうのは、アレッツォの北西約40キロの山間の村、ローロ・チュッフェンナ(Loro Ciuffenna)。中世の街並みと村に沿って流れる渓流が調和した美しい景観から、「イタリアの最も美しい村」に選ばれている。

    ちょっと変わった名前の由来は、ローロは月桂樹(イタリア語:alloro)、チュッフェンナは村に沿って流れるチュッフェンナ川から来ている。
    チュッフェンナとは古代ローマ人の名前でエトルリアに由来するものらしい。

    さて、村に近づくにつれ、だんだんと緑が濃くなって来た。車通りも少ないので快適なドライブだ。

  • 8:30 ローロ・チュッフェンナ到着。<br /><br />村の北西にあるジュゼッペ・ガリバルディ広場(Piazza Giuseppe Garibaldi)に、白線で仕切られた無料駐車場があるのを事前に確認していたが、行ってみると無料の区画はいっぱいで、青線で仕切られた有料区画しか空きが無かった。<br />確か2時間ほど駐車の予定で2ユーロ分のチケットを購入したと思う。<br /><br />ちなみに、写真はGoogleのストリートビューで見たガリバルディ広場。<br />右手に見える橋を渡ると、ローロ・チュッフェンナの旧市街へと入っていく。

    8:30 ローロ・チュッフェンナ到着。

    村の北西にあるジュゼッペ・ガリバルディ広場(Piazza Giuseppe Garibaldi)に、白線で仕切られた無料駐車場があるのを事前に確認していたが、行ってみると無料の区画はいっぱいで、青線で仕切られた有料区画しか空きが無かった。
    確か2時間ほど駐車の予定で2ユーロ分のチケットを購入したと思う。

    ちなみに、写真はGoogleのストリートビューで見たガリバルディ広場。
    右手に見える橋を渡ると、ローロ・チュッフェンナの旧市街へと入っていく。

  • ガリバルディ広場には、「Uno dei Borghi più belli d&#39;Italia(イタリアの最も美しい村の一つ)」と書かれた看板が。<br />イタリアの最も美しい村に加盟している村であることを示すものだ。<br />看板の向こうには、旧市街が見えている。<br /><br />ん??でも、なんだろう、イタリアでありながら日本にいるような、不思議な感覚・・・

    ガリバルディ広場には、「Uno dei Borghi più belli d'Italia(イタリアの最も美しい村の一つ)」と書かれた看板が。
    イタリアの最も美しい村に加盟している村であることを示すものだ。
    看板の向こうには、旧市街が見えている。

    ん??でも、なんだろう、イタリアでありながら日本にいるような、不思議な感覚・・・

  • まずは橋を渡って旧市街へ向かおう!

    まずは橋を渡って旧市街へ向かおう!

  • 橋の手前から眺めると、村の中心にある真っ赤な時計塔が存在感を放っている。<br />どんな村なのか、わくわく感が募ってくる♪

    橋の手前から眺めると、村の中心にある真っ赤な時計塔が存在感を放っている。
    どんな村なのか、わくわく感が募ってくる♪

  • 足取りも軽く、橋を渡る。

    足取りも軽く、橋を渡る。

  • 橋の途中から、村に沿って流れる渓流&quot;チュッフェンナ川&quot;を眺める。<br />あ~、なるほど。さっき&quot;イタリアでありながら日本にいるような感覚&quot;だったワケがわかった。<br />この景観、建物の色こそカラフルだが、まるで日本にある渓流沿いの温泉地のようだ。あたりに響くせせらぎの音が、余計に温泉地感を増している。<br /><br />ふと感じた&quot;日本&quot;に、とても心が和んだ。そしてもう、この村が好きになっていた。

    橋の途中から、村に沿って流れる渓流"チュッフェンナ川"を眺める。
    あ~、なるほど。さっき"イタリアでありながら日本にいるような感覚"だったワケがわかった。
    この景観、建物の色こそカラフルだが、まるで日本にある渓流沿いの温泉地のようだ。あたりに響くせせらぎの音が、余計に温泉地感を増している。

    ふと感じた"日本"に、とても心が和んだ。そしてもう、この村が好きになっていた。

  • 渓流をのぞき込む。<br />せせらぎの音が耳に心地よく、心も癒される。

    渓流をのぞき込む。
    せせらぎの音が耳に心地よく、心も癒される。

  • 橋から反対側を眺めると、渓流の断崖に沿って古い小屋のようなものが建っている。<br />下の部分がトンネルのようになっているが何だろう??<br />

    橋から反対側を眺めると、渓流の断崖に沿って古い小屋のようなものが建っている。
    下の部分がトンネルのようになっているが何だろう??

  • これは1100年頃に造られた水車小屋。なんと今でも使えるというから驚きだ。<br />トスカーナに現存する使用可能な水車小屋としては、最も古いものなのだそうだ。

    これは1100年頃に造られた水車小屋。なんと今でも使えるというから驚きだ。
    トスカーナに現存する使用可能な水車小屋としては、最も古いものなのだそうだ。

  • 橋を渡ると広場に出る。<br />&quot;ジャコモ・マッテオッティ広場(Piazza Giacomo Matteitti)&quot;だ。<br />写真左手の建物は村役場で、ツーリストインフォメーションもここに入っている。

    橋を渡ると広場に出る。
    "ジャコモ・マッテオッティ広場(Piazza Giacomo Matteitti)"だ。
    写真左手の建物は村役場で、ツーリストインフォメーションもここに入っている。

