褐色の大地をゆく、６　進め、キャラバン隊！

2018/07/07 - 2018/07/07

針山のツィンギーを楽しんだ私たちは、ムルンダバへ向かう。


ベコパカから来た時と同じ道を通り、ふたつの川を渡り、再び悪路を進む。

出発時には、やはり軍の兵士が同行する。
各ホテルから乗客を乗せた４ＷＤが集まってきた。
やがて１５台の隊列が出来上がる。

車両は、合図とともに土ぼこりをあげ、南へと進路を取った。
しかしキレイな「隊列」とはほど遠く、ドライバーはわれ先に“腕”を競う。

スピードメーターを見ると７０～８０ｋｍ/ｈを指す。
我々は、車内で悲鳴ともつかぬ声をあげ、また天井に頭をぶつけながら必死にシートにしがみつく。
それでも、私の尻は宙に浮く。
その様は、まるで『パリダカ』のレースのよう　(@_@)

運転手は、少しでも停車すると「豪腕のスナイパーに狙われる！」とでも、思っているのか？　(ﾟДﾟ;)



デコボコ道を走り終えて、ベロツィリビヒナに無事到着したときは、身体中の関節がバラバラになったような気がした・・・




※途中で

ひとつ目の川を渡った後、道端で「ワニの解体」をやっていた。
私は、その不思議な光景を見てＺ氏に「彼らは何をしているの？」と聞いた。
するとＺ氏は「ワニの肉を解体して、地元の人にその部位を売っている」と言う。

そう、人々は魚と同じ感覚で『ワニの肉』をタンパク源としている。
（パリダカラリーが始まったので、画像は撮れず、残念・・・）

エリア モロンダバ(マダガスカル)

ベコパカのホテルを出発します。

すぐに、ひとつ目の川を渡ります。

次々と車が集まります。

川に落ちている・・・？

では、ありません　(^^;

子供たちが集まってきました。

子供たち

裸足の子もいます。

しきりに「ボンボ！」と言っています。

（アメちょうだい）

こちらは「バルーン」

笑顔が良いですね　(^^)

日焼け止めを塗った女性。

対岸

川を渡ったところで、隊列を組みます。


軍の兵士も同乗します。

悪路を、まるでレースのように爆走します。


途中、ワニの解体ショーもあったのだが・・・
（画像に撮れず．．．）

ベロツィリビヒナで昼食

なかなか、オシャレ！

美味です　!(^^)!

チリビヒナ川の待合所

チリビヒナ川

ふたつ目の川

無事渡り終えます。

デコボコ道を進みます。


向こうに大きな木が見えます。

木の周りには人だかり。

どうやら、週に一度の「市」が開かれているようです。

子供たち

近くで見ると、ホントに大きい！

聖なるバオバブの木

３種があるそうです。

愛し合うバオバブ

銘木ですね。

時が経つのを忘れます。

夕暮れが迫ります。

時間が過ぎるのを忘れます。

もう、言葉は要りません。

やっぱり、美しい。

夕日が染める

やがて夕闇が

人々を包み込みます。

夕食は、海の近くのレストラン。

でも．．．


時々停電するのは、ご愛嬌　(^^;

前菜に

メインは、串焼き

「ブロシェット・ド・ゼブ」

これも、美味でした　(^^♪