2018/08/29 - 2018/09/07
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Todorokiさん
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1日ツアーで、モンテネグロに行き、これで、4カ国の旅となりました。
行ったのは、ぺラスト(湖と小島)とコトル(旧市街)という2つの場所です。
ちなみに、旧ユーゴスラヴィアは、6カ国に分かれており、行っていないのは、セルビアとマケドニアの2カ国です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
モンテネグロの国境を越えて、「ぺラスト」という街に着きました。
モンテネグロは、通貨同盟に参加していないのに、勝手に通貨としてユーロを使っているという不思議な国です。
もともと、ドイツ・マルクを勝手に使っていたのですが、マルクがユーロになったので、そのまま移行したという形のようです。
旧ユーゴスラヴィアの中では、もっとも貧しい国のようです。
特に産業といったものはなく、観光業が経済の6割以上を占めているとのこと。 -
こういう小舟で、湖の中にある島に向かいます。 -
聖母マリア島が近づいてきました。
緑の丸い屋根が美しい。 -
祭壇の中央にあるマリア様の絵が、この教会の中心です。
漁師がこの絵を網にかけたことから、この教会を作ることになったそうです。
絵が、ご本尊というのも、珍しいです。
あと、水の中にあったら、絵は、もっと傷んでしまうのではないのでしょうか? -
教会の中から、湖を望む。 -
湖の周りを1時間ほど走って、コトルに到着です。
いきなり、巨大な豪華客船が横付けされていました。
そのせいか、人がやたら多かったです。 -
コトルは、城壁に囲まれた旧市街の街で、なんだかドブロブニクに
よく似ています。
-
城壁の上に登る道です。
ドブロブニクでは、ケーブルカーで上れましたが、ここでは急な山道を歩いて上るしかありません。
-
ドブロブニクでも、同じような景色は見たので、ここでは、
途中で断念しました。
でも、途中でも、かなりきれいな景色が楽しめました。 -
中腹にある教会のところまでは、行きました。
モンテネグロでは、洗練されていない面が目につきました。
でも、そいういことが分かって、行ってよかったです。
モンテネグロとの国境は、警備がすごく厳しかった。
これは、アルバニア(マフィアがいて、トルコから麻薬を持ち込んでいる:バルカンルートと言われる)から、麻薬をヨーロッパに持ち込むルートになっているためである。
このため、EU各国の警察が交代で、国境の警備にあたっている。
麻薬犬も常駐しているようだ。
国境には、壊された車がたくさんみられた。事故かと思ったらそうではなく、
車体やタイヤに麻薬を隠して持ち込もうとしたのがバレて、壊されたとのことであった。
こういう暗部も、実際に行ったからみることができた。 -
帰路では、車ごと、フェリーに乗って湖を渡ります。 -
ドブロブニクの最後の夜の夕食は、
「ドブラブカ」(Dubravka)に行きました。
ピレ門を出たところにある、海のみえるレストランです。
7時半に予約をしようとしたのですが、6時半か、9時に来い
ということなので、取り急ぎ、6時半に出かけました。
その結果、海に一番近い席がとれました。
ラッキー!
-
夕焼けのピンクが青く染まっていき、海と空の色が刻々と変わっていくのを眺めながら、とる夕食は最高でした。
-
前菜は、シーフードのサラダ。
いろいろな魚介類がミックスして入っています。
上品なお味。 -
メインは、白身魚のフィレ。
皮の焦げ目が香ばしかったです。
-
最後なので、カクテル(コスモポリタン)も頼みました。
-
アパートメントへの帰り道、夜のプラツァ通りです。 -
衛兵の交代のセレモニーです。
小太鼓のリズムに合わせて、行進です。 -
最後の最後に「ロヴリイエナツ要塞」に登りました。 -
インフォの手前の道を降りていきます。 -
ここへの入場券は、城砦巡りのチケットと共通になっているようなので、
持っていくことをお勧めします。
「ホテルに取りに帰ってもいいよ」と言われたのですが、そうもいかなくて。
(チケット売り場は、結構のぼったところにあります)
この要塞から、城砦の中が違う角度でみることができます。 -
朝の光を受けて、アドリア海も美しい。
-
「クロアチアを中心とする4カ国の旅」は、予想以上に満足度の高い旅となりました。
クロアチアの観光資源は、思っていた以上です。
欧州では、すでに観光地として有名みたいですが、日本では、これからブームが来るような気がします。
旧市街、教会、鍾乳洞、湖、湖群の自然、アドリア海、山の上からの眺めなど、いろいろな楽しみがある国でした。
食べ物もおいしいです(特に海沿い)。
公共交通がよくないので、拠点間の移動は、今回は、事前に国内で、送迎サービスを予約していきました。
すべての送迎サービスは、時間通りに迎えにきて、ドライバーさんたちも親切で、結果的には、よい選択だったと思います。
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