2017/09/15 - 2017/09/23
167位(同エリア786件中)
こりすさん
今日は午後からマチュピチュに向かう前に、現地ガイドと一緒にクスコの半日市内観光です。
クスコはインカ帝国の首都であった都市で、その名前は「へそ」を意味します。地理的にちょうど帝国の中央に当たるんですね。1983年に世界遺産に登録されました。
マチュピチュへ向かう行程の関係で、午前中だけ数時間の滞在でしたが、晴天に恵まれ、世界遺産の旧市街を街歩きし、インカの精緻な石組みと建造物を見て周りました。
旧市街は徒歩観光、もっと時間を取って教会や地元の商店などもじっくり見てみたかったです。
観光客向けの土産物屋でアルパカ製品やコーヒーなどを購入し、アルマス広場近くのプカラレストランでランチ。地元の料理を食べ、ようやくペルーらしい文化に触れることができた旅行2日目でした。
トップの写真は街歩き中に見かけた、高山植物の鮮やかな花。標高3,400mの高地の青空に鮮明な赤色がとても印象に残りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
-
リマから飛行機でクスコに到着すると、すぐに市内のホテル「EcoInn(エコイン)」にプレチェックイン。
こちらのホテルは入ってすぐにこのような吹き抜けの中庭が広がるロビーが印象的な、大型シティホテルです。
晴れていてホテル内はとても温かい。ウェルカムドリンクのホットのコカ茶で一服。Hotel Cusco La Paccha Affiliated by Meliá ホテル
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さてさて、こりすはリマからクスコへのフライト中に具合が悪くなり、ホテルに到着してからも胃のムカムカと変な頭痛が収まらなかったので、ガイドさんに話したところ、高山病の兆候かもしれないと。こちらのホテルで少し休んでから観光に出かけようという事になりました。
悪化するといけないので、ガイドさんがホテルスタッフに話して、酸素ボンベを持ってきてもらいました。
ロビーのソファで体を休めながら、酸素を吸って、はぁー生き返る!
空港に降りてからずっと、頭のこめかみの奥辺りがズキズキ・もやーっとしていた感じが、数分ですっきり冴えてきました。
休憩している間、ガイドさんは連れのりすにクスコの地図を見せながら、これから観光で回るポイントを説明したり、観光後に自分達で移動することになるオリャイタイタンボからマチュピチュ行きの列車の説明やチケットをもらったり、色々とやっていたみたい。
ホテル無料提供の温かいコカ茶も沢山飲んで、だいぶ回復してきたので、これから現地ガイドさんと観光に出かけます。
ちなみに、連れのりすの体調はなんとも無いようです。高山病、かなり個人差があるみたいですね。 -
ガイドさんとともにホテル前に停めた送迎車に乗り込んで、旧市街へ向かいます。
半日観光の後、この車でそのままクスコからオリャイタイタンボへ移動しマチュピチュへ向かう予定のため、マチュピチュ滞在2泊分の手荷物を車に積み込みました。 -
車はエル・ソル通りを少しだけ走るとすぐに降ろされ、これから現地ガイドと一緒に旧市街の徒歩観光スタート。
街中にはこんな小さな売店がいたるところにあり、水やらちょっとした土産物は簡単に手に入りそうです。でも英語は…通じそうにありません。 -
まずはホテルの前の道をまっすぐ行ったところにある遺跡、太陽神殿「コリカンチャ」を外から見学します。
クラシックカーが横切って行った。 -
抜けるような青空! 今朝のリマのどんより濃霧が嘘のような晴天に恵まれました。
高山病に用心して、ガイドさんも気を使ってくれてゆっくりと、かけ足にならないように移動。 -
向こうに見える茶色の石造りの建物が、太陽神殿「コリカンチャ」。インカ時代の石組みが下の方に残っている建築です。
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道を渡って、全景を写真に収めようとしたら、あらら、随分横に建物が広がってるわ。
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向こうの方には、増築された白い壁の建物がずーっとつながっています。
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神殿跡と通りを挟んだスペースは、芝生の広場になっていました。芝生の中に入っても大丈夫なのかな?人の姿がまばらに見える。
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「コリカンチャ」はインカ帝国時代の石組みが基礎部分に残っています。
写真で見ると、少し黒っぽい石が真ん中に帯のように見える部分がそれ。
インカ9代皇帝パチャクテックの時代に、神殿として使われていたそうです。 -
黒い石組みはインカ時代の物ですが、茶色い上の建物部分は、スペイン人が征服した頃に、神殿を破壊して取り替えてしまったもの。
現在は「サントドミンゴ教会」という教会になっています。
神殿の建物は元々は黄金で覆われていたそうですが、全てスペイン人が持ち去ってしまったそうです
。
クスコは過去に大きな地震に見舞われたことがあり、この際にスペイン人が建てた茶色の上積み部分は倒壊してしまったけれど、インカの石組みはびくともせず残っていたんだそうです。 -
歩道を歩いていると、鮮やかな赤い花が目に留まりました。
クスコの全体的に茶色い街並みに、はっと目を引く花の美しい色。
