2018/08/27 - 2018/08/27
50位(同エリア204件中)
ケロケロマニアさん
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この旅行記のスケジュール
2018/08/27
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JR南武線
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JR中央本線(小淵沢まで)
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JR小海線
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JR小海線・HIGHRAIL1号利用で野辺山まで
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JR小海線
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JR小海線
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JR小海線・JR中央本線
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東急大井町線で上野毛駅まで、その後徒歩
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東急大井町線
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JR京浜東北線
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東京モノレール
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この旅行記スケジュールを元に
本旅行記では、前日に岩手の宮古から、青春18きっぷにて延々在来線を乗り継いで南下して、灼熱の川崎駅に到達した翌日、今回の青春18きっぷ旅としては3回目を使用した1日の様子を綴らせて頂きます。
小海線は言わずと知れたJRとしての日本最高標高を誇る野辺山駅を筆頭に、実にJR日本高標高駅のベスト9までを独占する、高原路線ですが、個人的には、この路線に乗車したのは実に20年振り位、途中駅に降り立った旅程としては、まさにあの国鉄最終日の1987年3月31日に清里駅に降り立って以来、30年振り以上の出来事となりました。
首都圏からは距離的に近い小海線ですので、それなりに鉄道に乗車される方であれば、ここまで長期間乗らない期間はない路線だと思われるのですが、私にとっては貴重な体験の一日でしたが、今回ここに立ち寄ろうと思った第一のきっかけは、野辺山SLランドが2018年8月末を以て、閉園してしまうことを知ったからです。
日本一高いJR鉄道駅の傍で、動態保存されつつほそぼそと営業していた、素晴らしい”SLテーマパーク”だったと思うのですが、やはりこれが時代の流れなのでしょうかね…。こうした将来の鉄道マニアを育成する施設が消えていくことは、今後の鉄道の集客にも、長期的には影響を及ぼすことのように思うので、本当に寂しい限りです。
という訳で、その最後の雄姿を見るために、野辺山駅を訪れましたが、実は、私個人としても、この有名なJR最高標高駅に降り立つのは、今回が初めてのことでした。その記念にと思い、ここでは2017年に走り始めたばかりのリゾート列車「HIGHRAIL1375」にも乗車することにして、この列車は全席指定なので、指定券820円は高い、しかもそれを小淵沢~野辺山の短距離だけで終わらせてしまうのは、コスパ的には勿体ないとも思いつつ、どうしても、”野辺山”の地名が付された指定券を記念に残しておきたかったので、このような対応になりました。(勿論、距離的には小諸~野辺山で乗車した方が、より長時間この有料全席指定列車を楽しめるのですが、御存じのように、小諸側はJRでないため、往復利用を除いては、小諸まで行ってしまうと、後の旅程の費用が無駄にかかり過ぎる、という、現実的な理由のため、今回のような旅程になりました。)
まあ、この列車は、お値段も高いですが、乗っているお客さんも、悪い意味で”お高い”雰囲気の方が多いようでしたので、まあ、短距離で降りて正解だったのかもしれないな、と、自分なりの卑屈な言い訳を脳裏に描きつつ…。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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という訳で、前旅行記の最後で登場したカエルさん。
川崎駅直結商業施設のエスカレーター入口にいらっしゃったのだケロ!
可愛いっ!!!!
