2017/09/15 - 2017/09/23
169位(同エリア765件中)
こりすさん
南米周遊2日目、ペルーの首都リマからクスコへ、LATAM航空の国内線で移動します。
今回の旅の最初の目的地であるマチュピチュへ行くまでの行程は、リマから直接マチュピチュまで移動することができないため、最寄の空港があるクスコを経由することになります。
クスコは標高3,400mの高地にある都市。古くはインカ帝国の時代まで歴史をさかのぼる古都であり、世界遺産でもあります。
リマからクスコに着いた後は、ホテルに荷物を預けて現地ガイドと半日市街観光の予定。そのあとマチュピチュへ移動。クスコには宿泊しません。
この旅行記は、リマからクスコへの国内線フライトと、ホテルまでの移動中に見た送迎車からのクスコ市街の風景が中心です。
【これまでの旅行記】飛行機の記録が多いです
#1まだ見ぬ南米へ 長距離フライトの前に成田ラウンジめぐり
https://4travel.jp/travelogue/11290974
#2長距離フライト2連発 成田-ロサンゼルス-リマ その1・飛行機の窓から
https://4travel.jp/travelogue/11290998
#3長距離フライト2連発 成田-ロサンゼルス-リマ その2 LATAM航空でペルーへ
https://4travel.jp/travelogue/11292332
#4リマ・ミラフローレス新市街のホテルで短いステイの後 再び空港へ
https://4travel.jp/travelogue/11292577
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
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昨日から移動の連続。本日はリマからクスコへ国内線で移動します。
最初の目的地マチュピチュへ向かうには、ペルーの首都リマからクスコに国内線で飛んで、最寄の駅オリャイタイタンボから電車で移動になります。
リマのホルヘチャベス国際空港…日付が変わった9/16深夜に国際線で到着し、同日の朝から国内線に乗ることになります。
さっき見たばかり、という感じの景色。実際に7時間ほど前に見たばかりの空港建物だもんね。ホルヘ チャべス国際空港 (LIM) 空港
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小さな空港なので、国内線のターミナルビルと国際線は一つ屋根の建物でした。
ガイドさんに付き添われて、LATAM航空の国内線カウンターでチェックインします。チケットは、昨日ロスからリマまで来たときに既にアメリカ乗継時に発券されていました。ここではスーツケースだけを預けます。 -
ここリマはLATAM航空のハブ空港なんでしょうか。LATAMのカウンターが沢山並んでいました。
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国内線出発エリアに移動します。ガイドさんも中の方まで一緒に入って来れました。
入るとすぐに、土産物店が数件と、ファストフードがメインのフードコートがありました。
土産物店を覗いて、お菓子を少々とCDを購入。CDはガイドさんが店員におすすめを聞いてくれて、民族音楽の曲等を買いました。
その後、ガイドさんから空港の説明を聞いて、制限エリア手前でお別れ。
深夜に初めて迎えの車で会い、半日も経たないうちに出発空港でお別れ。なんとも短時間のガイドでしたが、色々な話をしてくれて、わずかなリマ滞在時間でも少しペルーの知識を深めることができました。ありがとう。 -
さて、こちらは、国内線制限エリア手前の土産物店で見つけて購入したガム。
コカの葉を使ったガムのようで…なんかヤバそうな効能があるとまずい(笑)ですが、普通にレジ前に山積みで売られていました。
まだこの時はペルーの物価はよくわかっていませんでしたが、値札を見ると驚きのS24.95!今になって思えばすさまじく高かった。(参考に、ビールがS5~S7位の物価です)。
まだ怖くて食べていないので、値段に見合う効果(?)の程はよくわかりません。 -
昨夜は殆ど寝ていないので、疲れが出てきました。
フードコート位しか腰を下ろして休めそうな場所がなかったので、激混みの座席の中から空いたところをすかさず確保。
機内持ち込み用の荷物があるため交代で見張りながら、ちょっと周囲を探検します。
フードコートには、ダンキンドーナツやら… -
こちらはマクドナルド。ビックマックの比ではない巨大なバーベキューバーガーの写真が気になります。
早起きして朝食を食べたばかりですが、とっても慌ただしくパンとフルーツを口に押し込むようにして食べたので、少々小腹がすいてきました。
でもこれからフライトなので、我慢我慢。 -
出発まであまり時間に余裕がなかったので、搭乗口へ早めにやってきました。
LA2123便、リマ9:00発→クスコ10:35着の予定です。 -
乗り込んだLATAM航空の国内線。昨日乗った国際線に比べると物凄ーく狭い。膝が前の座席に付きそうです。
