2017/09/15 - 2017/09/23
668位(同エリア1208件中)
こりすさん
マチュピチュ村に到着したのは夜も更けた頃でした。
ホテルで早めに就寝、そして待ちに待ったマチュピチュ遺跡に訪れる日。
朝6:30ロビー集合と言われ、5時台に目覚ましをかけてどうにか朝ごはんをお腹に詰め込み、ガイドさんに先導され、遺跡行きのシャトルバスの長蛇の列に並ぶ。
朝からどんよりしていた天気は途中から霧雨、そして大粒の雨に変わり、こんな雨の中どうやって遺跡巡りをしたらよいのやらと、ややテンションは下がり気味。
1時間近くバス停で時間を費やし、なんとかシャトルバスに乗り込んで、ようやくたどり着いた山の上の遺跡。
まだ雨は降り続いていましたが、霧の中にぼんやり見えてきたマチュピチュ遺跡の幽玄な雰囲気に目を奪われました。
その後、無事に雨は上がり、大自然とマチュピチュ遺跡の壮大な光景を堪能することができました。
こちらの旅行記は遺跡滞在の前半(午前中)です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
-
マチュピチュ村で2泊したホテル「カサ・デル・ソル」。
朝食レストランからは、すぐ脇に流れる渓流を見渡すことができます。
今朝は集合時間が早いため、寝坊しないよう目覚ましをかけて、レストランにやってきました。まだ6時前で一番乗りです。
外はもう明るくなってきていました。カーサ デル ソル マチュピチュ ホテル
-
昨夜ディナーを頂いたレストランと同じ場所。こちらのホテルのレストランはこの1か所だけです。
昨夜はもう暗くて外の景色が良く見えませんでしたが、ガラス張りの向こう側の渓流から明かりが入ってきて、素敵な雰囲気。
この日はとても急いで朝食を済ませたので、料理の写真などは残っていません。 -
さて、こちらが本日使用する遺跡までのシャトルバスチケット(往復)です。
ツアーにシャトルバス代は含まれていました。
改めてみると、値段が意外と高かった。ソルではなくドルで$24。
バスチケットと、遺跡の入場チケットにはいずれも氏名とパスポート番号が印刷されています。 -
そして、こちらは遺跡への入場チケット。午前中の分です。
実はこの2017年7月から、急に制度が変わり、それまでは1日通しのチケットで入場できたのが、午前(6時~12時)・午後(12時~17時30分)の二部制チケットに分かれ、午前チケットで入ると一旦外に出なければならないという仕組みになってしまいました。
また、遺跡入場には同伴ガイドが必須になりました。 -
同じような見栄えですが、こちらが午後のチケット。
午前と午後で値段が違うようです。午前は152ソル、午後は100ソルと書かれています。
こりす達がツアーを申込んだ後に制度が変わったので、ツアー催行会社からは、午前と午後両方のチケットを手配してもらえました。
入場制度の変更がされたばかりで情報があまりなく、出発直前までなかなか状況がつかめず心配していましたが、ツアー会社の気配りでほっと一安心。
今回マチュピチュ村到着からホテルへの案内等して頂いたガイドさんが、そのまま遺跡ガイドとして同行するようです。
なかなかきれいな英語を話す現地ガイド(男性)です。 -
ロビーでガイドさんが迎えに来るのを待っていると、ちゃんと時間通りにピックアップに現れました。
やはり今日は雨予報だとの事。では、出発です。 -
右に見えている建物が泊まっていたホテル。
あらためて外から見ると、ものすごく線路に隣接して建っていました。
窓枠とひさしの部分が木で、なんだか不思議な造りの建物。 -
ガイドさんの後を追ってシャトルバス乗り場まで歩いて行きます。
ホテルからは5分もかからない場所にあり、近くてよかった。
途中流れの早い渓流が見えてきました。日本の温泉街みたいだ!マチュピチュ村 散歩・街歩き
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橋を渡って向こう側へ行く途中。南京錠が吊るされています。
ここでもこんなことをしたくなってしまう人がいるのね。 -
シャトルバス乗り場にはもう沢山の人が並んでいて大行列でした。
ガイドさんにいわれるがまま、列の最後尾に並びます。
雲がこんな低い所に降りてきている。外は湿気があって、そしてかなり肌寒い。ダウンを持ってきていてよかった。 -
川沿いのごみ箱が愛らしいカエルのデザインになってます。
鉄製の上の部分の飾りにはマチュピチュのデザイン。ワクワクしてきました。 -
バス待ちの列は一向に進んでいません。こんなに朝早くでてきたのに…。
バスは来ているんだろうか?遠いので様子もよくわかりません。
ガイドさんは別の人を探しに行ったようで、暫く戻ってきていません。
状況がよくわからないまま、ひたすら列に並んでいると、ポツリポツリと雨が降ってきました。 -
雲が低い。雨も降ってきたし、やだなぁ。ちゃんと観光できるだろうか?