  • 村役場のアップ。<br />矢印の部分がinfoの入口。村の観光地図が欲しかったが、10:00からなのでまだ閉まっていた。<br />小さい村だからGoogle mapsで全然大丈夫。地図は帰りにもらって行こう。

    村役場のアップ。
    矢印の部分がinfoの入口。村の観光地図が欲しかったが、10:00からなのでまだ閉まっていた。
    小さい村だからGoogle mapsで全然大丈夫。地図は帰りにもらって行こう。

  • マッテオッティ広場の南には、真っ赤でよく目立つ&quot;市民の塔(Torre Civica)&quot;が建っている。先ほど駐車場からも見えた塔だ。<br />

    マッテオッティ広場の南には、真っ赤でよく目立つ"市民の塔(Torre Civica)"が建っている。先ほど駐車場からも見えた塔だ。

  • 近くに塔のかつての姿の写真があった。<br />現在は時計の上に3つの窓が付いた屋根があったが、当時はそれが無かったようだ。<br /><br />いずれにしろ、昔も今も村のシンボルとして人々に愛され、そして毎日村を見守りながら時を刻み続けている。

    近くに塔のかつての姿の写真があった。
    現在は時計の上に3つの窓が付いた屋根があったが、当時はそれが無かったようだ。

    いずれにしろ、昔も今も村のシンボルとして人々に愛され、そして毎日村を見守りながら時を刻み続けている。

  • 市民の塔(Torre Civica)<br /><br />あの時計の下は民家?誰か住んでるのかな??<br />中はどんな作りになってるか気になるけど、一般公開はされてないみたい。

    市民の塔(Torre Civica)

    あの時計の下は民家?誰か住んでるのかな??
    中はどんな作りになってるか気になるけど、一般公開はされてないみたい。

  • 塔の近くには「イタリアの最も美しい村」のロゴが入った村の地図があった。<br />赤い線でお勧めの観光ルートを示しているようだ。<br />と言っても、ぐる~っと回っても1時間とかからず見て回れる、小さい村なんだけど。

    塔の近くには「イタリアの最も美しい村」のロゴが入った村の地図があった。
    赤い線でお勧めの観光ルートを示しているようだ。
    と言っても、ぐる~っと回っても1時間とかからず見て回れる、小さい村なんだけど。

  • 塔の左手には1916年に造られた柱廊がある。<br />ここではかつて、市場が開かれていたんだそうだ。

    塔の左手には1916年に造られた柱廊がある。
    ここではかつて、市場が開かれていたんだそうだ。

  • 塔の側から見た柱廊。

    塔の側から見た柱廊。

  • 塔と反対側から見た柱廊。

    塔と反対側から見た柱廊。

  • 正面から見た柱廊。<br />柱廊の中には2体の胸像が飾られている。

    正面から見た柱廊。
    柱廊の中には2体の胸像が飾られている。

  • 1体はイタリア王国の初代国王、ヴォットリオ・エマヌエーレ2世。

    1体はイタリア王国の初代国王、ヴォットリオ・エマヌエーレ2世。

  • もう1体はイタリア王国統一に貢献した軍事家、ジュゼッペ・ガリバルディ。<br /><br />双方ともイタリアの歴史を語る時には欠くことのできない人物。どの町に行っても、この二人の名前が付いた広場や通りが、必ずと言っていいほどある。

    もう1体はイタリア王国統一に貢献した軍事家、ジュゼッペ・ガリバルディ。

    双方ともイタリアの歴史を語る時には欠くことのできない人物。どの町に行っても、この二人の名前が付いた広場や通りが、必ずと言っていいほどある。

  • 市民の塔の下のアーチをくぐってみよう♪

    市民の塔の下のアーチをくぐってみよう♪

  • アーチから覗く街並みって、いつもステキ☆

    アーチから覗く街並みって、いつもステキ☆

  • アーチの壁にあった絵、ローロ・チュッフェンナの街並が描かれている。<br />これを見ると、渓流沿いに形成された小さな小さな村であることがわかる。

    アーチの壁にあった絵、ローロ・チュッフェンナの街並が描かれている。
    これを見ると、渓流沿いに形成された小さな小さな村であることがわかる。

  • アーチを抜けて塔の反対側に出た。<br />こっちにもちゃんと時計が付いてるんだぁ。

    アーチを抜けて塔の反対側に出た。
    こっちにもちゃんと時計が付いてるんだぁ。

  • この近くにスコーリョ広場(Piazza dello Scoglio)があるはずなんだけど・・・<br />Googleのアバウトな地図を頼りにしてるから、イマイチわからない。<br /><br />おっ、なんか怪しいトンネルあるぞ。<br />何があるのかな?ちょっと入ってみる・・・

    この近くにスコーリョ広場(Piazza dello Scoglio)があるはずなんだけど・・・
    Googleのアバウトな地図を頼りにしてるから、イマイチわからない。

    おっ、なんか怪しいトンネルあるぞ。
    何があるのかな?ちょっと入ってみる・・・

  • 何も無さそうだったので、引き返す・・・

    何も無さそうだったので、引き返す・・・

  • 再びマッテオッティ広場に戻って、塔に向かって右手にある路地に入る。<br />恐らくこの先に、探してるスコーリョ広場がありそうだ。

    再びマッテオッティ広場に戻って、塔に向かって右手にある路地に入る。
    恐らくこの先に、探してるスコーリョ広場がありそうだ。

  • 予想通り広場に出た。ここがスコーリョ広場だ。<br />振り返ると市民の塔がひょっこり覗いてる。<br /><br />このスコーリョ広場の先にあるのが・・・