機材はA319でした。3×3のシート配列、窓側から2列並びです。 -
シートポケットに入っていた食事のメニュー。
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ビールとおつまみスナック。クスケーニャは7ソル。
この便のフード&ドリンクは有料のようです。 -
ソフトドリンクにサンドイッチ。インカコーラがあります。
普通のコカコーラもインカコーラも4ソル。 -
サンドイッチが美味しそう!サブウェイみたいな感じですね。
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サンドイッチのセットメニューや、フルーツ、お菓子など。
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マフィンにコーヒー。見ていたら何だかお腹が空いてきちゃった。
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ワインもありますね。メニューを見る限りではかなり充実のフードメニューです。
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さて、機内に乗り込んだものの、定刻を過ぎても一向に動き出す気配がありません。
だいいち、定刻9時出発なのに、9時を回ってもまだ平気で乗り込んでくる人がいました(笑)ゆるい感じがいかにも南米っぽい。
窓から空港の様子を眺めながら、出発を待ちます。 -
約20分後、ようやくのんびり動きだし、移動中です。
この程度の遅れなら当たり前?という感じでしょうか。機内で騒ぐ人はおらず、みんな大人しくしていました。
ペルー国内の乗継は、事前に色々な方の過去の口コミ等を読んで、相当な遅れや最悪フライトキャンセルも覚悟していたのですが、この位なら全く問題ありません。 -
リマ空港の国内線ゾーン、やっぱりLATAM(LAN)の飛行機が多いですね。
この写真はかすんでいますが、この時天気はちょっと曇っているような、霧がかかっているような感じ。あまり視界は良くないです。
リマは海沿いの都市なので、濃霧が出やすいとガイドブックに書いてありました。
フライトが朝に集中しているのも、午後になるほど天候が悪くなり、フライトキャンセルの確率が高くなるからなんだそうで。 -
写真を撮ると真っ白になるので、見やすいように少し画像を加工しました。
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9:30頃、ようやく飛び立ちました。
眼下にリマ市内の密集した建物が見え、あっという間に小さくかすんでいく。 -
うす雲の中に入ってしまいました。
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雲を抜けると、美しい雲海が広がっています。
高い山の頂上が顔をのぞかせていました。 -
しばらくすると、アンデス山脈でしょうか。高い山の峰が連なる景色が続きました。
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この国内線は、機内エンタメはなく、シートはこんな感じ。そしてシートピッチはLCC並みの狭さです。
座席の横幅は普通のサイズ、リクライニングはそれなりに傾きました。 -
うとうとしていると、機体が揺れ始め目を覚ます。
結構激しく揺れています。
窓を覗きこむと、山の合間に街並みが見えてきました。 -
もうクスコに近づいている様子。こちらも厚い雲に覆われて、ときどき日差しが見える。
そういえば、機内サービスは有料の飲食物販売はありましたが、水やドリンクサービスはありませんでした。 -
激しく旋回が始まりました。
眼下にくっきりと街並みが見えます。だいぶ下降してきました。 -
ずっと旋回を続けています。
小さな茶色い建物が並ぶ街、これがクスコ? -
旋回しながらクスコの空港に降りていくようです。
段々と家の形がくっきり見えるようになってきました。
小さくて、茶色い屋根の低い建物がぎっしりと、向こうの山の斜面まで広がっています。 -
時々山にぐっと近づくときがあり、ぶつかるのではないかとハラハラします。
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揺れながら旋回する機体から街並みを覗きこんでいたら、次第に気分が悪くなってしまいました。
こりすは目を閉じてじっと耐え、その間連れのりすが写真係をつとめます。 -
もうあと少しで着陸します。
それにしても、茶色い町並み、どこかで観たような光景だ…と思ったら、インドに似ていました。 -
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に着陸しました。
滑走路の合間に見えるのは芝生。随分田舎の空港ですね。アレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港 (CUZ) 空港