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並んでいた所で見かけた看板。
マチュピチュ村には天然温泉が湧いています。温泉を利用した水着着用のお風呂(温水プール)があると聞いていましたが、ここですね。
明日行けたら行ってみよう。 -
ようやくバスが見える辺りまで列が進み始めました。
朝いちばんのバスで山に向かうつもりだったから、あんなに早い集合時間だったようでした。 -
バスは沢山やってきて、人を乗せるとどんどん入れ違いに出入りしています。
さすがに立ったままでは乗せないようで、だから列があまり進んでいなかったんですね。 -
雨が次第に強くなってきて、道沿いの土産物屋ではポンチョを店先に並べて売り子が呼び声をかけていました。
ちょっと心ひかれましたが、折りたたみ傘は持って来たので、何とかなるかなぁと買いませんでした。
あとから思えば、ここで買っておいてもよかったかも。 -
店先の屋根が出ているところまで来たので、ようやく傘を閉じます。
前に並んでいる夫婦と子供(高校生くらいのお嬢さん)が、今回こりす達と行動を共にするもう一組のツアー客。
ゴアテックスのフード付きパーカーと、登山用のリュック、雨避けのリュックカバーなど、山の装備は万全。 -
対して、我々はというと…、上は一応フードつきのゴアテックスパーカーを着てきましたが、足元は普通の靴に下はジーンズ。そして、鞄にいたってはリュックではなく肩から斜めかけできる普通の革のバック。
山に行くということをあまり考えていなくて、バックパックをスーツケースに入れてきませんでした。
折り畳みの小さな傘からはみ出してしまう革のバックが濡れて、このままでは染みになってしまいそうで、どうしようかと思っていた所たまたま鞄の中に入っていたスーパーの買い物袋を探り当て、バックをすっぽり覆ってみました。
アイディア商品みたいな即席雨避けですが、これでなんとかこの日を乗り切ったので、成城石井のスーパー袋に大感謝です(笑) -
マチュピチュ村の麓から、シャトルバスで九十九折の山道をどんどん上へと登って行き、遺跡の入口ゲート付近で降車。
こちらが遺跡の入口ゲートです。通過するときに手荷物チェックがあり、中に入ってから振り返って撮影したもの。 -
ガイドさんがどんどん進んでいくので、遅れないように後を追います。
雨は麓にいた時よりは少し小ぶりになりましたがまだ降り続いていて、足元が不安定です。
観光用に平らな歩道はありますが、道幅は狭く、所々水たまりもできていて滑りやすい。
しばらく細い通路を進むと、ほら、雲海の合間に山がみえてきました!マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡
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薄暗くて写真ではイマイチですが、肌寒く小雨の降る山に、低く雲が垂れてくる光景。
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遠くにはポッコリと大きな山がいくつも現れ、まるで水墨画のよう。
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少し広い場所でガイドさんの解説を聞きます。しかしそれも上の空で、周りの素敵な風景の方が気になってしまう。
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少し先に進んでいきます。だんだん畑が見えてきた。