    予想通り広場に出た。ここがスコーリョ広場だ。
    振り返ると市民の塔がひょっこり覗いてる。

    このスコーリョ広場の先にあるのが・・・

  • チュッフェンナ川にかかる、この古い石橋。<br />古代ローマ時代に建造されたが、現在かかっているのは中世になって再建されたもの。

    チュッフェンナ川にかかる、この古い石橋。
    古代ローマ時代に建造されたが、現在かかっているのは中世になって再建されたもの。

  • 橋のそばに、また古い写真があった。<br />何世紀も何世紀も村人が行き交い、その人々の人生を見つめて来た橋。

    橋のそばに、また古い写真があった。
    何世紀も何世紀も村人が行き交い、その人々の人生を見つめて来た橋。

  • 古代ローマの橋から眺めるチュッフェンナ川。<br />何度見てもいいなぁ、この渓流。<br />この景色見てるだけでも、ローロ・チュッフェンナに来てよかったと思える。

    古代ローマの橋から眺めるチュッフェンナ川。
    何度見てもいいなぁ、この渓流。
    この景色見てるだけでも、ローロ・チュッフェンナに来てよかったと思える。

  • 爽やか~!<br />鼻から思いっきり息を吸い込んで、マイナスイオン吸入♪(←吸えてるかは疑問)

    爽やか~!
    鼻から思いっきり息を吸い込んで、マイナスイオン吸入♪(←吸えてるかは疑問)

  • 向こうに見えるのは、駐車場から旧市街に入る時に渡った橋。<br />手前の断崖に建ってるのは民家?レストラン??テラスが見える。

    イチオシ

    向こうに見えるのは、駐車場から旧市街に入る時に渡った橋。
    手前の断崖に建ってるのは民家?レストラン??テラスが見える。

  • 雰囲気いい建物だなぁ~。<br />右手の壁に絵のようなものがある・・・

    雰囲気いい建物だなぁ~。
    右手の壁に絵のようなものがある・・・

  • 日時計だぁ☆

    日時計だぁ☆

  • 古代ローマの橋から反対側も眺める。<br />おやおや~、こっちはまた日本の温泉地みたいな雰囲気(笑)<br />温泉行きたくなっちゃう。

    古代ローマの橋から反対側も眺める。
    おやおや~、こっちはまた日本の温泉地みたいな雰囲気(笑)
    温泉行きたくなっちゃう。

  • 聞こえるのは渓流のせせらぎと、飛び交うツバメの鳴き声。<br />それ以外には車の音も、音楽も、騒々しい人の声も、何も聞こえない。<br />賑やかなイタリアは好きだけど、こんな静かで穏やかな小さい村って、やっぱりいいなぁ。

    聞こえるのは渓流のせせらぎと、飛び交うツバメの鳴き声。
    それ以外には車の音も、音楽も、騒々しい人の声も、何も聞こえない。
    賑やかなイタリアは好きだけど、こんな静かで穏やかな小さい村って、やっぱりいいなぁ。

  • 少し離れたところから古代ローマの橋を眺める。<br />貼ってあった白黒写真と全く同じ形。周囲の建物も改築はされてるようだけど、ベースは変わってないみたいだ。

    少し離れたところから古代ローマの橋を眺める。
    貼ってあった白黒写真と全く同じ形。周囲の建物も改築はされてるようだけど、ベースは変わってないみたいだ。

  • 古代ローマの橋

    古代ローマの橋

  • 古代ローマの橋を旧市街に向かって戻って行く。

    古代ローマの橋を旧市街に向かって戻って行く。

  • スコーリョ広場に戻ると、下がトンネルになってる建物発見。<br />もちろんくぐり抜けマス。

    スコーリョ広場に戻ると、下がトンネルになってる建物発見。
    もちろんくぐり抜けマス。

  • 意外なことに、トンネルの天井は木造だった。<br />しかもめっちゃ古い。

    意外なことに、トンネルの天井は木造だった。
    しかもめっちゃ古い。

  • トンネルを抜けると、先ほど橋から見えた日時計に辿り着いた。

    トンネルを抜けると、先ほど橋から見えた日時計に辿り着いた。

  • 日時計のところから渓流を眺めると、先ほど渡った古代ローマの橋がよく見える。

    日時計のところから渓流を眺めると、先ほど渡った古代ローマの橋がよく見える。

  • 更に先に進むと、またトンネルが・・・<br />トンネルの先に、小屋のようなものが建ってる。

    更に先に進むと、またトンネルが・・・
    トンネルの先に、小屋のようなものが建ってる。

  • 小屋のような建物は、1100年頃に造られた水車小屋。<br />最初に旧市街に入る橋から見た、渓流の断崖に建つあの水車小屋だ。<br />中を見学できるような記事をネットで見たのだが・・・残念ながら閉まってるみたい。<br /><br />このずっと下の川面に近いところに水力で回る挽き臼があり、そこで小麦や栗を粉にしているらしい。特に栗の粉はこの辺りの名産品なんだそうだ。

    小屋のような建物は、1100年頃に造られた水車小屋。
    最初に旧市街に入る橋から見た、渓流の断崖に建つあの水車小屋だ。
    中を見学できるような記事をネットで見たのだが・・・残念ながら閉まってるみたい。

