2018/07/18 - 2018/07/19
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itaruさん
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この旅行記のスケジュール
2018/07/18
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会社から家に一度戻ってシャワーを浴び、TCATへ
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バスでの移動
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飛行機での移動
2018/07/19
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飛行機での移動
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バスでの移動
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徒歩での移動
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徒歩での移動
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バスでの移動
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徒歩での移動
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6月半ばから1カ月ほど、日本にいながら時差があるような昼夜逆転の仕事が続いた。勤務時間はそれほど長時間ではないものの、旅に出ることもできず、この夏の猛暑もあってちょっと疲弊。7月半ばを過ぎ、ようやく仕事もひと段落ついて5日ほどの休み。暑い日本を離れて冬の南半球に行くか、もしくは涼しい(寒い?)北極圏まで足を伸ばすか。と思ったものの、長距離フライトの弾丸旅行をするという気分に今一つならない。スカイスキャナーで航空券を検索していると、東南アジアのマレーシア航空(MH)ビジネスクラス往復が12万円台。ワンワールド系のエコノミーで欧州往復するのと変わらないじゃない。それにマイル加算はMHの方が多い。東南アジアではブルネイが未訪問国なので、ブルネイを組み込んだ旅程をたててみるか。ということで、旅行出発5日前にチケット申し込み。ブルネイ横断駆け足旅に出発です。
日程
7月18日 MH71便 成田→クアラルンプール(翌日着)
7月19日 MH2610便 クアラルンプール→コタキナバル(観光)
MH3217便 コタキナバル→ラブアン(泊)
7月20日 ラブアン観光、高速船&バス →バンダルスリブガワン(泊)
7月21日 バンダルスリブガワン観光、国際バス →ミリ
MH3803便 ミリ→クチン
7月22日 クチン観光
MH2529便 クチン→クアラルンプール
MH88便 クアラルンプール→成田(翌日着)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月18日、この日は会議に出席する以外は雑用をこなしただけ。半日休をとって早々と退社。家に帰ってシャワーを浴びて着替えたらTCATへ。季節柄もあってか、ターミナルには七夕の飾り。成田に行くときの定番になりつつある午後7時以降の空港リムジンで成田へ向かいます
東京シティエアターミナル (T-CAT) 乗り物
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チェックインを済ませたら、OW系のマレーシア航空なのでサクララウンジへ。今回も定番のカレーに豚汁、シャンパンで軽く腹ごしらえ
成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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学生時代以来となるマレーシア航空。当時はエコノミークラスの往復で10万7000円、今回は12万9000円でビジネスクラス。セール価格とはいえ、航空料金も随分と安くなったもの。21時40分発のMH71便はエアバスのA350-900のシートは1-2-1配置の5Kでゆったり。このシートの珍しいところは安全性を考慮してシートベルトにショルダー部分がある三点式であること。まあ、乗り心地という点では少々窮屈ですが、着脱可能なので離着陸時以外は外してました
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さて離陸したらマレーシア航空ご自慢のサテーをタイガービールで
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サラダにトマトスープをいただいて
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メインには中華風の牛肉麺?をいただき
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デザートにフルーツを食べて、映画「ジャスティスリーグ」を見てから一眠り
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まだ暗いうちにクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着です
クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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国内線のコタキナバル行きに乗り換え。KLIAには国内線乗り継ぎ専用の入国審査場があり、手間がはぶけるはず。だったのですが、エアロトレインでサテライトからメインターミナルビルに移動したときに表示を見逃してしまい、普通に入国してしまう。いや、到着時の機内アナウンスで「国内線乗り継ぎ客の方はエアロトレイン降車後、エスカレーターを降りてください」ってのがあったので、それに従ったんだけど。ホントは、降車後は進行方向とは反対に進んだ先にあるエスカレーターを降りる必要があった。仕方ないのでぐるっと回って国内線の出発ゲートへ。が、セキュリティゲートは午前6時にならないと開かない。現在午前3時57分。ふう
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幸い、6時前にセキュリティーが開く。コタキナバル便は午前9時15分発。3時間以上あるのでマレーシア航空の国内線用「golden Lounge」へ
