2018奄美群島【2】レンタルバイクで周る奄美大島北部

2018/08/30 - 2018/09/01

有効期限の迫ったANAマイルが1万マイル余った…
もったいない！どこか行こう！と思い立った行き当たりばったり旅。

奄美大島の路線バスは1時間1本程度…基本はレンタカーで周るらしい。
普段バイクしか乗らないのでバイクを借りて周ってみようと思う。

バイク調達からホテルチェックイン、夕方まで少し島の北部を走ってみる。

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩 バイク バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

奄美空港到着
…したのは良いけど、どうやって街に出るか…

奄美空港 空港

空港のディスプレイは全面『黒糖焼酎』推し

奄美空港 空港

目移りするほど売られている黒糖焼酎を…

奄美空港 空港

到着早々に物色しているうちに…

奄美空港 空港

バスが行ってしまった…　チーン♪

だって空港に人がいっぱいいたから…

奄美空港 空港

その人々は地元の人で、続々と親類の車で帰省していく…

奄美空港 空港

他の方々は空港周辺のレンタカーの手配を待つ方々。
ぞくぞくと車が配車されて去っていく…

結局１時間に１本しかないバスを待つ羽目に…
でも、経由地さえ問わなければ空港から名瀬までは３０分に１本。

とにかく３０分空港の観光案内所で時間をつぶす。

奄美ゆいレンタカー 乗り物

空港から『しまバス』で１時間。
名瀬市街の『末広通り』バス停下車。乗車賃は結構高くて1100円！
内山商事さんでバイクをレンタル。

島最大級のバイク整備ショップ！頼もしい！

整備良好で50CCしか車種はないけど山がちの奄美で体重が標準より重い私をのせてグイグイ走ってくれる、頼もしい相棒を貸してくれました。

電話による事前予約をお勧めします。

内山商事 乗り物

分かりやすいシステム、何時に借りても1日2000円。
日曜日はお休みなので借りたり返したりできない。

2泊3日で6000円、最終日は17時までに返しに来てねとだけの説明。
連絡先を書いて支払いをしたらハイおしまい。簡単。南の島ｗ

内山商事 乗り物

事前予約の際に『AMEXつかえますか？』と質問したが、まずAMEXが何なのかという事が通じなかった。クレジットカードの一種ですと伝えると『VISAとJCBは使えます、あとは来てみてカードが通らなかったら現金で』との回答。

バイク返却の際に対応カードの表示を発見！
店のおばちゃんアバウトすぎやんw

内山商事 乗り物

在庫はこの２台だけ。予約しといてよかった。
オレンジ色の方をレンタル、スズキの５０ＣＣ。

内山商事 乗り物

借りたバイクで予約していたホテルニュー奄美へ。
田舎の古ぼけたビジネスホテルを想像してたが、ピッカピカに真新しいビルでビックリ(失礼)

