大倉陶園のセール～田谷の洞窟～九つ井戸

2018/09/06 - 2018/09/06

両親が大倉陶園のアウトレットセールに行くというので、車で近くの名所の「田谷の洞窟」へ行き、「九つ井戸」の本店でおそいお昼を食べました。
「ブルージュの丘」でケーキを買ってシメ！
田谷の洞窟はちょっと覗いて終わりかと思っていたのですが、奥にかなり長く規模の大きな洞窟で、非常に見ごたえがありました。長い手燭に細いローソクをたてて、洞窟内のささやかな空気の動きで炎が消えそうになるのにハラハラしながら・・・全国の霊場をめぐるありがたさもありつつ、不謹慎ですが、かなりアトラクションとしても刺激的で素晴らしく、来てよかった！という気持ちで帰途につきました。

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

まずは本命の大倉陶園の本社工場へ。

素晴らしいカップ＆ソーサーが並びます。

ためいきが・・・

値札を見ても　ためいきが・・・

ホワイトマスターピース。
高級感があります

シンプル化されたデザインの　気球や飛行船、おうちや子供など
とってもかわいらしいカップ。

金のあしらいが多いこともあり、リミテッドエディションで
いいお値段でした～

このシリーズとても好きです。

実際に買いやすいのは　このあたりのシンプルな白磁にゴールドリム。

詰んであるとアレですが、実際に家で使うと　透明感のある美しい白が
とても高級感があります。

いくつか別ジャンルのショップもセールをしていました。

近澤レースさんの・・・お値引き率が良くても、手が届きません～

車で田谷へ移動しました。

こちらのお寺さんは「病気平癒」のご利益があるようです。
洞窟の中にそのような仏様がいらっしゃいました。

目指す洞窟は「定泉寺」さんにあります。

夕方は4時まで。

歌碑。

どうやら
ご先祖の　由縁の寺や　蝉時雨
とあるようです

お堂。

洞窟の入場にはここで拝観料４００円を納めます。
なぜかロウソクを渡されて、一同？？？？

このときは、洞窟を覗くだけで400円か～、高いなぁと思ったのですが・・・

修行大師。

このときはまだ洞窟に入っていないのでピンときませんでしたが

この洞窟はかなり大きな修行場だったのです

子安地蔵

子授け、安産の「玉石」

洞窟の入り口にある立て札。
中では撮影と発煙禁止。

ここで50㎝ほどの手燭をお借りして、ローソクを装着してすすみます

洞窟の入り口と手燭です。

中は撮影禁止なので写真はありませんが、素晴らしかった。

神秘的な雰囲気、手燭を掲げて見る壁や天井の彫り物、
道内の遠くから聞こえる水の音（途中川があります）
荒々しいノミのあと
木の天井を透過して形成されつつある鍾乳石。

何よりこの暑い日に、洞内は16度でひんやり。

この規模で内容で４００円はとても良心的だと思いました。

田谷の洞窟から、お蕎麦の「九つ井　本店」まではほんの少し。

道も風情があります。

仏様の手

かわいいタヌキちゃんがお出迎え

こういったユーモラスな焼き物が
諸所に配されています

個室のならぶ斜面の方には　水車が涼しげな音とたてています

本館もいい雰囲気

季節のおそばメニュー

どれも惹かれる～

季節の「鮎蕎麦」

あたたかいおそば。

ネタ的にたのんでみた「ちらし蕎麦」（大盛）

お蕎麦の上にさしみやとろろ、天ぷらやお麩などが並び
つゆをかけていただきます。
ここのかき揚げ蕎麦などは相当ボリュームなので、これくらいのチョコっとした天ぷらがついてくるとすごく嬉しい。
そして、意外と刺身もお蕎麦に合いました。

外のトイレの（！）床。

すごいトイレだよ～というので
わざわざ見に行っちゃいました。

たしかにこの床はすごい！

青竹の敷石（というか多分陶板だと思いますが）
とてもすてきです

レジでそば饅頭を買って　後で家で食べました。
黒い方は黒蜜まんじゅう。

港南台で有名なパティスリーだということで
寄ってみました
「ブルージュの丘」

見栄えのするケーキが並んでいます

本日のグラタン

お店に入ると、試食のメープルクッキーをいただけるのですが
それが美味しい！

でも、ビン入り販売。

季節によっては　袋での販売もあるようです

買って帰った
「モンブラン」と　バナナとキャラメルのシュー「キャラマカバナーヌ」

大倉陶園の食器でいただきました。

予想より美味しいケーキだったので
また機会があったら　あのケーキやさん寄ってみよう！

両親とのちょっとした時間も、もしかしたら貴重な時間になるかもしれないので
こういう機会を捕まえて、ちょっとずつ楽しんでいけたらと思います。