2018/08/29 - 2018/09/07
452位(同エリア2024件中)
Todorokiさん
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スロヴェニアから入国して、クロアチアを中心に、10日間の旅でした(2018年8-9月、熟年旅です)。
この間、ボスニア・ヘルツェゴビナと、モンテネグロにも、1日観光があり、旧ユーゴスラヴィアの6カ国のうち、4カ国を回ることができました。
スロベニアとクロアチアは、日本では、まだあまり知られていませんが、欧州では有名なバカンス先です。
見どころもたくさんで、期待していた以上の楽しい旅となりました。
1日目:フランクフルト経由で、リュブリャーナに到着
リュブリャーナ市内の観光
2日目:ブレット湖とボストイナ観光へ
3日目:プリトビチェに移動:午後はプリトビチェ湖群(下湖群)を一周
4日目:プリトビチェ湖群(上湖群と下湖群を周遊)
5日目:ザグレブ空港まで移動して、フライトでスプリト着
スプリトのディオクレティアヌス宮殿を見学
6日目:フバル島へ1日観光へ
7日目:モスタル観光を経て、ドブロブニクに移動
8日目:ドブロクニクの城壁内を観光、スルジ山に登り、ロクルム島へも。
9日目:モンテネグロの1日観光へ(ぺラスト、コトルへ)
10日目:ドブロクニクを出発し、ウィーン経由で帰途へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
スロベニアの首都、リュブリャーナに到着。
人口27万人ほどのこじんまりした街です。
お昼に到着後、さっそくに、街の中心となる「プレシェーレノフ広場」に出かけます。
フランシスコ会教会のピンクの壁面が美しい。プレシェーレノフ広場 広場・公園
-
広場の向いにあるのは、「三本橋」です。
写真の手前の方ですが、ただのコンクリートの橋でした(笑)。三本橋トロモストヴイエ 建造物
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二本目の橋は、「肉屋の橋」です。
愛の誓いの願いを込めた「南京錠」がズラリと壮観です。
この辺に、マーケットも展開しています。 -
三本目の橋は、「竜の橋」です。
街のシンボルの竜の像がそびえています。竜の橋 建造物
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竜の橋を山側へ少し歩くと、リュブリャナ城に登るケーブルカーがあります。
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リュブリャナ城からは、市内が一望できます。リュブリャナ城 城・宮殿
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リュブリャナ城の内部です。
高いところには、欠かさず登る主義なのですが、
この日は、まだ長丁場の初日ということで、展望塔に登るのはパスしました。
リュブリャナの市内観光は、半日もあれば、十分です。
三本橋を渡ったあたりには、民芸品や食料品のマーケットが並んでいますが、
民芸品などは出来がイマイチで、買いたいものはなし。リュブリャナ城 城・宮殿
-
クランベリーのジュースで休憩。
広場の左側の道をしばらく行って、スロヴァンスカ通りを渡った先にある「Soba 102」というお店でした。
あとで調べたら「102号室」という意味でした。
観光地からは少し離れており、
町中のおしゃれな人たちが集まるお店のようでした。
部屋貸しますという「SOBA」という表示をあちこちで見かけます。
ちなみに、スロベニアは、ユーロを導入しています。
西欧に近いので、旧ユーゴスラヴィアの6カ国の中では、経済的に最も発展しているのだそうです。 -
ホテルは、「シティホテル・リュブリャーナ」。
ビジネスホテルのような名前ですが、ホテル内は、リノベーションされていて新しく、フロントの対応もまずまず。
朝食もおいしかったです。
観光にも便利な位置にあります。シティ ホテル リブジャナ ホテル
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テラス付きの部屋にしてみたら、窓からは、
リュブリャナ城が、朝に夕に、見られます。
リュブリャナに来ているのだと感じることができます。
ちょっと高かったけれど、テラス付きの部屋にしてよかったです。
テラス付きの部屋は、各階に1部屋しかないようなので、
予約はお早めにどうぞ。 -
夕食は、Gostina Sestica。
300席もあるので、まずは入れる。
オープンエアの中庭で、まだ明るい空を眺めながら、食事をするのは、気持ちがよかった。
ウェイターさんも陽気。 -
前菜は、プロシュート(生ハム)のサラダ。 -
メインは、「ロースト・ポーク」。
スロベニアの定番メニューらしい。
非常に柔らかくて、おいしかった。
同伴者の頼んだ子牛(Veal)の方は、少し硬かったようです。 -
2日目は、ブレット湖&ボストイナの1日観光。
(日本で手配して行きました)
8:30にホテルの近くにピックアップで、1時間ほどで、ブレット湖に到着。
ガイドさんが、ユーゴスラビアの歴史について、詳しく教えてくれました。
スロベニアは、セルビア(独立に反対)から民族的にも距離的にも遠かったため、1991年に、わずか10日間の戦争(10日間戦争)であっさりと独立を勝ち得た。
他の国は、セルビア軍との間で、3~4年などのもっと長い戦闘(内戦)があった。