ホテルニュー奄美 宿・ホテル

名前だけ告げて宿帳に記帳したら電子キーを渡され終了。

ホテルニュー奄美 宿・ホテル

自動チェックイン機？みたいなのがありましたが滞在中１度も使わず。

ホテルニュー奄美 宿・ホテル

島内に鉄道はないがICOCAは、なぜかホテルでつかえる。
しまバスでは使えないのにね。

ホテルニュー奄美 宿・ホテル

機能的でシンプルな部屋。
Wi-Fiが不安定で時間帯によっては回線がつながらなかった。

ホテルニュー奄美 宿・ホテル

比較的大きめな湯船。
大浴場は時間帯が合わずに使えなかった…残念。

ホテルニュー奄美 宿・ホテル

目の前は歓楽街、屋仁川通り。
昼間にドピンクの看板が浮いてますね。

屋仁川通り 名所・史跡

『島のナポレオン』黒糖焼酎推し！
奄美らしい広告。屋仁川通にて。

屋仁川通り 名所・史跡

早速なんで島を北上。
途中で見つけた『島とうふ屋』の看板。

島とうふ屋 グルメ・レストラン

公道最速とかの豆腐屋ではなく…

郷土料理屋でした。
お昼もまだだったので早速はいってみる。

島とうふ屋 グルメ・レストラン

観光地価格を想定してたが…安価。
しかも種類が豊富。

島とうふ屋 グルメ・レストラン

迷ったらオススメ一択！
『ちょこちょこ定食』８５０円

島とうふ屋 グルメ・レストラン

豚軟骨と野菜の煮物、ピーナッツ豆腐、ヒジキと煮豆の五目煮、湯葉生野菜巻き、おからサラダ、ところてん、くみあげ湯葉、ミキグルト、白飯とみそ汁、湯葉のふりかけ…　


コスパ良すぎ！

島とうふ屋 グルメ・レストラン

煮物と湯葉料理

右下の湯葉ふりかけが美味しくてお土産に購入。１パック２５０円。

島とうふ屋 グルメ・レストラン

湯豆腐、山芋豆腐、ミキ食べ放題。

山芋豆腐は残念ながら品切れ。
ミキはこの地方独特の乳酸菌発酵飲料。
米と芋、砂糖で作られる。甘酒とも違う独特な味。

島とうふ屋 グルメ・レストラン

店は古民家風。座敷もあって物販や仕出しもやってる。

島とうふ屋 グルメ・レストラン

バス路線図にあった『ビッグ２』何の事かわからなかったが大型スーパーの事ね。

ビッグII奄美店 スーパー・コンビニ・量販店

『ビッグ２』の向えに『ちび１』という店もあったww

さらに北へ町田酒造が見えてきた。
時間がなく酒蔵見学はスルー。
今回も奄美で思う事は、もっと時間をかけて丁寧に周りたかったという点。

町田酒造 名所・史跡

竜郷町の火力発電所が見えてくると…

お向えに奄美大島酒造がある。

ここは見学できるのかな？巨大一升瓶がすごく目立つな。

奄美大島酒造 名所・史跡

鶏飯ひさ倉は前を通っただけ。結局食べる機会がなかった。

けいはん ひさ倉 グルメ・レストラン

それより気になったのは、隣のとんかつ屋。
何もない幹線道路沿いに２軒だけポツン。
この立地で強豪店の隣という事は…実は凄い美味いのかもしれない。
それか地元の人は案外コッチに来てるんじゃないかとか邪推。

豚豚亭 グルメ・レストラン

なぜか空港手前に北海道の看板。
直行便も無いのになぜ？

奄美市内には集落ごとに紹介MAPが設置されている。
ただ見どころが出ていてわかりやすいのですが、位置がザックリとしか書かれていないので結構探しにくい。

奄美市のゆるキャラ『コクトくん』腹巻の下には交通事故の傷があるそうですｗ

土盛海岸

海キレイ、人ほとんどいない！

土盛海岸 自然・景勝地

どこまでも蒼い！

家族2組と、釣り人2，3人だけ。
海の家などはなく、公衆トイレと水シャワーが1基、ライフセーバーが2名のみ。

駐車場は空き地のような感じで10台ほどが限界。
階段などは整備されていないので、足元注意。

土盛海岸 自然・景勝地

土盛海岸から少し北、あやまる岬。

何を『謝る』のかと思ったら『綾に織られた鞠』から来てるのね。

あやまる岬 自然・景勝地

展望台が2か所あって海も山も広く北部が見渡せる。

あやまる岬 自然・景勝地

バルコニー状の展望台。

この下には岬観光公園がある。(ココから直接は降りては行けない)

あやまる岬観光公園 公園・植物園

駐車場からは山側も一望できる。

あやまる岬観光公園 公園・植物園

午後から行動だったので16時まわってたらもう閉館していた。残念。
幹線道路から岬公園へいく道中にある。

奄美市歴史民俗資料館 美術館・博物館

少しだけ北へ、『辺留集落』

ベル…読めねぇ…琉球圏とアイヌ圏の地名って普通に読めない。

変わった建物があったので、バイクを止めてみたら…

地元の、おっちゃん達がお菓子くれましたｗ

昔からある高倉(群倉)で、今は村はずれではなく庭に納戸として建てている。最近は瓦葺が流行っている、この方が台風に強いから…なんだそうです。

高倉の下が日陰で、涼むのにも良いようです。

帰り道、石碑以外まったく分からない『喜子川遺跡』

その道路むかえに石碑すらなく、杭だけの『マツノト遺跡』

1982年に発見された6-10世紀の土器や交易品が出土…らしいです。

奄美大島、到着日の午後半日。駆け足で島の北部を一周。

日が沈むまでに、宿のある名瀬までダッシュで帰宅です。