川崎駅界隈は、アトレとかアゼリアとか、ミューザとか、意味のよく解らない名前の横文字系複合商業施設が色々あって、それこそ…。
何のこっちゃ…。アトレ川崎 ショッピングモール
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で、川崎駅改札を潜ります。
本日はこちらから乗車開始です。
関東の路線は、路線名を聞いても、その両端がどこなのか判り辛くていつも迷う。
八高線などは解りやすいけど、南武線って言われても、一体、どこからどこまでなのか、すぐに忘れてしまう、一北海道の片田舎の民…。川崎駅 駅
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始発が4時台とか、ありえへんなぁ~。
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電車らしく、車内はハイテクな雰囲気。
宗谷本線のキハちゃんばかり乗っている身には、何だかタイムスリップした気分。 -
勿論、18きっぷ3回目は、川崎駅のスタンプで。
流石大きな駅だけあって、改札毎にスタンプの名前が違っているようですね…。 -
で、当然のごとく睡眠不足の身なので、車内ではロングシート端っこ席に寄りかかって不貞寝。
目覚めたらもう立川。立川駅 駅
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川崎では、まだえきねっと受取可能時間前でしたので、ここで発券しておきましょう。ポイントの都合上、出来るだけ窓口ではなく、指定席券売機を利用しないといけないのですが、立川駅ではこんなオリジナルキャンペーンが開催中でした。
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で、無事発券後に、駅に行くと、こちらをゲット。
立川駅構内のカフェでのドリンク割引券でした。 -
で、発券した指定席券がこちら。
本来は、諸先輩方のように、車両の前にて、”行くぜ、野辺山”みたいな儀式をしないといけない(?)のでしょうが、田舎者かつシャイな私には、人目の気になる都会で、そんな大胆な行動は出来ない(?)ので、この画像のみにて失礼させて頂きます。 -
で、中央線に乗り継いで、東京繁忙地帯の脱出口、高尾へ。
まだ5時台ですね。流石、首都圏。 -
岩見沢のお馬さんと同様、この駅では、どうしても天狗さんとのコラボを撮りたくなってしまいますね。
そんなに来た回数は多くはないけど…(^^;)。
ここからはこの子にお世話になります。
かつては、この辺りからクロスシートが楽しめた筈なんですけどね…。高尾駅 (東京都) 駅
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お天気には最高に恵まれました。
こりゃ、この先の車窓が楽しみです! -
途中、ちょっとだけ神奈川県域を通過して、いよいよ山梨県域に入ります。
地味に山梨県域に来るのも、南アルプスに登った夏以来かな?上野原駅 駅
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韮崎に到着。
ここに来ると、某元サッカー選手のことを思い出しますね。韮崎駅 駅
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次いで、穴山駅に。
ここには個人的な思い出があるんです。
あれは、高校時代のこと。
初めての南アルプス単独登山を敢行しようと、行き先に選んだのが、初心者でも難しい山ではない鳳凰三山でした。ルート的には帰りに足の便が良い夜叉神峠に抜ける方がベスト、ということで、往路は御座石鉱泉から登ることにしたんですが、そこに行く公共の足がなく、結局、この駅まで送迎に来てもらったんですよね。
その時のハイヤーのお値段が何と3000円。高校生にとっては、非常に高額でしたが、止むを得ません。その時は、名古屋在住でしたが、名古屋からだと18きっぷで現地入りすると、当日中に登山開始出来ないので、敢えて18きっぷを二枚使用し、行きに東京経由で、新宿から懐かしの松本(白馬だったかな?)行き夜行普通列車に乗車して、ここに早朝に到着しました。
あの頃の車内は凄かったなぁ~。通路上に普通に新聞敷いて寝ている人がゴロゴロ。キスリングを背負った往年のカニ族風の方も沢山いらして、あれはあれで、まだその様子に免疫がなかった私にはカルチャーショックでした。
でも、今思えば、あの夜行列車、昭和の雰囲気が最後まで残された夏の登山列車の風情でしたね…。穴山駅 駅
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で、ここからは車窓に釘付け。
まずは甲斐駒(甲斐駒ヶ岳)。
やっぱり山梨といえば、こちらを拝まないとね。
摩利支天のコブが可愛らしく見えているのもステキです!