同じツアーに、ハワイから来ていた夫妻がいたのだが、このガイドラインさんが、「ハワイは、アメリカの州のままでいいのか、独立したいと思わないのか、本当にそのままで満足しているのか」と独立をたきつけるようなことを言っていたのが、おかしかった。
そういうメンタリティだったのでしょうね。ブレッド湖 滝・河川・湖
-
ブレット湖に着くと、いきなり、手漕ぎのボート(スロベニア版のゴンドラと言っていた)で、ブレット島を目指します。
ブレット島には、聖母被昇天教会があります。
10分ほどで島に到着です。Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
-
我々のボートの漕ぎ手は、イケメンのお兄さんでした。
このボートの権利は、地元で代々、受け継がれており、他からの
参入ができなくなっている由。Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
-
ブレット島の船着き場から、教会までは、100段とも言われる長い階段を上らなくてはいけません。
この教会で結婚式を挙げるカップルは、この階段を、新婦をお姫様抱っこして上らなくてはいけないそうです。
(力持ちの新郎でなくては無理です。新婦もダイエットが必要か)
海外の年配の方もふうふう言いながら登っていました。ブレッド島 自然・景勝地
-
この教会の鐘を鳴らすと、願いがかなうという言い伝えがあり、
みんなが盛大に鐘を鳴らしています。
上から来ている「ヒモ」を引っ張ります。
このあと、塔の上にも上りました。 -
今度は、車で「ブレット城」に登ります。
そこからの眺めは、まさに圧巻です。
眼下には、「アルプスの瞳」と言われるブレット湖と、さきほど言ってきたブレット島が一望で、まさに絵のように美しいとはこういうことか。
同じような写真を、何枚も撮ってしまいました。
それでも、また撮りたくなる美しさ。ブレッド城 城・宮殿
-
ブレット城のカフェでは、ご当地スイーツである
カスタードクリームのケーキを食べることができました。
「ブレイスカ・クレムナ・レジーナ」という名前です。
ここでは、サンドイッチを頼んだら、温めてくれておいしかったです。
手作りのレモネードと一緒に頂きました。
1日ツアーだと、時間的には、ここでランチを食べるしかないようです。ブレッド城内のカフェ カフェ
-
ブレット湖を離れて、プレジャマ城へ。
これは、岩の中の洞窟に建てられたお城です。
中に、いろいろと展示もありました。
これにて、いったん、リュブリャナまで、車で戻ります。 -
リュブリャナから、1時間ほどのドライブで、ポストイナに到着です。
ここの鍾乳洞は、なんとヨーロッパ最大を誇ります。
鍾乳洞の内部の気温は、10度ほどしかないので、真夏でも、
薄手のフリースと、ウィンドブレーカーが必須です。
(Tシャツと半ズボンなんかで行くと、凍えて死にますよ)
言語ごとのガイドさんについて、トロッコに乗って出発です。
トロッコのすぐ近くまで、洞窟の壁が迫っており、迫力は満点です
(ディズニーランドなんかより、全然すごい。なんせ、天然のものですから) 決して、手や頭を出してはいけません。トロッコ列車 (ポストイナ鍾乳洞) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
洞窟の中は、こんな感じで、天井も高く、すごい広さです。
この中を、ガイドさんの解説を聞きながら、歩いていきます。
歩くエリアは、けっこうなアップ・ダウンがあり、翌日は、筋肉痛でした。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
-
鍾乳洞の中は、いろいろな形の鍾乳石があり、見ても見ても飽きません。
上から垂れてくるやつと、下から伸びてくるやつがあり、その両方がつながると、柱(ピラー)になります。
また、純粋な石灰岩は白、鉄分を含むと赤みを帯びるなど、色もさまざまです。
これだけの鍾乳洞の傑作は、10万年ほどかけて形作られたそうです。
1㎜がのびるのに、10年ほどかかるそうで、
「皆さんが、30年後にもう一度、この鍾乳洞を訪ねても、今回とどこが変わったかは分からないでしょう」とガイドさんが言っていました。 -
これは、天井から垂れさがる真っ白な鍾乳石で、「スパゲッティ」と呼ばれているそうです。
特に、鍾乳洞に興味があった訳ではないのですが、この鍾乳洞ツアーは、予想以上に(予想外に?)楽しめました。
因みに、連れは、鍾乳洞フリークで、国内でも、秋吉台などを訪れています。
下手なテーマパークより、ずっと楽しめます。
最後に、「ホライモリ」(退化して目がなくなったイモリ)の水槽を見て、終了です。
(ホライモリのおみやげもたくさん売っています。買わなかったけど) -
この日の夕食は、「レストラン・Julia(ユリヤ)」
小さな人気店で、予約が取りにくいようです。
(実は、前日に予約の電話をしたらすでに満杯で、すかさず、では翌日にということで予約したのでした)
店の作りは、大衆的な感じなのですが、料理やワインは本格的で、
ウェイターさんのサービスもよく、落ち着いて食事ができるお店でした。
これは、前菜。 -
メインの子豚のオーブン焼き(Young Porkと買いてあった)。
ほろほろと崩れそうなくらい柔らかくて、香ばしく焼き上げてあり、
最高でした。 -
連れのメインは、「グラーシュ」。
ハンガリーの料理の影響を受けた牛肉のパプリカ煮込みです。
これも、なかなかでした。
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