インカ文明の特徴の一つ「アンデネス」と呼ばれるものです。 -
マチュピチュと聞くと、イメージは、高地の明るく乾いた場所、というのが日本で思い描いていた印象でしたが、全くと言っていいほど違いました。
この日のように雨が降り、太陽が隠れてしまうと中国の深山幽谷かと思うような風景に囲まれます。 -
インカの石組み。クスコの太陽神殿で見かけたものによく似ています。
ガイドに続いて、石組みの間にある細い通路を進んでいきます。
水たまりだらけで、傘を持っているので手がふさがり足元も危うくて、ここからしばらく写真は撮っていません。 -
ほんの10分位の間に、先ほどまで降っていた雨が急に止んで雲がさーっと上昇していき、次第に視界がひらけてきました。
次第にマチュピチュ遺跡の石組みがはっきりと姿を現します。
こんなピラミッドみたいに高層建築物だったとは。山の斜面に沿って石組みが延々と続いています。 -
雲がひらけて、急に太陽が照りつけるように日差しが回復しました。
山の天気というのは、めまぐるしく変わるものですね。 -
段々畑「アンデネス」がずらーっと続く景色。
ここでトウモロコシやら色々な作物を、昔のインカの民が畑仕事をして育てていたなんて。
こんな高い山の上なのに。気が遠くなりそう。 -
振り返って反対側を見た所。雲に覆われて、まだ山の高さがあまり感じられませんが、標高3000メートル級の山々です。
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遠く下の方に渓流が見える。谷の方を覗きこむと、切り立った高い山だということが分かります。
ちょっと背中がゾクっとする感じ。 -
ガイドさんが遺跡の主要スポットを解説しながらコースに沿って歩いて行きます。
遺跡の中は一方通行になっていました。 -
わあ、遺跡が見渡せる! 複雑に入り組んだ尾根に沿って、うまい具合に石積みがされている事がよくわかります。
遠く向こうの方に「見張り小屋」がみえています。 -
神殿の石組みの間には、このような台形の窓のようなものが設けられている場所があります。
一説には祭壇だとも言われています。
窓の小さな穴越しに、遠くの山々が見える。 -
こちらは見どころの一つ、「太陽をつなぎとめる石」。
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尾根のかなり上の方に位置しています。インカの言葉で「インティワタナ」と呼ばれるこの不思議な形の石。
インティワタナ (日時計) 史跡・遺跡
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祭祀に使われていたという説も、日時計だったという説も。
色々と解明されていないことが多いインカ文明。
ちなみにこちらはパワースポットだそうで、みんな取り囲むように見ていました。
ロープが張ってあり、警備の人もいて、石に直接触れることはできませんのでご注意。 -
こちらの段々畑は、インティワタナを少し過ぎたあたりでみられたもの。
段差による日差しの変化や微妙な温度の変化を利用して、農業試験が行われていたのではという説があるそうです。 -
順路を進んでいくと、向こうに少し高い山が見えてきました。
先ほどは雲に隠れていて見えなかった「ワイナピチュ」です。 -
日差しが強くなってきて、ダウンジャケットを脱ぎました。
鮮やかな緑の芝生が映える。 -
昔の人々は、どうやってこんな切り立った斜面に石組みを築き、ここに集落を造ろう思ったのでしょう?