父と一緒に登った思い出の山でもあるので、やはり今でも好きな山の一つです。甲斐駒ヶ岳 自然・景勝地
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中央線からは鳳凰は前衛峰になりますので、ずっと眺められるのが良いですね。
地蔵岳のオベリスクもきちんと確認できました。
中央線沿いの旅では、これまで天気に恵まれないことが多かったので、感動した~。 -
長坂駅に到着。
この辺りから北方には八ヶ岳が望めるようになりますね。長坂駅 駅
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鳳凰が邪魔(失礼…)して、なかなか姿を拝めなかった日本第二の高峰・北岳も、漸くちょっとだけ拝めました。ただ、やっぱり中央線からは、角度的にちょっと眺め辛いですね…。
富士山には登ったことがないので、今のところの自分の人生における国内最高標高立ち寄り地点は北岳なんだな~、と、JR最高標高駅に向かう途中で考えながら…。北岳 自然・景勝地
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で、車窓を満喫している間に、あっという間に小淵沢に到着。
小淵沢駅 駅
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流石に、ここではこの子がお出迎えですね~。
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そういえば、小淵沢駅も2017年にリニューアルされたばかり、ということで、駅の様子もよく見ておかないとね…。
おっ、展望台があるみたいですね!
行ってみましょう。 -
おおっ、富士山ですよ!
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車窓から眺め続けた側の様子も。
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そして、ホーム越しに眺める八ヶ岳。
こりゃ、絶景ですなぁ~。 -
新駅舎の外観はこんな感じ。
お洒落になりましたが、一抹の寂しさも…。 -
こんな交流スペースも。
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美しい写真を眺めながらの憩いの時間。
これなら、列車待ち合わせ時間も苦なく過ごせそうですね。 -
こんなお店もありました。
高そうな商品ばかりなので、勿論カワズ…。 -
観光案内所もありました。
小淵沢観光案内所 名所・史跡
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では、小海線の旅を開始しましょう。
実はまだ、お目当てのHIGHRAIL1375の発車時刻までは時間があります。
なので、先行のこちらに乗車し、清里駅界隈を30分程見物してみることにしましょう。 -
こちらも臨時列車(季節運行)のようですね。
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撮影し辛いデジタルサボ。
嫌いっ!(-_-;) -
まずは甲斐小泉駅を通過。
車内は程々に混んでいる状況なので、撮影のためウロウロする気力も度胸もなく…(;´Д`)。 -
次いで、甲斐大泉駅。
前駅では、小泉純一郎元総理大臣のことを思い出しつつ、今度は、北海道が生んだ大スター(?)、大泉洋のことを思い出す…。
単純やな、わし…(;^ω^)。 -
現在の小海線沿線駅で見られるこういう駅名標も、HIGHRAIL星空をイメージして造られたのかな?
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で、清里に到着。
下車したのは、国鉄最後の日に訪れて以来、実に31年振りのこととなりました。
通過としては、まだ小諸界隈がJRだった時代以来なので、約20年振りかな…。
そういやあの時は、将来、女の子と一緒に来る日のための下見、とか、さりげなく思いながらやって来たことを思い出しましたが、いまだにその下見を役立てる場もなく…、てか、当時の下見のことなんて、全然覚えてないけど…(^^;)。
観光地としてのイメージが強い駅ですが、実はJR第二の標高を誇る駅でもあるんですね。北岳みたいやなぁ~( ´∀` )。清里駅 駅
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この標柱の解説はこちらで。
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やっぱり最近一押しの人気列車だけありますね。
全席指定、というのが敷居高いけど…。
しかも指定席料金820円って、高くね?
高さもhighなら、お値段もhigh(正確にはexpensiveだろうけど…(;^ω^))な列車ですねぇ~。 -
で、ここまで乗車してきた子を見送ります。
ま、この子は次の野辺山までだけど…(;^ω^)。
さいなら~。 -
清里駅改札傍にこんな掲示がありました。
小海線って、やっぱり偉大ですねぇ~。
地味に第10位、中央線の最高標高駅、富士見駅の健闘ぶりも評価したいけど…。 -
お山の形をしているのかな( ´∀` )?
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清里なのに、何故か峠の釜めしが~。
横川のでしょうか???関係ないのかな?????
