欲張り5ヶ国　美しい図書館と周辺のかわいい街めぐり 【12】　フロイデンベルクと木組みの街

2016/05/17 - 2016/05/31

とかく人は自分にないものに憧れる傾向がある(私だけ？)。
美しくもかわいくもない私は『美しい』『かわいい』ものに極めて弱い。
旅行もしかり。そんな私の『美しい』『かわいい』を求めて、ないものねだりという分かりやすい自己満足の旅です。


１2日目：白壁の木組み家が並ぶフロイデンベルクへ。
そして、そこからの～怒涛の駆け足観光。天気はいまいち、
旅は終盤、ラストスパート、体力よ、持ちこたえろ！笑


★　～　☆　～　★　～　☆　～　★　～　☆　～　★　～　☆　～　★　～

天気、公共交通の遅延、体力など旅の途中でスケジュール変更しながら巡った13日間。


【スケジュール】(現地で変更後の最終日程)

□　5/17(火)　伊丹 → 成田 → チューリッヒ → ザンクトガレン、アッペンツェル　(ザンクトガレン泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11374556

□　5/18(水)　ウルム、バート･シュッセンリート、メーアスブルク、ウィル　(ザンクトガレン泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11377662

□　5/19(木)　リヒテンシュタイン、アインジーデルン → チューリッヒ　(チューリッヒ泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11378393

□　5/20(金)　ミラノ　(チューリッヒ泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11378393

□　5/21(土)　チューリッヒ → ディジョン、スミュール･アン･オーソワ　(ディジョン泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11382125

□　5/22(日)　ディジョン　(ディジョン泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11384330

□　5/23(月)　ディジョン → コルマール、リクヴィル、ユナヴィール、リボーヴィレ　(コルマール泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11386140

□　5/24(火)　フライブルク、ザンクト･ペーター、シルタッハ、ストラスブール　(コルマール泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11386729

□　5/25(水)　エギスハイム、カイゼルスベルグ、チュルクハイム　(コルマール泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11392655

□　5/26(木)　コルマール → ストラスブール → エアフルト　(エアフルト泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11399865

□　5/27(金)　ワイマール、エアフルト → フランクフルト　(フランクフルト泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11404633
　　
■　5/28(土)　フロイデンベルク、ヴェッツラー、ブラウンフェルス、リンブルク　(フランクフルト泊)
　　
□　5/29(日)　フランクフルト　(フランクフルト泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11412015

□　5/30(月)　フランクフルト →

□　5/31(火)　関空

エリア リンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

やっぱり今日も冴えないお天気からの出発。
今日は土曜日なので昨日買ったヘッセンチケットは朝から有効。
力いっぱいこのチケットを活用するために、6時22分の電車に乗る。
ある意味ツアーよりハードかも？ (/≧◇≦＼)

フランクフルトを出た電車をギーセンで乗り換え、ジーゲンで下車。
出発時に霧がかかっていた空が着いた時には奇跡的に晴れていて
なんだか得した気分。
ジーゲンの駅前のロータリーからR37もしくはR38バスで約30分。
目的地到着。
街には上の写真のような家が並んだイラストの看板がありました。

同じような造りの家が並んでいます。
これはこれでいい感じだけど、ちょっと高台から見下ろせる公園に行きます。

街の中を通り抜け、クア･パークという公園に上ると、

お～、この景色が見たかった。しかも、晴れ！
もう、満足。今日の目的達成！　早っ。まだ9時過ぎ･･･。
しばらくベンチに座ってボーっとしてた。

よし、心の補給完了。次へ移動。
始発バス停でバスに乗ると、発車時間過ぎてるのに運転手さん、
ポットのお茶でのんびり休憩中。ま、休憩は大事だよね･･･。
そして、出発したのは定刻より7分遅れ。
それでもジーゲンの駅にはちゃんと定刻どおり着いたよ。
それを見越してのお茶休憩だったのね、きっと。
でも途中、待ってる人がいたのに30ｍ程バス停通り過ぎて停車してたけど。

