2017秋 #1まだ見ぬ南米へ 長距離フライトの前に成田ラウンジめぐり

2017/09/15 - 2017/09/23

2017年秋のシルバーウィークに、前から気になっていた南米周遊に行ってきました。

飛行機とホテル、送迎と一部現地ガイドのツアーが付いた、フリープランのような周遊ツアーに参加。
南米周遊は、大手旅行会社主催のものは、日本人添乗員がずっとついてきて、食事も観光も付いたフルサービス型が多い中、今回ネットで見つけたツアーは基本は自分達で移動、観光は現地ガイドによる（日系人の場合と現地の英語ガイドの場合がある）というもので、値段は大手主催ツアーに比べると随分お手頃なものでした。
フルサービス型のツアーも良い点はありますが、20人前後であっても団体行動が苦手なこりすたち…。今回参加のツアーは、運よく別の旅行客と乗り合わせることもなく、空港からホテルの送迎も専用車、現地ガイドもほぼ専用ガイド状態で、随分と快適な旅になりました。

南米と言えば、フライトキャンセルや遅延、ロストバゲージ等、移動にも色々と心配ごとがありましたが、大きなトラブルもなく無事に帰って来れました。

行きのフライトは、成田→ロサンゼルス経由→ペルーのリマ、リマで1泊（たったの２～３時間寝ただけ）、すぐにリマ→クスコへ移動という、超ハードな行程です。
この旅行記は行きの長距離移動に備えて、成田のラウンジで腹ごしらえとラウンジめぐりの記録です。

エリア リマ(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

出発の日は土曜。行きのフライトが夕方の便だったので、金曜に仕事を終えてから土曜の午前中まで、スーツケースに荷物を詰めたり準備に余裕があって助かりました。
少し早目に自宅を出て、3時間以上前に成田に着く京成の特急で移動。

南米までは北米（ロサンゼルス）経由で行くことになります。
チケットはラタム航空でとってありますが、ロスまではJALとのコードシェアになるため、空港第２ビルで下車。

第２ターミナルへ。

ロサンゼルス行き、定刻の予定。

今回JALはコードシェアとして搭乗するため、ラタム航空のチケットでは事前にWebチェックインと座席指定ができませんでした。
先に座席を確保すべく、急いでJALカウンターへ向かいます。

グローバルカウンターで粘るも…期待していたけれど、2列並び席は既に埋まってしまっていました。ああ、残念！　安いツアーだったので事前座席指定できなかったんだもの、仕方ありません。

席は離れてしまいますが、窓側と通路側で比較的近くの座席を取ってもらえました。

海外にはいつも念のため持っていくレンタル携帯を受け取りに、JAL ABCカウンターへ。
ここで予約したはずの携帯の在庫が手配されていないトラブルがあり、少々時間を取られました。

その後、空港内のショップで久々に旅行グッズをお買い物。
前から買おうと思っていた、折りたたみ式の機内用スリッパを購入。スリッパを売っているお店が意外と少なくて３軒見て周ってようやくゲットできました。

スーツケースも預けて、ようやく身軽になったので、展望デッキへやってきました。
変わった塗装のJAL機を発見。

飛行機を見ながら楽しいひと時。今回は３時間以上前に成田に着くように随分早く家を出たにもかかわらず、やっぱりこの時点でだいぶ時間が経ってしまい、見物もほどほどに中に戻って出国です。

空港ターミナルはガラガラなので、出国もたぶんそれほど混んでいないんでしょうが…

ファストレーンを使わせて頂きます。

さて、予想通り出国審査はガラガラ。連れのりすはパスポートを更新したので、自動ゲートの登録をやり直そうと手続したら、なぜか機械が受け付けてくれず、手続が完了しませんでした。
指紋が機械で読み取れなかったんだって。不思議な事もあるものです。