    このずっと下の川面に近いところに水力で回る挽き臼があり、そこで小麦や栗を粉にしているらしい。特に栗の粉はこの辺りの名産品なんだそうだ。

  • 入口に近づくと、いかにも「昔の作業小屋だなぁ~」っていう雰囲気。

    入口に近づくと、いかにも「昔の作業小屋だなぁ~」っていう雰囲気。

  • 無造作に並べられた道具たちが、なんか絵になる。

    無造作に並べられた道具たちが、なんか絵になる。

  • ちょっとオブジェみたい笑

    ちょっとオブジェみたい笑

  • 古~い椅子。<br />ここに腰掛ける、年配のシニョーレが目に浮かんだ。<br />粉挽きの作業の合間に一服してる姿。顔には深い皺、粉にまみれた手、寡黙だけど優し気な表情・・・そんな姿だ。<br />

    古~い椅子。
    ここに腰掛ける、年配のシニョーレが目に浮かんだ。
    粉挽きの作業の合間に一服してる姿。顔には深い皺、粉にまみれた手、寡黙だけど優し気な表情・・・そんな姿だ。

  • 近くに下の渓流まで下りて行けるところがあったので行ってみる。<br />もしかしたら水車が見えるかも・・・と思ったが、残念、見えなかった。<br /><br />写真の橋は駐車場から旧市街に入る時に渡った橋。<br />つまりガリバルディ広場からマッテオッティ広場の間に掛かる橋だ。<br />ここからまた上がって行き、マッテオッティ広場に戻ることにした。

    近くに下の渓流まで下りて行けるところがあったので行ってみる。
    もしかしたら水車が見えるかも・・・と思ったが、残念、見えなかった。

    写真の橋は駐車場から旧市街に入る時に渡った橋。
    つまりガリバルディ広場からマッテオッティ広場の間に掛かる橋だ。
    ここからまた上がって行き、マッテオッティ広場に戻ることにした。

  • マッテオッティ広場に戻って来た。<br />そしてまた、塔に向かって歩く。

    マッテオッティ広場に戻って来た。
    そしてまた、塔に向かって歩く。

  • かつて市場だった柱廊を通り過ぎ・・・

    かつて市場だった柱廊を通り過ぎ・・・

  • チルコンヴァッラツィオーネ通り(Viale Circonvallazione)に出た。<br />ここにも「イタリアの最も美しい村」の看板が。<br /><br />”最も美しい村”に認定されるのは、美しい景観や歴史的な遺産を持つ町や村はもちろんだが、反対に、大きな価値を持つにもかかわらず主要な観光ルートから外れているために劣化・過疎化・廃村化の危険性に晒されている小規模な町や村も対象になるのだそうだ。なぜなら、認定することによって観光客誘致を促進し、町の保護や再活性化を図る目的で。<br /><br />確かに美しい村はアクセスが不便なところが多い。でも、&quot;美しい村&quot;としてずっと存続して欲しいから、できる限り足を運びたいと思う。<br />ただ、いたずらに観光地化されないことだけは切に願う。

    チルコンヴァッラツィオーネ通り(Viale Circonvallazione)に出た。
    ここにも「イタリアの最も美しい村」の看板が。

    ”最も美しい村”に認定されるのは、美しい景観や歴史的な遺産を持つ町や村はもちろんだが、反対に、大きな価値を持つにもかかわらず主要な観光ルートから外れているために劣化・過疎化・廃村化の危険性に晒されている小規模な町や村も対象になるのだそうだ。なぜなら、認定することによって観光客誘致を促進し、町の保護や再活性化を図る目的で。

    確かに美しい村はアクセスが不便なところが多い。でも、"美しい村"としてずっと存続して欲しいから、できる限り足を運びたいと思う。
    ただ、いたずらに観光地化されないことだけは切に願う。

  • チルコンヴァッラツィオーネ通りから見えるあの鐘楼の教会に行きたいが、どこから入って行くのかわからない・・・<br />すぐ近くにあったバールのおねぇさんに尋ねると、教会まで道案内してくれた。<br />旅の間の、こんな小さいけど大きな親切がホントに心に沁みる。

    チルコンヴァッラツィオーネ通りから見えるあの鐘楼の教会に行きたいが、どこから入って行くのかわからない・・・
    すぐ近くにあったバールのおねぇさんに尋ねると、教会まで道案内してくれた。
    旅の間の、こんな小さいけど大きな親切がホントに心に沁みる。

  • 向かったのは&quot;サンタ・マリア・アッスンタ教会(Chiesa di Santa Maria Assunta)&quot;<br />1275年には既に記録に登場している古い歴史を持つ教会。元々はこの辺りを治めていたグイド一族私有の礼拝堂だったという。<br />14世紀後半には拡張と改修工事が行われている。

    向かったのは"サンタ・マリア・アッスンタ教会(Chiesa di Santa Maria Assunta)"
    1275年には既に記録に登場している古い歴史を持つ教会。元々はこの辺りを治めていたグイド一族私有の礼拝堂だったという。
    14世紀後半には拡張と改修工事が行われている。

  • サンタ・マリア・アッスンタ教会(Chiesa di Santa Maria Assunta)<br /><br />道案内してもらってやっと着いた!<br />細い道を通ったり、階段を上がったり、わかりにくいから一人だったら辿り着けなかったと思う。

    サンタ・マリア・アッスンタ教会(Chiesa di Santa Maria Assunta)

    道案内してもらってやっと着いた!
    細い道を通ったり、階段を上がったり、わかりにくいから一人だったら辿り着けなかったと思う。

  • 入口はかなり質素。

    入口はかなり質素。

  • ルネッタには創建当時のものだろうか、古いレリーフが残っている。<br />左はアニュス・デイ (ラテン語: Agnus Dei) 、&quot;神の子羊&quot;を意味し、キリストを指す言葉のひとつ。<br />右には十字架が彫られている。