-
到着すると、タラップを人力で移動させながら係員がやってきました。
この光景も、なんか見覚えがある(笑)やっぱりインドによく似ています。 -
飛行機を降りて小さな空港内建物に入り、さきほど乗ってきたラタム航空を撮影。
すこし天気がよくなったかな? -
小さい空港建物の細い通路を出口へと進みます。
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壁にあった大きなポスター。これは…高山病予防の薬の宣伝ですね。
怪しげな日本語が書かれています(笑) -
飛行機を降りてきた人達が滞留する小さなターンテーブルからなかなか出てこないスーツケースを待つこと数十分…。
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まだ両替をしていないので、クスコの空港建物に入っていた両替屋を覗いてみました。
レートはイマイチな感じですが、ソルを全く持っていないのも不安なので、少しだけ両替しておくことにします。 -
建物内では、ポーターと思しき制服を着た男性がしきりに日本語で話しかけてきましたが、送迎ガイドと落ち合う予定になっているので断り、キョロキョロとガイドを探すもののなかなか見つからず…。
白タクっぽい呼び込みにも捕まりそうになりながら、建物の外に出てガイドを探すとようやく発見できました。
来てないのかと思ってちょっと焦ったよ。
この写真は、ガイドと落ち合って停めてある車に向かい歩いているときに、クスコの空港ターミナルビルを撮影したもの。ホントに小さな空港。 -
クスコ空港ビルの目の前は駐車場でした。すっごく田舎の空港という雰囲気。
マチュピチュ行きの電車の大きな看板を見つけました。 -
さっきまで雲行きが怪しかったのがウソのように、強い日差しが降り注ぎます。
飛行機が着陸態勢になってからしばらく揺れていたので、乗り物酔いの様なムカムカする気分の悪さ、でもひょっとして高山病か? ここは標高3,399 mの高地。
気持ちが悪いので車にさっさと乗り、暑くなったのでダウンジャケットを脱いで少し体を休めます。
車のドアを開けたまま座席に座っていたら、早速、民族衣装を着た地元のおばさんが近寄ってきて、なんだかよくわからないものを手を伸ばして売りつけようとしてくる。こりすは弱っていて拒否する気合も入らない。
ガイドさんが気づいて追い払ってくれました、ふぅ。
車はこれから一旦クスコ市内のホテルへ向かい、スーツケースを降ろしてホテルにプレチェックインを行うとの事。 -
今日の予定は、午前中現地ガイド付のクスコ半日市内観光のあと、クスコ市内でランチを自分たちで食べてから、昼過ぎにマチュピチュに向けて電車に乗り移動、今夜の宿はマチュピチュで泊まることになります。
クスコのホテルは、2日後マチュピチュから戻ってきてから1泊する予定ですが、今の段階で大きなスーツケースはホテルへ預けておくことができるようです。
送迎車で空港からクスコのホテルへ向かう車中、同乗の現地ガイドからインカ帝国の話やクスコの街について説明を聞きました。 -
空港を出発して、7月28日通りをホテル「エコイン」に向かって進んでいます。
途中見えてきたこの像は…、ガイドさんから聞いたのですがなんだったか忘れてしまいました。やっぱり弱っていたのね。 -
快適な車で、車酔いしなくて助かりました。
横顔がチラ見えしているのが、同乗の現地ガイドさんです。
クスコの中心の道路は結構整備されていて、渋滞もありませんでした。
現在のクスコの空港は、一応国際線が就航していますが、滑走路が小さいのでもう何十年も前から移転・拡張計画があるそうなのですが、政権交代のたびに計画が変わり、全く実現する気配がないのだそうで。
もしクスコ空港が拡張すると、北米からリマを経由せずダイレクトにこちらへ飛んでこれるかもしれない、のですがそうすると首都リマの経済が潤わなくなるから…という大人の事情があるみたい。 -
しばらく走って行くと、正面に大きな人物像が見えてきました。
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クスコの街を建国したと言われている、インカ帝国の王様「パチャクテック」だそうです。
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車内から通りすがりにパチリ。写真だと黒っぽく見えますが、像は金色に光輝いています。
ここから右折して別の道に入り、ホテルまではもうすぐです。 -
サンマルティン通りを進んで、途中、ほとんど使われていないという駅を横目に見て少し進んだ場所に、ホテル「エコイン」がありました。
この写真は、ホテルの正面の小さな公園。噴水と、太陽をイメージしたインカのモニュメント。
車を降りて先にホテルで荷物を預けてから、クスコ旧市街の徒歩観光に出かけます。続きの旅行記へ。
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