志賀高原を歩く第1日目は大沼池へ

2018/07/18 - 2018/07/20

予てから歩いてみたかった志賀高原四十八池、大沼池などを歩いてきました。7月中旬でいろんな草花が咲いていました。2日目は信州大学自然教育園は広くて、上りもきつかったですが、面白い樹木や山野草が説明されていて、楽しい山歩きでした。一人だったので、鈴を鳴らしながら、歩いていました。３日目は午後のバスで長野駅へ戻るため、志賀山へ登ってみようと出かけましたが、今年は山歩きをあまりしてなかったので、岩ゴロゴロの登りはかなりハードでした。後ろに気配を感じ、まさか熊か！と思って振り返ると、男性がさっさと登ってこられました。もうすぐ山頂ですよと言われて、何とか登ることができました。昨年中央分水嶺を歩いたので、あのきつい登り下りを思い出しました。表紙の写真は、大蛇神社の鳥居です。

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩

お昼頃着いたので、少しだけ歩いてみようかなと思い、前山を登り始めたのですが、東京と同じく暑い！これは何の花でしょう？

リフトもあるのですが、花を見ながら登ります。

やっと前山辺りに来ました。下にホテル群と駐車場が見えます。

ヨツバヒヨドリ

ノアザミもぐったり

前山湿原辺り

ニッコウキスゲが沢山咲いています。

四十八池へ歩き始めます。

アカツメクサでしょうか？

コバギボウシ

オトギリソウ

渋池

標高1800mで水質は酸性、腐植栄養型湖沼だそうです。池と浮き島には多くのモウセンゴケが生育し、虫を捕って食べる食虫植物みたいですね。池畔には高山に見られるハイマツが氷河期の遺物として今も生育している非常に珍しいこと。

この時は四十八池位まで歩こう、と思っていました。

四十八池で上野駅で買った鰻のおにぎりを食べながら、休憩。この鰻のおにぎり結構美味しい！

少し前だと花が見られたと思います。なるほどこれが四十八池かと納得。

裏志賀山の神社の鳥居がありました。

どんどん下って行くと青い池発見。あれが大沼池なのでしょう。

池の方へ下って行くと鳥居が。箱根もそうでしたが、お詣りは舟で池から進むのですね。

池から上ると祠があります。

木の根元に

その向こうにも祠があります。ここで地元の方に会い、「良い日に来ましたね」と言われ、これ程蒼く見える日はないとのことでした。

長い下り坂なので、帰りは上りたくない！

池畔には多くの中学生がお昼ご飯を食べていました。畔から見ると、浅いところは青くないですね。

大沼池にレストハウスがあると思っていたところ、ずっと閉まっているらしい。食べ物持参で来るようにしましょう。

来た道は上りなので、大沼入り口バス停に向かうことにしました。池畔から少し上ります。

池畔の地図を見た現在地です。

池を見ながら、歩きます。

本当に綺麗な色です。

対岸に大蛇神社の鳥居が見えています。

大沼池畔に出ました。

大沼池入り口バス停から林道を抜けて来るとここに出るのですね。

オオバコかな？

林道を歩いていると、谷間の少し視界の開けたところに出ました。

林道を歩いていますが、誰もいないので、一応鈴を時々鳴らしています。

この先に逆池との分岐点に出ましたが、その道は笹が両側から背丈ほどに茂っていたので、熊に出会わないとも限らないと思い、止めました。バス停まで、10分程近道人あるそうです。

林道の崖の岩に苔が付いていて、苔好きには面白いです。

やっと林道を抜けて、大沼入り口バス停に着きました。500mlのボトルも飲み干してしまい、何か飲みたいです。日陰で同じくバスを待つ方と暫しお話をしてながら、待ちました。

ホテルに戻り、温泉に入って、地ビールを飲みました。