ガイドさん曰く、これは高山植物でこの辺りではよく見かけるが、マチュピチュの方まで行くと高度が下がるので、こういう花は見られなくなるだろうとの事。
なんの植物か分かりませんでしたが、記念にパチリ。 -
コリカンチャに向かう歩道は整備されていますが、少し傾斜があります。
ガイドさんが体調を気にかけてくれて、焦らずにゆっくり歩けばいいよと言ってくれて、少し安心しました。 -
近くで見ると、黒いインカの石組みの部分に隙間がないことがよくわかります。みっちりと積み上げられている感じ。
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ソテツみたいな巨大な植物。日本じゃこんなに大きく育たないでしょう。この植物はクスコやマチュピチュのあちこちで見かけました。
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インカの石組みを下から見上げる。
よーく見ると、所々、隙間がないわけでもないか(笑)
コリカンチャの内部には「月の神殿」跡が展示されているようでしたが、今回のツアーでは内部見学は行程に含まれていなかったので、外観だけ見て、先に進みます。 -
更に歩いて行くと、ガラスの塀で囲まれた、発掘中と思われる建造物エリアがありました。
説明が何もないので、なんだか分からず。 -
ゴミが散らかってます。ハトがきて、投げ捨てられたトウモロコシの生ごみを食べていた!
ここはこんなに汚かったのですが、クスコの街全体にはゴミの投げ捨てなどはなく、歩道もちゃんと整備されていて、とてもキレイでしたよ。 -
コリカンチャを通り過ぎて、次に見えてきた建物。
鐘楼が見えるので、教会として使われたスペイン征服時代の建物だったかな。
似たような建物が多くて、だんだん見分けがつかなくなってきます。 -
鐘楼を横目に、奥のと細い道へと進んでいきます。
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随分と細い路地にやってきました。
ここも、下の方の黒い石組みはインカ時代のものが残っているのだそうです。インカの城壁だったかな? -
先ほどみたコリカンチャ神殿の石組みに比べると、ちょっと雑なように見えます。
同じインカの石組みといっても、神殿にはより精巧な技術が使われ、一方でこうした街中の石組みはそれほどみっちりと積み上げられてはいなかったのだそうです。 -
どこからともなく、野良犬がやってきて、一緒についてきました。
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路地を進むと、小さな動物を連れた現地の子供に遭遇。
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黒ぶちの動物。リャマの子供? ついてきたワンコとご対面。
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細い路地を歩いていると、時折発掘中の様な建物が見えてくるポイントがあります。
世界遺産に認定されたから、今後こうした発掘調査も進んでいくのでしょうか。 -
少し大きな通りに出ました。人通りがあり車も通って行きます。
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また方向を変えて、路地に入るようです。
細い路地ばかり歩いていて、方向感が分からず、どの辺りまで歩いて来たのかさっぱり。 -
ここはすごく滑らかな石組みでした。角の部分が真四角ではなく、やわらかなカーブを描いて、かつ隙間なく積み上げられている。
インカには鉄器は存在しなかったのだとか。機械等の道具がない時代、手で加工していたとは思えないすごい技術ですね。 -
緩やかな坂を上って行くと…
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時折小さな商店があったり、民族衣装を着た花売りの地元の女性に出会ったり。
こうした地元の人たちの暮らしを垣間見るのが、街歩きの醍醐味。
この商店、インカの石組みをくりぬいて入口を造っている。 -
ここも、見どころポイントです。分かりにくいので写真に赤い囲みをつけてみました。
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14角の石と言われる、角が14個ある石が見事に組み上げられています。
それにしても、なんでこんな形にわざわざしたんでしょうか? -
さて、次は少し高い石垣に沿って石畳が美しい路地に入ります。
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この辺は、石垣がデコボコ。インカの石組みのすべてが精巧で美しいというわけでもありません。
この辺りから、ピューマと蛇の石がある辺りまで、観光客が通るポイントには、伝統的な衣装を身に付けた大人や少女、動物を連れて写真を撮らせてお金を稼ぐ地元民がちらほら現れます。
一緒に写真を撮ってもよかったんだけど…なんとなくスルー。 -
それにしても、どこからこんなに沢山石を運んできたんでしょうか。
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犬がごろん。
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犬が寝転んでいたすぐ近く。これは、12角の石だったかな?