マレーシア航空国内線ラウンジ (クアラルンプール国際空港) 空港ラウンジ
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国内線としては十分な広さを持ったラウンジ。国際線からの乗り継ぎ客に対応しているため、すでに先客が数名ほど
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マレーシア料理のほか、フルーツ、ケーキなど食事の種類も豊富。ただ、イスラム教国ということもあってか、国内線のラウンジにはアルコール類はなし。まあ、早朝なんでアルコールは必要ないですけど
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で、オーダー式のヌードルバーでペナンラクサをいただきます
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ここはマレーシア航空のハブ空港。窓から外を見渡せば数多くのMHの機体が
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コタキナバルまではボーイング737-800。ビジネスクラスとはいえ、国際線のようなフルフラットではないけれど、ゆったりした座席なのでとても快適
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離陸してから30分ほどで、半島マレーシアに別れを告げ
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さくっと国内線のビジネスクラスの機内食をいただく。マレーシア料理のナシレマを選択
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ボルネオ島の海岸が見えてきた
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2時間半ほどでコタキナバル国際空港に到着。ボルネオ島にあるサバ州、サラワク州は独自性が高く、州外からやってきた旅客はイミグレ(入境検査)が必要になる
コタキナバル国際空港 (BKI) 空港
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空港は市内から8kmほど。45分ごとに出発するエアポートバスは5RM。チケットは到着ロビーのカウンターで購入
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お昼どきで道路が空いていたこともあり、10分ほどで市内の最初のバス停センターポイントに到着。カウンターで「センターポイントでいい」と聞かれ、何も考えずにOKしたけど、ここで降りたのは1人だけ。この辺り、学生時代に訪れた時は水上集落があった。当然なんだけど、まるで違う街のように発展してる
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とりあえずトゥン・ラザク通りを進んでいくと、ブルネイ行きなど長距離バスの発着所。ここには以前は近距離のミニバスとかの発着所があったような
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バスターミナルから北に進むと、記念のアーチが見えてくる。マレー語?の"TUGU PERINGATN MALAYSIA" は分からないけど、漢字の「馬来西亜建国記念」なら分かる
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ラブアン行きは18時50分発、今13時だから市内散策に使える時間はあと4時間といったところ。とりあえずシグナルヒル展望台に行くとして、その前にコタキナバルで最も古い1905年建造のアトキンソン時計台へ
アトキンソン時計台 建造物
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この時計台は1902年に28歳でマラリアのため亡くなった初代地域総監フランシス・ジョージ・アトキンソンを偲んで、彼の母親が建てたもの。第2次世界大戦で日本軍の爆撃でコタキナバルの建築物はほぼ壊滅したのだけれど、この時計塔は奇跡的に破壊を免れたという
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さて街を一望するためシグナルヒルへ。歩き方にも載っているBackpacker Lodge Lucy's Homestay脇の道を登って
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程なくシグナルヒル展望台に到着。売店でミネラルウオーターを購入し、街を見下ろしてみる。予想はしていたけれど、目に入るのはコタキナバルの発展を示す近代的なビルの数々。青い海はビルの隙間から見えるだけ
シグナルヒル展望台 建造物
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以前は高層ビルなんて数えるほどしかなかった
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シグナルヒルを下り、次に目指したのは海に浮かんでいるようだと評判のコタキナバル市立モスク。近郊バスターミナルから路線バスが出ているといことなので、バスターミナルに行くもお目当てのバスはなかなかやってこない。地図を見たところ、4kmくらいみたい。歩いて行けないこともないか
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街路樹のヤシの木。雰囲気はいいんだけど、気温は30度超え。猛暑の日本よりはましとはいえ、噴き出る汗で次第に足取りが重くなる
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それでも30分ほど歩くと、海の向こうにモスクが見えてきた。直線距離なら1kmくらい? でも大回りするので思っていたより距離がある
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途中から遊歩道兼サイクリングロードが整備されている。朝とか夕暮れ時なら気持ちいいかも。でも、昼真っ盛りに汗まみれで歩いていくのは
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途中、ベンチがあったり売店があったり。乾いた体に売店で買った冷たい7UPがうれしい