    ルネッタには創建当時のものだろうか、古いレリーフが残っている。
    左はアニュス・デイ (ラテン語: Agnus Dei) 、"神の子羊"を意味し、キリストを指す言葉のひとつ。
    右には十字架が彫られている。

  • 内部は単廊式。シンプルだけど、座席と天井の木の色がリンクしててまとまりを感じる。

    内部は単廊式。シンプルだけど、座席と天井の木の色がリンクしててまとまりを感じる。

  • 主祭壇には美しい多翼祭壇画、その後方にはパイプオルガンが見える。

    主祭壇には美しい多翼祭壇画、その後方にはパイプオルガンが見える。

  • 主祭壇の多翼祭壇画、作者など詳細は不明。<br />聖母子を囲む聖人たちの中に、目ざとく大天使ミカエル発見!<br />カッコイイ~☆今日もドラゴン退治にいそしんでます。

    主祭壇の多翼祭壇画、作者など詳細は不明。
    聖母子を囲む聖人たちの中に、目ざとく大天使ミカエル発見!
    カッコイイ~☆今日もドラゴン退治にいそしんでます。

  • 主祭壇左手、こちらにも三連祭壇画が飾られている。

    主祭壇左手、こちらにも三連祭壇画が飾られている。

  • 主祭壇右手には黄金に塗られた木製の祭壇が。

    主祭壇右手には黄金に塗られた木製の祭壇が。

  • 洗礼盤は古いフレスコ画の残る壁龕に納められている。<br />恐らく13世紀ころのものと思われる。

    洗礼盤は古いフレスコ画の残る壁龕に納められている。
    恐らく13世紀ころのものと思われる。

  • 天井のフレスコ画はキリストの洗礼(Battesimo di Cristo)。<br />かなり薄くなっているが、中央にキリスト、右手に洗礼者ヨハネが見える。<br />

    天井のフレスコ画はキリストの洗礼(Battesimo di Cristo)。
    かなり薄くなっているが、中央にキリスト、右手に洗礼者ヨハネが見える。

  • 洗礼盤、これも古そう。

    洗礼盤、これも古そう。

  • 教会の壁には13~14世紀のフレスコ画の断片が飾られている。<br /><br />写真は聖母マリアが懐妊した洗礼者ヨハネの母エリザベッタを訪問する、聖書の一場面を描いている。<br />つまり、この時のエリザベッタのお腹の中には洗礼者ヨハネがいることになる。<br /><br />近郊のサン・ジョヴァンニ・ヴァルダーノ出身のマリオット・ディ・クリストファノ(1395-1457)の作品。彼は初期ルネサンスを代表する画家・マザッチョの義兄弟に当たる。

    教会の壁には13~14世紀のフレスコ画の断片が飾られている。

    写真は聖母マリアが懐妊した洗礼者ヨハネの母エリザベッタを訪問する、聖書の一場面を描いている。
    つまり、この時のエリザベッタのお腹の中には洗礼者ヨハネがいることになる。

    近郊のサン・ジョヴァンニ・ヴァルダーノ出身のマリオット・ディ・クリストファノ(1395-1457)の作品。彼は初期ルネサンスを代表する画家・マザッチョの義兄弟に当たる。

  • 13~14世紀のフレスコ画の断片。<br />これは詳細不明。

    13~14世紀のフレスコ画の断片。
    これは詳細不明。

  • 13~14世紀のフレスコ画。<br />詳細は不明だが、描かれているのは胸を切り落とされて殉教したシチリアの聖アガタ。痛そ~~(&gt;&lt;;)

    13~14世紀のフレスコ画。
    詳細は不明だが、描かれているのは胸を切り落とされて殉教したシチリアの聖アガタ。痛そ~~(><;)

  • 13~14世紀のフレスコ画の断片。

    13~14世紀のフレスコ画の断片。

  • まだ少し時間があるので、もう一つ教会を訪れることにした。<br />サンタ・マリア・アッスンタ教会から南へ約300m、村の外れまで歩くと・・・<br />見えて来た、見えて来た!<br />

    まだ少し時間があるので、もう一つ教会を訪れることにした。
    サンタ・マリア・アッスンタ教会から南へ約300m、村の外れまで歩くと・・・
    見えて来た、見えて来た!

  • マドンナ・デッルミルタ教会(Santuario della Madonna dell&#39;Umiltà)<br />17世紀に建てられた教会だ。

    マドンナ・デッルミルタ教会(Santuario della Madonna dell'Umiltà)
    17世紀に建てられた教会だ。

  • 教会前の案内板に、かつての写真が載っていた。<br />全然変わってないな。<br /><br />残念ながらマドンナ・デッルミルタ教会は閉まっていたので、中に入ることはできなかった・・・

