2018/08/17 - 2018/08/18
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Tagucyanさん
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今回は、恒例夏の純粋な家族旅行です。
今年は春に沖縄に行ったので、経費節減を兼ねて車で行ける場所ということで、福島県の会津方面に行きました。
出発直前(もっというと出発予定日当日まで)高熱を出してしまい、2泊3日の予定が1泊2日に短縮。
ドタバタした行程となってしまいました。
1日目、宇都宮で途中下車して大谷資料館を見学したあと、東北道の白河ICから山を越えて、南会津の下郷町というところまで来ました。
そして、下郷町にある「塔のへつり」と「大内宿」を見学。
実は、当初1日目は大内宿の民宿に泊まる予定だったんです。
返す返すも、もったいないことをしました。
その後、宿泊地となる会津若松市内の東山温泉へ。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【1日目その1】からのつづき
東北道白河ICから、国道289号線で山を越えて会津地方へ。
ここは南会津の下郷町。 -
何度も乗ったことのある会津鉄道と並行している、国道121号線へ。
そこから少し入ったところにある、「塔のへつり」に到着。
会津鉄道に「塔のへつり駅」があり、それが有名な観光地らしいというのは知っていて、どんなところか1度来てみたかった。 -
「へつり」とは会津の方言で「川に迫った険しい断崖」とのこと。
塔のへつり 自然・景勝地
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対岸には断崖をくりぬいた通路が見える。
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見た目、頑丈そうなつり橋。
でもつり橋なので、やっぱり揺れる。 -
断崖をくりぬいた通路。
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この通路がずっと向こうまで続いているが、崩落のため途中から通行止めになっている。
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通路の途中から続いている階段。
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その階段を上っていったところには、お堂がある。
意外と知られたパワースポットなのだとか。 -
こういうところでは必ずおみくじを引く長男。
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そのちょっと先の断崖の上から見る全景。
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つり橋を渡って元に戻ります。
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車に戻り、駐車場を出発。
すぐのところに会津鉄道の「塔のへつり駅」があった。塔のへつり駅 駅
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ああそうそう、こういう駅だったなあ。降りたことなかったけど。
今回の旅行で数少ない、「鉄関連」の写真。 -
塔のへつりから、さらに車で約20分、険しい山道を進んだ先にある「大内宿」に着いた。
会津地方から日光に向かう「会津西街道」の宿場町だったところ。 -
もともとここは農村の集落だった。
その後「宿場町」となったため、裏手には田畑が広がる。 -
このような江戸時代の宿場町の雰囲気が保存されている地域である。
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もう夕方近くになっているが、まだ観光客も多い。
大内宿 名所・史跡
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発熱さえしなければ、昨晩宿泊するはずだった「伊勢屋」さん。
急なキャンセルに対応していただき、ありがとうございます… -
立ち並んでいる家々では、食べ物やお土産物が売られている。
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こんなところではラムネが。
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大内宿といえばねぎそば(高遠そば)。
ねぎでおそばを食べて、そのあとねぎそのものもたべるらしい。 -
お土産を物色。
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集落の真ん中らへんにある、本陣跡。
ここが、「町並み展示館」になっている。大内宿町並み展示館 美術館・博物館
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内部は有料で、大内宿での暮らしの様子が展示されている。
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囲炉裏端。
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建物の2階部分から、メイン通り方向を見る。
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大きなおせんべいにかぶりつく次男。
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キュウリの一夜漬けを食べる長男。
私も食べたが、これはうまい。 -
だいぶ集落の奥まで来た。
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その突きあたりから、長い階段を上る。
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階段を上るのがのろい次男。
もうじきゴール。 -
その先からの景色。大内宿が一望できる。
結構有名な景色だったりする。 -
集落に戻ってきた。中間地点ぐらいに、鳥居がある。
これが集落の外れにある、高倉神社の一の鳥居。
通りから外れ、ここを歩いてみる。 -
メインの通りはやや観光向けになっているが、ここは普通の集落という雰囲気。
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普通の生活の場、という感じ。
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もともとあった小学校の校庭だった広場。
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ここから、景色が一変する。
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これは「そば」ですかね。
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田畑の中の一本道。
とても静か。 -
高倉神社の二の鳥居。
この奥に参道がつづいているが、時間の関係でここまで。高倉神社 寺・神社・教会
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またこんなところを歩いて、集落に戻る。
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大内宿から車で約1時間。会津若松市内までやってきた。
本日の宿は、市内にある東山温泉のホテル「御宿東鳳」。
ホテルの看板があるのが本館、その左にあるのが新館、そして看板の向こうに頭だけ見えているのが、私たちが泊まるタワー棟。会津東山温泉 御宿 東鳳 宿・ホテル