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結局1時間ほど歩いてコタキナバル市立モスクにたどり着く。ただ、大通りが何本も交差するところにあるので、海岸線からモスクに近づくのが大変。横断歩道なんてないし。道路を渡るのに四苦八苦しているところ、観光バスが次々とやってくる。どうやら団体さんは、中国系の観光客みたい。みんな記念写真を撮って、さっさとバスに乗り込んで去っていく
コタ キナバル市立モスク 寺院・教会
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中に入れるのかなと思ったけれど、門のところで止められた。異教徒入場不可ではなかったはずだけど、時間帯が悪かったのかな。モスクの前はロープが張り巡らされ、水に浮かんだ美しいモスクの写真を撮ることができない
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どこかで撮れないかなと思って、周囲をぐるっと回って水面にモスクの姿を映したポイントが。4本のミナレットと青いドームが美しい
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せっかくなので近くにいた係りの人に記念の一枚を撮ってもらい
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中を見学できないので早々に退却。来た道を戻ります。って、途中で気付いたのがワニ注意の標識
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そういえば最近、アメリカのフロリダで日本女性がワニに襲われたってニュースがあったっけ。都市化が進んでいるとはいえ、身近に危険生物がいるってのは
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強い日差しに体力を奪われ、再び4km歩くのはきつい。バス停を見つけたので市中心部に向かうバスが来るのを待っていると、10分ほどでバスがやってきた
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歩いて1時間の道のりもバスだと10分もしない。料金は2RM。降りたのはムルデカ広場前のバスターミナル近くのバス停。ここにはラナウ行きなど中距離バスが集まっている。学生時代にコタキナバルを訪ねたときもサンダカンやキナバル山へ向かうバスがこの辺りに集まっていた。もっとも当時は何もない広場のような場所だったはず
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建国記念のアーチのところに再びやってくると、何やら地元テレビ局が料理番組のロケ中のよう
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ホライゾンホテル脇のエアポートバス乗り場を確認し、歩道橋を渡って海沿いのセントラルマーケットへ。この歩道橋、昔もあったなあ。確か、ホテルの辺りは映画館とかがあったんじゃなかったっけ
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以前は歩道橋からの眺めももっとごちゃごちゃしていたような。そういえば、1990年代後半に経営破たんしたヤオハンがコタキナバルにも出店してたっけ
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時刻は午後4時20分、街の台所のセントラルマーケットは閉まっているところが多い
セントラル マーケット (コタ キナバル) ショッピングセンター
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セントラルマーケットの南側も様々な商品が並んでいる
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マーケット街の真ん中あたりにあるのがハンディクラフトマーケット。民芸品やお土産を売る店が並んでいる中で面白いのがミシンで編み物をするいかついおじさんたち
ハンディクラフト マーケット / フィリピーノ マーケット 市場
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海を見ようと出てみると……。ペットボトルが浮いているのがちょっと悲しい
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ウォーターフロント近辺にはレストランやらバーやらが並ぶ。「冷たいビールがあるよ」の声に心惹かれるけれど、残念ながらゆっくり飲んでいる時間はない。テントの下の屋台街にも時間があれば寄ってみたいところだけれども
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ラブアンへのMHはwebチェックイン済み。17時45分のバスでも間に合うはず。とはいえ、夜行便だったこともあり、ぎりぎりまで観光という気力もなし。ホライゾンホテル前から17時発のバスで空港に戻ることにする。10分弱遅れてやってきたバスの乗客は自分だけ。夕方で道路が混んでることもあって25分ほどかけて空港に到着。さて、次は連邦直轄の免税の島ラブアンです
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旅行記グループ
2018年マレーシア、ブルネイ5日間
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2018年7月、駆け足でボルネオ島横断~コタキナバルからクチンへ①(久々のコタキナバル)
2018/07/18~
コタキナバル
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2018年7月、駆け足でボルネオ島横断~コタキナバルからクチンへ②(免税の島ラブアン)
2018/07/19~
その他の観光地
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2018年7月、駆け足でボルネオ島横断~コタキナバルからクチンへ③(豪華な王立モスク)
2018/07/20~
バンダルスリブガワン
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2018年7月、駆け足でボルネオ島横断~コタキナバルからクチンへ⑤(猫の街クチン)
2018/07/21~
クチン
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2018年7月、駆け足でボルネオ島横断~コタキナバルからクチンへ④(BSBからミリを経由しクチンへ)
2018/07/21~
ミリ
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