    教会前の案内板に、かつての写真が載っていた。
    全然変わってないな。

    残念ながらマドンナ・デッルミルタ教会は閉まっていたので、中に入ることはできなかった・・・

  • ということで、またローロ・チュッフェンナの旧市街に戻って来た。<br />ぶらぶら歩き、路地散策。<br />こんなステキな一画に出会うのは路地ならではだ。

    ということで、またローロ・チュッフェンナの旧市街に戻って来た。
    ぶらぶら歩き、路地散策。
    こんなステキな一画に出会うのは路地ならではだ。

  • そして時計塔に戻って来た。

    そして時計塔に戻って来た。

  • 時計をアップで見ると、上部に様々な紋章が描かれていた。

    時計をアップで見ると、上部に様々な紋章が描かれていた。

  • 時計塔の近くにあった肉屋さんの入口の看板。<br />ハムやソーセージが吊るされてるレリーフがカワイイ♪

    時計塔の近くにあった肉屋さんの入口の看板。
    ハムやソーセージが吊るされてるレリーフがカワイイ♪

  • そしてまたまた渓流を臨む場所へ。<br />古代ローマの橋が見える。

    そしてまたまた渓流を臨む場所へ。
    古代ローマの橋が見える。

  • 何度見てもいいなぁ~、この景色☆

    イチオシ

    何度見てもいいなぁ~、この景色☆

  • イタリアの三色旗(トリコローレ Tricolore)が飾られた店先。<br />イタリア国旗は世界一ステキだ☆

    イタリアの三色旗(トリコローレ Tricolore)が飾られた店先。
    イタリア国旗は世界一ステキだ☆

  • そろそろ次の目的地へ向かう時間。<br />駐車場へ向かう橋の途中から、また水車小屋を眺める。<br />これもローロ・チュッフェンナを象徴する風景の一つだ。

    イチオシ

    そろそろ次の目的地へ向かう時間。
    駐車場へ向かう橋の途中から、また水車小屋を眺める。
    これもローロ・チュッフェンナを象徴する風景の一つだ。

  • 駐車場のあるガリバルディ広場から橋へさしかかる左手に、下へ降りて行ける道がある。<br />出発する前に降りてみよう。

    駐車場のあるガリバルディ広場から橋へさしかかる左手に、下へ降りて行ける道がある。
    出発する前に降りてみよう。

  • 下から見上げる旧市街・・・<br />でも、逆光でうまく撮れな~い(汗)

    下から見上げる旧市街・・・
    でも、逆光でうまく撮れな~い(汗)

  • 橋の下までやって来た。<br />おっ、アーチの向こうに水車小屋が見えるぞ!

    橋の下までやって来た。
    おっ、アーチの向こうに水車小屋が見えるぞ!

  • 水車小屋をアップで見てみると、水車を回す軸のようなものが見える。<br />あ~~、中に入って見てみたかったなぁ。

    水車小屋をアップで見てみると、水車を回す軸のようなものが見える。
    あ~~、中に入って見てみたかったなぁ。

  • 何度見ても雰囲気ある水車小屋。<br />1100年から建ってるんだよな??・・・てことは、もう900年以上もここにあるんだぁ!そして今も現役で動いてるって、ホントにすごい。

    何度見ても雰囲気ある水車小屋。
    1100年から建ってるんだよな??・・・てことは、もう900年以上もここにあるんだぁ!そして今も現役で動いてるって、ホントにすごい。

  • 橋に戻って、最後にもう一度ローロ・チュッフェンナの素朴な風景を目に焼き付ける。

    橋に戻って、最後にもう一度ローロ・チュッフェンナの素朴な風景を目に焼き付ける。

  • この渓流と中世の街並みの調和が、本当に美しい村だった。<br />来てよかったな~♪<br />

    この渓流と中世の街並みの調和が、本当に美しい村だった。
    来てよかったな~♪

  • 10:00 到着した時閉まってたツーリストインフォーメーションが開いたので、記念に観光地図をもらう。<br /><br />そして、10:10 次の村グロピーナへ出発。<br />山間に建つ、ロマネスク様式の美しい教会を見に行きます♪<br />

    10:00 到着した時閉まってたツーリストインフォーメーションが開いたので、記念に観光地図をもらう。

    そして、10:10 次の村グロピーナへ出発。
    山間に建つ、ロマネスク様式の美しい教会を見に行きます♪

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この旅行記へのコメント (8)

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  • tamaemonさん 2020/07/01 00:13:17
    渓谷は鬼怒川温泉?
      めておら☆さん、またまたお邪魔いたします!

     いいね!マイナスイオンたっぷりの小さな村、古代ローマの古い橋!ponte vecchioから眺めるチュッフェンナ川、思わずプッチーニ作曲の歌劇『ジャンニ・ スキッキ』(Gianni Schicchi)の「O mio babbino caro」頭をよぎる!でもあれってフィレンツェのアルノ川にかかるponte vecchioから身投げするよ!って脅してるんだよね、実際行ってみたら身投げするほどの隙間なく店がある!?横道それたけど、私は渓谷のある鬼怒川温泉思い出しました!でも見てるうちに、水車小屋が出てくるとクロアチアのクルカ国立公園の水車小屋にある臼をお思い出しちゃいました!?水量たっぷりででっかい洗濯機に見えた!?自然の力ってすごいね。
     川の近くにいるとマイナスイオンで気持ちもすっきり!

     小さな美しい村を拝見してるうちにたくさんの思い出がよぎって涙が出そう!
    コロナよ早く消えてくれ!って祈るばかりだけど、現実はなかなか普通には過ごせないね。しばらくはフォートラの旅行記で夢想に浸ります!