でもおぎのやさんで登録があるようなので、あの峠の釜めしで間違いないみたい。
あれも長年食べていないなぁ~。
釜めしって、食べ終わった後の器が勿体なくて、持ちカエルたくなるので、旅の最中にはどうしても買うのを躊躇ってしまう…。 -
清里駅前には、「高原のポニー」として愛されたSLさんもいらっしゃいますね。
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お洒落な観光案内所もありますね。
やっぱり清里は私のようなお洒落さんにはぴったりの場所ですね。
(言うと思った、と思っている、そこの貴方!私は期待を裏切らないタイプ(?)なので…(;^ω^)。いつも通り、苦情は一切受け付けません…。) -
ここで初めて、HIGHRAIL1375のパンフと、山並み案内のコピーみたいなのをゲット。
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乗車予定のHIGHRAIL1375、清里からも満席のようですね。
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という訳で、束の間の清里駅界隈散策を終えて、小淵沢へと戻りましょう。
折り返し列車到着時刻とHIGHRAIL発車時刻とは、2分差しかありませんが、まあ、単線ですから万が一この列車が遅れても、先にHIGHRAILが出発することはないだろう、という見込みの下で、18きっぷ旅程ならではの折り返しを敢行した次第です。 -
折り返しの車内は比較的空いていましたので、色々歩きながら、車内の様子も観察してみましょうね。流石観光路線だけあって、案内図も親切なデザインですね。
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野辺山付近はこんな感じ。
勿論載ってますよ。JR最高地点も。 -
標高が上がる小海線沿線からは、北岳も角度的に見やすくなりますね。
ただ、この辺りの小海線は、樹林帯に阻まれて、すっきりとした展望が楽しめる箇所は少ないですが…(-_-;)。 -
で、小淵沢に戻ってきました。
向かいには、当然この子が待機中! -
という訳で、発車間際でバタバタしている雰囲気に包まれていますので、ここでは人目を憚らずに…。
乗るぜ、HIGHRAIL1375!
行くぜ、野辺山!!! -
で、アテンダントさんに誇らしげに指定券を提示しつつ…。
因みに、すぐ横には、指定席券を持っておらずに乗せてもらえなかったおっさんが、自由席がないなんて聞いてないよ、みたいにキレている最中。
ちゃんと調べとけ、っちゅうの~。 -
で、2分しかなかったので、車外観察は行わずに、慌てて乗り込みます。
指定されていたのはこの車両のようですね。
ここでも、私の指定していた窓側席におっさんが堂々と座っていて、私が指定券を見せると、「来たんかいっ」と、若干嫌そうな顔で移動される始末…。
うーん、もっとスマートな対応出来ないものでしょうか?
私、何か悪いことしてますでしょうか…(-_-;)。
まあ、約30分で降りますから、許して下さいな…。
でも、何か旅の最初から、後味悪いなぁ~。
最高地点に行くのに、ハイテンションで行きたかったのに、標高とは裏腹に、テンションは下がりまくり…(-_-;)。 -
まあ、気を取り直して、短時間の乗車時間の間に、車内見物を。
まずは記念スタンプコーナー。
これは記念になりますね。
この列車が走り始めてから1周年なんですね~。 -
こちらが人気の一人掛け展望席のようですね。
東京もんが好みそうな、おひとり様席じゃのう~。
(実は私は、車内で交流を楽しみたい派なので、相席仕様の方が好きだったりする…。) -
キャビンアテンダントさんも、手を振ってホーム側のお客さん達に対して愛嬌を振り撒きます。
さっき指定席券持ってなくて、乗せてもらえなかったおっさん、何を思ってお見送りしていることやら…。もう見てないかもしれないけどね…(・_・;)。 -
約30分に820円も払って乗車しているのですから、もっと気持ち良く乗りたかったんですが…。勿論人にも依るんでしょうけど、何か首都圏の人々は、どこかおっかない雰囲気の人が多いように思う…。
早くも北海道が懐かしくなってきたよ~。
鉄道には乗らないけど人が良い北海道民と、鉄道には乗るけど人が悪い首都圏民、どっちが良いかと言われれば…。
そりゃ、鉄道会社的には後者だわな…(;´Д`)。 -
まあ、気を取り直して…。
車両先端部には、こんな星空の本が並ぶコーナーも。
隣席の人が嫌な感じの場合は、ここで星空を眺めて過ごすのも良さそう…。
因みに、HIGHRAIL1375には、夜行便としての”星空”運行もあり、こちらに乗車すると、途中で実際の星空の観望会みたいなのも開催されているみたいですね。
コスパ的には、この列車に関しては夜行便の方が良さそうかも…。まあ、その人の価値観にも依るかと思いますが…。
因みにここの天井が半球型のドーム状になっていて、ミニプラネタリウム的な風情でも楽しめます。 -
清里に到着。
横断幕でのお出迎え。清里駅 駅
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で、いよいよJR最高地点のアナウンスが流れて、最高地点を通過。
てか、観光列車なんだし、しかも1375を冠している列車なのに、なんで数秒でもいいから停車しないの???
