2018/07/28 - 2018/07/30
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funasanさん
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ヨーロッパには魅力的な都市がいっぱいあるが、その中でも私の一番好きな都市がウィーンである。実は私にとってウィーン滞在は5度目となる。お泊りのホテルは「ウィーンマリオット」(写真)である。ここに2連泊する。今回は妻との宿泊なので事前にスイートルームへのアップ希望をeメールしておいたら、見事、コーナーのスイートルームだった。最上階にある素敵なエグゼクティブラウンジでのティータイム、夜のカクテルタイム、豪華な朝食ビュッフェ、そして、スイートルーム宿泊、もう完璧に近いウィーン滞在となった。マリオット・プラチナメンバーの威力が遺憾なく発揮された。
参考までに、宿泊代金(素泊まり、総額)は2名利用でシニア割引195ユーロ(25700円、1ユーロ132円換算)だった。シニア割引は最低価格にちかく、しかもキャンセル可能である。
私の新著出ました。
◎『夢の国際線ビジネスクラスの旅(欧米編第1弾)何とかして格安でビジネスクラスに乗ろう!』
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本書出版により今まで4トラで長らくご覧頂いたビジネスクラスの旅(欧米路線)の旅行記を非公開とさせて頂きます。
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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ウィーン中心部を取り囲む環状道路(リンク)の南東側に広大な市立公園(写真)がある。緑豊かな森と芝生、そして公園内には大きな池もあり市民の憩いの場になっている。
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市立公園に沿って走る大通り(写真:リンク)は本当に広く、車道、路面電車、自転車専用道路や歩道、といくつもの道がある。しかも、車道は一方通行である。
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市立公園を目の前に、リンクに沿った大型のホテル「ウィーンマリオット」(写真)に2連泊する。私は2年前の秋(2016年10月)、このホテルに音楽好きの友人と1週間滞在して、連日、ここからオペラ・コンサートに出かけた。その時の旅行記は以下に詳しい。
「ウィーン音楽紀行1(ウィーン国立オペラ座編)」
https://4travel.jp/travelogue/11180369 -
勝手知ったウィーンマリオットホテルである。何だか自分の家に帰ってきたような、ホッとした感じになる。玄関を入るとピカピカに磨かれたロビー(写真)がお出迎えである。
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ロビー横のフロント(写真)でチェックインする。受付嬢は若くて綺麗なオーストリア人で完璧な英語を喋っている。金髪のフランス人形がそのまま大人になったような本当に綺麗な人で見ているだけで嬉しくなる。
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その彼女からスイートルームにアップを言われたので、もう出だし最高!何とか美しい彼女と話したかったので、感謝を込めて「結婚30周年記念旅行(実はウソ、もっと古い!)で日本から来てて、ドイツ・チェコ・オーストリアを鉄道で回っている。妻とスイートに泊まれて最高のウイーン滞在になりそう」てなことを言う。3階の廊下(写真)の着き当たりが我々の部屋(コーナールーム)である。
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そして、いよいよ部屋に入る。まずは細長いリビングルーム(写真)が出迎えてくれる。室内は全体的にモノトーンでインパクトがない。このことは後で詳しく記す。リビングの中央右側にバスルームがある
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リビングルームの窓側にワーキングデスク(写真)がある。そして、カーテンを開けると…
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広場のような道路に面して、正面にホテル「アム・パルクリング」、左奥に宮殿のようなホテル「パレ・コーブルク・レジデンツ」が見える。パレ・コーブルク・レジデンツの外観はもの凄く豪華で一見の価値あり。夜はライトアップされる。
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リビングルームとベッドルームのコーナーに大型パネルテレビ、ストレージ、コーヒーメーカーなどがある。
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そして、ベッドルームに置かれた巨大キングベッド(写真)。掛ふとんを中央で山折にしてお互いに離れて寝ると安眠できる。今回のヨーロッパ旅行の一番の成果は「キングベッドでも安眠OK」であろう。
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ベッドルームの窓を開くと、目の前は大通り(リンク)である。前方に緑の市立公園が広がるのでいつでも散歩、ジョギングに出れる。
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ピカピカに磨かれたバスルーム(写真)は当然ながらシャワーブース完備である。
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バスタブ(写真)にお湯をいっぱいにしてお風呂に入れば一日の疲れがとれる。実は2年前、このホテルで驚くべき大規模リニューアルがなされた。
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2年前に友人と来た時、全館の大規模リニューアル中で、客室は半分くらい完了していた。その時、最初に案内された部屋はリンクに面した高層階のエグゼクティブルームだった。
写真:バスアメニティー -
入った瞬間、私は少々失望した。客室の内装がモノトーンで暖かみがない。ヨーロピアン的な豪華さもない。最近流行りの「ニューヨークスタイル」に変身していたのである。
写真:バスローブ -
さらに、バスルームに入った驚いた。何とバスタブが撤去され巨大なシャワーブースがあるだけだった。これでは快適な滞在ができない。特に寒いウィーンでは観光旅行やオペラ・コンサートなどで外から帰った後にお風呂に入るのは必須である。