     続きも楽しみにしています!

                 tamaemon

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/07/01 05:59:18
    Re: 渓谷は鬼怒川温泉?
    tamaemonさん、こちらこそまたまたご訪問ありがとうございます♪

    コメント拝見してたら、「O mio babbino caro~~ Mi piace,è bello bello~~♪」のフレーズが頭に浮かびながらも、目の前には鬼怒川温泉峡が広がる・・・という、なんともおかしな現象に陥ってました(笑)
    確かにアルノ川のponte vecchioはお店がズラリ並んでて、劇的に身投げするようなスペースもないですよね(^^;)

    クロアチアのクルカ国立公園、画像検索したらキレイなところだね~☆滝が段々になって連続してる!
    ここにも水車小屋があるんだ~。「臼が水量たっぷりででっかい洗濯機に見えた」←これめっちゃオモシロイですね!見てみたい~♪
    水のある風景はどこでもそうですが、マイナスイオンの効果はもちろんだろうけど、眺めてるだけで心が浄化されるっていうか、気持ちがスッキリするっていうか・・・とにかくなぜか水辺には惹かれますよね。前世カッパだったかな、って思うくらい。

    また毎日コロナの感染者情報を耳にして、「あ~、今日もかぁ~」って沈んでしまいがち。また旅に出られる日が近づいては離れてくようでねぇ・・・いつになるのかな。
    私は今年行くはずだったイタリアのホテルの一つが、キャンセルして返金はできない代わりに、来年の5月いっぱいまで日程を振替えられるってことになってるんですが、来年も行けるのかどうか?!
    いや、行けることを毎日一生懸命願うしかないですね!

    めておら☆

    tamaemon

    tamaemonさん からの返信 2020/07/01 10:59:56
    Re: 渓谷は鬼怒川温泉?
      めておら☆さん、早速のご返事ありがとう!

     クルカ国立公園の水車の写真、あまりないね~
    昔行ったクロアチアの旅行記に載せてるので良かったら覗いてみて、https://4travel.jp/travelogue/11192054
    やっぱり水量すごいわ!、ポーランドだかルーマニアのどこかの村だったかやっぱりすごいところあって、未だにそこで洗濯してるって聞くので自然洗濯機の威力すごいのわかるわ!一度見に行ってみたいものです。

     なんだか川沿いの温泉行きたくなってきた!今行けるところといえば鬼怒川か、伊豆の大滝温泉あたりかな?

     イタリアのホテル粘るね!私は4月に予約キャンセル不可のフランスのスキー場のホテルから同じような内容で来シーズンまでの宿泊に使用できて10%オフにするか完全キャンセルの返金ときたので、1年先は生きてるかわからないのでキャンセルにしました。航空券なんかキャンセルできないものもあったみたいだね。我が家は相変わらずのユナイテッドのマイレージだったけど、12月までの利用の変更は無料でって当初言われたけど、多分無理だね、そのうち他社さんも1年は変更可能になったので、心配なのは、このまま続くと航空会社潰れちゃうからね。既にオーストラリアのヴァージン、タイ航空、ルフトなんか国からの支援で回避してるようだけどどうなるかね?アリタリア国営になるみたいだね。

     だらだらと失礼、しばらく旅行記の中泳ぐことにします!?

              tamaemon

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/07/01 12:41:01
    Re: 渓谷は鬼怒川温泉?
    tamaemonさーん、またまたコメントどもどもです♪

    そっか、あのクロアチアの旅行記の滝だったか!表紙の写真見て思い出しました。
    それにしてもハンパ無い水量と水流!建物の脇を流れる写真みて、「洪水じゃん!」て思った記憶が蘇りました。あれ、実際に見たらスゴイの通り越して恐ろしいでしょう?!てか、あの水量はもう笑えるレベルですよね(汗)
    でも、もう見るからに水しぶきがガンガン上がってるから、きっとマイナスイオンの宝庫。私が行ったら、たぶんずーっと鼻の穴ふくらまして吸引してると思う♪

    tamaemonさんも温泉好き?私も好きなんですよ~。ここ数年なかなか忙しくて行けないけど。
    山間の渓流沿いの温泉地とか大好きで、だからローロ・チュッフェンナも最初見た時に温泉地に見えてしまった(^^;)

    そっか、tamaemonさんはキャンセル不可のホテル、キャンセルでも返金してもらえたんですね。
    私も他のホテルはキャンセル不可だったけどコロナを理由に返金してもらえて。だけど、この1軒だけはどうやってもダメ。だからもう1年の猶予で予約しなおしに承諾しちゃったけど、ホント、どうなるかわかりませんよね。最悪カード決済した分捨てるしかないな・・・

    アリタリア航空、やっぱり心配だよね?!
    あそこも何度も経営難に陥って、再生再生でなんとかやって来たけど、国営に戻ったところでその国自体もピンチな状態・・・
    神様、どうかアリタリアさん潰さないでくださいね~~!
    そしてコロナめっ、早く消えろ~~!!

    めておら☆
  • マリアンヌさん 2020/06/29 10:06:55
    懐かしの渓谷
    めておらさん 毎度ですぅ。

    ローロ・チュッフェンナいいよねぇ。レンガ色のTorre Civicaがシンボルになって、渓谷沿いにながめる村は絵になるよね。
    私はもっと上のほうの駐車場に車を止め、Torre Civica方面から村に入ったので、ちょっと違った景色が見れたよ。
    確かに深い渓谷見ると日本の温泉地を思わせるよね。
    でもローマの橋だから(^_-)-☆
    あの水車小屋、目を惹くよね。めておらさん小屋の前まで行ったんだね!さすが!!
    私たち、たぶんあの小屋でひいた粉で作ったパン、買ったの。並んでたたけど翌日、友達宅で食べたけどすごく美味しかった☆

    めておらさん小さな村をくまなく歩いたね。私はパン食い競争の目の前にぶら下がったドーナツならぬ「グロビナ」に気もそぞろだったよ。
    Chiesa di Santa Maria Assuntaは、ルネッタも素朴で可愛くて古くから村の教会として機能してきたんだなぁと感じる暖かい単身廊だよね。我らがミカエル様いたね☆
    ささっと見ただけだったから、解説ありがたいっす。
    アガタの絵がえ~って感じで印象深かった♪

    さあ次はいよいよグロビナ、楽しみだヨ~ン♪

    マリアンヌ

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/06/29 11:43:51
    Re: 懐かしの渓谷
    マリアンヌさん、お忙しいところいつもご訪問とコメントもありがとうございます!