まあ、坂の途中ということで停車し辛い事情とかもありそうですが、せめてもう少し徐行できんもんかなぁ~、なんて思ったりしつつ…。
自分は後で現地に行くから問題ないけど、このまま小諸まで行く人は、物足りない感あるんじゃないかなぁ~、でもみんなあんまり標高なんて、気にしないのかなぁ~。
ここでまた、”ヤマヤあるある”なんですが、登山が好きな人は一般的に標高を細かく気にするものですが、一般の方はそんなに気にしない感がありますよね。
でもこの列車は1375を冠しているだけに、もっとそこに拘りを見せて欲しかった…(;´Д`)。JR鉄道最高地点 名所・史跡
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てな訳で、JR駅としての最高標高駅、野辺山に到着。
個人的にはこの旅における唯一の長野県域のミニ旅がここから開始です。野辺山駅 駅
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流石に、野辺山駅では数分の停車時間がありますので、ここで下車しない方もホームにゾロゾロと降りてきます。
ここで記念撮影、ってパターンが王道みたい。
勿論、彩桜標高駅を示す碑もありますけどね…。 -
まあ、まずは数分間の最高標高駅を楽しむ方々に、お時間と場所をお譲りしましょうね。
と、下車する自分は上から目線…('◇')ゞ。 -
下車の際に、記念にキャビンアテンダントさんを撮らせて頂きましたが…。
流石にこれでは見えんなぁ~。
でも、人を相手にフラッシュ撮影というのも、気が引けたので…(;´Д`)。 -
乗客の多くが外に出ていらっしゃる間に、車内の様子を今一度撮っておきましょうね。
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こんな壁面のデザインも味がありますね。
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で、いよいよ発車時刻が近づいてまいりました。
アテンダントさんも最終確認中…。 -
小淵沢でキレていたおっさん、よく見ておきなさいよ( ´∀` )。
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で、出発。
さらばじゃ、HIGHRAIL1375。 -
野辺山駅改札にて、指定席券に無効印を押して頂きました。
これは記念になりますね。 -
で、普通の駅スタンプも。
先程、清里駅でもゲットしておりますので、これでJR高標高駅スタンプの1・2フィニッシュ(?)です。 -
で、野辺山散策を開始。
お天気に恵まれ、八ヶ岳の展望も最高です。
やっぱり小海線沿線から見る八ヶ岳は近いですね~。
ここの主峰・赤岳に関しても、父と一緒に登った思い出の山でもあります。八ヶ岳赤岳 自然・景勝地
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駅舎の外観。
とてもお洒落ですが、てっぺんの三角屋根尖塔部分を除くと、北海道に有りがちな、怪しげな寺のような外観に見えなくもない…(・_・;)。 -
やっぱりこれは撮っておきましょう。
でも暑さのためか、頭がボケていたようで、若干切れ気味…(^^;)。 -
そういや、ここは長野県域ですので、清里では見られなかったこの子にも逢えますね( ´∀` )。
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駅に隣接の観光案内所。
シートを被っているのは…。 -
レンタサイクルですが、標高も高ければお値段も高いので、ここでは歩きに徹しましょう。
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野辺山は行政区としては南牧村にありますので、南牧村のマンホールを。
八ヶ岳とスズランが描かれているようです。 -
国鉄、ってのがイイねぇ~。
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まずは駅前に拡がるこちらの公園へ。
SLがある銀河公園、という意味で、ここでは釜石線の「SL銀河」を思い出しますね。銀河公園 公園・植物園
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次いで目指すは、勿論、JR最高地点です。
野辺山駅からは2キロちょっとの距離となりますが、青空の下で歩くのは快適ですね。
てか、下旬とはいえ、まだ8月なので、北海道の真夏位の暑さを感じますが…。 -
道は簡単。
線路沿いに、清里方向に歩くだけです。
日影が全くなくて、暑いなぁ~。 -