ワンワールドの成田のラウンジで、まだ行ったことのないラウンジへ行ってみようと今回は計画を立てていました。

まずは、キャセイラウンジへ。エレベーターで移動します。

こちらがキャセイラウンジ。ちょっと入りにくい雰囲気…

キャセイパシフィック ファーストアンドビジネスクラスラウンジ 成田空港 空港ラウンジ

入るとすぐ目の前のカウンターに、飲み物や軽食のコーナーが。

外が見えるカウンター席を確保。そんなに混んでいません。

シャンパンを見つけて…

早速かんぱーい！　喉が渇いていたから浸みこむ～

軽食の種類は少ないですね。個包装されたパンと、かきピーにクッキー。

のり巻きといなり寿司。
この後別のラウンジにも行くつもりなので、食事は見送り。

カップ麺の巨大な珍しいものがありました。
日清ヌードルは普通のサイズよりも一回り小さなものでした。

ペットボトルのお茶を拝借。ペットボトルの水分は長距離フライトの旅の友です。ありがたや～

まだ別のラウンジも狙っているので、キャセイラウンジを早々と後にし、次は、サテライトの方にあるカンタスラウンジへ移動。

サテライトには動く歩道で移動してもちょっと時間かかりますね。
見つけにくいカンタスラウンジはエスカレーターで下の階にありました。

サテライトのカンタスラウンジへ到着。

カンタスビジネスラウンジ 成田 空港ラウンジ

中は随分広い。そして、誰もいない…しーんとしています。

座席に余裕があり、とっても静か。

窓側にはPCコーナーがありました。

景色が見える窓側のソファー席に陣取り、しばしくつろぐ。

お酒、お酒～
ワインは種類豊富。さすがオーストラリアワインやニュージーランドワインもあります。

お酒コーナーその２。

日本酒はこれだけ、もうちょっと沢山用意しておいたっていいんじゃないですか？

全体的に白を基調にした、整然とした雰囲気のラウンジ。

紅茶の種類が色々ありました。ディルマのハーブティー。

軽食は、お酒や紅茶とは別の場所にありました。ちょっと分かりにくい場所。

枝豆がありますね。軽食はちょっとビミョーな感じで、ここでも食事は頂きませんでした。

マフィンにバナナ。それにしても、ラウンジに人がいなさすぎて怖いくらい。

あっ、ひこーきがやってきた！

近づいてくる。

曲がってこっちにやってきた（笑）

面白くて、動画を撮ったり遊んでました。
さぁ、そろそろ移動して、ちゃんとサクララウンジで食事を頂くことにします。

サテライトからの移動中。JAL機が勢ぞろいの光景。

本館とサテライトを結ぶ通路は、暫くずっと工事中でしたが、こんな飲食スペースができたんですね。

子供を遊ばせるスペースもありました。

今日のフライトはどの飛行機かな～？

本館のサクララウンジへやってきました。

時間に余裕がなくなってきたので、ラウンジめぐりはここでおしまいにします。

うーん、なんだかラウンジがざわついている。
今日はかなり人がいる予感。

食事がしたいので２階に上がってきましたが、階段の下の所で、２階は混んでいるとスタッフが案内していました。

げーっ、想像以上に激混み。座席を確保するのに列に並んで、スタッフが案内するまで待つ方式になっちゃっています

食事を取りに行くにも、トレイを持って列に並び、ああ…ひどい。
パンとコーヒーをまずは確保。でもこれだけじゃ足りないよ。

列に並んで、なんとかJAL特製ビーフカレーをゲットしました。

こんなにラウンジが混んでいるのは初めてかも。落ち着いて食事するどころか、座席が確保できずに立ち往生はひどい。
食事を２階だけでなく１階にも置いたらよいのに。

食事を取りに行くのに予想外の時間を費やしてしまい、カレーをバクバクと急いで食べ、ゲートへと向かいます。
スマホの充電もままならなかった。

鶴の折り紙、受付の所にまだ置いてありました。

免税品をチラ見して、急いでゲートへ向かいます。
この写真のような外がみられる椅子が通路に並んでいました（使っている人はだれもいなかったけど）。

もう搭乗が始まっていた。

ロサンゼルス行きJL62便です。

長いフライトになりそう。
隣の席に来る人が、巨漢でない事だけを祈る。

座席は、３列の窓側。となりの２つの席は小柄な日本人女性でした。
ああ、たすかった…。
少しお話をしていると、彼女らの目的地も南米との事。周遊ツアーの行き先が同じ場所だったのでしばらく盛り上がっていました。

ようやく動き出しました。家を出てから、もう半日以上経っている（笑）

駐機中の飛行機たちを眺めながら…

飛び立つ時間には、もう夕暮れが迫っていました。

随分と長い間移動していて、なかなか飛び立ちません。
シンガポール航空とタイ航空が見えました。

どんどん日が落ちてきて、あたりは暗くなり始めました。

ようやく飛び立ちました。眼下には街の明かりが灯りはじめます。
これから長ーいフライトの始まり。続きの旅行記へ。