    見た見た~、マリアンヌさんのローロ・チュッフェンナ旅行記!
    そっか、2018年に行ってたんだね。
    同じ場所で写真撮ってたの見て嬉しくなっちゃった♪あの肉屋さんの看板、やっぱり気になったでしょ??カワイイよね~♪
    そして、村を上から眺めた風景、私もあそこから見たかった!村がまた違った雰囲気に見えるよね。
    それに、あの水車小屋で引いた粉で作ったパン食べたんだぁ!いいなぁ~
    あのパン屋さん、確か前を通ったと思うけど全然気にかけてなかった・・・
    他にもマリアンヌさんの旅行記拝見して気づいたことがいくつかあって、先に知ってたらなぁ~って、残念に思いました。

    グロピーナのロマネスク教会、すっごくステキだったよね☆
    私もすごく楽しみにして行ったんだけど、期待以上に素晴らしくて、一人で「おぉ~、おぉ~」って唸りながら見たよ。
    マリアンヌさんも柱頭いっぱい撮ってたから笑った~!!あの教会、柱頭めちゃめちゃ多いから、我々にとったらパラダイスだよね♪
    私は変顔探しに終始してたけど、マリアンヌさんはちゃんと知識持ったうえで見てるからすごいなぁって思った。
    ロメーナの方の教会も、こりゃ必見だね!
    また参考にさせていただきま~す♪

    めておら☆
  • るなさん 2020/06/28 20:59:25
    コルネットの香り
    めておら☆さん、Buonasera~

    旅も終盤になってくるとやっぱり疲れも出てくるよね。
    私もいつも朝早くから歩きまわってるから、起きるの辛い~って思う時あるけど奮い立たせてるよ(笑)

    コルネットはチョコがお好き?私はノルマーレ。そのまんまでOkだけど、それにアプリコットジャムをくっつけるのが好き。なぜか中に入ってるのはダメで別添え好み(笑)何でもそうなんだよね~ご飯もどんぶり物は好きじゃなくてね。おかずパンも好きじゃない。単なる我が儘(;^ω^)
    いわゆるフランスのクロワッサンとは違うコルネット、この香りとシューッと言うエスプレッソマシンの音がしてくるとイタリアの朝だ!って感じる。

    Loro Ciuffenna、どこやぁぁ??
    アーチから覗く街並み♪いいねいいね!Piace anche a me*^^*
    石造りの街並みってイタリアでは珍しくないけど、この村はなんかちょっと雰囲気が違うね。
    確かに日本の温泉地みたいな感じもする(笑)私ゃ温泉好きじゃないけどね~そもそもお風呂嫌いなんで(≧◇≦)

    川沿いとは言え低い位置に川に沿って街並みがあるわけじゃないのね。渓谷の上にあるって感じか?
    水辺って好きやぁ♪

    あぁぁトスカーナのちっこい村や街を練り歩きたいな。って思うけど、ほんまに移動が難儀やわ~
    めておら☆さん、運転して乗っけてよ!(笑)オルチャ回ってくれぇ~(=゚ω゚)ノ

    次の村グロピーナも知らんわぁ。

    るな

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/06/29 06:12:24
    Re: コルネットの香り
    るなさん、毎度ご訪問&いいね、ありがとうございます!

    旅してると、毎日ハンパなく歩き回りますよね。日本にいたらありえないくらい・・・だから体はめちゃ疲れてるんだけど、多分、大好きなことやってるから気力でイケてるんだと思いますね。

    コルネット、私は断然チョコ派なんですよ。チョコっていってもあのチョコってヌテッラみたいな、ヘーゼルナッツ風味のチョコだから大好きなんです。カップッチーノと良く合う・・・あ、想像したらヨダレが!
    でも、向こうのジャムって美味しいからアプリコットジャムつけるのもいいですよね♪タルトとかもアプリコットの美味しいもん。
    「いわゆるフランスのクロワッサンとは違うコルネット、この香りとシューッと言うエスプレッソマシンの音がしてくるとイタリアの朝だ!って感じる。」←そうそう、まさにソレなんですよ~♪

    ローロ・チュッフェンナ、私もI Borghi Piu' belliのサイトで知って、写真見た瞬間惹かれてしまったんですが、あれ見なかったら全然知らなかった。
    なんかね~、ホント”渓流沿いの温泉地”って感じがして、なんかほっこりする村でした。
    私も水辺って大好きです。水のある風景って見てるだけで癒されますよね~。

    トスカーナ、私もまだまだ全然回れてない。オルチャも行きたい行きたいって思いながら・・・ふふふ、私の運転に乗ったらビビるかも、ぶっ飛びなので汗

    ちっこい町や村はアクセス悪いから、後回しになりがちなんだけど、ホントはすっごく行きたいですよね~
    グロピーナはロマネスク教会があって、その周囲に民家が数軒あるくらいのところなんですよ。教会だけ見に立ち寄ったんですが、その教会がキレイで・・・
    よかったら次回で見てみてくださいね。
    私もまたるなさんとこお邪魔しま~す♪

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