途中、キャベツ畑を発見。
収穫中のようですね。
ここでは雪の中に埋めたりはせんのかなぁ~、と、越冬キャベツの町の住民としては考える訳で…。夏に出荷するのを勿体なく感じてしまう…。
まあ、和寒ではキャベツは7月上旬に定植するので、成熟する時期も違う訳ですが…。キャベツは葉物なので、日持ちしません。時期をずらして日本各所から出荷しているんですねぇ~。 -
途中、勾配標なども楽しみながら…。
ここから野辺山側に少し急勾配で下っているようです。 -
今度はレタスのようです。
レタスはマルチを敷いて露地栽培するんですねぇ~。 -
もう一つの野辺山名物、といえば、こちらですね。
なんか、真上を向いていると、ちょっと違和感が…(^^;)。国立天文台野辺山 (宇宙電波・太陽電波観測所) 名所・史跡
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ハウス栽培もしていましたが、やはり夏ということもあってか、開放的な感じですね。これから朝晩が冷え込むようになるど、どんな対策をしているのかが気になる…。そんな時期が来る前に出荷完了してしまう、ってことなのか?
てか、ハウスの傍にトイレが設置されてるぞ~。
女性には安心かもしれないですね。
でも、北海道の農村では、こんなの設置している所は少ないなぁ~。
(だから、家から離れた場所で農作業する女性は大変。まあ、ある程度人生経験豊富な熟女の方々は、その辺で…( ´∀` )。) -
そんなことを思いつつ、気配を感じたので線路側を激写。
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いや、天気は最高だよ。
良い時に来たなぁ~。 -
で、ちょっと暑い気味ながらも、快適な高原ウォークを堪能しつつ、間もなくJR最高地点に到着のようです。
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そんな矢先に、列車の気配を感じて踏切に急ぎます。
ふーっ、ギリギリ間に合った…。
JR最高地点踏切を走行中の列車。
この時点で、日本一高い所を走行している車両、ということになります( ´∀` )。JR鉄道最高地点 名所・史跡
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最高地点ですから、勾配標にもしっかりと注目しておきましょう。
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清里側には急勾配の下りが始まります。
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一方の野辺山側は緩傾斜のようですね。
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で、先程は車窓から一瞬で通り過ぎた石碑の様子も、ゆっくりと眺めることが出来ました。
JR鉄道最高地点の碑 名所・史跡
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近くにはこんなホテルもあります。
お金持ちの鉄道マニアさんは、こういう所にお泊りになるのでしょうね( ´∀` )。
1375円とかで泊めてもらえんもんかねぇ~。
実際は0が一つ余計に付くんだろうなぁ~。いや、それ以上か???
全く知らない世界なので、皆目見当つかず…。八ヶ岳グレイスホテル 宿・ホテル
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因みに、最高地点の踏切名称はこちらですね。
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まあ、私のようなチャラ男には、こちらの方が似合うので…。
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300円の贅沢をして、こちらを頂きます。
流石に、ソフトは1375円では売れんわな、と思いつつ…。
うんみゃい!
でも、暑いのですぐにトロトロになってきた…。
急いで食べないと…。レストラン 最高地点 グルメ・レストラン
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で、最高地点の気分を存分に味わった上で出発。
本日のもう一つのメインディッシュに向かいましょう。
今度は国道沿いを歩いていきます。 -
途中、味わい深い風情の野菜直売所も。
野菜だけでなく、卵やお米も販売しているようです。 -
その近くでこんなものも…。
最高地点碑にも”世代交代”があるのかな?
