褐色の大地をゆく、7　笑顔の島、マダガスカルを後に

2018/07/08 - 2018/07/09

7月にマダガスカルに入国して１週間。
島の南西部を中心に約１,２００ｋｍを走破する。


地元の人々の暮らしも垣間見た。
首都のタナこそビルが建つが、少し走ると日干しレンガや木造の茅葺き家屋が目立つ。
レンガを作るため、米を収穫した後の田んぼを掘り返す。
地方では、貴重な森林を伐採し、野山を焼く。
我々から見れば「豊かな自然を何で？」と思う。


村の子供たちは朝から働く。
その足元は、裸足だ。
女性たちは川で洗濯をする。
収入を聞くと、ごくわずか（日本円にすると、数十円から）。
その生活は必ずしも“豊か”とはいえない。
大人も子どもも、僅かな金額を求めて働く。

水道やガスの無い地方は、薪で炊事をし暖をとる。
今でこそ、ソーラーパネルを見かけるが、まだまだ裕福な家庭の一部のみ。


それでもカメラを向け「撮ってもいい？」と聞く。
子供たちは、屈託のない笑顔で応えてくれた。

エリア その他の都市(マダガスカル)

ムルンダバからアンツィラベを経由し、タナへ戻る。

山を越え、

川を渡る。

村に着いた。

長閑な

ダブラバの町を過ぎる

小さな川　

橋の下には、子供たちが

遊んでいるのかな？

と思ったら、砂金を取っているんだって！

昔は鉱山があったが、今は採り尽くしたそう。

山の中にも田んぼが

マダガスカルは米食中心の農業国だが、

他国から米を輸入している。

炎が上がっている！

火事？


じゃなく、焼畑

アンツィラベの町が見えてきました。

市場

町の風景

市場

大聖堂

威厳があります。

道が狭いので、マイクロバスが定期バスで走る。


見ると、後ろのドアが開いている！

アンツィラベ駅

アンツィラベ駅

今は貨物の取り扱いのみ

ガランとした構内

かつては、大勢の乗客で賑わったのかな？

無人のプラットホーム

駅前のグランデ大通り

人々が憩います。

独立の記念碑

部族の名が記されています。

地元の人でしょうか、国歌を歌っています。

こちらは、古い建物の郵便局

コロニアル様式の「オテル・デ・テルメ」

ラヌマファナ湖の近くには、温泉施設もある。

ホテル・ハシナに戻る。

やっとアスファルトの道へ

“ｈ”型にカーブ？

タナの街が見えてきました。