久しぶりの中国旅行。４泊５日で上海へ。<br />８年前に大連、旅順に行ったが、年数も経ってるし、都市の規模の違うので一概には比較できないが、まあビックリすることも多かった。<br />初めての上海なので街歩き中心で、上海雑技団を見たり、ちょっと足を延ばして、朱家角や蘇州まで行ってみた。<br />初日が雨だったり、交通網は発達しているけど意外に歩きが多く疲れて予定の日程を消化できなかったが、まあそれなりに街の雰囲気は味わえたと思う。

活気、喧騒の上海　No.03　上海博物館編

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2018/09/07 - 2018/09/11

6918位(同エリア11697件中)

エリア

上海(中国)

２日目の朝。
朝食はホテルの建物内にある新雅粤菜館で。
入口の看板には２階で早茶７：３０からと書いてあるんだが。
エレベーター横の掲示には平日のみと書いている。今日は土曜日。
とにかくエレベータで２階にあがってみたらちゃんと営業しているし、客も入っていた。
平日と土日ではメニューや値段が違うんだろうか。
入り口でメニューと鉛筆を渡された。英語のメニューはないとのこと。
これにチェックしてオーダーするようだ。
うーん、メニューがわからん。
まずはお茶を注文。小壷の烏龍茶。
これもいくつかの種類とサイズがあって、よくわからず悩んでいたら、隣の席にいたおばさんに二人ならこれでいいよ、というようなアドバイスをくれた。ありがとう。「ふたり」だけ日本語だった。
とにかく分かりそうなメニューからお粥。
炸猪排。
なんだかよくわからず注文したら薄いとんかつみたいなものが出てきた。
中国の茶碗は小さい。なみなみについでも一口で飲んじゃう。何度も何度もついで。
急須は結構大きいのだが、まわりのテーブルをみると、なくなると何度もお湯をおかわりしていた。よくそんなに飲めるなー。我々も２回お湯をおかわりした。
他のテーブルでは食べ物のオーダーもすごい。
朝からよくそんなに食べれるねー。
１時間ほどして店を出るとき、何組かの客が入店待ちだった。
これで８１元（１３６０円）。やや高級なお店でした。
ホテルの南京東路に面した側は新雅食品というお店となっている。
中国菓子や。
肉まんなど。
ソーセージなどの肉製品も。
ビックリするのはこれ。新雅月餅。
このホテル滞在期間中、連日長蛇の列。
列が長い時も短い時もあるけど、大抵１００人位は並んでいる。
窓口の捌きが遅いので、何時間も待つことになるんじゃないか。
人民広場駅周辺でこのような看板をよく見かける。大抵、怪しそうなオジサンがやっている。
月餅票？　回収？
妻がスマホで調べたところ、月餅の引換券というか商品券。贈答としてもらった人から買い取って、月餅を欲しい人に売りつけてその利ザヤを稼ぐという仕組みのようだ。
実際、自分もホテルを出入りする時、月餅のチラシのようなものを見せて月餅いらないかみたいなことをいうオジサンに何度も声をかけられた。チラチの写真を撮ろうとすると、さっと隠す。違法なのか。
本当は今日は朱家角に行くつもりだったが、どうも天気があまりよろしくないので、予定を変更して近場の街歩きをすることにした。
人民広場から上海博物館に向かう。
人民広場駅１９番出口前のテント。
スポーツくじを売っているようだ。買ってる人を見たことがない。
人民広場は地図上では広大なんだけど、実際行ってみるといろんなところで区切られていて、あまり広々とした景色を見ることができない。人影もまばら。
所々こんな銅像があったりする。人民解放軍？
野良猫。
毛並みが悪い。すさんでいる。
上海市政府
上海博物館に着いた。
しかし、ここは北側。入り口は南側と書いていた。
建物をぐるっと回って南側入り口。
開館時間だけど２～３０人並んでいる。
あー、ここでもセキュリティチェックか。
入場無料。
展示室は１～４階まで。
４階から下に降りながら見ていくか。
４階吹き抜けから見下ろす。
貨幣関係の展示室。
かなり古い時代（紀元前？）のものからある。
掛け軸。
うーん、よくわからん。
撮影禁止じゃないかと思うんだが、皆んな撮っていたし、お咎めもなかった。
印鑑
３階の喫茶で休憩。
しばし、足を休めてから。
仏像
陶器
景徳鎮の展示が多い。
このような物に造詣がないので価値がよくわからないが、素人目には立派。
景徳鎮の窯の模型。
景徳鎮のジオラマ。
仏像
細かい集合仏像壁。

一応、４階から各展示室を見ながら１階まで降りた。
博物館は予習が必要だね。
出口付近にはミュージアムショップも。