試作品だったりして…。 -
国道を歩いている最中にこちらを発見。
標高1400m近くある地点で27度とは…。
晴天時の気温逓減率を考慮すると、下界は40度位ありそうですね。
実際この日は、東京都心で38度以上まで上がったそうで、この気温でも暑く感じていましたが、まあ、こっちに来て正解だったようです。 -
で、目的地に到着。
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あと5日で閉園となる野辺山SLランド。
ここのSLに乗りたかったんですよ~。野辺山SLランド テーマパーク
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園内を周回するSL。
一回310円で乗車することが出来ます。
ある意味、短時間乗車のHIGHRAILの指定席券820円よりは、コスパ的には良かったかもね…。 -
野辺山高原駅、なんて駅名標まであるよ~。
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ここがオープンしたのは昭和61年とのことで、昭和末期の好景気に沸くバブル期に生まれたテーマパークなんですね。昭和の末期に開園し、平成の末期に閉園となる、まさに平成を走り続けたSLテーマパークといえそうです。
でも、風情的には平成、というよりは昭和だよなぁ~。きっとここを担ったスタッフの方々が昭和感覚で運営されていたからでしょう。 -
未来の鉄子ちゃんもこちらの虹列車(?)に乗車中。
立派な鉄子になるんだよ~( ´∀` )。 -
日本一高所を走っていたSL、という意味でも感慨深いですね…。
閉園後、このSLはどうなってしまうんだろう…。 -
懐かしい写真展示も色々と見られました。
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色々なご苦労があったようで…。
本当に閉園してしまうのは勿体ないなぁ~。 -
では、発車5分前になりましたので、切符を購入しましょう。
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本物の営業鉄道も勿論好きですが、私はこうした観光鉄道も、鉄道好き人口を増やすための底辺拡大に重要だと思っているので、勿論、JR最高地点間近で細々と頑張っていたSLランドにも頑張って欲しかったのですが…。
切符の素朴な絵柄からして、昭和の風情だなぁ~。
今風の観光鉄道だと、逆に切符は硬券風にアレンジしたりしそうなものだけど…。 -
では、客車の方に乗車しましょう。
一応、上記の切符の絵柄に忠実で、客車も二両編成となっています。 -
出発進行!
周回コースなので、10分もかからない、短時間で終わってしまう旅ですが…。 -
沿線(っていう程でもないか…)には、名残惜しげに眺める方も多く見かけました。皆さん、寂しく思っていることでしょうね…。
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SL独特の石炭臭を嗅ぎながら、高原の風を感じつつ…。
なんて素晴らしい!
なんでなくなってしまうの…( ;∀;)。 -
八ヶ岳も名残惜しそうに眺めているようだ、と、感情移入してしまう…。
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これを記している2018年9月の時点で、この光景は既に過去のものとなってしまいました。
何とかこのSLさんも、どこかで動態保存されて、未来を担う子供達を楽しませて欲しいものです…。 -
小さなSL旅を終えて、冗談で抜きで涙ぐみながら…。
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これが私にとっての野辺山SLランドの見納めとなりました…。
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その後は、”SLロス”に浸りながら、国道を歩き続け…。
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そろそろ、八ヶ岳山麓の高原風景も見納めかな…。
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で、野辺山駅まで戻ってきました。
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初めてやって来たJRの最高地点で、こんな寂しい気もちになってしまうとは…。
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さらばじゃ、野辺山!
また逢う日まで…。野辺山駅 駅
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さて、ここからは本旅行記のエピローグ。
実は早めに野辺山を離れたのにはもう一つ理由がありまして…。
実はこの日、JR最高地点を極めた記念として、貧乏人にとっての憧れ、ウナギを頂くことにしていました。
某クーポン利用(って、画像に載っちゃってるけど…(^^;))で2880円。これだけの金額を一食に費やすとは、最高の贅沢じゃ…。 -
で、小淵沢で中央線に乗りカエ(ル)、もう一度高尾で乗りカエルて、立川に到着。
ここまで来ると、やっぱりあぢ~よ~。
ウナギ喰って、スタミナ付けないと!立川駅 駅
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ここでまた、往路とは逆方向に川崎行きの南武線に乗りカエルます。
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ここでは川崎まで行かず、途中この駅で下車。
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JR側の駅名には旧国名が付いていますが…。
武蔵溝ノ口駅 駅
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乗りカエル先の東急駅名は溝の口。
旧国名が付かない上に、「の」も平仮名ですね。溝の口駅 駅
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今回の旅においては、交通系ICカードを持参するのを忘れてしまった(結局後にパスモを買ってしまうのだが…)ため、18きっぷがつカエルない所では現金購入。
やっぱり関東の私鉄は運賃が安いですね。 -
東急の大井町線というのは初めてだなぁ~。
大体にして、首都圏の私鉄は路線がややこし過ぎて、覚える気にもならない…。
車両の一部にクロスシートがあったので、短時間の乗車ですが、ここをゲットしましょうね。 -
で、最寄り駅の上野毛駅から徒歩数分で、目的地に到着。
喰うぜ、ウナギ!
