今朝は、トビシリの北20㎞1時間ぐらいのところにあるムツヘタ（世界遺産）へ向かう。川に沿って北上し、途中の建物などの説明を聞きながら、市内を過ぎるとすぐに緑の多い地帯となった。二つの川の交わる一帯が、世界遺産の街である。ここは、紀元前4世紀から紀元後5世紀までイベリア王国の首都として栄えたところである。右手の山の頂上にポツッと小さな教会（シュバリ修道院）が見える。この真下の小さな駐車場から、教会まで登る。丁度ミサの最中であったので、厳かな雰囲気に包まれていた。司祭のお祈りを聞きながら、中を見学した。素朴な、大きな石造りの教会は、何とも言えない雰囲気であった。古くからキリスト教が、伝わっていたことにびっくり。教会の外に出ると、ムツヘタの町を見下ろすことができ、素晴らしい光景であった。二つの川が交わるコーナーに、町が栄えたことになる。続いて、ムツヘタの町へ戻り、スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂へ向かう。割と大きな駐車場があり、ここにバスを止め、参道（お土産街道）をあるいて、大聖堂へ向かう。ここは、ミサの最中であり、中の見学はできなかった。周りを歩き、当時の雰囲気を感じた。広場で解散となり、駐車場での集合となった。それぞれ屋台のお店屋さんに行き、お土産を楽しんだ。ガイドさんによると、大変安心して買える場所とのことで、皆さんいろいろとあさっていた。特にクルミと、果物がたくさん採れることから、それらの加工食品が多く、販売されていた。中でも、クルミに糸を通し、つるしたものに、果汁のプディングを何回も、垂らして固めたものが郷土の保存食として売られていた。色も果物の種類により、真っ黒、ブドウ色、緑（キュウイ）、アンズなど7～8種類あり、またそのプディングだけを大きなフライパンの上で、板状にしたものがあり、食べてみるとおいしかったので、買い求めた。純粋な果物のエキスであることから、甘すぎず、シンプルな昔の味を思い出すものであった。同じ店では、生ジュースを目の前で作っていたので、ザクロ半分、ブルーベリー1/2カップを絞ってもらい、飲んだ。大変ザクロの甘酸っぱい味が何とも言えないおいしさであった。ザクロの大きさも、日ごろ我々が目にするものとは、異なり大変大きく真っ赤なものであった。それを過ぎて歩いていると、いろいろな石を加工してペンダントなどにしている店があり、飛び込んで、ショッピング。義理の娘たちに、それぞれに合いそうなものを選んだ。二つ買うので値切っていたら、応援団が来て、さらに値切って買うことができた。ウーマンパワーの有難さを感じた。<br />またトビリシ市内に戻り、ジョージアの国立博物館へ。歴史の長い国の博物館の所蔵品は、世界各国へ貸し出されているとのこと。金細工の宝物が沢山あった。金は、女性を魅惑する多いなるものであった。今もそうではあるが。時間があったので、博物館の喫茶店に入り、久しぶりにカプチーノを飲んで、しばしの休息。そこを出て、平和の橋（イタリア人のデザインでできたガラスの橋）に向かい、その近くのレストラン（Old House Restaurant）で昼食。いつものように、新鮮なトマト、キュウリ、ハーブのサラダなど、ある意味では代わり映えしないが、それぞれすこしずついただく。

コーカサス旅日記（Day 3 :トビシリ市内観光－１）

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2018/08/12 - 2018/08/12

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kabakabachanさん

今朝は、トビシリの北20㎞1時間ぐらいのところにあるムツヘタ（世界遺産）へ向かう。川に沿って北上し、途中の建物などの説明を聞きながら、市内を過ぎるとすぐに緑の多い地帯となった。二つの川の交わる一帯が、世界遺産の街である。ここは、紀元前4世紀から紀元後5世紀までイベリア王国の首都として栄えたところである。右手の山の頂上にポツッと小さな教会（シュバリ修道院）が見える。この真下の小さな駐車場から、教会まで登る。丁度ミサの最中であったので、厳かな雰囲気に包まれていた。司祭のお祈りを聞きながら、中を見学した。素朴な、大きな石造りの教会は、何とも言えない雰囲気であった。古くからキリスト教が、伝わっていたことにびっくり。教会の外に出ると、ムツヘタの町を見下ろすことができ、素晴らしい光景であった。二つの川が交わるコーナーに、町が栄えたことになる。続いて、ムツヘタの町へ戻り、スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂へ向かう。割と大きな駐車場があり、ここにバスを止め、参道（お土産街道）をあるいて、大聖堂へ向かう。ここは、ミサの最中であり、中の見学はできなかった。周りを歩き、当時の雰囲気を感じた。広場で解散となり、駐車場での集合となった。それぞれ屋台のお店屋さんに行き、お土産を楽しんだ。ガイドさんによると、大変安心して買える場所とのことで、皆さんいろいろとあさっていた。特にクルミと、果物がたくさん採れることから、それらの加工食品が多く、販売されていた。中でも、クルミに糸を通し、つるしたものに、果汁のプディングを何回も、垂らして固めたものが郷土の保存食として売られていた。色も果物の種類により、真っ黒、ブドウ色、緑（キュウイ）、アンズなど7～8種類あり、またそのプディングだけを大きなフライパンの上で、板状にしたものがあり、食べてみるとおいしかったので、買い求めた。純粋な果物のエキスであることから、甘すぎず、シンプルな昔の味を思い出すものであった。同じ店では、生ジュースを目の前で作っていたので、ザクロ半分、ブルーベリー1/2カップを絞ってもらい、飲んだ。大変ザクロの甘酸っぱい味が何とも言えないおいしさであった。ザクロの大きさも、日ごろ我々が目にするものとは、異なり大変大きく真っ赤なものであった。それを過ぎて歩いていると、いろいろな石を加工してペンダントなどにしている店があり、飛び込んで、ショッピング。義理の娘たちに、それぞれに合いそうなものを選んだ。二つ買うので値切っていたら、応援団が来て、さらに値切って買うことができた。ウーマンパワーの有難さを感じた。
またトビリシ市内に戻り、ジョージアの国立博物館へ。歴史の長い国の博物館の所蔵品は、世界各国へ貸し出されているとのこと。金細工の宝物が沢山あった。金は、女性を魅惑する多いなるものであった。今もそうではあるが。時間があったので、博物館の喫茶店に入り、久しぶりにカプチーノを飲んで、しばしの休息。そこを出て、平和の橋（イタリア人のデザインでできたガラスの橋）に向かい、その近くのレストラン（Old House Restaurant）で昼食。いつものように、新鮮なトマト、キュウリ、ハーブのサラダなど、ある意味では代わり映えしないが、それぞれすこしずついただく。