写真:コーヒーマシン -
私は直ぐにフロントに引き返し、部屋を変えてもらったのである。バスタブのある古い(リニューアル前の)部屋に。これが実に素晴らしい部屋で、私も友人も大いに満足した。つまり、インテリアがヨーロピアン的、暖色系だったのである。
写真:フィットネス・スパ入口 -
実は、数年前から全世界のマリオットホテルで大規模リニューアルが実施されている。従来のヨーロピアン的な内装から現代的なモノトーンのニューヨークスタイルに変身しているのである。そして、狭いバスタブを撤去して巨大シャワーブースへの変更も多い。
写真:フィットネス・ジム(マシンが多すぎて窮屈) -
私が長く愛してきた名古屋マリオットホテルの客室も変身してしまった。勿論、バスタブはあるが私にとっては大改悪である。シンプルなヒルトンの客室に雰囲気が似てきた。
写真:室内温水プール(ただし、水温が低すぎて私には泳げない) -
ウイーンマリオットホテルで一番インパクトの強い場所が「ガーデンカフェ」と2層吹き抜けの天井ドーム(写真)であろう。ここは明るく開放感があって非常にいい。
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2015年の夏に妻とウィーンに来た時、市立公園を散歩・見学した後、ガーデンカフェ(写真)でコーヒータイムをとった。実に雰囲気が良く、次回はここに泊まりたい~、と思ったのである。 明るいガーデンカフェでは、ウィーン風のペストリー、ビュッフェ式ランチもある。
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ガーデンカフェの奥に「カスケード・バー」(写真)があり、夜はカクテルを楽しむゲストで賑わう。ライブ音楽を聴きながらカクテルや軽食が楽しめる。
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夕闇が迫ってくるとマリオットの外観がネオンアップ(写真)され、昼間とはまた違った雰囲気が出てくる。
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そして、その色合いの変化はガーデンカフェと天井ドームに続く。ここもまた色が変わって大人の雰囲気になってくる。Very Good!このカフェでゆっくりコーヒーを飲んだり、食事をしたりすれば楽しいが…。
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我々はもっといい場所に行く。ホテル最上階にある「エグゼクティブラウンジ」(写真)である。マリオットのプラチナメンバーはフリーアクセスできる。
→「ザ・エグゼクティブラウンジ第11弾(ウィーンマリオット)」に続く -
夏のウィーンの日没は遅い。ラウンジでカクテルタイム兼夕食をとってから、再びウィーン市街に繰り出し、オペラ座からシュテファン寺院周辺を散歩する。そして、最後は路上(ケルントナー通り)に張り出したオープンカフェに入り、道行く人々を眺めながらウィーンの夜を楽しむ。帰宅してお風呂に入ると疲れがピークになる。ベッド(写真)にもぐり込めば朝まで熟睡である。おやすみなさい。
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目覚めの朝、今年の夏のウィーンは異常に暑く、例年のような爽やかさがない。しかし、さすがに早朝のウィーンは涼しい!朝食前に市立公園(写真)に出かける。
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Tシャツ・短パン姿で公園内(写真)をジョギングする。心も体も盛り上がり少し汗ばんでくる。この感覚がいい。ここはウィーンだ。そう思うともっと盛り上がってくる。しかし、ここで調子に乗ってはいけない。もう若くはないので疲れないうちに切り上げる。
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部屋でシャワーをあびてから妻と朝食を食べに「パークリング・レストラン」(写真)に行く。このレストランはホテル2階にあり、大通り(リング)に面した非常に広いレストランである。
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時刻は朝7時、まだレストラン内はガラガラで、我々はビュッフェカウンターから遠い窓側の席(写真)に座る。不思議な事に、夏の旅行シーズンだというのに、いつまでたってもレストランは混んでこない。団体客もいない。少ない個人客が優雅な朝食を楽しんでいる。
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不思議に思ってスタッフに聞いてみると、「午前9時頃から混み合ってきます。満席になることもあります」という返事だった。
写真:生ハムのカット -
そして、これも不思議なことであるが、お客の顔ぶれを見てみると中東諸国からの人が多く、アジア系、特に中国人の団体客は皆無である。
写真:ハチミツの巣をそのまま切り取って味わえる -
以前、ラウンジのスタッフに聞いた話であるが、このマリオットホテルの一部(レジデンツ)にアメリカ大使館関係者がおりホテルとして中国人は避けている、とのことである。勿論、真偽不明である。
写真:朝からアルコールが飲める -
市立公園の北の端、ウィーン・ミッテ駅の前に「ヒルトン・ウイーン」がある。ここは中国人の団体客であふれている。ヒルトン・プラハも同様である。一般的に東洋人は観光熱心なので、朝早くから朝食レストランに詰めかけ足早に去っていく。
写真:私の豪華な朝食オードブル類 -
折角のウィーン滞在である。高級ホテルの朝食はゆっくり、落ち着いて楽しみたい。そんな優雅な雰囲気を期待するなら、ウィーン・マリオットへどうぞ!私はもうここに何度も泊っているが、不愉快な思いをしたことがない。
写真:私の朝食のメイン -
特に朝食レストラン(朝7時~8時頃)は完璧である。ただし、ラウンジアクセスできるゲストは朝食レストランも無料であるが、ビュッフェ朝食の値段は驚くほど高い。単価32ユーロ、1ユーロ132円換算で4224円、これに税・サを含めたら総額5000円を越えてしまう。
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よって、ウィーンマリオットを予約する時には朝食付きをお薦めする。優雅な朝食を済ませて、中東の人達がレストランに来る頃、私はエグゼクティブラウンジ(写真)に行く。ここで、カプチィーノとスイーツでもう一度朝食の締めにする。
→ラウンジライフに続く
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