2018/08/09 - 2018/08/10
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kabakabachanさん
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コーカサスのアルジェバイジャン、ジョージアとアルメニアの3ケ国である。コーカサスと聞いても、なかなかイメージがわかない。私自身は今回の旅行を大変心待ちしていた。個人的には、1977年にエアコン・プロジェクトの仕事で、アルジェバイジャン(炎の国)のバクー(風の町)を訪問し、打ち合わせを行った。その当時は、共産国ソ連邦の管轄で、あらゆるものが監視され、写真などを一切とることができない閉鎖的な国であった。かろうじて数枚のホテルからの写真が唯一の証拠物件であった。そんな記憶を頼りに、いろいろ思い出そうとしても、はるか昔という感じであった。
成田を出てすぐ真夜中に食事である。軽い夕食にしてあったので、腹を満たし、すぐに仮眠。明け方には朝食。やはりきつい旅である。ドーハの飛行場は、たぶん世界最大ではないかと思われる。到着し、バスに乗り換え、10数分掛かってのターミナルビルである。乗り換え待ち時間4時間であった。ドーハから、世界80か国への接続がなされているとのこと。ターミナルビルは、円形となっており、それぞれの方向にウイングがあり、まずは次の出発のためのウイングへ移動。中央部には、ドーハ空港の名物巨大クマのぬいぐるみがある。これが目印となる。それでも元気な人はショッピングで、移動を重ねていた。ドーハからバクーへはアルジェバイジャン航空で、3時間の旅である。すぐに大きなパンのサンドイッチが配られたが、食進まずで、飲み物だけであった。途中からカスピ海が目の下に見え始める。着陸地の下には、石油掘削のリグが見え、石油産出国であることが確認できる。
到着後すぐに市内観光で移動となった。空港を出ると、直ちに8車線の道路ではないか。昔は2車線のもので、それと比べると超近代化されている。ソ連邦から離れ、1991年に独立した。それまで原油の利益は、すべてロシアに行っていたものが、独立後は、自国消費が可能となり、道路、高層ビルなどに投資が向けられ、ドバイを目指した国づくりがなされている。目を見張る発展である。30分ぐらい乗って、旧市街の昼食会場へ。早速アゼルバイジャン料理である。野菜たっぷりの前菜とメインは、マスのムニエル。それにザクロのソースをかけて食べる。民族料理であるが、とてもおいしかった。
食後、歩いてシルヴァン・シャフ・ハーン宮殿(世界遺産)を見学。14-5世紀にたてられた物で、シンプルな石造りである。最後に乙女の望楼へたどり着く。高さ約30m、中は120段のらせん階段である。石の階段は、歴史の重みを感ずるがごとく、人の歩くところはすり減っていた。屋上からは、素晴らしい展望となっており、古い建物と、急速に発展するビルのラッシュが、アンバランスに見えた。これも近代化の流れである。ホテルにチェックイン後、夕食のレストランへ。ホテルの前の市の建物が、1977年に打ち合わせを行ったものであり、大変考え深いものがあった。夕食会場は、古代のサウナを改造したレストランで、郷土音楽と郷土料理を満喫。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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成田発22:20発カタール航空
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キャビンアテンダント、にっこり笑って、写真OKよ
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23:45食事開始
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到着2時間半前の朝食
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ドーハ空港のウイングの中央にあるクマのぬいぐるみ
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屈校の概略図、中央がクマのいるところ
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カタール航空インフォメーションカウンター
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お店もいろいろ工夫をしています
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中東は、どこも金金で一杯
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バクーへはアルジェバイジャン航空で
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バクー近くで、カスピ海を眼下に
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入国審査で、ビザを申請中
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アルゼバイジャンターミナルビル
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バクー国際線ビルターミナル
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アルゼバイジャン空港ビル
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一歩外に出ると、なんと8車線の道路(1977年では、2車線でした)。今浦島です。
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近代化が進んでいます。
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いろいろな形状のビルが沢山立っています。
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アパート群
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旧市街
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昼食のレストランへ
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アルゼバイジャン料理
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メインは、マス。これにザクロのドレッシングをかけて食べた。
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乙女の望楼
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露天
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近代ビル。石油会社のビル。夜になると、炎のように、光で揺れ動く
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同上。バクーの近代化のシンボル
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露天で、何を焼く叔母さん
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シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿(世界遺産)の模型
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海岸公園。向こうがカスピ海
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