一つの石に、角が12個あります。小さい角もあるので、よーく見ないと分からない。 -
パズルみたいな石の壁。あみだくじ…思い出しませんか?
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土産物屋が増えてきました。日差しが眩しい。
サングラスをマチュピチュ行きの手荷物に入れたまま車を降りてしまったので、目が紫外線でやられてしまいそう。 -
これは…、もう、何角の石なんだかわからなくなってきました(笑)
たぶん13角の石です。 -
石組みの前にて写真撮影。ここは、石の連なった形がピューマとか蛇の形に見える壁。
ピューマ、蛇、といわれても無理やりそうやって見ようとすれば、姿が浮かび上がって見えるけど、正直パッと見は、ただ不揃いな石組みにしか見えません。
そうそう、ピューマは、クスコの旧市街の全体の形がピューマに似ているんだって。 -
さて、石組みはこの位にして。広場に向かい歩いて行きます。
途中で見えた建物。彫刻が施された門の上の方には、鉄骨が飛び出てますよ? -
路地に点在する露天の土産物屋。色鮮やかで目を引かれます。
ごちゃごちゃしてますけど…。売り子はどこに何があるか把握してるのかな?
ガイドさんがここでペットボトルの水を買ってくれました。 -
旧市街の街並みの印象は、あまり高い建物はなく、通路が狭く車が通れる道が限られているので、ぶらぶら歩くには良い場所です。
がしかし、石畳はちょっと歩きづらく、アップダウンがそこそこあるのと、やっぱり空気が乾燥している感じがするので、歩いていると喉が渇いてきます。 -
旧市街の道を通る車、こんな具合に、わだちというか溝というか、ポイントがあるのですが、うまく運転していますね。
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広場に出てきました。
クスコで一番有名な広場「アルマス広場」です。
さっきまでずっと石の壁に囲まれた細い路地を歩いていたので、開放的になった。 -
この建物はなんでしょう?
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よーく見ると…、スタバでした。色合いを抑えて派手なグリーンは使われていません。
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大きな建物。教会です。繊細な装飾が美しい。
インカ時代の11代皇帝ワイナ・カパック王の宮殿跡に、スペイン征服時代に建てられたもの。 -
「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」です。正面に周ると装飾が美しく、茶色がクスコの街並みに溶け込んで趣ある建物。
現在の建物は1650年の地震の後に再建され、中は金色の装飾が見事だそうです。今回時間の関係で内部の見学はできませんでした。残念。 -
この教会の脇の細い道が、コリカンチャの方へつながっています。
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広場からはもう一つ別の教会も見えます。大聖堂。
インカのビラコチャ神殿があった場所に建てられたもの。 -
アルマス広場をぐるーっと見渡すと、広場を取り囲むように土産物店とレストランがあり、ずっと向こうの山の斜面に、飛行機で降りてくる時にも見えていた茶色い小さな家がぎっしり並んでいる光景がよく見えました。
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少し遠ざかって、教会を見てみると、素敵!絵になりますねー。
ただ、この辺は観光客を狙った物売りが沢山いて、立ち止まっているとすぐに寄ってきて何か話しかけてくるので、ちょっとウザかったです。ガイドさんが追い払ってくれたけど。 -
向こうの建物の上、小さくはためく虹色の旗は、クスコ市の旗です。
インカの時代に虹色の旗を掲げていたという伝説があることから、虹色の旗がクスコの旗となったそうです。
この後、アルマス広場から少し歩いたところにある、日本人が経営する土産物店でアルパカのセーターや、コーヒー等を購入。 -
アルパカ製品のお店で購入したマフラー。ベビーアルパカの毛でできています。
なんだか、石鹸のキョーレツな香りがする(笑) -
こちらもベビーアルパカ。日本で着ても違和感なさそうな柄を見つけるのに苦戦しました。冬に活躍!とっても温かいです。
お店の人が言うには、日本で同じようなセーター・カーディガンを買おうとすると、4~5万はするでしょうと。
この時はちょうどセール中で5割引きになっていましたが、それでも現地で日本円換算1万円以上はしました。観光客向けプライスなのか、本当に品質がよいのか…正直見分けはあまりつきませんでした。
ただ空港で見かけたアルパカ製品はもっと高額だったので、街歩き中に気に入ったものが見つかれば思い切って買った方が良いかもしれませんね。 -