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コースを大体一周して、元来た方向へ戻っています。
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また雲が出てきた。空が急に暗くなったと思うと、雲がすごいスピードで山の頂上を覆う。
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この先には、ワイナピチュへとつながる通路があり、ここから先は別のチケットが必要になります。
ワイナピチュ登山は時間指定があり、一定の人数が決まった時間の枠に入山できるという仕組み。
ここでみなさん自分の予約時間が来るのを待っているようです。ワイナピチュ 山・渓谷
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今回のツアーではワイナピチュには登りません。
コースに沿って歩いているだけでもかなりの距離とアップダウンがあります。
次第に足がだるく、疲れてきました。 -
石組みを見ながら遺跡を一周していると、次第に目が慣れてきたのか、いちいち驚かなくなってきたかも…。
そんなこと言うと、こんなはるばる地球の反対側までやってきているのに、身もふたもないんですが(笑) -
順路では時々、このように座り込んでいる現地の人を見かけました。
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何をしているのかと思ったら、遺跡の修復工事をしているんだそうです。
マチュピチュは、メディアに取り上げられたり世界遺産に指定されたりと話題になったおかげで、観光客が急増して、もろく古い石造りの建造物の損傷が年々ひどくなっているのだそうです。 -
遠くに小さく見える見張り小屋。煙る雲の中、尾根に広がる石造りの建造物群。
謎のマチュピチュ遺跡、想像力を掻き立てられます。 -
段々畑の手前に、大きな岩の様なものが見えてきました。
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先ほど見えていた大きな岩の反対側から見ると、足元に不思議な三角形の石が。
「コンドルの神殿」です。 -
三角形の岩が頭の部分、後ろの大きな岩と一体に見るとコンドルが羽を広げて飛んでいるように見えるのだそうで。
こちらも祭祀に使われたとみられる神聖な場所です。
中には入れないようにロープがはってありました。 -
もうすっかり雨は上がりましたが、先ほどまで降っていた雨水が水路に流れ込んでいました。
この高い山の遺跡群を支えたのが、古代人の知恵で作られた、こうした水路。
遺跡のあちこちに張り巡らされていて、生活や農業に使われていたのだとか。 -
険しい山とめまぐるしく変わる天気。大自然に圧倒されながら、この地にこうした生活拠点を築いたインカの人々への畏敬の念を感じました。
ガイドさんから、インカ文明についての丁寧な説明あり、質疑応答タイムもあり、なかなかよいツアーでした。
(英語だったため分からない単語があって、自分の英語力の乏しさのため所々理解できず…)。
ガイドさんは若く見えましたが、子供もいて一家を支えているそう。もう少し若いころは、インカトレイルのツアーガイドもやっていたとのことで、体力があれば是非インカ道を歩いてみて欲しいとお勧めされていました。 -
午前中2時間程でガイドツアーは終了しました。
一緒に巡ったドイツ人の親子とガイドさんに別れを告げて、ここからは自由行動。
この場所は入口ゲートを通過してすぐのちょっとした広場。
ちなみにトイレはここにしかなく、有料でトイレ入り口の係に1ソルを払って入ります。 -
こちらの写真は午後、帰りに撮影したトイレの写真ですが、真ん中の木製の小さなブースがトイレ係の人がいる所で、こちらへ料金を支払って入ります。
トイレ自体は洋式水洗で、意外にキレイでした。 -
早起きの上に足場の悪い山道を歩き通しで疲れてしまい、先ほどの広場近くのカフェで一休みすることにしました。
こちらではセルフサービス方式で、軽食・スナックとドリンクがあります。
席が少なく、すぐには座れませんでしたがちょうどうまく空いた場所を確保し、こんな軽食を頂きました。 -
軽食といってもこんな感じ。味はビミョーですが選択肢はあまりないので、二人でホットドック一つをはんぶんこしました。
何か口にすると少し気分が落ち着きました。 -
立ち上がりたくない気分だったので、ゆっくりドリンクを飲みながらボーっとしていると、足元に動くものの気配。
見てみるとワンコが寄って来ていました。おとなしい犬でした。 -
午前中のチケットの時間にまだ少し余裕があり、先ほどガイド付コースで言っていなかった見張り小屋の所まで行ってみるかという事になり、再び山を登り始めました。
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見張り小屋に登って行く途中、ワイナピチュがとてもくっきりと見えてきました。
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向こうにそびえるワイナピチュの山と手前のマチュピチュ遺跡。
これがよく写真等で見る、ザ・マチュピチュって感じのイメージの場所です。
遺跡をバックに何枚も写真を撮って楽しみました。
さて、そろそろ午前の時間は終了なのですが、このまま一度外にでてまた入りなおすというのも面倒になってきたので、このまま滞在することにしました。
(もちろん午後のチケットは持っています)。
午後は、ガイドさんおすすめの”インカ道”へちょっと足を延ばしてみることにします。
続きの旅行記へ。
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