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私たちの部屋は、そのタワー棟の16階。広い和室。
右奥にある洗面スペースもトイレも広い。 -
テーブルの上にあった「御挨拶」。
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16階なのでとても眺めがよい。
会津若松の市内方向が一望できる。 -
さて、家族のみんなはさっそくホテル内の展望風呂に行った。
私は1人、周囲を散歩してみる。 -
ホテルは、東山温泉の入口部分にあるので、すぐに普通の住宅地になる。
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ホテルにアクセスする道路の坂道を下り、大通りに出たところ。
20階建てのタワー棟だけが見える。
私たちの部屋は、このタワー棟の上から5フロア目の真ん中の部屋。 -
せっかくなので、東山温泉の中心部まで歩いてみる。
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東山温泉は会津若松市街の東の外れ、湯川という川に沿ってホテルなどが細長く続いている。
朝寝朝酒朝湯が大好きな小原庄助さんゆかりの温泉。 -
温泉街の中を通る1本道。
沿道にホテルが続く。 -
その中にある、「東山温泉」バス停。
路線バスはここで折り返す。 -
会津若松市内をぐるっと回る「まちなか周遊バス」の「あかべえ号(時計回り)」「ハイカラさん号(反時計回り)」の両方がここまでやってくる。
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ちょっとした待合スペースもある。
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「まちなか周遊バス」の路線図。
路線図の右下が東山温泉。 -
時刻表。
「ハイカラさん号」(左側)の方が本数が多い。 -
さらに道を先に進む。
湯川の流れ。温泉街には常に川が流れる音が聞こえる。 -
川の向かいにあるのが、「向瀧」という旅館。
会津藩の指定保養所だったという歴史があるそうだ。 -
昨晩まで、ここで盆踊り大会をしていたようだ。
私はここで折り返してしまったが、東山温泉街の中心部はこの先だったようだ。 -
バス停のところまで戻ってきた。
ちょうど、路線バスが折り返していくところだった。 -
だいぶ暗くなってきた頃、ホテルに戻る。
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ホテルの看板。
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入口を入るとこんなものが。
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その横には… あれ、そうなの(汗)
ホントは温泉街を歩いちゃいけなかったみたい... -
ロビーの付近。
奥には大きなお土産物のコーナーがある。
翌朝ここで、職場と実家にお土産を買った。 -
起き上がり小法師。
中におもりが入っていて、倒してもすぐに起き上がる人形。
これ、会津の特産品だったんですね。 -
ロビーの奥が、夜の間だけ卓球場になる。
温泉と言えば卓球ですね。 -
さて、指定された時間が来て、夕食会場に向かう。
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このホテルでは夕食も朝食もバイキング。
郷土料理、地元のB級グルメから定番料理まで、相当な種類の料理が並ぶ。 -
いろいろと皿に取りまくる家族の面々。
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このホテルの名物「馬すじ煮込み」。
朝のバイキングにもあった。 -
ところが、昨日まで発熱していて病み上がりの私。
食欲があまり復活しておらず、超控えめ。
バイキングといえば、普段なら動けなくなるほど食べまくるのに… -
会津若松のB級グルメ、ソースカツ丼。
食べたかったなあ… -
【ホテルのHPより拝借】
このホテルには、2種類の展望風呂があり、夜と朝で男女が入れ替わる。
本日の夜は、こちら「棚雲(たなぐも)の湯」が男湯。
湯温もほどほどで、いい湯でした。 -
宿泊した部屋からの夜景。
向こうの方に会津若松の市街地が一望できるのでした。
…病み上がりの中、300km以上車を走らせてきたので、早めに寝ます…
【2日目につづく】
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この旅行記へのコメント (2)
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- BTSさん 2018/09/12 17:41:18
- 控えめな夕食は残念ですね
Tagucyanさまへ
こんばんは~
会津の定番、「塔のへつり」と「大内宿」を見学されたんですね。
塔のへつりは、橋を渡り岩の中を歩いたんですね。私はスーツケースがあったので橋から眺めただけでした。やはり塔のへつり駅は寄りましたね。(笑)
夏休み期間中でありながら意外に大内宿には観光客が少ないですね。
風邪を引かなければ大内宿で一泊だったんですね。馬刺しや手打ちそばを召し上がることができなかったのは残念です。Tagucyanさまも大内宿のメイン通りから離れ田んぼの中を歩いたんですね。途中には分校跡があり、道は舗装されていないのでタイムスリップした感じが良いですよね。白い花はTagucyanさまの仰る通り「そば」です。7~8月にタネを蒔き9月下旬~10月中旬くらいまでに収穫します。
今宵の宿は東山温泉ですね。
私も20代前半に一度だけ泊ったことがありますが、周辺の景色は記憶がありませんが、唯一バス乗り場くらいでしょうか、東山温泉は風情があり閑静な温泉ですね。チョッと驚きました。夕食は少なめで、まだ本調子ではないですね。郷土料理やB級グルメを召し上がることができなく勿体ないです。来年は会津リベンジですね。
ご家族のために病み上がり中、300kmの運転お疲れさまでした。
翌日は少し良くなっていることを願っています。
BTS
- Tagucyanさん からの返信 2018/09/12 22:04:45
- あんなに食べられないとは
BTSさま
こんばんは。
塔のへつりは、大きな荷物があるとちょっとしんどいかもしれませんね。
こういう時に限って車だったので、身軽でした。
塔のへつり駅は、車で行く場合必ず横を通るので、わざわざ路駐して写真を撮りに行きました(笑)
大内宿ですが、そろそろ夕方でみなさん帰る時間帯だったのですが、それでも駐車場はいっぱいでした。少し並べば駐車できる程度でしたが。
写真で見るより、実際は人がたくさんいたような感覚でしたね。
あそこに泊まれなかったのはもったいないなあというふうに思います。
ただ、この前日は終日雨だったようです。
もし予定どおり行ったら、雨の中の散歩ということになりましたね。
ほとんどの観光客は、メイン通りを歩くだけだと思いますが、一歩裏に入ったのは以前BTSさんの旅行記を読んでいて、是非そこを歩きたいなあと思っていたんです。
あの畑の中の道、あんなのどかで静かな田舎道は日本全国探してもなかなかないと思いますね。
東山温泉、川に沿った静かなところですね。
私が泊まったホテルは、その入口の小高い丘の上にあり、温泉街とは少し離れていました。
いやーしかし病み上がりで、あんなに食べられないとは自分でも驚きました。
食事代は宿泊代に込みですが、完全に元を取っていませんね(笑)
ソースカツ丼も喜多方ラーメンも食べられませんでした…
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Tagucyan
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