同じ土産屋で買った、ペルーのコーヒー。豆と挽いてあるものの両方が売られていました。
ペルーのコーヒーは日本ではなかなか手に入りにくいとの事。確かに、帰国してから輸入食材店を幾つか見てみましたが、売られていませんでした。
味はなかなかです。さっぱりした風味のものでした。
日本人経営のこの土産物屋では、日本人ツアーの行程をよくわかっているようで、クスコで購入した品物を持ったままマチュピチュに行くのは大変なので、ということで、数日後再び戻ってくるクスコ市内ホテルへ、お店から直接届けてくれるということでした。なんと気が利く! -
急いで買い物を済ませて、ランチのお店へとやってきました。
アルマス広場近くにある、ガイドブックにも出ている有名な「RESTAURANTE CAFE BAR PUCARA(プカラレストラン)」。
ガイドさんとはここでお別れです。短い間、たーっくさん解説してくれてありがとう!短時間詰め込み教育状態だったから、右から左に抜けて行ってしまった話もあったけど(笑) -
プカラレストランは、1988年開店、創業なんと29年!日本人が経営する、本格ペルー料理のお店だそうです。
お店の前には日本語の「チキンカツカレー」の看板(笑)。日本料理もあるようです。早速入ってみましょう。レストラン カフェ バー プカラ 地元の料理
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中は木目調で、落ち着く雰囲気。
PUCARAの木製看板が壁に架けられています。愛嬌のあるネコ科動物のイラスト。
某Webサイトの情報によると、元々はフレンチのシェフだった店主鈴木さん、日本で経験を積み来秘。リマの5つ星ホテルを始め複数の名店で修業しながらペルー料理の神髄を学び、その後クスコへ移住したのだそうです。 -
地元の人達も沢山いて賑わっています(写真には写らないような角度で取っていますが、満席に近い状態でした)。
レジ脇のショーケースのスイーツとか、気になる! でもあまり時間に余裕がないんですね…。
こりすが高山病で弱ってホテルで休んでいたために、スケジュールが押してきています。 -
プカラレストランのメニューです。
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スープが何種類もありました。
ペルー料理って日本では見かけないので、実は何がお勧めなのか、よく知りません。 -
ペルー料理のゲテモノ系代表、クシクイ(ギニアピッグと書かれています)。
「クイ」という小動物の丸焼きです。近くの席の白人カップルが頼んでいて、運ばれてきたのを見ましたが、これは…自分でナイフでカットするには勇気がいります。 -
メニューの下の方にはうどんが(笑)。
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セビッチェも気になりますが、あまり沢山オーダーしても食べている時間がないので、2品に絞ります。
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飲み物は、高山病が気になるので、アルコールに手を出したいのをこらえて、ソフトドリンクを選択。
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ピスコサワーも気になるなぁ…。
いかんいかん。マチュピチュに行く前に体調を崩しては、なんのためにここまで長旅に耐えてきたのか。 -
「チチャ・モラーダ」という、ペルー伝統の飲み物にしました。
紫とうもろこしを発酵させて作る、ノンアルコール飲料です。ポリフェノールを多く含んでいる健康食なんだそうで。
味のほうは、うん、口に会います。甘い野菜ジュースのような感じ。
グラスのサイズはスタバのグランデ位の量で沢山入っていましたが、喉が乾いていたのでゴクゴク飲んでしまった。 -
色んな郷土料理メニューがありましたが、あまり冒険せず、イメージがしやすいものを注文。
スープに細麺が入った「ソパ・アラ・ミヌータ」。結構スパイスが効いていました。
味はなんの出汁なのか分かりませんが、日本人好みの味付けです。 -
こちらはカレーみたいに見えますが、スパイシーチキンクリームソースの「アヒデガジーナ」という料理。
本当は、チキンハーブライスを頼んだつもりでしたが、間違えられてしまったみたい。
なんかパクチーみたいな味がする。ペルー料理は、香辛料やらハーブを多用するみたいです。 -
急いでランチを済ませたら、プカラレストランのトイレを借りて準備万端。
ちょうどいいタイミングで送迎に来ていたバンを店の前で予定通り捕まえて、これからいよいよマチュピチュへの旅立ちとなります。
車でクスコから聖なる谷ウルバンバを経由して、オリャイタイタンボまで行き、鉄道に乗り換えてマチュピチュへと向かいます。
続きの旅行記へ。
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