をやろうとしたら…。
ん?なんか店の雰囲気がおかしいぞ???
後日談ですが、なっ、何と私がここを訪れたほぼ同時刻に、く〇ポンからメールで連絡が入っていて、こちらのお店の夏季休業期間の知らせが、それにこの訪問日が含まれているではないか!!!!!(怒)
そもそも、このクーポンの有効期限は8月末まで、ということで急いで食べに来たのに、そんな有効期限間近(夏季休業は8月27~29日となっていた)に休業するなよ、く〇ポンももっと早く連絡くれよ~。
と、やるせない怒りを感じながら、休みでは仕方ないので、ガッカリして現地を立ち去ります…。
むっ、無念じゃ…。築地ダイニング 金のうなぎ 上野毛店 グルメ・レストラン
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失意の中で上野毛駅に戻り…。
上野毛駅 駅
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今度は東急大井町線をそのまま同方向に乗り継ぎ、終点の大井町へ。
尚、この乗車の際に、もう一度うなぎ屋にリベンジせねば、と心に誓いつつ、再訪を諦めないためにもパスモを購入し、次回に備えます。
クーポンの有効期限まであと4日。うち、29日までは夏季休業なので、実質、30日と31日の二日しか残されていませんが、果たして間に合うのか…。大井町駅 駅
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勿論、ここはJRとの乗りカエル駅ですので、18きっぷがある以上、JRを有効活用しないといけません。
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やって来たのはこちら。
東京でもまさにど真ん中の千代田区、有楽町です。
♪有楽町で 会いましょう~
等と口遊みながら…。有楽町駅 駅
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”お会い”したのはこちら。
ロッテ免税店です。
えっ、出国するの???
いえ、しませんよ。ロッテ免税店 (東京銀座店) 専門店
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そう、ここでは7~9月の限定キャンペーンで、”行くだけ”で、JL社のマイルが80マイルも頂けるんですね。
買物せずに貰えるなら、そりゃ、行ける限りは行かないとね…。
で、登録を済ませると…。 -
こちらを頂きました。
裏が免税店でのお買い物割引券となっていますが、ここは沖縄ではありませんので、出国しない旅路では、そもそもルール的に購入することは出来ません。
まあ、万が一出国時に立ち寄っていたとしても、買わないけど…。 -
免税店を出ると、外は土砂降り…。
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うなぎを食べ損ねたので、代わりに某有名チェーン店にて大体の牛丼(並)を。
2880円→380円に化けた夕食であった…(-_-;)。 -
本当は蒲田まで移動し、バスで安く空港に向かう予定でしたが、雷鳴も轟く豪雨の中でやる気もなくなり、ちょっとJRを乗り継いで、浜松町からモノレールに乗ってしまいました。
モノレール浜松町駅 駅
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で、本日のお宿、羽田空港国際線ターミナルの最寄駅に到着。
羽田空港第3ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅
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勿論、483円も払ったんですから、マイルは貰っておきましょうね。
昨年の乗車分の履歴までちゃんと残っているとは凄い。
銀座の免税店分を合わせて、本日丁度JLマイルを100マイルゲットして終了。
こうして、8月27日の18きっぷ(3回目)旅程をメインに綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、有難うございました。またもしお時間がございましら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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