磐越西線＆東北・秋田新幹線E2系・E6系乗車記（2018年夏　北海道東北旅行記②）

2018/08/06 - 2018/08/12

この旅行記は
　
#1上越線乗車記　
https://4travel.jp/travelogue/11387233/

の続きです。あるハプニングにより当初の予定を変更して、磐越西線と東北新幹線に乗ってきました。

エリア 福島

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼食も取ったので新潟駅から特急いなほのグリーン車に乗ります。

新潟駅 駅

改札に行くとホワイトボードにお知らせが書いてあったので見てみると…

「15時発の羽越線特急いなほ7号は山形県内の大雨による影響で運休いたします。」

えっ？

まさかのいなほが運休になってしまいました…
今日中に大曲につくには新幹線に乗るしかないのでみどりの窓口に行くと、いなほ7号の払い戻しをする人で行列ができていました。10分ほど並び、差額の5470円を払って郡山～大曲の新幹線の切符に変更しました。グリーン車楽しみにしていたのでショックが大きいです(泣)。みどりの窓口のテレビにも運休のお知らせが出ていました。

磐越西線に乗って郡山へ向かうので、E129系で新津に行きます。
なんのために新潟へ行ったのだろう…

新津駅にはSLばんえつ物語のキャラクターであるオコジョとオコミのベンチがありました。

新津駅 駅

新津駅でしばらく待っていると、なんと車庫から新型気動車の試験車が出てきました。これは思わぬ幸運。

新津駅 駅

しばらくすると乗る予定の会津若松行きが来たので乗り込み、無事ボックスを確保できました。この旅行で初めての気動車。

このボックスを見ると「旅をしてるんだな」といつも思う。

列車は新津を出ると山間を走り、津川駅に到着。ここは狐の嫁入りの舞台にもなり、駅名標が特徴的です。

津川駅 駅

津川駅を出るとダム湖の近くを通ります。

喜多方駅を過ぎると先程までの景色が一変し、住宅地と田んぼの間を通ります。それにしても夕焼けがきれいだな～。いなほに乗れなかった心の傷が癒やされる。

新津を出てから3時間弱で終点の会津若松に到着。2年前の夏には鶴ヶ城に行ったり、喜多方ラーメンを食べましたが、今日は時間がないので我慢。

会津若松駅 駅

反対側のホームに停まっていたE721系の快速郡山行きに乗って郡山へ行きます。

関東でもよく見かけるこのボックスシート。車内はガラガラだったので余裕で座れました。
もう19時を過ぎているので辺りは真っ暗で何も見えませんでした。

1時間ほどで終点の郡山に到着。腹も減りましたが、時間がないので急いで新幹線ホームに向かいます。

郡山駅 駅

郡山の新幹線ホームからは駅前のビル群が見えました。別に大したことでもないのに、いなほに乗れなかったショックが大きすぎて、何故か感動してしまう。

20：38発のやまびこ仙台行きにのって仙台まで行きます。今回は自由席に乗りました。

E2系には人生初乗車です。座れるかどうか心配でしたが、郡山で多くの人が降りていったので着席できました。シートは背面リクライニングと座面リクライニングがついているので乗り心地は抜群です。疲れているのでなんども眠りかけてしまいました。
郡山発車後すぐに車内販売が来たので、あらかじめ夕食のお弁当を購入。こまちのなかで食べようと思います。

しばらくすると白石蔵王駅に到着。いつもははやぶさかこまちで通過しかしていないので、停車したのは初めてかも。

白石蔵王駅 駅

定刻通りに終点の仙台に到着。やっぱり新幹線は速くて快適です。

仙台駅 (JR) 駅

E2系のロゴマーク。

こまちを待っているとE5系とE6系がやまびことして入線してきました。送り込みですかね。

こまちが来たので早速車内へ。このこまち39号は秋田まで行く最終の新幹線。これに乗り遅れたら大変なことになります。

シートは2×2で枕もついています。シートの色は稲を意識したのだとか。

稲？いなほ？うっ、頭が…

さきほどのやまびこで購入した”海の輝き”を頂きます。

中身はこんな感じ。食べてみると全体的にしょっぱいです。いくらも少ないのが残念。食べ終わった頃にはもう盛岡でした。

盛岡駅 駅

盛岡を出ると田沢湖線にはいり、1時間ほどで目的地の大曲に到着。予定より4時間位遅れてしまいました。


今夜は駅前のルートインで宿泊しました。次回は秋田内陸縦貫鉄道に乗車します。

大曲駅 駅