
2018/07/28 - 2018/07/30
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funasanさん
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ホテル最上階にある「エグゼクティブ・ラウンジ」(写真)は上品な内装で私のお気に入りのラウンジである。2年前の10月、友人と1週間滞在した時、ここでカクテルタイム(夕食)をとってから毎日オペラ・コンサートに出かけた。まことに優雅なウィーン音楽三昧の旅となった。この時のラウンジのイメージが今回、激変した。中東諸国はじめ世界中から旅行者が詰めかけ、満員御礼!カクテルタイムの時はまるでファミリーレストランとなる。よって、優雅なラウンジライフを期待するなら夏休みは避けたほうがいい。
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ウィーンマリオットホテル(写真)を正面から見ると、最上階の上方が半円形のドームのような外観になっている。実は、ここにエグゼクティブラウンジがある。
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ホテルのエレベーターはルームキーがなければ部屋やラウンジにアクセスできない。まずは、最上階までいく。そして通路(写真)を通っていくとエグゼクティブラウンジがある。秘密の隠れ家に入るような雰囲気でなかなかよい。
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ラウンジ(写真)はそれほど広くはないので、混む時は要注意である。内装は上品で落ち着きがあり私は気に入っている。
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正面に見える半円形の大きな窓(写真)がホテル正面から見えた最上階の外観である。外からいつも光が差し込み明るい。
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ぎりぎり窓側(写真)に来てみると列車の車輪のような鉄の格子が邪魔をして眺めはよくない。
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それでも、ぎりぎり窓から外を見てみると、緑豊かな市立公園(写真)が見える。
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少しアップで見てみると、右側に高層階のインターコンチネンタル・ホテル、その下にコンサート会場にもなる「クーア・ハウス」、そして、中央に小さく見えるのが黄金のシュトラウンス像である。
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ラウンジの営業時間は午前6時から深夜の12時までと長い。朝食時間は朝6時から10時30分まで。我々はレストランで朝食を食べるが参考のために朝食の食材を見てみよう。ジュース各種、カットフルーツ各種、ビッグサイズのハム、そしてチーズ…
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基本的にラウンジの朝食はアメリカンブレックファーストで温かい料理として「ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ」(写真)等がある。
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スイーツ類もあるので、レストランで朝食のビュッフェをしっかり頂いて、ここで食後のコーヒーとスイーツにする。場所を変えて2度朝食を楽しむ。
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おなかは十分ふくれてくるので、バナナ、リンゴはおやつにもらっておこう。ランチタイムに役にたつ。私はラウンジを利用しはじめてから朝食、昼食、夕食、等、食事は全てホテルでとることが多くなった。これによって非常にコスパがアップする。
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ラウンジの一角にドアがあり、そこから外に出るとテラス席(写真)がある。折角のテラスであるが周囲は塀で囲まれ全く眺めはない。ここは喫煙コーナーであろう。
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午前から午後にかけて、このラウンジは非常に静かでプライベートなサロンの雰囲気が漂う。
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ただし、あまり食べるものはなく、本格的なアフタヌーンティーとはほど遠い。それでもナッツ類、ビスケット、フルーツ類はあるので、喫茶タイムにはなる。
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ウィーンの市内観光に疲れてホテルに帰り、すぐにラウンジでコーヒタイムが楽しめるのは有難い。
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2年前の10月、音楽好きの友人とこのホテルに1週間滞在した時、私はラウンジを大いに利用した。彼は朝からウイーンの市内観光に出かけ、私は部屋とラウンジに残って「勉強」したのである。
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ウィーン国立オペラ座で見るオペラの事前勉強である。超有名なヴェルディの「アイーダ」とプッチーニの悲劇的オペラ「トスカ」をパソコンのユーチューブから全幕見て、聞いて、ストーリーを頭に入れた。
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本場のオペラはドイツ語上演・英語字幕なので中味を知っていなければ全く理解不可能になってしまう。私はウイーン市内観光は一切せず、ホテルにこもってひたすらオペラの勉強をした。ラウンジが私の書斎になった。
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夕方のカクテルタイムは午後5時30分からはじまる。それほど混んんでいないだろう、と思って時間通りにラウンジに入室して驚いた。もう既に満席に近く、宴席がはじまっている。
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何とか空席を探して食事場所を確保する。周囲を見回してみると中東諸国からの人が多い。アジア系の顔つきをした人は皆無で英語はあまり聞こえてこない。取りあえず夕食にしよう。最初に生野菜が欲しいが、これがすぐに売り切れる。スモークサーモンや白身魚のマリネもある。
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チーズ、ハム、そしてパンもあるので食事になる。
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メイン料理は2種類用意されていて、魚料理(写真)はなかなかうまい。
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メインの肉料理(写真)もまずまずの味である。
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嬉しいことに寿司(写真)も出てきた。ウイーンのラウンジで寿司が食べれるとは思ってもみなかった。
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たこ焼きのように見えるが、実はこれはスイーツである。
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それらを取り揃えて私の夕食メニュー(写真)を作る。妻はワイン、私はジンジャエールで乾杯!ゆっくり食事をはじめる。ただし、ここはウィーンなのでカクテルタイムで長居はしない。
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夏のウイーンの日暮は遅い。午後9時を過ぎても明るさが残っているので、カクテルタイムを1時間くらいで済ませて、夜のウィーンの街に繰り出す。
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夕闇が迫り、灯りがともりはじめたマリオットホテル(写真)、なかなか雰囲気がいい。マリオットのプラチナメンバーとしてスイートルームにアップグレードしてもらって、朝食無料、ラウンジアクセスフリー。
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宿泊代金は2人で泊って約27000円。決して安くはないが、夏のウイーンマリオットホテルだ。これだけのサービスをしてもらっての滞在なので十分満足である。
写真:夜のラウンジ -
夜のウィーン市内観光を終了して再びラウンジに入る。そして今日一日の最後のコーヒーを飲んで部屋に行く。
→次回「ウィーン市内観光」に続く
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