ジーゲンから電車で次に降りたのはヴェッツラー。
でも街は駅からちょっと離れていて、時間があれば問題ないけど、
ブラウンフェルスに行くバスの時間まで50分しかない。
ヴェッツラー駅から中心地まで歩くと20分位かかる。
駅を出た段階で発車時間過ぎてるのにまだCityBusが停まってたから
思わす乗っちゃった (⌒～⌒ι)
バスが出発してたら諦めついたのに、乗っちゃったから仕方ない。
ダッシュ観光決行。

バスをドーム広場で降りて坂下り観光作戦。

ここヴェッツラーはゲーテの「若きヴェルテルの悩み」のきっかけの街。
(読んでないけど･･･。映画も見てない･･･)
シャルロッテの家も残ってます(今回行ってないけど)
駆け足で過ぎるにはもったいない街です(自分に言い聞かせ)。

旧市街は坂道になっている。
土曜日の昼間とあって旧市街は賑わっている。
今朝のフロイデンベルクの静けさとは雲泥の差。

細い木組み家。
この街も木組み家がいっぱい。

駅まで戻るには時間はない。
駅から出るバスは街中をを通るので、
ブラウンフェルスへ行くバスはそこで乗ることにした。
どこのバス停で乗ろうか悩んだけど街近くで分かりやすい停留所を選んだ。
バスに乗って、次のバス停。
ここで乗ろうかとも思っていたけど、ここにしなくてホントよかった。
市の施設の前が停留所だと思ってたら、裏通りだった。
前で待ってたら永久にに待ちぼうけを食らってた。あぶない、あぶない。

バスの中から遠くにお城が見えてきた。

バスを降りるとお城が見えなくなって方向を見失ってしまった (〃ﾟдﾟ；
近づきすぎて周りの建物に隠れてしまったのね。

あ、バス停からここでも上り坂･･･。
よっこいしょっと坂を上ると門が見えて、ちょっとテンションあがったわ。

城壁に囲まれた中に木組み家並んでいる。
城壁の中はそれほど広くない。
クルッと一周しても30分ほど。
残念ながら城壁の中からは他の建物に遮られて、お城の全体が見えない。

城壁の外からお城を撮ってみた。
う～ん、これが精いっぱい。

街を一周してバス停に戻る。バスは1時間に1本ほど。
そろそろ疲れてきた･･･。
バスを途中の駅で降りようとしたけど、あまりに閑散としていて
ホントにこの駅で電車が停まるのか不安になって(廃駅のような雰囲気)、
結局ヴェッツラー駅まで戻ってから、電車に乗った。
時間ロスだけど、万全を期して次に行きたい。

次に降りたのはリンブルク。本日4つ目の街。
正式名称、リンブルク･アン･デア･ラーン。
覚えられないこと間違いなし！

誰かと一緒に行けたなら安くなるのに(5人まで使用可)、
一人でヘッセンチケットを使うから、
ついたくさん周ってしまう。悲しいかな貧乏性は治らない。

頑張って駅から旧市街まで歩く。
とはいってもほんの10分強なのだけれど、今はこの距離でもつらい。

テンションがあがる(？)変なもの発見！
もちろん、木組み家もかわいいけど、たまにはこういうものもないと
メリハリがないよね。(木組み家にメリハリ必要か？)

変すぎて連写してしまう。
なにこれ？

そしてこっちはちょっと怖い！

ラーン川にかかる橋から見た大聖堂。
お～、絵になる！

疲れた足に鞭打って近づいてみる。
赤い色が映えて目立つ大聖堂だ。

この街は赤の枠の木組み家が多いように感じる。

さすが土曜日の午後。
狭い旧市街の道はオープンカフェやレストラン、道行く人でギュギュウ。

趣のある家。窓の飾りが独特。
もっとゆっくりしたいのに、貧乏性は次の街に移動。

電車に乗っていると雨がこぼれてきた。
どうしようか、最後の街････。
朝から不安定なお天気がここまで持ってくれたのが奇跡なので
最後の街はいつかの楽しみにとっておき、フランクフルトに戻ることにした。

電車内でのチケットチェックはトータル4回。
結構頻繁に切符をチェックしている印象。

予定より少し早く(とはいうもののもう18時は過ぎてる)戻って来たから、
明日は日曜なので買い物は今日中に済ませよう。